斎藤英喜の 「ぶらぶら日記」 -14ページ目

「古史伝を楽しく読む会」zoom参加。

木曜日。

 

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写真は佛大の中庭です。

いつもならば、この季節は授業のあとに、ベンチでコーヒタイムなのですが…。

 

午後四時から、山下さん主催の「古史伝を楽しく読む会」

病室からzoom参加しました。でも聞くだけです。

 

今回の報告は、当初斎藤の担当だったのですが、

代わりに山下さんにやってもらいました。

 

篤胤が記紀神話のなかから、これは間違っているとあっさり切り捨てて、自分独自の「物」一元論の神学を作り出していくところ、なんとも爽快でした。

 

「物」や「北辰信仰」「石神信仰」の問題への展開など、

今回も篤胤の「楽しさ」がひしひしと伝わる時間でした。

 

それにして、病室で古史伝の会を聞いて、なんか久しぶりに「現実」に戻った感じ(笑)

 

ところで、副作用のこと。何事もなく過ぎていたのですが、思わぬ「伏兵」が潜んでいました。

 

看護師さんによれば、「コルク栓が固くて、飲めないワイン」とか(笑)。なるほど。

早くワインが飲みたいです。

 

 

 

 

現代思想 2023年12月臨時増刊号 総特集◎平田篤胤

 

平田篤胤 狂信から共振へ

 

 

研究室が移動してきた。

火曜日。入院から一週間。

なんかあっという間という感じです。でも、まだまだ「先」は長い…。

 

入院生活は、いまのところつらい副作用もなく、ご飯も美味しく食べて、たっぷり読書の時間があって、なんか、こんなに気楽な入院患者って、あり?

 

でもさすがに窓から、気持ちよさそうに自転車で走っていく人見ると、うらやましい(笑)

 

夕方、妻が着替えと一緒に、届いた本やゲラを持ってきてくれました。

しばらく院内のコンビニの喫茶スペースでお喋り。

 

ゲラは、神神神の共編の本に書いた「コラム」の再校です。

こういう原稿は楽しく書けて、いいですね。

でもこのテーマを掘り下げたら、一冊の本になるかも…、なんて野望(笑)

 

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写真は、即席のデスクまわり。

近くに本を置いておかないと、なんか落ち着かない…。

窓から新緑も見えて、看護師さんにも、なんか素敵な書斎ですね。

 

ここはWi-FIも完備です。

体重はかわらず(笑)いまのところ快適なので、ありがたいです。

 

 

 

 

 

自由に歩けるのがうれしい

本日から放射線治療、再開。

いまのところ、まだ副作用もなし、です。

 

抗がん剤用の点滴も取れました。

こちらも、とくに目立った副作用もないようです。

主治医の先生によれば、相性もあるとか。抗がん剤と相性があうって(笑)

 

点滴棒を連れて歩かなくてよくなったので、さっそく病院内を散歩。

六階から一階まで、階段を使って上り下り。自由に歩けるのがうれしい。

 

院内のコンビニまでは「外出許可」なので、あれこれと買い物。

炭酸水を買ってきて、持参のレモン果汁でレモンソーダー。

 

午後のシャワーのあとに、久しぶりに炭酸を飲みました。

 

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写真は、六階から撮影した山々。

山の風景を見ると、ホッとします。