僕の一番好きな版画家海野光弘
島田市博物館分館に併設されている『海野光弘版画記念館』にて凡そ3ヶ月毎にテーマを決め収蔵品展を開催している。
島田宿「大井川川越遺跡」に隣接して建つ
海野光弘版画記念館(旧桜井邸)
明日(3月26日)まで開催中の収蔵品展『遊び心ころころ』
今回のテーマは・・・
【小さな人影や表情などから会話や息づかい、草花の様子から風向きや匂いまで、見る者の想像をかきたて、微笑みを誘います】
海野さんが中学生の頃、日記代わりに描いていた『版画絵日記』
収蔵品は会津や田麦俣、北信濃などの茅葺き民家を描いた作品が多い
4月から始まるのが『あなたと私ふたり展』
海野さんが市井の人々に向けた柔らかい眼差しは作品中の面白さや温もりとして、数十年経った後に見る人々と風景を共有している。
脳出血により39歳で早逝した海野さん。
若い頃から、日本各地を回ってスケッチした古民家や里山・農村といった日本の原風景を、見る人たちに懐かしさを与える独特の色合いと構図で表しました。
おしまい
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