前回の続き

奥の院の御朱印を頂いた後は下山で、途中にあった中性院とか性相院、金乗院、等を撮り、開山堂と五大堂の所に行ったが、ここ開山堂は慈覚大師の木像が安置され、朝夕には大師への食事が供されるそうである。

ここにある五大堂から見える眺めがここ立石寺随一の絶景が見れる所で、次に仁王門があったが、この仁王門嘉永元年に再建されケヤキ材の門で左右に安置された仁王像は運慶の弟子たちが造ったと言われ、邪心を持つ人は登ってはならぬと睨みつけているのだが、私はこの事を知らず邪心を持ちながらすでに一度潜り抜けてしまったのであった。

山肌が削られたような所があるが、この山肌は長い年月で雨風が岩を削り変わった形に見えるが、この山肌には阿弥陀如来の姿に見える所があり、仏の姿に見える人には幸福が訪れるそうである。

次にせみ塚があったが、ここが前に書いた芭蕉が「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」の塚があるところである。

最後に道幅が狭い所があるが、ここは四寸道と呼ばれ最も狭い所は四寸(約14cm)で、ここは悪者が通ると両側の石が狭まると言う言い伝えがあるそうである。

ここで無事下山をして登り始めた時に奥の院の御朱印は間に合わないと言われたお坊さんに御朱印を貰えた事を言おうと思い行ってみると、すでにいなかったので料金所の方に伝えてほしい旨言ったが、果たして伝えてくれたかな?

続く