Surf’s-Up -6ページ目

Surf’s-Up

音楽の話を中心に。時にノスタルジックに

Stranger/星野源
¥2,940
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 愛すべきワーカホリック、星野源の3rd。

 のほほんとした見かけとは正反対に、やりたいことをとことんまでやりきる。彼はそれを「仕事」と称する。大人が皆抱えていく「仕事」との向き合い方。生死の根本にある、人間の「生活」に並々ならぬ執着を持つ彼にとって、「仕事」は生活に直結した要素であり、仕事をし続けることが「生」を実感できる営みであるということを、著書「働く男」で知った。

 いやぁ、おもしろいなぁ。というか、自分も元々すごく仕事をする人が好きで。でも、長い時間仕事をする人は嫌いです。「すごい」と「長い」は違うんです。ポジティヴなテンションでやりきってしまう人はかっこいいなと思うんです。明らかに面倒な、いやな仕事もうまく乗り越えていくような人。なかなか難しいことだとは思うけど、たぶん「仕事」が自分の好きなことじゃなくても、その中身を自分の感性でまっとうにやり遂げていくことが、その人の「生活」を豊かにしていくんじゃないかなと。そして、そういう人が増えていけばいいなと、漠然と思います。

 話は少しそれたが、定期的にシングルを出し、一息つくのかと思いきやニューアルバムのニュースが流れたのが、今年の頭。体調を崩して春先のリリースとなったが、その目まぐるしいスピード感の中で作られた雰囲気が、アルバムにも色濃く感じられる。


 とにかく、けたたましいマリンバから始まるオープニングの「化物」から「夢の外へ」までの流れがすごい。1st,2ndにはない怒濤のグルーヴ感。中でも2曲目「ワークソング」は圧巻。ブラス、ストリングス、あらゆる音が狂ったように鳴り響いている。この狂気のポップ感、何かに取り憑かれたような幸福感は、まさに新要素。


 その後はシングル、タイアップ曲が多く、その流れがそこで終わってしまうのがやや残念であるが、独特の言い回しと親しみやすいメロディーラインを、素朴な音で紡ぎ出しているところは相変わらず。ジャズ、ゴスペル、フォークなど、リスナー的雑多な音楽性を自分のものに昇華させる才能は、見事としか言いようがない。


 ただ、先ほど紹介した2曲と、「ツアー」「スカート」「レコードノイズ」が純粋な新曲というのは、わがままをあえて言わせてもらうと、少し物足りない。がっつり2枚組くらいのアルバムを作れるだけのポテンシャルは持っているので、少し間を開けて、「平成の怪物アルバム」を期待しています。


 歌詞の世界はやや変化してきているように感じる。ストーリーテリングの要素は少なくなり、印象的な言葉を並べることによって、聴き手のイマジネーションを喚起しようとしているように見える。例えば、ラストの「ある車掌」は「どこに行くのか わからないのは 僕も同じさ」という歌詞で終わる。対象が何であれ、すべての人がアイデンティファイできる言葉を、感動的なメロディーと一緒に、すっとポケットに忍ばせてくる。僕なんかやっぱりこれを聞くと泣いてしまうのだ。今後の方向として、言葉のセンスはあるので、これからもっとスキゾフォニックに言葉を並べていくのもおもしろいと思う。


 と、次への期待ばかり膨らんでしまうのだが、怖いくらいに着実に成長していることが感じられるアルバム。


 再び会える日を、のんびりと待っています。武道館のチケット、まだ持ってますから!


(31/07/13)

 

Don’t Forget Who You Are/Miles Kane



¥1,738

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 元リトル・フレイムス、ザ・ラスト・シャドウ・パペッツのマイルズ・ケインの2nd。


 一昨年にリリースされたファーストでは、ノエル・ギャラがー、グリフ・リース、そしてアレックス・ターナーらを迎えて制作された。いわゆるUKロックの王道を行くようなアルバムだったのだけど、個人的にはもう一つ食い込んでくるものがなかった。


 このセカンドではまずプロデュースに、あのイアン・ブロウディーを迎えている。イアンはメロディーの持つ輝きをいかに眩く見せるか、その辺の技が実に見事な人だ。そして、共作者としてポール・ウェラー、なんどアンディー・パートリッジの名まで記されている。本当はポール・ウェラーのところで大きなリアクションを見せないといけないんだろうけど、やっぱりアンディでしょ。しかも、3曲も。あと、ユージン・マクギネスの名前も。実はこの新作を聴いたときに、まず頭に浮かんだのが彼だった。


 オープニングはイアンとの共作、Taking Over。どす黒いブギーで始まりながら、サビで四つ打ちにきれいにチェンジ。こういうのはどんな形でアイディアが浮かんでくるのだろう?別の曲をつなぎ合わせるのか、流れで浮かんでくるのか?そんな制作の様子に興味をそそられるナンバーである。


 全体を通して際立っているのが、メロディーの質の高さ。一度聴いたらすぐに覚えてしまえるほどのキャッチーなサビがどの曲にもある。ライブだったら、どれもシンガロング必至だろう。ポールとの共作曲は、なんだかポールの最新ソロのようなスタイリッシュさがあり、アンディとのそれはあんまりポップ感はなく、むしろタイトなロックンロール・ナンバーに仕上がっている。


 そして、サウンド的には頭から終わりまで、もう見事にUK印。ドライブ感やら、リフやら、伝統的なUKrockの遺伝子があちこちにちりばめられている。当然こういうものはすでに量産され、新鮮味があるとは言い難い。しかし、彼の場合はUk Rockへの忠誠心が半端なく、そのリスペクト感が楽曲に漲っている分、時代性を問わない光を放っているように感じる。


 普遍的なものへの信頼が揺らがないから、同じヴァイヴを持つ人と共鳴しながら素晴らしい楽曲を作り、正々堂々とプレイする。彼にはそれができるわけで、まだ26歳なのに、その真っ直ぐさはすごく好感が持てる。ジェイク・バグといい、Ukにはまだまだこういう若い人がいて、ちゃんとシーンでも支持されてる。


 ちょっと暑苦しいのは苦手っていう人にはダメかもしれないけど、ガツンとした歌物Uk Rockを聴きたい人にはお勧めです。下のリンクにあるものを聴いて、「おっ!」と思ったら、即買いです。


 (31/07/13)









Wakin on a Pretty Daze/Kurt Vile



¥1,558

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 フィラデルフィア出身のSSW,Kurt Vile2年ぶりの新作。元war on drugsのメンバーであるが、前作Smoke Ring for My Haloが高い評価を得、個人的にもその年のベストアルバムの一枚に選ばせてもらった。


 サウンド的には割にオーソドックスなスタイルでありながら、ドラッギーな声とギター、儚く美しいメロディーラインで、人間の悲しみや痛みを描き出すのだが、リアルと夢の間を行き交うような浮遊感がすごく心地よく感じられた。ただ、気持ちいいんだけど何か不健康な感もあって、漂う背徳感みたいなものがアルバムのエネルギーとなっていたように思う。


 で、この新作であるが、全体的には少しアップテンポ調の曲や、骨太感のある曲が増えた印象だが、スタイル的には大きく変わっていない。作り込んでいる感じはなく、リバーブのかかったギターが若干後退し、剥き出しのアコギのざらつき感がより楽曲の世界観を浮かび上がらせているように感じる。


 オープニングのWakin' On A Pretty Dayは、70年代風の心地よいギターソロと柔らかなメロディーが延々続く。一聴すると、聴きやすい、親しみやすいと思う。しかし、詞はit's only dyingとか、I'm diggin layin low,lowlowとか実に暗い。そして結局、終盤になると軽やかだったギターから、紫色の煙が漂ってくる。


 この後は、王道のアメリカン・ロック調のサウンドに、カートのぶっきらぼうなヴォーカルのKV Crimes、The Sea And CakeのようなパーカッシヴなギターロックのWas All Talkが続いていく。


 そして、4曲目Girl Called Alex。内向的な妄想世界について歌っていて、エレアコをつま弾くところから、ダークでサイケな世界を展開していくが、途中から優しげなサウンドへと緩やかに変わっていく。


 このような感じで、心地よいと思ったら知らないうちにダークな世界に引き込まれていたり、その逆もあったりする。それ故に尺の長い曲、シンプルな楽曲が多いにもかかわらず、聞き流すことのできない音楽として成立している。どんな世界観を提示しようとも、彼の表現者として発しているものの聴き手の誘引感が半端ないことが大きいと思う。


 朝起きて、ふとアコギを手にして思いついたようなメロディー。この人の曲を聴いていると、いつもそんなことが頭に浮かぶ。それはどこか素朴だけど、強い中毒性を持っている。この「作り込まれてない」感こそが肝なんだと思う。アルバムのラストを飾るGoldtoneは10分以上続く。彼の意志の赴くままに、音楽は流れていく。しかし、それこそが「あるべき姿」であるような、強烈な佇まいを見せている。


誰でも鳴らせそうで、彼にしか鳴らせない、天性のローファイ・ロックだ。


 (31/07/13)












最近ブログ疲れ、ツイッター疲れ、フェイスブック疲れ、ライン疲れなどなど、


様々な「疲れ」があるようですが、


僕も見事に、すべてに疲れていたような気がします。




最近はネットをする時間がだいぶ短くなりました。


というのは、音楽の情報をあまりネットから仕入れるようにしなくなったからです。


とはいえ、スカパーも有線もない田舎暮らしの自分にとって、貴重な情報源であることは確か。


それでも、しばらく情報源として利用しない日々が続いていました。




それは、自分のリスナーとしての感性に必要以上に作用してしたからです。


聴く前から、イメージが作り上げられてしまうということかな。


だから、ネガティブな要素を先に入れてしまうと、そこでもうダメになる。


自分の印象とズレがあると、自分の感性が鈍ったのか、不安になる。


そんな部分をリセットするために、少し、ほんの少しですが意図的に離れていました。




それが、最近は少しずつ良くなってきたというか、関係なく聴けるようになってきました。


そして、音楽に対する姿勢が少しずつ変わってきました。


まず、新譜を買う量が減りました。本当に減りました。


情報を得ていない分、必然的にそうなるわけですが、新譜は「すぐに聴く必要はない」ということがわかりました。




代わりに、旧譜を買うことが多くなりました。


旭川のタワレコはいまいち少ないんですが、大きい書店のCDコーナーは旧譜がかなり充実しています。


その中から、昔聴いてみたかったものや、一度も聴いたことのないものを探して


車の中で聴きながら帰るのが好きになりました。




でも、いわゆる「大人買い」というのは好きになれません。


僕も一時期は輸入盤をまとめ買いしていたのですが、


自分のリスナーとしての「芯」が抵抗するんです。


子供の頃に、ラジオや友達のレコードから音楽を得ようと必死だった原体験がそうさせるのでしょうか。




そんな聴き方がこれから続くのか、まだまだわかりません。


が、人に左右されない聴き方を、確立していくステップにはなったような気がします。


そう思えると、またがんばってブログで音楽のこと書こうかなと思ったり。


40超えても、人間フラフラしているものです。


Comedown Machine/Strokes



¥1,349

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The Strokesの5thアルバム。



「まだ5作目なのかー」というのが率直な感想。2001年に衝撃のデビューを飾ってから、まだ12年。そんなものなのか。「ストロークス後」というロックの状況を生んだ彼らが、どのような歩みを見せるのか、いやがおうにも注目を集めてしまうのだが、彼ら自身はそんな注目から逃れようと身を潜めてきたように思う。



そんな中で自分たちの音を追求していくことは容易でなかっただろう。前作、Anglesは個人的には各メンバーの音楽的志向が見事に結実された、ストロークスという「母体」のポテンシャルの高さを証明したアルバムだったと思う。



しかし、評価はあまり芳しいものではなかった。彼らが身を置く場所は実にシビアな環境だと、ため息が出そうな思いになったのを覚えている。



故に、次作のリリースは慎重に行われるのかと思っていたけど、案外早いスパンで聴けることとなった。いち早く公開されたAll The Time。シンプル&モダンなロックンロール、しかし決して原点回帰ではない。酸いも甘いもかみ分けた人間にこそ鳴らせるシンプルさなのだ。実にスタイリッシュでダンサブル。挨拶代わりとして最高すぎる。久しぶりのゾクゾク感を味わうことができた。



この曲に象徴されるようなスタイリッシュ&ダンサブルがアルバム全体のトーンとなっている。若干毛色が違うけどTwo Door Cinema Clubあたりに通じる感じ。



One Way Triggerのような、テクノ的リフで疾走するナンバー、Slow Animalsのようなポリリズム調のようなものもあって、デビュー時に比べるとその音楽性は膨張し続けているけれど、決して情報過多になることがない。そして、象徴的なリフを必ず各曲に配置し、グルーヴを展開させることに成功している。それこそがストロークスの肝。前作に比べるとギターに勢いのある曲が多く、個人的には前作以上に好み。



前作で顕著だった、ジュリアンのヴォーカルの向上は、ここでは落ち着きを見せているというか、すでに堂に入ったものになっている。Partners In Crime、Chancesのような独特のポップ感のある曲でも、見事に歌いこなしている。



一聴して、素直に「かっこいい」と思えるアルバムだと思いますが、どうでしょう。



(26/07/13)





180/Palma Violets



¥1,558

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ジェフ・トラヴィスが1曲聴いただけで契約を決めたと言われている、Palma Violetsのファースト。


ファーストシングルBest Of FriendsはNMEのSong Of The Yearに選ばれるなど、すでに多くの注目を集めているバンドであるが、こういう話を聞くと逆に構えてしまうのが、自分の悪い癖。


音も佇まいも、ネクスト・リバティーンズと称されがちであると余計にそう。今まで期待に胸高まらせて、がっかりしたことが幾度もあった。


全11曲で、40分弱。ロックンロールとしては見事なサイズ。


オープニングは1stシングルのBest Of Friends。何の飾りもないギターなのに、なぜか強烈な雰囲気が漂ってくる。「せーの」で自分たちの鬱屈とした日常を塗り替えてやろうと、そんな思いが伝わってくるような独特の雰囲気だ。


オルガンで始まる2曲目Step Up For The Cool Catsはもろ60'sR&Bの流れを汲んだナンバー。続くAll The Garden BirdsはメランコリックなオルガンといかにもUK的な転調が見事。そして、4曲目Rattlesnake Highwayは、単純明快な青臭い疾走ロックチューン。


ざらついたギターとヴォーカルの掛け合い、ひたすら高みを目指していくような曲展開。楽曲はかなり粒ぞろいであるが、トーンがやや似通っている。それ故、流れとして単調に見えるところもある。ロックンロールアルバムのスリリングさが薄れてしまうところがあるのだ。


サウンド的には、単にガレージライクな音作りではなくて、R&B,ブラック・ミュージックなどのエッセンスもぶち込みつつ、わかりやすい歌メロで、各曲を力ずくでまとめ上げているような印象がある。


「力ずく」と書くと、無理があるように思われるかもしれないが、そうではなくて、メロディーの力が強い故に、細かいプロダクション無しでも素晴らしいナンバーに仕上げることができるということ。


逆に言えば、荒削りな面が目立つと言うことにもなる。が、彼らに洗練されたサウンドを求める人なんかいないだろう。この「問答無用」感こそが、彼らの存在を際立たせているのだから。個人的には、この「荒さ」という武器を今後どのように生かしていくのかに注目している。


(26/07/13)


















ブラッドスポーツ(初回限定盤)(DVD付)/スウェード



¥2,980

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 Suede再結成後初のアルバム。


 一昔はロックシーンにおける「再結成」は博打のようなものだった。バンドの歴史を自らの手で「終わらせる」。それは一つの美学であり、絶対的な価値観として長年確立されてきた。


 しかし今では止まった時計の針を「再び進める」ことが、クリエイティブなチャレンジととらえられるようになった。結果、かつてよりも無残な「再結成」はあまりないような気がする。過去の失敗例を反面教師として、実に「たくましい」姿を見せているバンドが多い。


 あのレッド・ツェッペリンも、ライブエイドでフィル・コリンズのドラムで数曲やったそうだが、かなり悲惨なものだったらしい。たぶん、自分もテレビで見たんじゃないかと思うんだけど、全く記憶にない。それが、2007年。まさに不死鳥のごとき勇姿を見せることができたのは、入念な準備を行ったからにほかない。なにせリハーサルさえ作品化してしまったのだから。


 Suedeは2010年に再結成。ライブやフェスを中心に活動し、満を持してのリリースなわけだが、このバンドの途轍もない「したたかさ」を感じさせるアルバムになっている。


 「したたか」というと言葉の印象は悪いかもしれないが、このアルバムの素地になっているのは「経験」。


 ブレットが「僕は男性経験のないバイセクシャルだ」と発言していたデビュー時のキワモノ的な扱いから、王道感と独創性が融合したような骨太のバンドへと成長していったスウェード。希有な存在感を生み出したのは、まさにこの頃のマスコミの洗礼だったり、音楽的な格闘であったと思う。


 そういったハードコアな「経験」があるからこそ、清廉な「志」だけで勝負しようとするようなことはしない。全方位的なパワーを身につけ、ねじ伏せることのできるバンドを再び立ち上げたということなのだと思う。



 そしてその結果、リスナーが彼らに求めるものがすべてそろっているかのような素晴らしいアルバムが完成した。Barriersのイントロを聴いた瞬間に、「スウェードォーーーー」と大雪山に向かって叫びたくなった。勢いを失わないようにとたたみかけられるSnowblindも、目が眩むほどエモーショナル。メロディーのキャッチーさも全く隙がない。そしてIt Starts And Ends With Youはライブではシンガロング必至のナンバーになるだろう。


 4曲目Sabotageあたりから、青白い情念を燃やすようなヘヴィーな表現が出てきて、後半は、ブレッドがソロ時代に鍛え上げたドラマチックなヴォーカルが堪能できるナンバーが多くなっている。中でもWhat Are You Not Telling Me?、Faultlinesは秀逸。   


 昔のようなセクシャルな面はあまりなく、むしろ3rd「Coming Up」あたりのエモーショナルなロックをガンガン繰り出す。しかし、「バーナードがいた頃が好き」っていうリスナーも、軽くいなせるようなナンバーを所々に忍ばせているあたりが心憎い。良い具合の「リセット感」があるからこそ、こういう堂々としたクラシカルなロック・アルバムを作り上げることができたのだと思う。


 (15/07/13)








憧れだったウルトラマラソンに、ついに挑戦しました。


サロマ湖100kmウルトラマラソン!


感動というよりは、不思議な体験でした。




病気以来、一度はあきらめたのですが


これで、自分で「ねじ伏せて」やったような気がします。


ざまみろ、再生不良性○○!




100kmと言うことで、全く自信もなく。


練習での50kmではヘロヘロになり。


村上春樹「走ることについて語るときに僕の語ること」を何度も読み返し。




しかし、本当不思議なくらい、足が前に進んでいった。


給水、エイド以外で歩くことがなかった。


ラストの10kmではラップを上げることができた。


完走できました。




これは大きな自信になります。


フルマラソンを走る人は、一度は挑戦してみるべきです!


まだまだ書きたいことはありますが、もう眠いのでこの辺で(^_^;)



Surf’s-Up







また心配なニュースが。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130624-00000092-spnannex-ent


武道館のチケットも取り、ライブ楽しみにしていたんだけど

こればかりは、どうしようもない。


ここのところ「よく働いてるなぁ。こんなに元気だったらガンガンライブできるじゃん」

なんて思っていたけど、やっぱりがんばりすぎたのかな。


おじいちゃんになってこそ、あなたの歌は光るんだよ。

あなたが70,80になったときの「老夫婦」が聴きたいよ。


あ、俺が生きていないか・・・

コンフェデレーションズカップですよ。


ここのところ、ザックの無策ぶりを批判されることが多いけど、


本当のところはどうなんでしょうか?


酒井、ハーフナーの投入も、勝てば何かしらの理由をつけて評価されるだろうし


負ければ「意図が見えない」と批判される。



そんなのはもちろん、どこの国でもあることで


きっともっと壮絶なはずだし、それが自国のサッカーレベルを上げてきたこともわかる。



「大善戦」なんて持ち上げ方もしらけるけど


批判だけが乱発している現状も


なんか気が滅入る。



結果だけ見て語るのは、どうにもフェアじゃないような気がするんだ。