最近ブログ疲れ、ツイッター疲れ、フェイスブック疲れ、ライン疲れなどなど、
様々な「疲れ」があるようですが、
僕も見事に、すべてに疲れていたような気がします。
最近はネットをする時間がだいぶ短くなりました。
というのは、音楽の情報をあまりネットから仕入れるようにしなくなったからです。
とはいえ、スカパーも有線もない田舎暮らしの自分にとって、貴重な情報源であることは確か。
それでも、しばらく情報源として利用しない日々が続いていました。
それは、自分のリスナーとしての感性に必要以上に作用してしたからです。
聴く前から、イメージが作り上げられてしまうということかな。
だから、ネガティブな要素を先に入れてしまうと、そこでもうダメになる。
自分の印象とズレがあると、自分の感性が鈍ったのか、不安になる。
そんな部分をリセットするために、少し、ほんの少しですが意図的に離れていました。
それが、最近は少しずつ良くなってきたというか、関係なく聴けるようになってきました。
そして、音楽に対する姿勢が少しずつ変わってきました。
まず、新譜を買う量が減りました。本当に減りました。
情報を得ていない分、必然的にそうなるわけですが、新譜は「すぐに聴く必要はない」ということがわかりました。
代わりに、旧譜を買うことが多くなりました。
旭川のタワレコはいまいち少ないんですが、大きい書店のCDコーナーは旧譜がかなり充実しています。
その中から、昔聴いてみたかったものや、一度も聴いたことのないものを探して
車の中で聴きながら帰るのが好きになりました。
でも、いわゆる「大人買い」というのは好きになれません。
僕も一時期は輸入盤をまとめ買いしていたのですが、
自分のリスナーとしての「芯」が抵抗するんです。
子供の頃に、ラジオや友達のレコードから音楽を得ようと必死だった原体験がそうさせるのでしょうか。
そんな聴き方がこれから続くのか、まだまだわかりません。
が、人に左右されない聴き方を、確立していくステップにはなったような気がします。
そう思えると、またがんばってブログで音楽のこと書こうかなと思ったり。
40超えても、人間フラフラしているものです。