Surf’s-Up -28ページ目

Surf’s-Up

音楽の話を中心に。時にノスタルジックに

血液検査の結果は、やや良くなってはいたものの、思ったよりは芳しくなかった。

肝心の数値が相変わらず低めであった。

今後も、ランニングの量を減らし、経過観察をしていくことになる。

睡眠と食事、過度なストレスには十分気をつけるようにとのことだった。

ストレスなんかで悪くなるのか、本当に?

残念ながら、お祝いするほどではありませんでした。


でも、昨日はとても楽しく幸せな日でした。

自分の事なんかどうでもいいくらいに、

その日は自分にとって大切な日だった。

こんな状況でも、人は一つの大切なことで幸せな気持ちになれる。


その「一つの大切なこと」は、いつまで手の届くところにあるのだろう?



ジャック・ニコルソンが大好きです。

どうにも憎たらしい顔しているけど、本当にめちゃくちゃ憎たらしい役と

だけどユーモアと愛嬌のある役とどちらもこなせる俳優さんですが、

僕は後者を演じているジャックが好きです。


で「恋愛小説家」という大好きな映画があります。

ジャック演じるメルヴィンは売れっ子の恋愛小説家だけど、素顔は極度の潔癖症で口が悪い嫌われ者。

素直さのかけらも無く、当然恋人も居ない。


そんな彼は行きつけのウェイトレス、キャロルの事が気になってどうしようもない。

でも、彼は自筆の小説とは真逆の言動しか取ることができない。


それでも、身の回りに起きる様々な出来事を通して

二人の距離は次第に縮まっていく。


で、いきなりエンディングなんですが

そこで勇気を振り絞って、メルヴィンがキャロルに思いを伝える場面がめちゃめちゃ好きです。


僕だけが 君がこの世で最高の女性だと知っている

君はどんなことでも この世の誰よりも上手にやりとげる

例えばスペンサーに対する接し方

君の頭の中にあるすべての思い

そして君が口にする言葉はいつでも真摯で善意にあふれてる

なのに大抵の人間はそれを見逃している

テーブルに料理を運んでいる君が世界最高の女だってことを

それに気づいてるのは僕だけ

それが誇らしい


「愛している」とか「大好きだ」とか言うんじゃなくて

君の本当の良さを知っているのは僕だけ、それが誇らしいんだって

めちゃめちゃすてきだよー。


この映画にとても共感できるのは

自分にとっての「大切なこと」が、とても尊いことなんだってことを

最後までユーモアたっぷりに描いていることです。


まさに「君が僕を知ってる」っていうやつです。


良かったことと、悪かったことが交錯した昨日でしたが、

人は最終的に良いことが残る。


そうでなくちゃね。


昨年から、あるボランティア活動に参加している。

今日もその打ち合わせがあった。

きっかけは同じ町内会にいる、教員に声をかけられたこと。


昔自分は、このボランティアというのが大嫌いだった。

うさんくさいというか、自分が通っていた大学では、これが「点数稼ぎ」の一つになっていた。

また、個人の意思を尊重するのでは無く、活動の参加回数で優劣が決まってしまうような

その薄っぺらい感じが大嫌いだった。


しかし、昨年その方に声をかけられ

断ろうかとも思ったんだけど、気分を新しくしたいという気持ちで、少しお手伝いをするようになった。

震災に多少影響された面もあったかもしれない。


内容は特に決まってはいないが

基本的には独居老人の生活の手助け。

今時期は雪かきが多い。

夏場だと庭整理や水まきなど。


また、子ども達が参加できる行事の企画運営なども。

そういうのに、私達は結構重宝する存在らしい。


主に活動時間は土日の午前中。


世の中には、一人でも強く生きている人がいる。

でも、やっぱり助けを必要としている人もいる。


ごく当たり前のことでも

そこに関わり、行動を共にすることで学べることはたくさんある。


そういう自分への肥やしも、ボランティアの楽しみの一つである。

なんて柄に無いことをしてるんだ!!



また、映画「エンディングノート」の話になるけど


やはり感じたのは、自分を取り巻く家族や人間の大切さだ。


あの映画は、お父さん一人の生き様と言うよりも、お父さんを中心としたグループが


「死」というイベントをどう迎えるか、という視点から描かれている。




一人きりではきっと病気と向き合えなかったんじゃないだろうか。


それくらい、死に直面した病というのはとてつもないストレスを患者に与えると思う。


一人が辛いから、結婚したり家庭を築くわけじゃないけど


人生のイベントを悔いなく行うためには、確かに心の通った人と共に、というのがいいんでしょうね。




「映画、よかったよ」と言ったら早速次の日に見に行った人がいた。


やはりぼろ泣きしたらしい。


でも、その人のメールにもあったんだけど、泣かされると言うよりは


気がついたら泣いていたと。


たぶん、自分にもいつか訪れるその瞬間を


旦那さんやこれから生まれて来るであろう子ども達と迎えたいって


強く思ったんだろうな。




逆に自分なんかはひねくれ者だから、


「だったらますます死ねないな」と思いました。


一人で病院で死ぬの、嫌だもん。


一人で闘病生活も嫌。


絶対死にたくない、って思うとまた涙が出てくるんです。


両親にはなぜか正月に「ちゃんと葬式してやるから」なんて言われましたが。


でも、一応エンディング・ノートはちょこちょこ作っているんです。




年末の検査の結果が今週の金曜日にわかります。


実は今日、教職員の健康診断の結果が出たんですが


メタメタでした(>_<)


特に血色素量と赤血球数。


あり得ない数値です。




でも、最近の体調の良さから考えると、結果は良いんじゃないかと勝手に思っている。


もし、良い兆しが見えたら、自分にお祝いしよう。


居酒屋でおいしいものでも食べながら、「やったな、おまえ」って。


端から見ると気持ち悪いですね。


仮に悪くても・・・自分に激励会をしよう。


ただ単に飲みたいだけですね。


誰かご一緒しますか(^^;)




こうやって、自分の境遇と折り合いをつけているんです。




映画「しあわせのパン」の主題歌「ひとつだけ」がすごくいい。


清志郎と矢野顕子って最強のデュエットですね。




離れている時でも ぼくのこと


忘れないでいてほしいよ ねぇおねがい


悲しい気分の時も ぼくのこと


すぐに呼び出してほしいよ ねぇおねがい





ちょっと古い話題ですが、フジロックにレディオヘッドが来ますね。


当然うれしいし、当然行くんだけど、


先日買ったDVDのようなものが、再現されるとしたら


すごいなとは思うだろうけど、実感がないかもしれない。



Atoms For Peaceもそうだった。


ひたすらすさまじいグルーヴが形成されていたけど


もうなんだかわからないくらいにやられちゃった。



最初は日曜と発表されたみたいだけど、たぶん土曜日のヘッドライナーかな。


金曜日がローゼスだと思う。



何とか早割、今年は当てたいなぁ。


ちなみに早割と先行では5千円、先行と一般も3千円も違います。



昨日、札幌まで行って映画「エンディングノート」を観てきました。


会場は見事なまでにおじいさん・おばあさんだらけ。


確かに彼らにとっては身につまされる話で、今後の人生設計のヒントになると思う。



エンディングノートというと、死に向かって段取りを進めていくための方法なわけで


この映画でも、そこを温かく時にドライに描いているんだけど


やっぱりそれでも、その通りになんかならない。


いろいろな人の考えや思いが渦巻きながら、死へと向かっていく。


僕は、そのバタバタ感が逆に良かった。


そうそうかっこいいものではないのだ。



でも、お父さんは最後まで現実を見据え


自分らしさを失うことなく静かにこの世を去った。


やっぱりその瞬間こそが、「天国」なんじゃないかと思う。



みんなが背負っている物を一旦全て下ろし


慈しみの心で向き合う瞬間。


それがもし全ての人に訪れたら


それは素晴らしいことだと思う。



僕は初めて、両親にこの作品を観てもらいたいと思いました。


チケットプレゼントしようかな。


そして、やっぱり夫婦だとか恋人同士で観るのが良いと思います。


自分たちのエンディングをイメージしておくことはいつでも遅くはないと思います。





「壁に耳あり、プラウドメアリー」





~昨日放映された「バカ殿」より、志村けんのつかみのギャグ~





いやー、すごいな。志村けん。





ゴールデンタイムに、これをさらりと言いました。




これをいったいどれだけの人がわかったのだろう?




でも、もともと志村けんは音楽通として有名な人。




特にソウル・ミュージックにはうるさく、




「早口言葉」や「ヒゲダンス」も、当時の最先端のビートを取り入れていたらしい。




中学生の頃に、ラジオに志村けんがゲスト出演していて




ビートルズのLPの音質の違いについて熱く語っていたことがあった。




ミュージシャン以外で、こういう熱量で音楽を語る人ってなかなかいない。




そういう人がもっと増えると良いなと思うのだけれど。








ここ数日はなんだか穏やかです。

毎日スノーボードに行き、雪景色の美しさ、恩恵を感じながら過ごしています。

明日からは、遠くのスキー場に行きます。

数年前の自分からは想像できない変わりぶりです。


いやー、楽しみだ。楽しみすぎて今日は間違いなく眠れません。


最近は林、ブッシュの中に入ったり、飛んだりするのが楽しくなってきました。

ケガをしないようにお医者さんにはきつく言われているのですが、

無茶をしなければ、そうそうケガをすることはありません。


最初にコースをざっと見て、イメージをして2回目に挑戦します。

もちろん身の丈をわきまえて乗るようにはしています。


すっかり音楽ネタがないのですが

今年初めて買ったCDは


Flowers of Romance/Public Image Ltd.
¥984
Amazon.co.jp


前々からPILをちゃんと聞いてみたいというのがあって。

でも、これはちょっとぶっとんでいますね。

こういうものが、ちゃんとロックとして成立していたわけで。

でも当時は全然知らなかったんだよなぁ。

普通にヒットチャートの音楽ばかり追いかけていました。

損してるなぁ。


一口に表現できないアルバムな事は確かです。

でも、じっくり聞くにはうってつけの作品ですね。

面白い。





今日、仕事始めでした。


とはいっても、2時間しかしませんでしたが。




午後からは、スノーボード教室に参加。


基礎的な内容をみっちりやった。


しかし、これがなかなかできない。


派手なイメージのあるスノーボードであるが


基礎内容はとてもストイックなものだ。




夜は夕飯を食べに。


一人でも良いから焼き鳥を食べに行こうかと思ったんだけど


残念ながらお気に入りの店は休みだった。


2012年も一人呑みブームは続きそうだ。


楽しくない誰かと行くよりは、一人の方がよっぽどましだ。


でも一人だと絶対に飲み過ぎてしまう。




ぐでんぐでんになりながら


そこで僕はある人の事を考えていた。


このことについては、またいつか別の機会に書くと思う。




その人のことを考えると、とても不思議な気持ちになる。


ピチカート・ファイブにハッピー・サッドという曲があるが


まさにそれ。



この曲、詞が見事です。



うれしくなるのに悲しくなるよな


あなたはとても不思議な恋人



真夜中のターンテーブル


ただ廻り続ける


踊りたくなるような


ソウルミュージック


突然終わる


いつだってHappy Sad






一緒に居るとすごく楽しい。


でも、ほとんど一緒には居られない。




なぜならば


そんな彼女は今、素敵な人と結婚してとってもハッピーだから。



今もきっと、暖かな夜を過ごしていると思う。

それなのに、周りに気を遣っているのか、そんな雰囲気を見せないようにはしてる。



それもまた、らしいんだけど。

でも、どれだけ隠しても、素知らぬふりをしても


幸せのオーラというのは伝わってくるものだ。


不思議なくらいに。



とっても幸せなんだろうな。


もうすぐ結婚式だけど、うまく「おめでとう」が言えるだろうか。


うまく言えたら、かっこいいんだけど。




自分の気持ちは、この曲の中に。



お酒飲んでいる間、頭の中でずっと鳴っていました。

大学生の時にリリースされた「Sweet16」というアルバムに収録されています。


すごく青臭い詞なんだけど、当時から心に刺さったままです。





さよならと言えないで 夜明けまで過ごした


街の空は高く 晴れて





あの頃 全てがわかりすぎて


涙をこぼした


夢が終わらないように





失くしてしまうことは 悲しいことじゃない


輝き続ける いつまでも


There's A Rainbow In My Soul





やっぱり青臭いですね。


でも、やっぱり「あの頃」と変わらないから


まだ破れた胸のどこかで生き続けています。

すっかりiPhone中毒です。


最近ではすっかりパソコンよりも利用時間が長くなっています。


こないだ、文章を打ちやすいように折りたたみ式のキーボードを買いました。


でも、これがタッチパネル並みに入力しづらくて。


あんまり使っていません。




メールを打つのもすっかり慣れました。


最初は嫌だったんですけどね、タッチパネル入力。


早く打てるようになったから、ガンガンメールするようになってしまいました。


でも、回数が多くなってくことで迷惑かけてる雰囲気を感じます。


こういうの、よくやってしまうんですよね。


こういう空気を読める人間に早くなりたい。


相手の呼吸に合わせられる人間になりたい。


私は妖怪人間以下です。

もう出しませんから、早く寝て下さいね(^_^)v



話は変わって

iPhoneのおかげで、実家や親戚の家でも退屈せずにすみました。


さすがにゲームはしないけど


撮った写真を加工できるアプリはすごいものばかりで


本当に面白いです。しかも無料。


外で樹木や建物、人を撮って加工するのが楽しみです。


ホルガの必要がなくなってきたかも。


恐ろしいぞiPhone。






あと、正月が嫌いな理由がまだありました。


気持ちよく眠れない、です。


妙に目が冴えてしまうというか。


でも、昨年から「眠れない」ことが多かったので


今年はそれほど感じないですね。


昨年は本当に「眠れる」って素晴らしいことだと思いました。



なぜ眠れなくなったのか、という話は


また別の機会に。


まぁ、新年早々明るくないですから(笑)



福袋って買いますか?


自分は一度だけ買ったことがあります。


一回買ってみたくて、ヴィレヴァンの5,000円のを二つ。


見事にやられました。


それ以来ありません。


というか、そもそも福袋も苦手なんです。


たとえお得感があっても、


自分でちゃんと見ていない物を買うのは嫌です。


それは自分の中の買い物哲学に反します。


見て確かめて、「これだ!」って思ってから買わないと。


物を手に入れるって、そういうことじゃないかな。



と、お正月エッセイ、もうしばらく続きそうです。

いい年にしたい、です。


自分の中で3つの目標があります。


①受け入れる


②あきらめる


③新しく始める


なんのことだかわからないですよね。



正月って、どうも苦手です。


上手く過ごせないというか。


外に出ても人だらけだし。


テレビはつまらないし(箱根駅伝は別)。


そして不思議とあまり音楽を聴く気分にもならない。


じゃあ、朝から酒でも、と思うんだけど


朝から飲んだら、酔っ払い方が半端じゃない。


幾つになったら正月にフィットするようになるんだろう。



年末年始、なにか別の過ごし方はないだろうかと、毎年考えます。


自分は大晦日・元旦は実家でだらっとしているだけです。


そういう人が大半なのかと思っていたけど


仲の良い友達が、ヨーロッパに行っていたり


山奥の温泉宿に行っていたりと


旅行も最近ではスタンダードになってきましたね。


でも、そりゃ恋人と一緒なら楽しいだろうさ(^^;)



自分も今年はどこか別の場所で新年を迎えたいもんです。


でも病院のベッドの上とか嫌だな。