破れた胸のどこかで | Surf’s-Up

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音楽の話を中心に。時にノスタルジックに

今日、仕事始めでした。


とはいっても、2時間しかしませんでしたが。




午後からは、スノーボード教室に参加。


基礎的な内容をみっちりやった。


しかし、これがなかなかできない。


派手なイメージのあるスノーボードであるが


基礎内容はとてもストイックなものだ。




夜は夕飯を食べに。


一人でも良いから焼き鳥を食べに行こうかと思ったんだけど


残念ながらお気に入りの店は休みだった。


2012年も一人呑みブームは続きそうだ。


楽しくない誰かと行くよりは、一人の方がよっぽどましだ。


でも一人だと絶対に飲み過ぎてしまう。




ぐでんぐでんになりながら


そこで僕はある人の事を考えていた。


このことについては、またいつか別の機会に書くと思う。




その人のことを考えると、とても不思議な気持ちになる。


ピチカート・ファイブにハッピー・サッドという曲があるが


まさにそれ。



この曲、詞が見事です。



うれしくなるのに悲しくなるよな


あなたはとても不思議な恋人



真夜中のターンテーブル


ただ廻り続ける


踊りたくなるような


ソウルミュージック


突然終わる


いつだってHappy Sad






一緒に居るとすごく楽しい。


でも、ほとんど一緒には居られない。




なぜならば


そんな彼女は今、素敵な人と結婚してとってもハッピーだから。



今もきっと、暖かな夜を過ごしていると思う。

それなのに、周りに気を遣っているのか、そんな雰囲気を見せないようにはしてる。



それもまた、らしいんだけど。

でも、どれだけ隠しても、素知らぬふりをしても


幸せのオーラというのは伝わってくるものだ。


不思議なくらいに。



とっても幸せなんだろうな。


もうすぐ結婚式だけど、うまく「おめでとう」が言えるだろうか。


うまく言えたら、かっこいいんだけど。




自分の気持ちは、この曲の中に。



お酒飲んでいる間、頭の中でずっと鳴っていました。

大学生の時にリリースされた「Sweet16」というアルバムに収録されています。


すごく青臭い詞なんだけど、当時から心に刺さったままです。





さよならと言えないで 夜明けまで過ごした


街の空は高く 晴れて





あの頃 全てがわかりすぎて


涙をこぼした


夢が終わらないように





失くしてしまうことは 悲しいことじゃない


輝き続ける いつまでも


There's A Rainbow In My Soul





やっぱり青臭いですね。


でも、やっぱり「あの頃」と変わらないから


まだ破れた胸のどこかで生き続けています。