昨年から、あるボランティア活動に参加している。
今日もその打ち合わせがあった。
きっかけは同じ町内会にいる、教員に声をかけられたこと。
昔自分は、このボランティアというのが大嫌いだった。
うさんくさいというか、自分が通っていた大学では、これが「点数稼ぎ」の一つになっていた。
また、個人の意思を尊重するのでは無く、活動の参加回数で優劣が決まってしまうような
その薄っぺらい感じが大嫌いだった。
しかし、昨年その方に声をかけられ
断ろうかとも思ったんだけど、気分を新しくしたいという気持ちで、少しお手伝いをするようになった。
震災に多少影響された面もあったかもしれない。
内容は特に決まってはいないが
基本的には独居老人の生活の手助け。
今時期は雪かきが多い。
夏場だと庭整理や水まきなど。
また、子ども達が参加できる行事の企画運営なども。
そういうのに、私達は結構重宝する存在らしい。
主に活動時間は土日の午前中。
世の中には、一人でも強く生きている人がいる。
でも、やっぱり助けを必要としている人もいる。
ごく当たり前のことでも
そこに関わり、行動を共にすることで学べることはたくさんある。
そういう自分への肥やしも、ボランティアの楽しみの一つである。
なんて柄に無いことをしてるんだ!!