広島で、捨てないパン屋として有名な、ブーランジェリー・ドリアンは、2015年秋から、1個もパンを捨てなくなったそうです。
オーナーの田村さんの実家は、
お爺さんの代からつづくパン屋で、
長男の田村さんは、いずれはお店を継ぐものと
みんなから思われていたようです。
しかし本人の夢は探検家。
その道を目指す中で、環境問題のことを
知り、パン屋の修行から、全国の自然ガイドの仕事や、海外での仕事を経て、
実家のパン屋を引き継ぐことにしました。
食物が1番の環境問題という
父親から若い時に聞いた言葉、
それが売れ残ったパンの廃棄処分。
田村さんは頭を抱えたそうです。
以前は40種類以上のパンを製造販売し、
毎日ゴミ袋2袋分処分していたとのこと。
40種類を4種類に絞り、
法人や個人で必ず買ってくれる人に
対象を絞ったそうです。
このような取り組みでも
年商も休日も増え
充実した毎日を送っているそうです。
対象を絞るというのは、
私達運動指導者にもあてはまりますね!
どんな人に、どんな運動を届けたいのか?
しっかり考えて行動していきたいと思います。
そんな田村さんのエピソード本が
あるので、1度読んでみてください。
小学生高学年の方でも読める内容です。
タイトルは、捨てないパン屋の挑戦
しあわせのレシピ
因みにブーランジェリー・ドリアン の
ホームページはこちら