人気薄推しのめったに当たらない馬券簿 -2ページ目

人気薄推しのめったに当たらない馬券簿

的中率重視の方は他の高的中率を誇る予想家さんの意見を参考にしてください。ここで紹介するのは、3着以内に届けばラッキー的な馬です。ご自身の軸馬の相手一角に入れておくと、ひょっとすると…w

日本ダービーにダノンデサイルを送る安田翔伍厩舎

 

 

前走、皐月賞、発送前の競走除外により

今回確実に人気を落としそうな1頭

 

 

その皐月賞は個人的にダノンデサイルを

人気よりは走りそうな馬に推奨し

馬券も買っていたものの

走ることなく買った馬券の6割がた返還になった

いわく付きのダノンデサイル

 

今年の皐月賞は戦前から

ペースは早くなりそうな気配はあったものの

出走馬にマイル経験馬が

非常に少ないという

例年と少し違った傾向があったため

マイル適正高めな穴馬を探していました

ダノンデサイルは元々、父安田隆行厩舎の調教馬で

マイル経験こそないものの、

「短距離王国」安田隆行厩舎の調教馬なら

流れ早い皐月賞は向く可能性はある

と思い推奨しましたが

結果、走ることなく帰厩することになり

今回のダービー、無事出走できれば

京成杯以来の実戦となる形になりました。

 

マイル適正が高めだからこそ皐月賞で狙った訳で

その皐月賞を走ることなく終わった馬を

ダービーで再度推奨できるか

と言われれば正直微妙なところではありますが

前走出走できなかっただけに

今回確実に人気は落とすことは間違いなさそうで

馬券妙味は極めて高そうな1頭ではあります

 

ただ、安田翔伍厩舎は杉山晴紀、高野友和

といったすでにGⅠでガンガン実績を積み上げている

調教師と同期にあたりますが

その2人と比べるとさすがに遅れを取っている状況です

 

安田翔伍厩舎の実績

中央、地方合わせれば重賞13勝は

初出走が2018年ということを考えれば

非常に立派な数字ですが

その13勝の内、中央3勝、地方5勝分は

安田翔伍厩舎開業時に

父安田隆行厩舎から譲り受けたオメガパフューム

によるもの

 

純粋な安田翔伍厩舎育成馬の代表格は

ジャスティンカフェ

そのジャスティンカフェも人気になると

人気を裏切る傾向が続いており

重賞勝ちはエプソムCの1勝のみ

正直、現時点では厩舎としての信頼性は

高いとは言えない厩舎ではあります

 

ただ、父安田隆行厩舎からの転厩

オメガパフュームが

あれだけ走った実績があるだけに

今年解散した安田隆行厩舎の馬が

大挙転厩してきた今年の安田翔伍厩舎

 

狙うなら今年

大挙転厩してきた馬の中に

オメガパフュームレベルの活躍見せる馬が

現われても不思議ではない状況です

それがダノンデサイルである可能性も

ゼロではなさそうです

 

何より




現時点、重賞で横山典弘騎乗馬を買うなら

昆貢、安田隆行、大久保龍志、松永幹夫、安田翔伍

の栗東5厩舎

その内、安田隆行厩舎が解散した今

狙いは安田翔伍厩舎

 

ダービーという大舞台

横山典弘マジックが炸裂する可能性も

後方ポツンでもハマる可能性も

まったくないとは言えない

現時点では掲示板をはずしたことがなく

人気のアーバンシックにも勝った経歴の持ち主

安田翔伍厩舎のダノンデサイル

 

 

 

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サンライズアースで日本ダービーの

抽選突破を目指す石坂公一厩舎

 

名牝ジェンティルドンナを育てた父

石坂正調教師も手が届かなかったダービーに

息子石坂公一が挑戦します

 

 

現時点では1/2抽選対象で

矢作厩舎のミスタージーティーとの

抽選次第で出走という身

現時点では想定オッズ単勝200倍超の最低人気

 

皐月賞後の騎乗したミルコ・デムーロのコメントが

「力がありすぎる。元気すぎるくらいで集中してなかった。

能力は高いですが、馬がまだ子供ですね」

と語ったように

スタート直後も外にヨレ

4コーナーでは外に向かって逸走

ビザンチンドリームの進路を一瞬塞いで外へ

そのままデムーロは追うこともなく

ビザンチンドリームと併走しての12着入線

 

 

この馬に対する皐月賞での正当な評価は

ほぼまともに走っていない

が正解


 そもそも
すみれSを勝った時とミルコデムーロのコメントも

鞍上のM・デムーロは

「能力が高すぎて、幼いですね。

返し馬やゲートでイレ込むところがありました。

前走でひっかかるところを見せたので、

今回は後ろから行きました。

向正面でペースが思ったよりも流れなかったですし、脚がたまっていました。

そこから急に元気を出して、

持ったままでしたね」とパートナーをたたえつつも、課題も指摘していた。


 

以下、皐月賞前デイリースポーツ記事の抜粋

 

新馬戦-すみれSと連勝中のサンライズアース。

担当するのは、かつて松田国英厩舎でクロフネやブロードアピール、

現在の石坂厩舎でテオレーマなどを手掛けた渡辺厩務員だ。

ベテラン厩務員はこう切り出した。「去年の夏から担当しているけど、

パワーとスタミナに関しては、

今までやった中ではここまでの馬はいなかったかな」。

長年のキャリアをもってしても比肩するものはない

というほどの能力を感じつつ、

「体がでかくて力任せで不器用で、クロフネに似ている」

と歴史的名馬と重ね合わせる。

「クロフネは紳士だったけど、この子はまだ子ども」。

現状ではまだ幼さを残すが、裏を返せば伸びしろは抜群にあるということだ。

 

 

厩舎自体7年目、中央重賞は1勝の厩舎ながら

実は隠れ東京巧者で

唯一の重賞勝ちは現在中村直也厩舎所属の

イズジョーノキセキの府中牝馬S

 

そして石坂公一厩舎の東京実績が

 


実は単勝回収率100超え

 

唯一の大敗がまともに走っていないとすれば

ここまで評価の下がる馬ではないのは間違いなく

今回、まともに走れるという確証は

どこにもないものの

ポテンシャル的には今回変わり身一変があっても

不思議ではありません

桜花賞13着馬が巻き返してのオークス1着を

まざまざと見せつけられた後ならなおさら

ダービーでも決して可能性はゼロではなさそうな

石坂公一厩舎のサンライズアース

 

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さすがにステレンボッシュが馬券を外すことはなさそうですが

前走13着馬が2番人気なら

何が来ても不思議ではないので手広く

人気よりは走りそうな馬は

池添学厩舎のサフィラと

中村直也厩舎のラヴァンダ

 

◎ステレンボッシュ

○タガノエルピーダ

▲ミアネーロ

△スウィープフィート

△ライトバック

△アドマイヤベル

☆サフィラ

☆ラヴァンダ

 

 

 

 

 

ショウナンマヌエラをオークスに送る高野友和厩舎

 

逃げ先行馬には厳しいオークス

だからこそ全く人気のないショウナンマヌエラ

 

高野友和厩舎でオークスに出走したのは過去3頭

スタニングローズ、ナミュール、ハギノピリナ

 


 

実は3頭ともに馬券内に食い込んでおり

スタニングローズは10番人気

ハギノピリナは16番人気

 

人気どころはみんな後ろから

意外な逃げがハマる可能性はゼロとは言えない

高野友和厩舎のショウナンマヌエラ

 

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オークスにミアネーロを送る林徹厩舎

 

 

厩舎実績が大幅に牝馬に偏り

 

 

 

 

オープン以上では単勝複勝回収率ともに100を超え

 

 

 

 

さらに関西遠征しない林徹厩舎

 

 

 

 

基本関西遠征をしないということは

最初から阪神JFも桜花賞も眼中にはなく

オークス1本勝負のミアネーロ

 

厩舎の代表ソングラインも桜花賞は出走したものの

15着に惨敗

そこからのNHKマイルC2着

最終的にソングラインは

桜花賞と3歳冬の阪神C

わずか2回のみの阪神遠征

4歳5歳は海外挑戦もしましたが

西は行っても中京まで

海外以外はすべて東京を使って

GⅠ3勝の実績を誇るソングライン

 

そのソングラインに乗っていたのが

池添、ルメール、戸崎

のためあまりイメージはありませんが

林徹厩舎の主戦扱い騎手は間違いなく津村明秀

 

先週テンハッピーローズで勝った津村明秀

おそらくですが、先週はオマケで今週が本番

 

 

 

何より津村、ルメール、内田博幸、藤田菜七子

三浦皇成、菅原明良

単勝回収100超え騎手が5人もおり、

主戦扱いの津村は100回以上の騎乗で

単勝回収100超えという破格の数字

 

ミアネーロ自身東京コース経験がなく

物見するところがあるとのことで

初コースどうかというところはありますが

可能性はある1頭といえるでしょう

 

何より過去2年勝ち馬を出し

昨年大穴が3着にきたドゥラメンテ産駒

今回唯一のドゥラメンテ産駒の参戦がミアネーロ

 

厩舎の看板ソングライン引退により

次の厩舎の看板馬が必要な林徹厩舎

ミアネーロが次の看板馬になる可能性はありそうな

林徹厩舎のミアネーロ

 

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ラヴァンダをオークスに送る中村直也厩舎

 

 

個人的に牝馬育成厩舎として注目している厩舎が今回

4厩舎出走しており、

1つは言わずもがなの国枝栄厩舎、

実績的にも今回の人気も間違いなくナンバーワン牝馬厩舎

それに続くのがタガノエルピーダの斉藤崇史厩舎

クロノジェネシスとジェラルディーナで実績があり

裏路線ながらタガノエルピーダも忘れな草賞で

オークスルートにはようやく乗れた感があります

残る2つがソングラインの林徹厩舎

そしてかなりの先物買いになりそうなのが

中村直也厩舎

 

まだ4年目の厩舎ながら今年

桜花賞、オークス戦線に4頭で挑戦し

ロゼフレア 2勝 フィリーズR6着

セシリエブラージュ 1勝 フィリーズR3→桜花賞15

エルフストラック 1勝 デイジー2→フラワーC5 

ラヴァンダ 1勝 

つわぶき3→こぶし3→チューリップ7→フローラ2

 

4頭使い分けをしながら

桜花賞路線大本線といえる

チューリップ賞を使ったのはラヴァンダでした

 

残念ながらチューリップ賞で桜花賞権利を獲れず

フローラSに出走することになり

ラヴァンダの前走フローラSは-10kg

連続馬体減ながら2着でオークスの権利獲り

 

馬体が戻っていることが前提になりそうですが

調教後馬体重が480kg

当日470kg台では出走できそうです

 

何より岩田望来が乗った時にこの馬

大崩れしたことがなく

チューリップ賞も松若風馬じゃなかったら

また、違う結果も考えられ

人気薄の先物買いをすいるなら

この馬じゃないかと考えています

 

オーストラリアの競馬学校を卒業し、

アイルランドのエイダン・オブライエン厩舎で

約3年修行を積んだという異色の経歴を持つ調教師

初めて臨むクラシックレースで

ひょっとするとの一発はありそうな

中村直也厩舎のラヴァンダ

 

タガノエルピーダをオークスへ送る斉藤崇史厩舎

 

 

牝馬厩舎としては忘れてはいけないのが斉藤崇史厩舎

クロノジェネシスとジェラルディーナを輩出した厩舎

 

タガノエルピーダ自身、厩舎での評価は高いものの

なかなか順調には行かなかった馬で

10月デビューの新馬戦を勝ち上がると

阪神JF直行を選択するも抽選除外

仕方なく翌週の朝日杯FSに出走しジャンタルマンタルの3着

力の片鱗は見せたものの、ここでも賞金加算はできず

 

年が明けて、陣営はチューリップ賞から桜花賞を目指す

ローテーションを組むものの

休み明けチューリップ賞1番人気に推され

先行押切りをはかったが

前のセキトバイーストも捕まえきれず

勝ったスウィープフィートに差し切られ

最後には師匠の松永幹夫厩舎の3着ハワイアンティアレ

にも差され、賞金加算もできず、桜花賞の切符も獲れず

桜花賞をあきらめ同週忘れな草賞へのローテーションに変更

 

この賞金加算できなかったがために

ローテーションの変更をせざるを得なかったという過程が

ここで活きる可能性はありそうです

 

とにかく桜花賞組が強いオークスですが、

そもそも能力が高くマイルもこなす馬がオークスでも来る

という傾向ですが、

以降マイル専門になる馬がここで脱落していくレース

でもあり、

マイルでジャンタルマンタルの3着実績がありながら

2000mオープン以上の勝ち鞍がある馬

というのは、過去のオークスでもなかなかいない経歴で

桜花賞に出られなかったことが

功を奏する可能性はゼロではなさそうで

何よりも一番強調したいのは

クロノジェネシスとジェラルディーナを輩出した厩舎が

その能力を見込んですべて直行ローテを選択している

ということは

結果は出ていないのは事実ですが

阪神JFもチューリップ賞も勝つ気で出走させているという点

 

明らかに賞金が足りない馬を桜花賞に持っていくなら

チューリップ賞以外にも選択肢はあったはずですが

「チューリップ賞で勝負にならなければ桜花賞に出ても一緒」

という陣営の判断で忘れな草賞に向かっており

この選択が吉と出る可能性はそこそこ高いのではないか

と思われます。

 

なにより、マイルGⅠでジャンタルマンタルの3着実績が

あるのは大きく

阪神JFに抽選で通っていれば

アスコリピチェーノ、ステレンボッシュの間にも入っていた

かも知れない馬

 

順調には行かず、なかなか勝てず回り道をしたものの

通ってきた道は桜花賞にはつながらなかったものの

オークスにはつながっていそうな感のある

斉藤崇史厩舎のタガノエルピーダ

 

 

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◎ハギノアレグリアス

★ヴィクティファルス

▲グロリアムンディ

△ミッキーヌチバナ

△ハピ

△スレイマン


スレイマンは一応押さえますが

危険な匂いが漂います

狙いは同厩ヴィクティファルス


ハギノ ヴィクティから3連単


オークスにステレンボッシュを送る国枝栄厩舎

 

 

 

 

言わず知れた牝馬の国枝

その調教師自身、アパパネ、アーモンドアイと比べても

遜色はないというステレンボッシュ

 

ライバルと目されたアスコリピチェーノはマイルへ

対戦はないもののホープフル覇者レガレイラはダービーへ

自然にオークス戴冠への道が拓けてきているようにすら見える

ステレンボッシュのオークス

 

相手関係的にも実績的にも馬券外に飛ぶとは考えにくい状況ですが

国枝厩舎的には2022年のオークスでの忘れ物を取りに来た恰好

 

阪神JFを勝ったサークルオブライフは

チューリップ賞を叩いて

桜花賞上がり最速を記録したものの4着まで

その上がり最速が評価されオークス1番人気

 

ただし、オークスでのサークルオブライフは

パドックから発汗がひどく

さらに、レース直前、サウンドビバーチェの放馬により

待たされる間にどんどんテンションが上がり

レースでは力を発揮することなく12着敗退

 

サークルオブライフでの忘れ物を取りに来た

ステレンボッシュですが、

気性的には危険性を孕んだ馬であることは間違いなく

できれば当日のパドックを確認したい馬です

 

普通に力を発揮できれば実績的には

馬券内は堅そうなステレンボッシュ

レース当日のパドックでの気配は確認しておきたい

国枝栄厩舎のステレンボッシュ

 

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オークスにチェルヴィニアを送る木村哲也厩舎

 

 

レガレイラがここに出走していれば確実に

ルメールが乗ることもなく

おそらく想定2番人気になることもなかった

であろうチェルヴィニア

 

レースにはキッチリ仕上げてくる厩舎なだけに

前走大敗からの巻き返しは非常に少なく

フェアリーS11着からフラワーC2着にきた

ヒップホップソウルくらいしかおらず

レガレイラいたら確実にここまでの人気には

ならなかったであろうことを考えれば

間違いなく過剰人気

 

買い材料は

ハービンジャー産駒のオークスは

0.1.1.8

ナミュールが3着

モズカッチャンが2着

それでも勝ち馬はなく

 

さらに、チェルヴィニアと同じく

木村哲也厩舎でハービンジャー産駒

クイーンC勝馬プレサージュリフトは5着まで

プレサージュリフトも桜花賞は11着

クイーンC勝ち→桜花賞11着→オークス5着

とチェルヴィニアの戦績と酷似した過程

 

木村哲也厩舎の傾向から

おそらく東京重賞で着順を上げる可能性は

高そうなものの大敗からの巻き返しはあっても

いきなり馬券内までの巻き返しはほとんどない

木村哲也厩舎

 

木村哲也厩舎の東京重賞実績は

 

 

 

非常に高い実績を誇るものの

 

木村哲也厩舎の牝馬2000m以上の重賞

 

 

 

 

残念ながら

「牝馬の国枝」の実績には程遠い木村哲也厩舎の牝馬実績

 

レガレイラ出ていれば

確実にルメールが乗っていたであろうし

レガレイラが出ていなくても骨折休養がなければ

ステレンボッシュに乗っていたであろう

オークスのルメール

 

めぐり巡って

チェルヴィニアに乗ることになったものの

ルメールの気持ち的には今週よりは来週

厩舎的にも今週よりは来週

ではないかと思われる

木村哲也厩舎のチェルヴィニア

 

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