久しぶりに早朝ツーリングの出かけてきました。

実は6月に入ってすぐ体調を崩し、人生で初めて3日続けて会社を休む事態になってしまいました。幸いその後、体調は戻りましたが家族にいろいろと迷惑をかけたのでバイクは暫く自粛していました。とはいえ自粛ばかりでは気も詰まるので、月を替わったということで梅雨の合間を見つけて一っ走りしてきました。

 

今回は気になるところを2か所を訪ねることを目的に走ります。

一つはつくばみらい市の田んぼアートの見学、もう一つは同じくつくばみらい市で7月10日に新たに都市軸道路の一部分が延伸するので、その場所の確認です。

NPO 古瀬の会 on the Web | 田んぼアート (fureai.or.jp)

道路版つくばエクスプレス「都市軸道路」7月延伸! “茨城の横軸”へついに接続 「圏央道直結」も着々!? | 乗りものニュース (trafficnews.jp)

 

今日は気持ちよく早朝5時前に、起床することができました。

前日の雷雨で道路が濡れているのが心配でしたが、ほぼ道路は乾いており気持ちよく走れそうです。身支度を整え、ガレージからバイクを出して5時30分前に出発します。

まずは、いつものガソリンスタンドまで暖機運転(僕は走りながらエンジンを温めるタイプです。)し、満タンに給油してから本格スタートです。

僕は現在、つくばエクスプレスを使用して通勤していますが、守谷駅を出発し進行方向左側のつくばみらい市の風景を眺めていた時に、広大な田んぼの中に田んぼアートがあるのに気が付きました。まずはここを見に行きます。守谷市の天神北の交差点から都市軸道路に入り、つくば市方面に走行します。小貝川を渡り数Km走ると田んぼアートに到着します。

田んぼアートには足場を組んで高いところから田んぼアートをが眺める簡易的な塔が設置されています。足場の階段はステップ幅が狭く、初老に近づいた僕には下り少々怖く、手摺を掴みながら降ります。

 

デジカメでは田圃の全景をとらえることができず残念ですが、実際に目にするとなかなか立派な田んぼアートです。写真では左側にカエル、右側に平仮名で「えがお」と描かれているのが判ると思います。

周囲の田んぼも順調に育っています。改めて日本が瑞穂の国であることを認識します。

写真を撮り終わったら都市軸道路でつくば市方面に走り出します。

7月12日に新たに開通する道路は、下記地図の赤線部分となります。

下記の写真は新しく開通する部分の北側の部分です。この道路が開通すると都市軸道路は県道45線に繋がります。

県道45線は以前より良く走るツーリングルートで、この道が開通すれば守谷市から筑波山の麓まで一気に走ることができるようになります。

45線沿いに以前より水城なつきさんの看板がありましたが、新曲が出たタイミングで更新されていました。新曲は寒牡丹です。

【ミュージックビデオ】水城なつみ『寒牡丹』 - YouTube

つくば市の稲も順調に育っているようです。非常に湿度の高い朝なので筑波山が霞んでぼやけて見えます。

このまま県道45線を北上してR50にぶつかるので、筑西市方面に進路を向けて筑西市の道の駅まで走り休憩します。。駐輪場にはカワサキの同じ色の同じバイクが止まっています。

ここにはセイコーマートがあるので、ここでアイスコーヒーを頂くことにします。

ここのコーヒーは100円で頂けるので愛飲しています。普段コーヒーを飲む時はブラックですが、アイスコーヒーにはミルク+シロップ(マシマシ)で頂ます。

余談ですが、道の駅にすさまじくボロい車に出会いました。栃のシングルナンバー(一桁)でボディ全体が錆び付いています。ここまで錆びていると孔が空きそうですが、微妙なバランスを保ち動態保存しているようです。

 

道の駅しもつまで記念撮影、前に止まっているバイクはBMWのロードスターです。

道の駅しもつまで記念撮影、前に止まっているバイクはBMWのロードスターです。

つぎはやすらぎの里しもつまで記念撮影、ここにはほかにバイクいません。

ここは藤棚が綺麗ですが、流石に7月になるとほとんど花は散っていましたがほんの僅かだけ残っていたのでアップで撮影します。

道の駅じょうそうで記念撮影、後ろのバイクはCB750FOUR、若い人がオーナー用です。

※「若い人」の基準は私個人の基準です。

このままR294を南下し守谷市まで戻ります。

最後は自宅付近の公園の駐車場で記念撮影。

本日の走行距離は約105Km、走行時間は約3時間20分。

久しぶりの早朝のツーリングで日頃のストレスを解消することができました。やはりツーリングは楽しいですね。これからも体調管理に気を配り安全運転でツーリングを続けたいと思います。

 

 

 

5月も月末に近づくと朝でも暖かく、夏用ジャケットでツーリングに行ける季節となりました。花粉も気にならないのでツーリングには一番いい季節ですね。ただ最近、朝早く起きるのがつらくなり今日は6時40分頃の出発です。

※以前は5時過ぎに出発していました。」

出発するまで目的地はいなかったのですが、空いている道を走りたかったのでR294を北上することにします。

スタート地点はいつも通り、近所の公園の駐車場です。

下妻市平川戸地区での写真です。ここでは田圃にカルガモも放しているようで、珍しいので撮影しようとしたところ残念ながらバイクの音に驚いて羽ばたいて逃げてちゃいました。

それでも数羽残っています

逃げる前は10羽以上いたので、残ったカルガモは精神的に強いタイプと思われます。

更にR294を北上して筑西市西方での撮影です。麦の収穫時期が近づいてきていますが、穂の茶色の濃淡が美しいのです。濃淡の差は麦の種類の違いかor植えた時期の違いでしょうか…

このアングルで撮影すると麦畑が続いているように見えます。

更にR294を北上すると栃木県に入りますが、久下田西7丁目交差点で左折して西へ進み。す。栃木県の県道44号線の大道泉橋で撮影。この辺の鬼怒川は下流(守谷市周辺)より河川敷が広いです。

この辺の鬼怒川左岸をちょっと走ってみます。河口または他の川への合流地点を示す標識は53Kmとなっています。ということは鬼怒川は守谷市で利根川と合流するので、守谷市から大体53Km離れた地域ということになります。

県道44号線をさらに西に進むと鉢形北の交差点でR4号のバイパスにぶつかるので、ここからR4を埼玉方面に向かいます。途中で道の駅まくらがの里こがで休憩します。今日はバイクので休憩している人が少ないです。尚、余計なお世話ですがCB750Fの後ろGSX1000のオーナーは僕より年上の人のようです。

ここの道の駅ではガレージセール的には出店があり、多少のうさん臭さのある商品を眺めるのは楽しいです。

この後はR4⇒R354⇒農道ライブライン⇒県道3号で常総市方面に戻ってきます。

常総市菅生町(町といっても田圃ですが…)でいつもの牛さんと記念撮影です。

今日は茶色のかわいい牛さんがいます。ただこの牛さんだけピントが合っていません。

帰宅はちょうど10時ごろで3時間20分、やく120Kmほど走ったことになります。これくらい走ると十分楽しんだ早朝ツーリングとなります。

さて来週はどこに走りに行きましょうか…

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、朝早く起きても体と心がすっきりしないんですよね~。以前は初夏ならAM5時頃に起きてすぐバイクに乗って出かけられてたんですけど、今はAM7時頃にならないと出発できないですよね。残念ながら60歳を前にして体力が落ちているようです…と嘆いてもしょうがないので

、体に鞭打って出発します。

 

出発地点は近所の公園、天気は快晴、気温18°爽やかな朝ですが夏用ジャケットだと走りだすとちょっとひんやりします。

境町方面に走り出します。

ここは常総市菅生、背景は菅生大橋。写真では田圃しか写っていませんが麦畑もあります。

坂東市筵打(すごい地名!)にある焼きそば屋。この雰囲気だと外国の方が経営しているのでしょうか…気になるお店ですが開店前なので今回は素通りします。

道の駅さかいで休憩です。AM8時前ですが結構車が止まっています。一方バイクの駐輪は少ないです

こんな道の駅でも車中泊の方がいるようです。

AM9時前に帰りたいのでここでUターンします。芸が無いですが、来た道をそのまま戻ります。

菅生沼土地改良区機場の前で撮影。

後ろの碑には前茨城県知事の書「大河交わるところ、水治め豊穣なり」があります。

大河とは利根川と鬼怒川で、僕が茨城県に引っ越した約30年に、この辺りが大雨で水没水没したことを記憶しています。

 

清瀧香取両神社の前で撮影。背景は鬼怒川。この辺はのどかで僕の好きな風景の一つです。

本日の走行距離は約55km。ちょっと走り足りない気もしますが、来週纏めて走ることにしましょう。

 

 

5月に入ると早朝の気温も上がり、朝からバイクに乗るのに気持ちの良い季節となりました。

今日はGW最後の日、午後から曇空になるという予想なので、朝一からあてもなくバイクに乗ってきます。

出発地点(GPSをON)は自宅近所の公園。今日は坂東市方面を走る予定です。

 

守谷市大木の水田です。すでに田植えが完了しています。

ここから坂東市のライブライン(広域農道)を目指します。

鵠戸沼第2排水機場の傍の堤防で撮影。

茨城の広域農道は比較的車が少なく、かつ信号も少ないので気持ちよく走れます。

若い時は畑の中を走っても面白くも何ともなかったですが、歳を重ねるとのどかな風景に心を癒されます。ここはサンチュ?のはたけでしょうか。

こちらはネギ畑。この辺は肥料のにおいがちょっと気になります。

ライブラインを進むと旧猿島町⇒旧石下町方面に抜けます。

石下といえば石下城? 

久しぶりに道の駅常総に立ち寄りました。朝早い時間帯なのでバイクは駐輪場はまだ空いていましたが、車の駐車場はそこそこ埋まっていました。

どうやらメロンパン目当ての人が集まっているようです。

茨城・道の駅常総がメロンパンでギネス世界記録に挑戦 「8時間で最も売れた焼きたて菓子パン」となるか(オーヴォ) - Yahoo!ニュース

ちなみにここの道の駅は出口が判りにくいのが難点です。道の駅はR294の東側(取手方面に向かう方)にありますが、取手方面に向かうにも大きく駐車場を迂回しないと出れません。

将来的には新しい出口を開放する予定あるようですが(駐車場の路面にはその方向指示があります。)、現在その出口は網で通行止めがなされています。

そのうち、その方向指示に従い網に突っ込むウッカリ屋さんが出てきそうです。

 

メロンパンには興味がないので先に進みます。

昨年バッテリートラブルを起こしたみつかいどうロードパークで記念撮影

高根沢町の安住神社(通称バイク神社)までツーリング…その後トラブル発生( ノД`) | Supermaruchinの二輪生活 (ameblo.jp)

今のところバッテリーは問題ないようで、この季節であれば冷間始動でも一発でエンジンがかかります。

R294側も撮影。ここら辺も田植えが終了しています。

最後はいつもがガソリンスタンドで給油。本日の走行距離は約60Km。

個人的には5月が一番バイクに向いている季節と考えています。

・花粉が少ない。

・気候が良い。

・朝、日が昇るのが早い。

梅雨に入る前に沢山走り込みたいですね。

 

※今日はマイマップにGPX形式のファイルが一発で読み込めました。

  どうやら“読み込める”or“読み込めない”はグーグルマップ側の問題のようです。

 

 

 

今年になってからプライベートがバタバタしていたのでバイクに乗るタイミングを逸していましたが、5月になってやっとツーリングに行くことができました。

 

今回の目的は昨年末に前後のタイヤを交換したのでその皮むきと、同じく昨年トラブって交換したバッテリーの確認です。

バッテリーは1週間前から充電しっぱなしです。

充電状態は問題ありません。

さぁ、2024年度の初走りです。セル一発でエンジン始動

とはいえ、昨年のバッテリートラブルで痛い目にあったので、まずは自宅近所を走って様子を見ます。まずは自宅周辺の守谷市野木崎を走ります。この辺ならバッテリが上がっても何んとかバイクを押して帰れます。

野木崎の菜の花畑です。だいぶ大きく育っているので食用ではないのかな?

田圃には水を入れ引き入れて田植えの準備が進んでいます。

利根川の堤防を見ると大規模な護岸工事が始まっています。

実はこの辺にプロ野球のヤクルトスワローズのファームの施設を造る計画があります。

その対策でしょうか?

東京ヤクルトスワローズファーム施設の移転に関する基本協定締結|守谷市公式サイト|Moriya City

こんな風景もあと数年で見納めです。

20分ほど走りましたが、バッテリーには問題ないようです。それでは軽く県西地区を走りに行きます。

常総市相野谷のR294沿いに小さな道祖神があるのでお参りをします。

ここからR354で東に向かうと福岡堰に辿り着きます。ほぼ満水で水位が上がっています。

県道45線を北上すると筑波山がだんだん大きく見えてきます。

ちなみに毎年ここに来ると看板の女性「水城なつみ」が気になり、Wikiで調べています。

水城なつみ - Wikipedia

さらに北上するとR125のバイパスが開通していました。

田圃に水を引き始めていますが、かすかに水面に筑波山が映っています。逆さ富士ならぬ逆さ筑波です。

その後もエンジン(バッテリー)は快調で桜川市⇒筑西市⇒下妻市を走り続けます。

道の駅のしもつまです。トイレに行こうと思ったらトイレは改装中・・・仮設トイレで用を足すのは気が引けたので次に向かいます。

途中カインズで記念撮影、特に意味はありません。

 

やすらぎの里(農産物)でトイレ休憩とします。ここには立派な藤棚があります。

サクラソウも綺麗にさいています。ここは比較的混まないのでお勧めです。

本日の走行距離は114Km。久しぶりにツーリングでしたがトラブルもなく楽しく走れました。

※グーグルのマイマップにGPSのGPX形式のデータが上手く読み込めません。

 どういう訳か何度か繰り返してチャレンジしてやっと読み込めました。

 ネットで調べましたが同じように悩んでいる人がいるようです。

マイマップ google%e3%80%80gpx インポートできない - 検索 (bing.com)

また、スマホで撮影した写真もマイマップに読み込みましたが、写真の位置情報が不正確な場合があり地図上に正しく貼り付けられず少し残念です。

 

 

 

 

 

 

前回からの続きです。

21日に時間が取れたのでリヤタイヤ交換作業は進めることにします。

リヤタイヤを車体から外す前にチェーンアジャスターのボルトの調整具合を記録します。

チェーンアジャスターから飛び出たボルトの長さ左右とも28mmです。

※あくまでの参考地とします。

まずはチェーンカバーを外します。外したチェーンカバーの内側はチェーンオイルが粒々状にこびり付いています。こんな風にこびりついているのは初めて見ます。

下記の順番でリヤタイヤを外します。

・リヤブレーキを外す。

・チェーンアジャスターを緩めて下方に回して外す。

・アクスルシャフトのボルトを緩めて、アクスルシャフトを抜く。

外したタイヤはバイクさんに持ち込み、交換を依頼します。

タイヤ交換が終わる間にチェーンカバーを洗います。

こちらの外した部品(カラー)も洗浄&給脂します。

普段、スイングアームの内側は清掃できないので拭き掃除で清掃します。

※ガレージ内なので水洗いできません。

翌日の23日にバイクさんに交換済みのタイヤを引き取りに行きます。

新品のタイヤは製造時の離型剤が付いていてるので何時もならパーツクリーナーで拭き取りを行いますが、すでにバイクさんが離型剤を拭き取っていました。

久しぶりにタイヤ交換しましたがタイヤの値段が上がっています。こればかりはしょうがないです。僕の感覚ではフロントタイヤは1万円以下というなんですよね・・・

明日はタイヤの取り付け作業を行います。

 

 

前回からの続きです。

12月16日(土)の昼にバイク屋さんへタイヤ交換を依頼したところ、当日夕方には「交換終了!」の連絡を頂き早速引取りに行きました。

やっぱり新品のタイヤは良いですね。交換前のタイヤも溝は比較的に残っているように思っていましたが、比較するとタイヤの中央部が高いのが明らかです。この部位の溝の深さは約4mmでなので、今後のタイヤ交換時の目安にしたいと思います。

日曜日は野暮用があったので月曜日から作業開始です。

まずはフロントフォークのオイル交換から始めます。

ホンダの古いバイクのフロントフォークのオイルはホンダ純正のATFが指定されています。ただ入手が困難なので以前付き合いのあったバイク屋さんの推奨でワコーのオイル使用します。以前,CB750FOURのフロントフォークをOHをした際に余ったフォークオイルを使用しますが、ホンダのATFの粘度は#15相当ということなので#10と#20を同量混ぜて#15を作ります。

これが2種類のフォークオイルを混ぜて作った#15番のフォークオイルを作ります。

混ぜたフォークオイルは綺麗な赤色をしています。

フロントフォークのトップスクリューを外し、内部のスプリングを取り出します。

スプリングの取り出した際には真っ黒に汚れたフォークオイルが纏わりついて付いています。

フロントフォークを逆さまにして内部に残ったオイルを取り出します。何時までもだらだらフォークオイルが垂れるので30分程放置して残ったオイルを抜きます。

新旧のフロントフォークオイルの比較です。フォーク内部の部品が摩耗してオイルを汚しているようです。ちなみに右側のフロントフォークより左側のほうがフロントフォークが汚れていました。※右側のフォークオイルは若干赤く見えました。 

僕のCB750Fは以前フロントフォークをOHした時に社外品のスプリングに交換しましたが、その時にはフロントフォークにはサービスマニュアルの指定の375CC(※片側)を入れましたが、油面の高さが変わったらしく車体が前のめりなって酷く乗りにくくなり、バイク屋さんに調整してもらった経験があります。今回はその反省を生かし若干多めのフォークオイル380CCを入れて、そこから微調整してセッティングを出すことにします。

フロントフォークを取り付けます。

次にフロントフェンダーを取り付けます。

ところがこの状態だとタイヤが取り付かない…どうしてもキャリパーを取り付けているキャリパーブラケットの凸部にタイヤのサイドが引っ掛かりタイヤを所定の位置の収めることができません。

フロントフェンダーを外してタイヤを取り付けようとすると、今度はタイヤが取り付かない。暫くフェンダーを付けたり外したりタイヤを付けたり外したりいろいろチャレンジしましたが上手くいきません。

ここでいったん休憩して頭を冷やしながらサービスマニュアルを再度確認します。そこで気が付いたのはタイヤ取外しの際にキャリパーを単体ではなく、それを取り付けるブラケットと一緒に取り外されたされた写真が掲載されていることに気が付きました。サービスマニュアルの文面を見ると「タイヤ取外しにはキャリパーを取り外す…」と記載されているのでその指示に従ったつもりでしたが正しくはブラッケトごと外すのが正解だったようです。

道理で分解時にフロントフェンダーを取り外す際に知恵の輪状態だったのが判りました。そこで再度タイヤ&フロントフェンダー&ブラケットを外します。

これならタイヤ&フェンダーを取り付けることができます。

ところが今度はメーターギヤボックスの位置が悪くメーターケーブルが取り付けられない・・・

メーターボックスのケーブル取り出し口は水平となるのが正解です。

再度タイヤを取外しメーターギヤボックスの位置を調整します。


これで何とかフロントの組立が完了です。

念のために走行時のネジの緩みが生じていないか確認するするためにボルト&ナットに油性ペンでマークを書き込みます。

今日の作業はここまで、明日にでも走りに行きたいところですがまたリヤタイヤ交換していないので一旦お預けです。明日リヤタイヤを取外しバイクさんに持ちこんで交換してもらうことにします。

 

 

 

暖冬とはいえ、12月も中旬になるとバイクに乗るのが億劫となってきました。

※早朝にバイクに乗るのが習慣なので、寒さが身に沁みます。

 

そこでこれを機にタイヤ交換&その他メンテナンスを行い、春に一気に長距離ツーリングに出かける準備を進めることにしました。

実は今年の4月にバイクに乗ることに復活してから気になるのは、街中の交差点をスムーズに曲がれなくなったことです。最初は「約4年間のブランクの為か…」と思いましたが、乗り込んでも余り状況が改善せず気持ち良く走れないので、まずは車体の状態をリセットして状況を再判断することにしました。

現在の走行距離は66,365Kmですが前回フロントタイヤを交換したのは55,420Km、リヤタイヤは58,440で交換した記録が残っています。リヤタイヤの摩耗のほうが顕著ですが使用履歴としてはフロントタイヤのほうが長期に使用しています。

フロントタイヤの中央は溝深さは2.5mm

フロントタイヤのサイドは溝深さは3mm

リヤタイヤの中央は溝深さは1.5mm

リヤタイヤのサイドは溝深さは3mm

フロントタイヤはまだまだ使えそうな溝が残っていますが、今まで前後タイヤを同時に変えたことがなく(それぞれの寿命が来た時点で交換、僕の経験ではリヤタイヤの寿命が短い…)、今回は同時に交換してハンドリングどう変わるか確認します。

また前後のタイヤともサイドのヒゲが残っています。茨城県内の平地のツーリングメインの使用だとタイヤのサイドをほぼ使うことなく寿命を迎えてしまうようです。

今まで装着していたタイヤはブリヂストンのBT45ですが、今回はその後継タイヤであるBT45を装着します。先週末にバイクさんに注文しましたが、一昨日入荷した連絡があったのでタイヤを外してバイク屋さんに持っていくことにしました。

※多少工賃が安価になるのと、これを機にフロントフォークのオイルを交換することにします。

メンテ着手前のバイクです。周りのが散らかっているのはご容赦ください。

まずはフロントタイヤをリフトアップしています。

バイクに古毛布を掛け、タンク周囲を養生します。

バックミラーはメンテに邪魔になりそうなので外します。

フロントブレーキの左側のキャリパーを外します。外したキャリパーはブレーキホースに負担が掛からないように 車体側から紐で吊るします。

同じく右側のキャリパーを外します。

この状態でフロントタイヤを外そうとしましたが・・・

フロントフォークのアクスルホルダーを外してもタイヤが床に引っ掛かって外すことができません。

仕方なくアクスルホルダーを再装着して、フロントスタンドのリフト量を多くして再度リフトアップします。

リフトアップしたタイヤに4X2の材木を噛ませアクセルホルダーを外してもすぐタイヤが落ちないようにします。

話は前後しますがスピードメータケーブルをスピードメーターギヤボックスに固定するネジが舐めていました。一瞬焦りましたが、ショックドライバーを使って緩めることができました。再利用は難しそうなので新品を手配することにします。40年前のパーツリストでは10円ですが、現在は何円になっているでしょうか・・・

※汎用のネジであればホームセンターで買ってきて済ませますが、このネジは座面側が斜めになっているので入手が難しそうです。

ここまできてやっとフロントタイヤが外れます。

次はフロントフォークを外します。まずは左側から・・・

同じように右のフロントフォークを外します。ちなみにフロントフォークのトップボルトは単体では緩めにくいので事前に緩めてあります。

ここでちょっとしたトラブル発生・・・

フロントタイヤのリフト量を増やしたのでリヤタイヤが床に接地し、リヤタイヤが外せません。

以前フロントタイヤを外した時は、リヤタイヤを交換する必要が無かったのでリヤタイヤが床に接地していることに気が付かなかった(気にしなかった)ようです。ただここまで来て後戻りできないので、まずはこの段階でフロントタイヤをバイク屋さんに持ち込み、タイヤを交換してもらいます。

交換している間にフロントフォークのメンテナンスを行い、タイヤ交換&フロント側の復元した後にリヤタイヤを外すことにします。

明日は

・外した部品の部品の清掃

・フロントフォークのオイルの交換

・バイク屋さんにタイヤ持ち込み

を行う予定です。

 

 

 

 

 

 

11月に入って野暮用で忙しくバイクに乗る時間が取れず、交換したバッテリーの評価ができずそのままにしていました。月末になってやっと落ち着いてきましたが、り今度は急激に気温が低下傾向でバイクに乗るのが億劫になり「何時バイクに乗ろうか・・・」と思っていたところ、今日(11月28日)の午後は暖かい日差しが溢れていたので、バッテリーの交換後の試走を兼ねて菅生沼に白鳥を見に行くことにしました。

 

まずは近所のガソリンスタンドでガソリンを満タンに補給します。価格はレギュラーで165円/L…高値安定のまま推移しています。

ここから約6Km先の常総市の菅生沼(の南寄り)を目指します。

菅生沼の少し手前に飯沼川が流れていますが、この脇にあるふれあい広場の駐車場にバイクを止めます。

※ふれあい広場と呼ばれていますが、単なる駐車場です。

既にスクーターが2台停まっていますが、こちらの方々も白鳥を観に来たのでしょうか・・・

飯沼川を渡ります。水面では鴨が戯れていて水の中では小鮒が群れとなって泳いいます。日本の長閑な田舎の風景そのものです。

橋を渡った先が菅生沼で、ここに白鳥と鴨がたくさん集まっています。ここの白鳥は人に慣れていて、人の姿を見ると集まってきます。どうやら餌をもらえると思っているようです。

ちなみに菅生沼の北側の天神山公園(坂東市)にも白鳥を見るエリアがありますが、ここは「餌をあげないように・・・」を看板が出ていますが、ここにはそのような制約はないようです。

白鳥達は餌をもらえないことを知ると、僕に背を向けてだんだん岸から離れていきます。

白鳥を見るためにバイクを停めたので再びバイクのエンジンが掛かるか心配でしたが、問題なく掛かりました。どうやらバッテリーは問題なさそうです。

※帰宅後、バッテリーの電圧を計測したところ12.4Vであることを確認しています。

菅生沼までの往復だと走行距離が短いので、常総市~守谷市周辺をプラプラと走り晩秋の風景を探します。

菅生町の水田は稲刈り後の二番穂すっかり茶色くなっています。牛さんもその穂を食みながら僕を見ています。

この牛たちは繋がれていないのに逃げ出すこともなく、おとなしく放牧されています。

緑の畑がありますが、どうやら牧草を植えているようです。

これをまとめて牧草ロールにすると思われます。

一方、茶色の稲は火を放ち燃やしているので、周囲は煙っています。

オレンジ色の炎が見えます。

ここは自宅そばの地元の小学生が育てた田圃です。こちらの水路にはメダカが泳いでいます。

約40Kmほど走り、エンジンの停止&再起動を繰り返しましたが問題ないことを確認しました。これならロングツーリングにも行けそうです。

今週末は久々に霞ヶ浦にでも行ってこようかな…と考えています。

 

 

 

 

 

 

 

10月28日の午後にバイク屋さんにバッテリーの代品が届いたということで、CB750Fを引き取りにいきました。バイクさんによると新旧レギュレーターで発電(正確に電圧コントールか)状況を調べたところ、新旧による差はないとのこと。ライトオンの状態で

・新 アイドリングで11.95V、3000rpmで13.3V

・旧 アイドリングで11.98V、3000rpmで13.32V

とのこと

ということで、古いレギュレーターを引き続き使うことにします。新しいレギュレーターは勉強代ということで予備部品とし保管することにします。

※純正のレギュレーターを買わなくてよかった・・・

ただそれでも電圧が低いとのこと・・・サービスマニュアルでは5000rpmでは14V以上となっているので今度確認してみます。

以下はバイクを引取り後に僕が再点検した記録です。

・発電機のローターの綺麗な状態を維持しています。

・ブラシの長さも十分あり、恐らくバイクの寿命分より長く持ちそうです。

・バイク引取り後、一昼夜してからのバッテリーの電圧は12.39V・・・これが新品のバッテリー状態として定期的に追跡調査します。

尚、バイク屋さんからは電圧アップの対策としてはヘッドライト、ストップランプをLED化し消費電力を抑えたらどうかを提案を受けました。今後、状況次第ではLED化を検討することにします。

 

本来であれば2週間バイクに乗れなかったので、早速走りに行きたいところですが残念ながら翌日(29日)は朝から強い雨で今日はプチメンテをすることにします。

バイクのフロントフォークは内部にエアが入っていてエアサスの働きをしているそうです。

ところが暫く乗っていると段々エアが抜けてエアサスが十分働くなります。

※BIKERS STATIONの引用です。

そこで定期的にフロントフォークの蓋となるボルト(フォークボルトと云うそうです)をOリングを見えるまで緩めてエアを入れる必要があります。

まずはバイクのフロントを浮かせます。これを行わずフロントフォークがスプリングが圧縮された状態でフォークボルトを緩めると、ネジ部が外れた瞬間に工具を突き上げたりネジ部を損傷したりする可能性があるそうです。

フォークボルトが締め付けられている部分は、セパハンが取り付けられているいるのでまずはセパハンの取り付けネジを緩めます。

フォークボルトを工具で押し付けながら緩めていきます。

ちなみに純正のフロントフォークはエア加圧式ですが、エアの加圧が面倒なので社外品のプリロード調整のできるフォークボルトに変更しています。

完全にネジを緩めてフォークボルトを取り外す必要はありません。Oリングが見えればエアがフォーク内が大気圧になります。

あとは緩めたボルトは逆の順番で締めれば作業は完了です。一点気になるのはセパハンのボルトの指定締め付けトルクは4~5Kg・mですが中間の4.5Kg・mでは締め過ぎの感じがするので下限の4Kg・mで締めることにします。ここは定期的に点検するようにします。

過去の経験だとこの作業を行うと若干フロント側の車高が上がります。そうなると交差点への右左折時のハンドリングが素直になり作業の効果が実感できるのでやりがいの作業です。

これで来週、走るのが楽しみとなりました。