年収1000万円とは、時給3500円~5000円のこと・・・?
サラリーマンにとって「年収1000万円」という
のは一つの憧れであり、夢かもしれません。
年収1000万円は給料とボーナスを足した額
ですから、一般的に言えば1ヶ月あたりの給料
(額面)は70万円前後になると思います。
1ヶ月あたりの勤務日数は約20日なので、
70万円÷20日=35,000円となり、
さらに、1日あたりの就労時間を10時間
とすると、35,000円÷10=3,500円。
つまり、サラリーマンの年収1000万円と
いうのは、時給3,500円で1年間働き続
けるようなもの/1日当たり35,000円を
稼いで12ヶ月間働く・・・と思えば、だいたい
当たりになると言えます。
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賞与がまったくない、と仮定し、
別の角度から計算してみます。
サラリーマンの場合、年間休日は
約115日です。
つまり、365-115≒250日が実就労
日数となります。
1000万円÷250日=4万円なので、
1日あたり4万円の給料を稼げば
年収1000万円となります。
1日10時間就労とすれば、時給4,000円
となりますし、1日8時間就労とすれば
時給5,000円となります。
つまり、まとめると、年収1000万円のサラ
リーマンとは、時給3,500円~5,000円
の人だと言えます。
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時給3,500円~5,000円の仕事という
のは、アルバイトの求人雑誌をひっくり返し
てもほとんどないと思います。
アルバイトでそれだけの時給を稼げるのは
かなり限定された職種(俗にいう水商売や
何らかの士業)くらいです。
少なくとも、一般事務でそれだけの時給を
出してくれるところはほぼ皆無と言って良い
と思います。
サラリーマンで年収1000万円を希望する
人は、自分の時給が3,500円~5,000円
になれるか(なる可能性はどれくらいか)?
自分の仕事にそれだけの価値があるか?
会社にそれだけの余力があるのか?
・・・などを考えてみると、そこからの意識の
向け方に気づけると思います。
すなわち、方向転換の必要性について
・・・です。
まあ、机上の空論的な面がありますので
一つの参考程度で構わないと思いますが、
年収1000万円を給料・賞与だけで得よう
と思えば「時給3,500円~5,000円を
出してくれる職種・会社」を選ぶことが大切
だと思います。
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