ちょっと関心した
今週いっぱい、次男は毎朝8時から夕方5時までの「サイエンス・キャンプ」に参加していた。大学内で、大学生による指導を受ける日帰りのキャンプで、3Dプリンターとか、コンピューターのコーディングなんかを集中的に体験するってもので、次男は「ロケット工学」を選んでいた。
元々は近所の友達のお母さんが「息子達を一緒に入れて、親は朝夕とカープールしよう」って持ち掛けられていたのに、肝心の息子たちが「僕は3Dプリンター! 僕はロケット!」って、違ったテーマを選んだおかげで、親は別々に運転するハメになって、とんだ計算違いになってしまったんだが、当の次男はとても充実した毎日を送っていた。
ここは工科が優れている大学なので、サマーキャンプの質が良いと評判なんだが、次男が選んだロケット工学担当の大学生が、これまたかなりの物理オタクで、次男は充実した日々を送っていた。毎日迎えに行くと、ベラベラベラベラと、私には何がなんだがわからない事を車の中でしゃべっていて、私は「へぇ~、ふ~ん」って相づちしか打てなかった。
だって、私には何がそんなに面白いのかわからないんだもん。どうにもコメントの仕様がございません…
と、最終日の今日は、「ご家族は2時半に来てください。表彰式と、テーマ毎にプレゼンがあります」と言われていたので、「めんどくせー」とか思っていた私だが、渋々行ってきましたわよ。
すると、次男は「もっとも目を輝かしていたで賞・enthusiastic scientist 」みたいな賞をもらって、ギフト券も貰ってしまった。そりゃそうだ、あの子ぐらい「僕はサイエンス大好きです!」って口に出すし、更にオーラをだしまくっている子は他にいなかった。
賞授与の後はそれぞれの部屋に移り、子供たちによる「プレゼン」があった。ここで次男を「すごいなぁ」と思ったのは、ホワイトボードにロケットの仕組みを書き出した時。記号やロケット内の力の配分などがすべて頭に入っていて、すらすらすら~~って書き出した事。しかも、しっかりと説明付。大学生のお兄ちゃんが、彼の説明にちょいちょい質問を投げかけるんだが、しっかりとそれにも答えていた。この子誰の子?って思ったくらい(笑)
ニュートン(n)、Summation(シグマ)とか、母には耳慣れない記号が陳列されて、私の前に座っていた他のお母さんが、くるっと私の方に向いて「Wow,あなたの息子さん、とても頭がいいのね!」とか言ってくれたけど、私も「いやぁ、あのこ、私の子ではないかもしれません…」って答えたくらい。なんでこんな事知ってるの?って、びっくりしたわ、ほんと。
この子のすごいところは、好きなことは一度目にしたり、耳にしただけで覚えてしまう事。その反面、好きでないテーマは素晴らしいくらい「ゼロ記憶力」ということ。ある意味、省エネな頭なのかもしれない。
このプレゼンの後は、お手製のロケットを3本、各自がキャンパス横の空き地にて打ち上げることに。
次男の作ったシングル・ステージ、2ステージ、そして、カスタムメイドのロケットの3つを順番に打ち上げた。サイエンス系にまったく興味のない私には、こういう事を見学するのは苦痛なんだよね。何がロマンなのか、まったく理解できないの(涙)
次男自身は、自分のロケットがまっすぐ、しかも他の人のロケットよりも高く飛んだことに誇らしげで、ここだけ私にもわかったわ、何がすごいのか(笑)パラシュートがしっかりと開いて、とにかく喜んでいた。
担当の大学生のお兄ちゃんが私の所によってきて、「xx(次男)はとても賢い子です。しかも、あんなに目を輝かしてロケットの仕組みについていろいろと質問をしてきた子は初めてです。僕も勉強させられました…」って。そうでしょう、そうでしょう、しつこく聞きまくるその光景が目に浮かんだわ。
次男は、来年はもっと大きなロケットを飛ばしたい!とか言ってる。コンピューターでシュミレーションをしながらデザインしたようで、「あのソフトが欲しい!」とかも言ってるし。因みに、我が家の男たちは、誰もがPotato Cannon を作って遊んでいた。長男はペットボトルロケットも作って喜んでいたっけ、そういえば。
とにかく、次男は医学以外のあらゆる化学に興味があって、今は「エネルギー」、特に「地熱発電」にハマっている。アメリカにいると、一つの物や事柄をとことん突き詰めることができるから、彼にはもってこいなところかもしれないと思った。もう入りたい大学も決まっていて、早く行きたいってずっーと言ってる(笑)今日は、この子のサイエンスに対する情熱を再認識させられた。
私と娘にはまったくない分野への情熱で、ただただ感心いたしました。
お兄ちゃんの夏
普段日記に登場しないウチのお兄ちゃん。彼は失敗も成功も一人で処理するお年頃だから、私は触らないようにしている。触るとしたら、お父さんを通してね。だって、私が言うより父親からのほうが真摯に受けとるんだもん。
長男は、長女とまったくま反対の性格で、昼と夜、静と動だったら「真昼間」と「動き回る虎」といった性格。
やっと「来年卒業」の出口が見えてきた今年の年明け、「この夏はドイツで勉強したい」と言い出した。いわゆる「Study Abroad」。アメリカの殆んどの大学生がコレをやって学歴に「はくをつける」ってアレだ。私とオットは懐疑的だったのだが、息子から言い出してきた。
彼はドイツで16歳まで学校に通っていたので、もちろんドイツ語はネイティブ。今の大学でも、この『芸』を使わない手はないので、2教科専攻としているが、「もう一つの本当の意味でのメジャーの教科に、ドイツでの夏の短期留学を付けると、就職活動に有利だから」っていう事らしく、行かせてあげることにした。
今までドイツから友達がこちらによく遊びにきてくれているが、息子自身はドイツに4年ほど帰っていない。これは、勉強もしっかりしないのに、ご褒美はあげなられないって事が理由だったんだが、ここ2年間はしっかり勉強していた(様だ)し、バイトもしてお金も貯めていたようなので、「友達がいて誘惑の多い南ドイツ以外なら」という条件付きで、行かせてあげることにした。
そうなると俄然エンジンがかかり、今年の2月の時点で教授から推薦をもらい、ベルリンにある大学に自分でコンタクトをとり、着々と準備をすすめていて、後はパスポートの写しを送るばかりになっていた。大使館といろいろあって、中々事が進まなかったけど、5月末までの書類提出にギリギリ間に合い、お金もすべて払う事ができた。
と、お次は今住んでいるアパートの問題。7月末までの契約だけど、息子は今月末にドイツへ行ってしまうので、早く引き払わなければいけない。後1年なんだから、そのまま居残ればいいのに、今度は今のルームメート3人で、一軒家を借りたいと言い出した。言うのは易しだが、これもサッサと見つけてきて、持ち主との契約もすんなりと事が運び、なんとかやっているらしい。保証人の為に父親、これからの支払いの手続きに私と、結局は親が最終的にはでなくちゃいけないんだけど、それまでの手はずは、私が提案した通り、しっかりと段階を踏んで行動していた。
やればちゃんとできるじゃん、お兄ちゃん!
私とオットの子だからしょうがないんだが、彼はとにかく自分でズンズンと進んで行って、間違いをしながら覚えていくタイプの子なので、今までに数多くの失敗をし、その都度親の私たちがしりぬぐいをしてきた。私は4年前に彼を「見捨てるか…」くらいの心境に陥ったが、オットの対応はまったく違った。息子に自分のDNAが見え隠れするから(?)責任をとっているかの様に見えたが、とにかく「大学が終わるまでは親の責任。卒業したら、もう家に帰ってこなくてもいいし、後は好きな人生を送るがいい」といっていたが、オットをみていると本当にそんなきがする。
ということで、私たち両親は、長男、長女の生活ぶりを逐一知る必要はないけど、子供たち3人がそれぞれつながっている事は重要だと思っている。なので、毎週次男のスイムチームでの奮闘ぶりを上の二人にテキストしてあげているが、毎回二人とも迅速なコメントを返してくる。お兄ちゃんお姉ちゃんにとって、一番下の弟は、いつまでたっても「小さい弟」って存在らしく、とても微笑ましいらしい。クールなお兄ちゃんも、優しいお姉ちゃんも、弟にはどんなに忙しいときも、しっかりと電話で話しているところが頼もしい。
で、この上の二人。普段はまったく連絡を取り合わない仲だが、今回お兄ちゃんがアパートを早く空にしないといけない事態に、娘の彼が対処してくれることになった。彼の家に、長男の勉強机一式と、ベッドを預かってもらう事にしたらしい。ソファやTVなどは、他のルームメートが新しい住居に引っ越ししてくれるそなので(同じ家に住むので)、みんなにいろいろとお世話になるそうだ。
と、ここでも娘の彼が登場。彼は一人っ子なので、「xx(娘)は恵まれている。他に二人も兄弟がいるんだから、彼らとは絶対仲良くすべき」と、ここでも気を利かせて、「ウチでモノを預かってあげるよ」と、場所を提供してくれたそうだ。
まったく気が利く子だね、ウチの子供たちとは大違いだ。
ということで、この夏の長男は、今までとは違った夏を送ることになる。いくら言葉が通じるところだとは言え、ベルリンで2か月生活するのはかなりのチャレンジになるハズ。特に、「徒歩&メトロ&自炊生活」が彼にできるか、ちょと見ものだ。ユーロ生活は高いからね、今のドル生活とちがって、かなり切り詰めないとやっていけないと思う。ま、16歳まではアノ「エコの国」に居たわけだから、昔を懐かしんで楽しんでもらいたい。
お兄ちゃん、つましいドイツ学生生活を、是非とも楽しんでくれたまえ。
長男は、長女とまったくま反対の性格で、昼と夜、静と動だったら「真昼間」と「動き回る虎」といった性格。
やっと「来年卒業」の出口が見えてきた今年の年明け、「この夏はドイツで勉強したい」と言い出した。いわゆる「Study Abroad」。アメリカの殆んどの大学生がコレをやって学歴に「はくをつける」ってアレだ。私とオットは懐疑的だったのだが、息子から言い出してきた。
彼はドイツで16歳まで学校に通っていたので、もちろんドイツ語はネイティブ。今の大学でも、この『芸』を使わない手はないので、2教科専攻としているが、「もう一つの本当の意味でのメジャーの教科に、ドイツでの夏の短期留学を付けると、就職活動に有利だから」っていう事らしく、行かせてあげることにした。
今までドイツから友達がこちらによく遊びにきてくれているが、息子自身はドイツに4年ほど帰っていない。これは、勉強もしっかりしないのに、ご褒美はあげなられないって事が理由だったんだが、ここ2年間はしっかり勉強していた(様だ)し、バイトもしてお金も貯めていたようなので、「友達がいて誘惑の多い南ドイツ以外なら」という条件付きで、行かせてあげることにした。
そうなると俄然エンジンがかかり、今年の2月の時点で教授から推薦をもらい、ベルリンにある大学に自分でコンタクトをとり、着々と準備をすすめていて、後はパスポートの写しを送るばかりになっていた。大使館といろいろあって、中々事が進まなかったけど、5月末までの書類提出にギリギリ間に合い、お金もすべて払う事ができた。
と、お次は今住んでいるアパートの問題。7月末までの契約だけど、息子は今月末にドイツへ行ってしまうので、早く引き払わなければいけない。後1年なんだから、そのまま居残ればいいのに、今度は今のルームメート3人で、一軒家を借りたいと言い出した。言うのは易しだが、これもサッサと見つけてきて、持ち主との契約もすんなりと事が運び、なんとかやっているらしい。保証人の為に父親、これからの支払いの手続きに私と、結局は親が最終的にはでなくちゃいけないんだけど、それまでの手はずは、私が提案した通り、しっかりと段階を踏んで行動していた。
やればちゃんとできるじゃん、お兄ちゃん!
私とオットの子だからしょうがないんだが、彼はとにかく自分でズンズンと進んで行って、間違いをしながら覚えていくタイプの子なので、今までに数多くの失敗をし、その都度親の私たちがしりぬぐいをしてきた。私は4年前に彼を「見捨てるか…」くらいの心境に陥ったが、オットの対応はまったく違った。息子に自分のDNAが見え隠れするから(?)責任をとっているかの様に見えたが、とにかく「大学が終わるまでは親の責任。卒業したら、もう家に帰ってこなくてもいいし、後は好きな人生を送るがいい」といっていたが、オットをみていると本当にそんなきがする。
ということで、私たち両親は、長男、長女の生活ぶりを逐一知る必要はないけど、子供たち3人がそれぞれつながっている事は重要だと思っている。なので、毎週次男のスイムチームでの奮闘ぶりを上の二人にテキストしてあげているが、毎回二人とも迅速なコメントを返してくる。お兄ちゃんお姉ちゃんにとって、一番下の弟は、いつまでたっても「小さい弟」って存在らしく、とても微笑ましいらしい。クールなお兄ちゃんも、優しいお姉ちゃんも、弟にはどんなに忙しいときも、しっかりと電話で話しているところが頼もしい。
で、この上の二人。普段はまったく連絡を取り合わない仲だが、今回お兄ちゃんがアパートを早く空にしないといけない事態に、娘の彼が対処してくれることになった。彼の家に、長男の勉強机一式と、ベッドを預かってもらう事にしたらしい。ソファやTVなどは、他のルームメートが新しい住居に引っ越ししてくれるそなので(同じ家に住むので)、みんなにいろいろとお世話になるそうだ。
と、ここでも娘の彼が登場。彼は一人っ子なので、「xx(娘)は恵まれている。他に二人も兄弟がいるんだから、彼らとは絶対仲良くすべき」と、ここでも気を利かせて、「ウチでモノを預かってあげるよ」と、場所を提供してくれたそうだ。
まったく気が利く子だね、ウチの子供たちとは大違いだ。
ということで、この夏の長男は、今までとは違った夏を送ることになる。いくら言葉が通じるところだとは言え、ベルリンで2か月生活するのはかなりのチャレンジになるハズ。特に、「徒歩&メトロ&自炊生活」が彼にできるか、ちょと見ものだ。ユーロ生活は高いからね、今のドル生活とちがって、かなり切り詰めないとやっていけないと思う。ま、16歳まではアノ「エコの国」に居たわけだから、昔を懐かしんで楽しんでもらいたい。
お兄ちゃん、つましいドイツ学生生活を、是非とも楽しんでくれたまえ。
オットもカイロプラクティックへ行く
一週間前の水曜の夕方、いつものように「帰るコール」がオットからあり、その15分後、いつもなら家に着くころにまた電話があり、
「いま、アノいつも渋滞してる左折の信号待ちレーンで追突されちゃった。いま警察をまってるから少し遅くなるよ。夕飯先に食べちゃって」とあった。
オット曰く、後ろの車も停車して大人しく待っていたと思っていたのに(うろ覚え)、いきなりガーンと追突され、その反動でオットの前のジープにも玉突きしちゃったから、オットの車はサンドイッチになり、後ろはバンパー、前はボンネットまでがグニャっと曲がるほどの衝撃があった。幸い、エアバッグは開かなかったので、そんなにヒドイ衝撃だったわけではなかったようだ。
追突してきた女の子は(大学生)、オットは覚えていないが、ウチの一本向こうの通りに住んでいる、長男のサッカー部の友達の妹だった。あらら、ちょと知り合いってのは気まずいね・・・
とにかく、現場でPolice Reportをもらい、次の日からウチの保険会社と、相手のとの面倒な電話のやりとりが始まった。だいぶ前に長男が追突された時も長引いたからな、面倒なことになりそうだ。
オットはその日、急いで帰って来てからちょっと食べ物をつまんで、直ぐにいつもの夜の男子テニスへ飛んで行ったくらい元気だったが、車の曲がり様を見る限り、私はすぐに「カイロプラクティック」の文字が頭に浮かび、次の朝イチで私の通っているプラクティスに電話を入れた。
「今日は私じゃなく、オットなんです」
さっさとその日のお昼休みに予約をいれてくれて、オットももれなく受診する事になった。さすがにがっちりとした体のオット、ちょっとやそっとの追突ではビクともしなかったらしく、「コンピュータとの仕事の性で、首がまっすぐになっちゃっている職業病はみられるけど、背骨などはまったく異常なし」と診断され、誇らしげに帰宅した。
それでも、追突で筋肉のつっぱりが後で出る可能性があるから、何回かは通うように勧められ、今週も出張の間に予約をいれたりして、来週からのドイツへの出張前にできるだけ通院するようだ。
テニスやスイミングをコンスタントにしているおかげか、身体が固まることなく、ピンピンしているのはありがたい。
問題は壊れた車。
この車は2005年モデルのアメ車のVan。我が家の4台の車の中でいちばんマイレージが多くて車税も安かったし、新しいコンピュータライズされた今の車と違い、メカに強いオットがいろいろと直し安かった車で、ある意味大事にしていた車だった。去年、この車と引き換えにしようと私のSUVを買った時にコレを残し、代わりに長男が乗っていた金食い虫のドイツ車を手放したほど、オットが気に入っていた車だった。「来年の長男の卒業を待って(授業料がなくなるから)買い替えよう」と、数か月前に新しく4つすべてのタイヤを投資したばかりの車だった。
古い車の破損=車の価値の75%以上の修理費が生じる場合は、その車は「Totaled/全損」とみなされ、修理はされず、価値に見合った金額しか被害者に払われないというルールがある(※州によって様々)
逆に、新しい車だった場合は、まったく新しい車と交換になるそうだ。つまり、去年かったばかりの私のSUVだったら、1年しかたっていないということで、まったくの新車がもらえたというワケだ。いろいろあるね、保険の七不思議って。
とにかく、今回のウチの場合、例えば$4000位もらえたところで、それで中古を買えと言われても困る。そんな安い中古を買ったって、直ぐに壊れるのがオチだ。という事は、その微々たるお金を頭金にして、新車、もしくは中古で良い車を買う事を強要されるワケだ。
『新しい車は来年に』と考えていた私たちには、ここでいきなりプランの再計画を強いられてしまった。
いらぬ出費は忘れたころにやってくる。
ま、ここはオットの身体に異常がなかったことを喜ぶべきか。カイロプラクティックに懐疑的だった彼を、半ば強制的に行かせることができたって事は奇跡とも呼べるか。カイロの先生は、「あなた達夫婦の両方をこんなに短期間の内に診ることができてとっても光栄です!これは運命としか言えない!」と、毎回言われる。確かに。
この夏は夫婦でカイロへ通院予定。
なんか一気に年取ったって感じ。
「いま、アノいつも渋滞してる左折の信号待ちレーンで追突されちゃった。いま警察をまってるから少し遅くなるよ。夕飯先に食べちゃって」とあった。
オット曰く、後ろの車も停車して大人しく待っていたと思っていたのに(うろ覚え)、いきなりガーンと追突され、その反動でオットの前のジープにも玉突きしちゃったから、オットの車はサンドイッチになり、後ろはバンパー、前はボンネットまでがグニャっと曲がるほどの衝撃があった。幸い、エアバッグは開かなかったので、そんなにヒドイ衝撃だったわけではなかったようだ。
追突してきた女の子は(大学生)、オットは覚えていないが、ウチの一本向こうの通りに住んでいる、長男のサッカー部の友達の妹だった。あらら、ちょと知り合いってのは気まずいね・・・
とにかく、現場でPolice Reportをもらい、次の日からウチの保険会社と、相手のとの面倒な電話のやりとりが始まった。だいぶ前に長男が追突された時も長引いたからな、面倒なことになりそうだ。
オットはその日、急いで帰って来てからちょっと食べ物をつまんで、直ぐにいつもの夜の男子テニスへ飛んで行ったくらい元気だったが、車の曲がり様を見る限り、私はすぐに「カイロプラクティック」の文字が頭に浮かび、次の朝イチで私の通っているプラクティスに電話を入れた。
「今日は私じゃなく、オットなんです」
さっさとその日のお昼休みに予約をいれてくれて、オットももれなく受診する事になった。さすがにがっちりとした体のオット、ちょっとやそっとの追突ではビクともしなかったらしく、「コンピュータとの仕事の性で、首がまっすぐになっちゃっている職業病はみられるけど、背骨などはまったく異常なし」と診断され、誇らしげに帰宅した。
それでも、追突で筋肉のつっぱりが後で出る可能性があるから、何回かは通うように勧められ、今週も出張の間に予約をいれたりして、来週からのドイツへの出張前にできるだけ通院するようだ。
テニスやスイミングをコンスタントにしているおかげか、身体が固まることなく、ピンピンしているのはありがたい。
問題は壊れた車。
この車は2005年モデルのアメ車のVan。我が家の4台の車の中でいちばんマイレージが多くて車税も安かったし、新しいコンピュータライズされた今の車と違い、メカに強いオットがいろいろと直し安かった車で、ある意味大事にしていた車だった。去年、この車と引き換えにしようと私のSUVを買った時にコレを残し、代わりに長男が乗っていた金食い虫のドイツ車を手放したほど、オットが気に入っていた車だった。「来年の長男の卒業を待って(授業料がなくなるから)買い替えよう」と、数か月前に新しく4つすべてのタイヤを投資したばかりの車だった。
古い車の破損=車の価値の75%以上の修理費が生じる場合は、その車は「Totaled/全損」とみなされ、修理はされず、価値に見合った金額しか被害者に払われないというルールがある(※州によって様々)
逆に、新しい車だった場合は、まったく新しい車と交換になるそうだ。つまり、去年かったばかりの私のSUVだったら、1年しかたっていないということで、まったくの新車がもらえたというワケだ。いろいろあるね、保険の七不思議って。
とにかく、今回のウチの場合、例えば$4000位もらえたところで、それで中古を買えと言われても困る。そんな安い中古を買ったって、直ぐに壊れるのがオチだ。という事は、その微々たるお金を頭金にして、新車、もしくは中古で良い車を買う事を強要されるワケだ。
『新しい車は来年に』と考えていた私たちには、ここでいきなりプランの再計画を強いられてしまった。
いらぬ出費は忘れたころにやってくる。
ま、ここはオットの身体に異常がなかったことを喜ぶべきか。カイロプラクティックに懐疑的だった彼を、半ば強制的に行かせることができたって事は奇跡とも呼べるか。カイロの先生は、「あなた達夫婦の両方をこんなに短期間の内に診ることができてとっても光栄です!これは運命としか言えない!」と、毎回言われる。確かに。
この夏は夫婦でカイロへ通院予定。
なんか一気に年取ったって感じ。


