お兄ちゃんの夏
普段日記に登場しないウチのお兄ちゃん。彼は失敗も成功も一人で処理するお年頃だから、私は触らないようにしている。触るとしたら、お父さんを通してね。だって、私が言うより父親からのほうが真摯に受けとるんだもん。
長男は、長女とまったくま反対の性格で、昼と夜、静と動だったら「真昼間」と「動き回る虎」といった性格。
やっと「来年卒業」の出口が見えてきた今年の年明け、「この夏はドイツで勉強したい」と言い出した。いわゆる「Study Abroad」。アメリカの殆んどの大学生がコレをやって学歴に「はくをつける」ってアレだ。私とオットは懐疑的だったのだが、息子から言い出してきた。
彼はドイツで16歳まで学校に通っていたので、もちろんドイツ語はネイティブ。今の大学でも、この『芸』を使わない手はないので、2教科専攻としているが、「もう一つの本当の意味でのメジャーの教科に、ドイツでの夏の短期留学を付けると、就職活動に有利だから」っていう事らしく、行かせてあげることにした。
今までドイツから友達がこちらによく遊びにきてくれているが、息子自身はドイツに4年ほど帰っていない。これは、勉強もしっかりしないのに、ご褒美はあげなられないって事が理由だったんだが、ここ2年間はしっかり勉強していた(様だ)し、バイトもしてお金も貯めていたようなので、「友達がいて誘惑の多い南ドイツ以外なら」という条件付きで、行かせてあげることにした。
そうなると俄然エンジンがかかり、今年の2月の時点で教授から推薦をもらい、ベルリンにある大学に自分でコンタクトをとり、着々と準備をすすめていて、後はパスポートの写しを送るばかりになっていた。大使館といろいろあって、中々事が進まなかったけど、5月末までの書類提出にギリギリ間に合い、お金もすべて払う事ができた。
と、お次は今住んでいるアパートの問題。7月末までの契約だけど、息子は今月末にドイツへ行ってしまうので、早く引き払わなければいけない。後1年なんだから、そのまま居残ればいいのに、今度は今のルームメート3人で、一軒家を借りたいと言い出した。言うのは易しだが、これもサッサと見つけてきて、持ち主との契約もすんなりと事が運び、なんとかやっているらしい。保証人の為に父親、これからの支払いの手続きに私と、結局は親が最終的にはでなくちゃいけないんだけど、それまでの手はずは、私が提案した通り、しっかりと段階を踏んで行動していた。
やればちゃんとできるじゃん、お兄ちゃん!
私とオットの子だからしょうがないんだが、彼はとにかく自分でズンズンと進んで行って、間違いをしながら覚えていくタイプの子なので、今までに数多くの失敗をし、その都度親の私たちがしりぬぐいをしてきた。私は4年前に彼を「見捨てるか…」くらいの心境に陥ったが、オットの対応はまったく違った。息子に自分のDNAが見え隠れするから(?)責任をとっているかの様に見えたが、とにかく「大学が終わるまでは親の責任。卒業したら、もう家に帰ってこなくてもいいし、後は好きな人生を送るがいい」といっていたが、オットをみていると本当にそんなきがする。
ということで、私たち両親は、長男、長女の生活ぶりを逐一知る必要はないけど、子供たち3人がそれぞれつながっている事は重要だと思っている。なので、毎週次男のスイムチームでの奮闘ぶりを上の二人にテキストしてあげているが、毎回二人とも迅速なコメントを返してくる。お兄ちゃんお姉ちゃんにとって、一番下の弟は、いつまでたっても「小さい弟」って存在らしく、とても微笑ましいらしい。クールなお兄ちゃんも、優しいお姉ちゃんも、弟にはどんなに忙しいときも、しっかりと電話で話しているところが頼もしい。
で、この上の二人。普段はまったく連絡を取り合わない仲だが、今回お兄ちゃんがアパートを早く空にしないといけない事態に、娘の彼が対処してくれることになった。彼の家に、長男の勉強机一式と、ベッドを預かってもらう事にしたらしい。ソファやTVなどは、他のルームメートが新しい住居に引っ越ししてくれるそなので(同じ家に住むので)、みんなにいろいろとお世話になるそうだ。
と、ここでも娘の彼が登場。彼は一人っ子なので、「xx(娘)は恵まれている。他に二人も兄弟がいるんだから、彼らとは絶対仲良くすべき」と、ここでも気を利かせて、「ウチでモノを預かってあげるよ」と、場所を提供してくれたそうだ。
まったく気が利く子だね、ウチの子供たちとは大違いだ。
ということで、この夏の長男は、今までとは違った夏を送ることになる。いくら言葉が通じるところだとは言え、ベルリンで2か月生活するのはかなりのチャレンジになるハズ。特に、「徒歩&メトロ&自炊生活」が彼にできるか、ちょと見ものだ。ユーロ生活は高いからね、今のドル生活とちがって、かなり切り詰めないとやっていけないと思う。ま、16歳まではアノ「エコの国」に居たわけだから、昔を懐かしんで楽しんでもらいたい。
お兄ちゃん、つましいドイツ学生生活を、是非とも楽しんでくれたまえ。
長男は、長女とまったくま反対の性格で、昼と夜、静と動だったら「真昼間」と「動き回る虎」といった性格。
やっと「来年卒業」の出口が見えてきた今年の年明け、「この夏はドイツで勉強したい」と言い出した。いわゆる「Study Abroad」。アメリカの殆んどの大学生がコレをやって学歴に「はくをつける」ってアレだ。私とオットは懐疑的だったのだが、息子から言い出してきた。
彼はドイツで16歳まで学校に通っていたので、もちろんドイツ語はネイティブ。今の大学でも、この『芸』を使わない手はないので、2教科専攻としているが、「もう一つの本当の意味でのメジャーの教科に、ドイツでの夏の短期留学を付けると、就職活動に有利だから」っていう事らしく、行かせてあげることにした。
今までドイツから友達がこちらによく遊びにきてくれているが、息子自身はドイツに4年ほど帰っていない。これは、勉強もしっかりしないのに、ご褒美はあげなられないって事が理由だったんだが、ここ2年間はしっかり勉強していた(様だ)し、バイトもしてお金も貯めていたようなので、「友達がいて誘惑の多い南ドイツ以外なら」という条件付きで、行かせてあげることにした。
そうなると俄然エンジンがかかり、今年の2月の時点で教授から推薦をもらい、ベルリンにある大学に自分でコンタクトをとり、着々と準備をすすめていて、後はパスポートの写しを送るばかりになっていた。大使館といろいろあって、中々事が進まなかったけど、5月末までの書類提出にギリギリ間に合い、お金もすべて払う事ができた。
と、お次は今住んでいるアパートの問題。7月末までの契約だけど、息子は今月末にドイツへ行ってしまうので、早く引き払わなければいけない。後1年なんだから、そのまま居残ればいいのに、今度は今のルームメート3人で、一軒家を借りたいと言い出した。言うのは易しだが、これもサッサと見つけてきて、持ち主との契約もすんなりと事が運び、なんとかやっているらしい。保証人の為に父親、これからの支払いの手続きに私と、結局は親が最終的にはでなくちゃいけないんだけど、それまでの手はずは、私が提案した通り、しっかりと段階を踏んで行動していた。
やればちゃんとできるじゃん、お兄ちゃん!
私とオットの子だからしょうがないんだが、彼はとにかく自分でズンズンと進んで行って、間違いをしながら覚えていくタイプの子なので、今までに数多くの失敗をし、その都度親の私たちがしりぬぐいをしてきた。私は4年前に彼を「見捨てるか…」くらいの心境に陥ったが、オットの対応はまったく違った。息子に自分のDNAが見え隠れするから(?)責任をとっているかの様に見えたが、とにかく「大学が終わるまでは親の責任。卒業したら、もう家に帰ってこなくてもいいし、後は好きな人生を送るがいい」といっていたが、オットをみていると本当にそんなきがする。
ということで、私たち両親は、長男、長女の生活ぶりを逐一知る必要はないけど、子供たち3人がそれぞれつながっている事は重要だと思っている。なので、毎週次男のスイムチームでの奮闘ぶりを上の二人にテキストしてあげているが、毎回二人とも迅速なコメントを返してくる。お兄ちゃんお姉ちゃんにとって、一番下の弟は、いつまでたっても「小さい弟」って存在らしく、とても微笑ましいらしい。クールなお兄ちゃんも、優しいお姉ちゃんも、弟にはどんなに忙しいときも、しっかりと電話で話しているところが頼もしい。
で、この上の二人。普段はまったく連絡を取り合わない仲だが、今回お兄ちゃんがアパートを早く空にしないといけない事態に、娘の彼が対処してくれることになった。彼の家に、長男の勉強机一式と、ベッドを預かってもらう事にしたらしい。ソファやTVなどは、他のルームメートが新しい住居に引っ越ししてくれるそなので(同じ家に住むので)、みんなにいろいろとお世話になるそうだ。
と、ここでも娘の彼が登場。彼は一人っ子なので、「xx(娘)は恵まれている。他に二人も兄弟がいるんだから、彼らとは絶対仲良くすべき」と、ここでも気を利かせて、「ウチでモノを預かってあげるよ」と、場所を提供してくれたそうだ。
まったく気が利く子だね、ウチの子供たちとは大違いだ。
ということで、この夏の長男は、今までとは違った夏を送ることになる。いくら言葉が通じるところだとは言え、ベルリンで2か月生活するのはかなりのチャレンジになるハズ。特に、「徒歩&メトロ&自炊生活」が彼にできるか、ちょと見ものだ。ユーロ生活は高いからね、今のドル生活とちがって、かなり切り詰めないとやっていけないと思う。ま、16歳まではアノ「エコの国」に居たわけだから、昔を懐かしんで楽しんでもらいたい。
お兄ちゃん、つましいドイツ学生生活を、是非とも楽しんでくれたまえ。