今日は 顔の大きさや形の修正方法をお教えいたします。

 顔の形や大きさは 整形手術でもしない限り治らないと思い込んでいませんか?

 

 実は 顔のサイズに髪型サイズを合わせるだけで簡単に修正できるのです。これは「ゲシュタルトの法則」にある「近似の法則」と「類同の法則」を同時に使い、「ゲシュタルト崩壊」という脳の働きによって「見慣れる」という働きが起こり、どこも変割っていないと感じさせながら、激変して見えるようになります。

 この人の場合、基本サイズを当てはめてみると 顎が大きく、サイズ方はみ出しています。おまけにトップは大きさが足らないために 顔が大きく見えています。

 この様に顔の大きさが収まる卵型のサイズに修正すれば

このように驚くほどきれいに見えるようになるのです。

これは「相対バランス」というデザイン要素を変化させることに見えてくるイメージを激変させているのです。

 

  この人の場合も髪型サイズを合わせ、不必要な色素沈着を消すことによって 見えてくるイメージが激変するのです。

 これらの変化は 従来の美容理論に無いし、その変化を見るという体験をしたことがないために理解できないだけなのです。このように卵型の基本形に収めれば誰でも奇麗になれるのです。

 「「データ美容」は 皆さんの脳を騙す技術なのです。騙すために いろいろな「錯視」を使って騙すのですが、その「錯視」がどのように起きているのかという答えを知らないために 騙されるのです。

 

 騙す答えが「みなし予測の法則」というものなのです。脳が勝手に推測して 見えているイメージを変えてしまうのです。

 

 俳句や詩などのように、一つの言葉からイメージを増幅させる働きです。一般的に「感性」というものです。

 

   この人の顔を より美しく見えるように整えてみます。この時

チェッカーフラッグ錯視を使います。これは 濃淡を変えることによって見えてくるイメージを変えてしまいます。白とおなり合わせのAは黒く見えますが、暗い色とおなり合わせにすると白っぽく見えるという錯覚を使います。

 その結果このよ見えてくるイメージが変化します。簡単に言うと 不必要な色素沈着を消ています。具体的には

 無意識に認識されている影や色素沈着の垂れている部分を消し、

  このように修正するだけで 目、鼻、口、眉毛の各要素の相対バランスが整い、欠点を隠すことができるのです。

 

 これらの錯視は 解明されていなかったために「なぜ奇麗に見えるのか?」という答えがわからないために 「ゲシュタルト崩壊=見慣れる」によって変化していないと判断され、「元が奇麗だったのだ。」という「錯視」が起きていたのです。

 

 「データ美容」というのは デジタルカメラによってその変化を写真にし、客観視できるようになり、脳の中で起きている「ゲシュタルト崩壊」が原因であることを突き止めたのです。

 

この4つの「美」を見比べてみてください。どこがどのようにおかしいかを瞬時に判断できます。それは 脳が学習した基本の形とは違うことに気づくからです。これが美醜を見分ける「審美眼」という働きです。

 

 「データ美容」は デジタルカメラとパソコンの出現によって脳の働きを解明した美容技術です。こうした脳の働きを教えられていないので 体験することによってその意味が解るようになります。

 

 

「みなし予測の法則」というのは 脳が勝手に想像してしまうことです。

 つまり、見えていないものが見えているように錯覚したり、見えているはずのものが見えていないように感じてしまうことです。

 

 人間の脳は 生まれたときから 美醜について 比較しながら学習しているのです。そして その学習履歴から勝手に想像してしまうのです。

 例えば 髪型のトップを高くすれば 顔が引き締まり、立体的に見えるようになるのです。

この2枚の写真を企画してください。何も手を加えていないひっつめスタイルと 頭頂部を1~2センチ高くしたものとの違いを見てください。トップを高くしたものの方 鼻が高く引き締まって見えませんか?

 

 横から見た写真を見てみると 高さを高くした方は 耳の位置が前に出て見えますね。高さを高くするだけで顔面と髪型の相対バランスが大きく変化し、顔が立体的、つまり鼻が高く見えるのです。脳が勝手に想像してくれるのです。

 

 「データ美容」は 複数の要素からなる体積の「相対バランス」を変えることによって見えてくるイメージを変えているのです。

 これは 絵を描くペインター目線の分析になります。似顔絵を描いてみるとわかると思いますが、同じように描こうとしても 「ほんの些細な違い」によってモデルさんの顔を再現できないのです。絵を描くことによって 微妙な違いが創り出す相対バランスの変化が美容デザインに大きな違いを創り出していることがわかります。

 

 「データ美容」は こうしたトリックを使っているので 薄化粧でありながら驚くほど美しく変化して見せることができるのです。視覚情報をコントロールすれば 誰でも驚くほどきれいに見える余殃になるのです。

 

 

 簡単に言うと「データ美容」というのは 「錯覚=思い違い」を使ったデザインです。脳で起きる「思い違い」を使って奇麗を創るマジックテクニックです!40歳以上の人たちのためのテクニック!「データ美容」は 面白い!

サイズ合わせの具体例をご紹介いたします。

顔が大きい人の場合の修正方法です。

一番左側は ゴールデンバランスと比較したときの違いを示しています。ごーるでんばらんすからはみだしているところが目立ちます。はみ出しているところを目立たなくするために サイズを大きくし、顔が収まる大きさに修正します。これが男性向きのサイズ合わせです。しかし、女性のサイズ合わせは もう少し、大きいサイズにします。その理由は 顔を小さく見せたり、体型を細く見せるためです。

一番右側のサイズが女性向です。目の中心がセンターより下に来ることによって 無意識のうちに女性らしさを演出できるのです。

 これがサイズを合わせた結果です。卵型のサイズを合わせるだけで顔の形が奇麗に見えるようになります。

  これはデルブーフ錯視といいます。周囲の円を大きくすることによって 中心の円が小さく見えるようになる錯視です。顔が大きいとか顔の形が悪いと思っている人は サイズを合わせるだけで顔の形の欠点を大はばに見えなくすることができるのです。

 無意識に認識される「類同の法則」がこれです。無意識の認識だったために視覚化されず、理論的な説明がなされてきませんでした。

 「データ美容」は視覚化することによって 無意識にしか認識できなかったいろいろな変化を具体的に認識できるようにしました。デジカメによって 「感性」と呼ばれる曖昧な変化を 瞬時に視覚化することによって 見慣れてしまう微妙な変化を客観的にみることができるようになりました。

 デザインというのは 相対バランスを変えることによって 見えてくるイメージを簡単にコントロールできるようになるのです。

 「類同の法則」は サイズ合わせの基本です。サイズを合わせれば同じ相対バランスを実現できるので、誰でも奇麗になれるのです。

 

 しかし、「二次元脳」「球体要素」による物理的錯誤に気づかなかったために 採寸結果に間違いが起き、切りすぎていたのです。その間違いも、極端な場合、3分の1も短くなっているのです。

 これが具体的な錯誤を視覚化したものです。左の写真は ウィッグ(基本のゴールデンバランス)をカットしたときの仕上がりですが、骨格サイズの違う人体の時には 約3分の1短くなってしまうのです。

 

 その結果、サイズ合わせができなかったのです。つまり、誰も「似合わせる」という成功体験がないため、知識として認識できず、言葉で表す理論が理解できないために、サイズ合わせが出えきなかったのです。

 

 だから 従来教えられていた長さを修正して実践してください。

 

 長さを修正することによって体験できるのが 「失敗」です。今までは 切りすぎていたことにも気づかなかったために「失敗」していることにも気づけなかったのです。長さを修正することによって 物理的錯誤が起きていたことを体験できるのです。

 

 「データ美容」は 絵描きのデッサン力をベースにして「設計図」が作られるのです。「ゲシュタルト崩壊」の「見慣れる」という錯誤を見極める必要があるのです。

 

 理論化するために言葉で説明するとわかりにくくなりますが、実際には 「データ美容」を体験すれば誰でもはっきりと奇麗になれると理解できるようになります。料理だって食べてみなければ どんな味なのかはわからないのです。

 

 

 

 

 

 

「ゲシュタルトの法則」の2番目は 「類同の法則」です。

 

簡単に言うと 似ているものは同じように見えるということです。

 

 言い換えると 美人になりたいと思うなら、美人に似たバランスにすればよいのです。つまり、頭部骨格のゴールデンバランスと同じような相対バランスに修正すれば「奇麗」に見えるようになるのです。

 

 つまり、サイズを合わせれば同じように見えるようになるのです。洋服はサイズが合わなければどんなに気に入っていても買いません。サイズが合わなければ欠点が露わになってしまうからです。学校の制服を見てみると 体形が違っていても 皆同じように見えますよね。サイズを合わせれば誰でも奇麗になれるのです。

 

 実は 私は 双子なのです。似ているためによく間違われました。

 

 ところが 自分たちは 全く違うと思っているのです。ミリ単位の違いをはっきりと認識できるために 似ているとは思っていないのです。

 

 この食い違いがどうして起こるのでしょうか?

 

 それは 複数の錯誤が重なり合って起きており、その錯誤が 「ゲシュタルト崩壊(見慣れる)」によって 違いが分からなく案ってしまうからなのです。

 

 つまり、「近似の法則」「類同の法則」「閉合の法則」などが同時に起き、脳が勝手に似ている(同じ)と判断しているのです。

 

 美容デザインは こうしたミリ単位の違いを数値にして視覚化することによって 錯誤が起きていることを視覚化しています。

 この写真は CGでメイクアップデザインを行っています。右と左は明らかに違っているのですが、29秒経つと、それほど違いが無いと感じるようになります。

 

 「ゲシュタルト崩壊」によって変化が認識できなくなり、「化かす」ことができるのです。

 

 

 

 

「ゲシュタルトの法則」というのは 私たちの脳が無意識のうちにどのように「形」を認識しているのかを理論的に説明したものです。

 「近似の法則」「類同の法則」「連続の法則」「閉合の法則」「運命共同の法則」「面積の法則」「対称の法則」の7つになります。これらは デザインするときに必ず必要な知識です。脳がどのように勝手に想像し、どのように形を認識しているのかを教えてくれます。「みなし予測の法則」と同じ意味です。つまり「感性」と呼ばれる曖昧な感覚的言葉を具体的に視覚っ化し、学ぶところなのです。

 つまり、デザインするための必要最低限な知識なのです。

 例えば 「近似の法則」について考えてみましょう。

  この2枚の写真の違いをに比べてみてください。顔と、髪型という二つの要素を一つの頭部の形として認識しています。

 

 顔に変化はありませんが、髪型の高さが違っています。高さが違うことによって 脳は勝手に右側の方が顔が引き締まって小さく見えていると判断します。

 つまり、髪型の高さ(大きさ)を変えることによって 顔自体に変化が無くても顔自体が変化して見えるようになるのです。

 左の写真は高さが無く横幅が広く見えます。右側は 高さが増し横幅を狭くすることによって顔の形が整って見えるようになります。

この2枚の写真は 合成しどれだけ違いがあるのかを視覚化したものです。具体的には これだけの形の変化があるのです。

 

目に見えている視覚情報では高さが2~3センチしか高くなっていないのですが、実際の髪の毛の長さは 6センチ~9センチ長くしてあるのです。

 この時、「ゲシュタルト崩壊」、つまり「見慣れる」という働きによってそれほど違いが無いと感じるようになるのです。

 

 「近似の法則」「類同の法則」「ゲシュタルト崩壊」という脳の働きによって 見えているはずの視覚情報に大きな変化を起こすと同時に、その違いが「それほど変化していない」という認識に変えてしまうのです。つまり、「元が奇麗だったのだ。」という錯覚を起こすのです。

 

 これが美容技術における「化ける」というテクニックなのです。

 

「データ美容」も施術結果が激変して見えるのは 皆さんの「脳」を騙しているからです。

 

 ところが 皆さんは 自分自身の視覚情報の正確さに間違いがないと思い込み、激変した結果は 元が奇麗だったんだと思い込んでいるのです。

 

 これが 美容技術の「化かす」という脳のシステムなのです。 「化かす」というメカニズムが理解できなかったために美容技術の発展が妨げられてきたのです。

 

 「データ美容」は 「化かす」という脳のシステムを視覚化して、現実的に脳がどのように「形」を認識しているのか明らかにしたものです。

 デジタルカメラとパソコンの出現によって実現した技術です。視覚化することによってデータの共有が可能のなり、技術の習得時間を約5分の1に短縮しています。「感性」の優れた人なら3分の1で済むのです。

 

 視覚化されたデータを確認することによって 自分自身の脳がどのように認識できるかを確かめ、脳を開発します。

 

 今までは熟練した技術者にしか味わえなかった仕上がり結果を手に入れることができるのです。この体験をすると 自分自身の中に眠る創造性が拡大してきます。相対バランスの変化によって見えてくるイメージが驚くほど変わってしまうことに気づきます。

 

 先日、私は 何十年ぶりかの同窓会に出席しました。その時、幼馴染の顔を見ても、誰が誰やらさっぱりわからなかったのです。毎日いろいろな人の顔を見て骨格診断しているにもかかわらず、激変している同級生の顔に驚きました。いや、些細な違いでしかはずなのに 全く気付かなかったのです。

 

 香川大学の顔学会において研究結果を発表したときに、出席した方々がその激変ぶりを信じられず、「元」が奇麗だったのだと錯誤してしまうのは「脳の認知システム」が原因だったのです。

 

 デジタルカメラとパソコンが創り出す「データ美容」は 手先だけの技術ではありません。「感性」と呼ばれる脳の働きを視覚化し、具体的な体積の変化を計算し、相対バランスを創作する技術です。

 

 「データ美容」は21世紀の美容技術なのです!自分自身を激変させる体験をしてみませんか?

 

データ美容の教育システムは 「フェイスマップ」の相対バランスを基準にし、お客様の写真との違いをパソコン上に視覚化します。その違いをデータ化し、体積を計算し、相対バランスを修正する設計を行います。

 

 技術者は その設計図に基づいてカット、パーマ、カラーなどの施術を行い、仕上がりをデジカメ写真で確認する。

 

 施術結果を確認することによって どこをどのように改善しければならないのかを学ぶことができるのです。

 

  施術結果の確認は 終業後行います。

  終業後の確認は 視覚化したデータを見比べて どこをどのように改善するべきかを具体的に指摘します。

 

 実は デジカメ写真で確認するのは 「ゲシュタルト崩壊」によって 技術者の感覚が見慣れることによって 善し悪しの判断が理解できなくなってしまうからです。

 

 「ゲシュタルト崩壊」によって 設計図に組み込まれている「二次元脳」や「球体要素」による「錯誤」を認識できるようになるからです。

 

 そして 必ず自分自身でその間違いを修正する必要があるのです。修正結果を確認し、お客様の反応を言葉にして受け入れる必要があるのです。自分自身の「感覚」に間違い=「錯誤」が起きていることを確認する重要な過程なのです。

 

 「データ美容」の教育システムは 「敗北体験」を受け入れることから始まります。つまり、悪いところを指摘され、その悪いところを修正する能力を身に着けるシステムなのです。

 

 今までは デジカメをパソコンが無かったために 修正箇所の指摘が曖昧になり、納得できない教育システムでした。データ化することによって 「誤魔化し」がきかないマジック技術を身につけなければならないのです。

 

 この過程の中で ゲシュタルトの法則、二次元脳、球体要素、パレイドリア現象、みなし予測の法則、ゲシュタルト崩壊といったデザインに関する脳の認知システムを勉強します。こうした脳の認知システムを学ぶことによって 何をどのようにに認識するのかという脳のメカニズムを理解できるようになります。

 

 今までは「感性」という言葉で説明されてきましたが、その「感性」を具体的に視覚化できた結果、誰にでも理解できる教育システムができたのです。

 

 この教育システムによって 技術者になるための修業過程が一気に短縮され、固定客を確実に育てることができるようになるのです。

 

 皆さん!、「敗北体験」によってあなた自身の何に気づくか知って得いますか?

 

 それは 「負けたくない」という本音、そして「勝ちたい」という根性があふれてきます。

 

 い令和の時代は 「思いやり」という甘い言葉によって 自分自身の「本音」に向き合うチャンスを失ってしまい、成長が阻まれてしまっているのです。負けた時には「勝ちたい!」と感じるのです。では 勝つためには 自分が何をするべきか!が目の前に現れてきます。あなたの成長は 「敗北体験」にあるのです。

 

 自分自身の「本音」に向き合ってみませんか?

「データ美容」のテクニックは 薄化粧でありながら品のある仕上がりを創り出す美容技術です。

 

 かなり昔、化粧品会社が行っているメイク技術を一生懸命に勉強していたのでが、若い人たちや、中高年抜きのナチュラルメイクとは違う気がしていたために 素顔に見えていながら、欠点のタルミやシワを目立たなくするメイクアップ方法に変えました。 

 

 これが「パレイドリア現象」という脳の認知システムを使った方法です。

 具体的に言うと 肌色を額に合わせるのではなく、ほほの外側の色に設定します。そして 目じりと小鼻の回り、、口角、そして鼻筋に一段明るい色を置きます。その色をたたくように広下ます。

 

 こうすることによって 顔が引き締まり、全体の肌色は 白く見えるようになるのです。

 

 色を白く見せようとして 全体に白すぎるファンデーションを塗ってしまうと 膨張して見えると同時に色素沈着も浮き出て見えるようになるのです。

  このように変化します。そして必ず、眉毛をしっかりと描くようにしてください。眉毛の存在感が「若さ」を演出できるのです。

 

 このテクニックは 今までのメイクアップテクニックにはありません。実は ビフォーの写真は 色黒を隠すために明るい肌色を使っているのですが、目じりや小鼻の回り、口角のあたりの色素沈着が消えていないのです。

 

 暗めのファンデーションを使うことによって 張りのある立体的な白い肌色を創ることができるのです。このテクニックを使ってメイクをすると「家庭画報」の世界に直行です!

 ぜひ一度試してごらんなさい。