「フェイスマップ」は 音楽の楽譜と同じ働きをします。
楽譜というのは 無意識に認識されているド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ドという音程を視覚化したものです。
音程を視覚化することによって データの共有ができるようになります。データの共有が可能になると 楽譜を見ただけで曲を奏でることができる様になります。
「フェイスマップ」も 無意識に認識されている奇麗、かわいい、カジュアル、フォーマル、マニッシュ、ゴージャスといったイメージ言語を 視覚化しています。
イメージ言語を視覚化することによって 曖昧で感覚的にしか理解できなかった無意識の認識が 簡単に理論的に説明できるようになり、理解できるのです。
頭部骨格のゴールデンバランスというのは コンピューターで分析すると 頭部骨格の相対バランスが 平均値になるのだそうです。
つまり、無意識のうちに人間の平均的な相対バランスを「奇麗」だと感じるのです。
だから、「フェイスマップ」を使って サイズを合わせた髪型は 「奇麗」とか「似合う」と感じさせることができるのです。
サイズ合わせのベースを作るのが「フェイスマップ」なのです。「フェイスマップ」を使えば 簡単にサイズを合わせができるようになり、誰でもきれいにすることができるのです。
サイズ合わせができるようになると、「ゲシュタルトの法則」の意味を理解できるようになります。脳の中でものの形をどのように認識しているのかを学ぶことができるようになるのです。
「サイズ合わせ」ができなかったために ゴールデンバランスと同じ相対バランスを創ることができなかったのです。
こうした方法を体験することで 毎日テレビや映画で見ている女優さんやモデルさんたちが どのようなテクニックで奇麗に見えるようになっているのかが理解できるようになります。
ところが 今までは サイズ合わせができなかったためにどれが「奇麗」なのか どうすれば「似合う」という結果を出すことができるのかがわからなかったのです。
2013年の東北大学の「顔学会」から始まった「サイズ設定」の研究発表で、私は 「見ればわかる」と思っていた発表内容が ほかの人たちに理解させることができないことがわかりました。
このことがきっかけになり、「なぜ、違いがあり、変化しているにもかかわらず、その変化を見てもわからないのだろうか。」という疑問にぶち当たりました。そして 結局「ゲシュタルト崩壊」という脳の働きの仕業でした。
その後、数々の研究発表を通して 学んだことは 「サイズ合わせ」をすると 変化に違和感がなくなってしまうことが分かったのです。言い換えると欠点が見えなくなってしまうのです。
つまり、これが「似合う」ということなのです。「似合う」というのは 変化していても ゲシュタルト崩壊によって違和感が見えなくなってしまうのです。
簡単に言うと 学生の制服を思い描いてみてください。顔も体形も違うのに、サイズを合わせれば 同じような相対バランスになり、違いが分からなくなってしまう(欠点を隠すことができる)ことと同じですね。
「フェイスマップ」は サイズ合わせをするための重要な道具なのです。サイズ合わせができるようになれば 誰にでも「似合う」髪型を提供できるようになるのです。
