印刷職人のしごとば -6ページ目

待望の続編!『ENCYCLOPEDIA OF FLOWERSⅡ 植物図鑑』

2012年に初版が発行され話題となった青幻舎さんの『ENCYCLOPEDIA OF FLOWERS 植物図鑑』。
形も色もさまざまな植物をフラワーアーティスト・東信さんがアレンジし、
写真家・椎木俊介さんが写真に収めた美しい作品集です。


前作から約2年半、
待望の第2弾『ENCYCLOPEDIA OF FLOWERSⅡ 植物図鑑』が発行となりました!

前作を上回る544ページの大ボリュームで、巻末には掲載されたすべての植物名のリストがついています。

植物図鑑Ⅱ表紙


フラワーアーティストとして、日々植物たちの命と向き合う東 信さん。
東さんとともにオートクチュールの花屋を営み、植物たちにカメラを向ける椎木さん。
「植物図鑑」は、人間の欲望のままに生まれては消えてゆく植物への敬意を込めて制作されました。
そして、その取り組みを継続的なものにするべく制作されたのが、今回の第2弾。
作品のコンセプトを捉え直し、新たな撮影手法や構成が取り入れられています。


赤

緑

3

4


色とりどりの植物でうめつくされたハイコントラストな画面は、色彩の宝箱のよう。

印刷は前作の品質を上回るべく、何回もテスト刷りを行い、用紙特性とインキ濃度のバランスを徹底追及しています。
ひとつひとつの植物の繊細な表情をとらえながら、迫りくるような色彩と立体感を表現しました。

5

シンプルでインパクトのあるブックデザインは、原研哉さん率いる日本デザインセンター 原デザイン研究所。

是非とも、お手にとってご覧ください。


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『ENCYCLOPEDIA OF FLOWERS Ⅱ 植物図鑑』
アートワーク=東 信
写真=椎木 俊介

発行 青幻舎
デザイン 原研哉+松野薫+西朋子(日本デザインセンター 原デザイン研究所)
印刷 サンエムカラー
プリンティングディレクター 谷口倍夫(サンエムカラー)
仕様 B5変型判並製本 544ページ
定価 3200円+税
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写真集の印刷なら、サンエムカラーにお任せください。

川島小鳥写真集『明星』、木村伊兵衛賞受賞!

写真家・川島小鳥さんが、写真集『明星』(ナナロク社)で第40回木村伊兵衛写真賞を受賞されました!


第40回木村伊兵衛写真賞受賞者発表


優れた成果を上げた新人に贈られる木村伊兵衛賞は、写真界の芥川賞とも言われるとても重要な賞です。
川島さんとともに受賞されたのは『絶景のポリフォニー』『okinawan portraits 2010-2012』(赤々舎)の石川竜一さん。
それぞれ台湾と沖縄が撮影地なので南国つながりと言えますが、その作風は対照的なお二人です。
川島さん、石川さん、関係者の皆さま、おめでとうございます!


ということで本日は、サンエムカラーが印刷を担当させていただいた『明星』をご紹介いたします。
前作「未来ちゃん」発表後、台湾を舞台に3年間をかけて撮りためた写真から構成。
少年少女のさまざまな表情にカメラを向けます。

表紙

製本

パステル調にポップなタイトルがかわいい表紙。変わった形をしていますが、中身はタテページとヨコページを組み合わせた変則製本。装丁デザインは佐々木暁さんです。

プリン

少女

すいか

かき氷

色とりどりの食べ物も印象的。人間、食べている時が一番幸せな顔になるものですね。
どれもみずみずしい幸福感に溢れていながら、時にとても繊細な一面をのぞかせます。
この世界観を表現するため、印刷には鮮やかさと繊細さを併せ持つFMスクリーンを採用しました。

印刷立ち会い

川島さん、佐々木さん、ナナロク社の坂下さん立ち会いのもと印刷。

川島小鳥さん

右から川島さん、佐々木さん、ナナロク社の坂下さん。

子供の頃のみずみずしい気持ちを思い出させてくれる一冊。
プレゼントにも良いかもしれませんね。
是非、お手にとってご覧ください。

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川島小鳥写真集 『明星』

発行 ナナロク社
デザイン 佐々木暁
印刷 サンエムカラー
プリンティングディレクター 谷口倍夫(サンエムカラー)
仕様 本文240ページ、B5縦横重ね合わせ
価格 3,000円+税
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写真集制作のお問い合わせはサンエムカラーまで!

MIHOミュージアムコレクション・日本美術の愉悦

だんだんと温かい日が増え、春めいてきましたね。

本日は、MIHOミュージアムコレクション展
「曽我蕭白 富士三保図屏風と日本美術の愉悦」の書籍のご紹介です。

6月まで開催の同コレクション展は、最近収蔵となった曽我蕭白《富士三保図屏風》を中心に同館の収蔵する日本美術の名品を出展。
霊峰富士をめぐって、古来の美の世界を散策するような構成とのこと。書籍で少しだけ散策してみましょう。

表紙・帯

表紙



一般的な図録と異なり、見開き1ページに1点の写真と解説をゆったりと配置。
写真も美しく、読み物としてもわかりやすく引きこまれる内容です。

仏

犬
「あの世まで お供します」
犬の埴輪。かわいいです。

tubo

画面ではお伝えしきれませんが、特に陶器の作品は図版にかなり見応えがあります。
FMスクリーンによる高濃度・高精細印刷で、焼き物のツヤ・手ざわりまで手に取るように再現。

そして、こちらが目玉作品の曽我蕭白《富士三保図屏風》

富士三保図1


富士三保図2


左隻に富士を、右隻には三保の松原にかかる虹を配置した六曲一双。

虹というモチーフがなんともおもしろく、全体的に空想的な雰囲気が漂っています。
図版が大きいので、細部の描き込みまでご覧いただけます。
館長・辻惟雄先生による作品解説も必読です。



この一冊で美術館に行った気分になれますが、MIHOミュージアムにも是非足を運んでみてください。

「日本美術の愉悦」は6月7日まで開催中。同じく公開中のバーネット・ニューマン《十字架の道行き》も見逃せません。


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『曽我蕭白 富士三保図屏風と日本美術の愉悦』

編著 MIHO MUSEUM
発行 青幻舎
印刷 サンエムカラー
定価 2000円+税

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MIHO MUSEUM コレクション展
「曽我蕭白 富士三保図屏風と日本美術の愉悦」


http://www.miho.or.jp/japanese/index.htm
3月14日(土)~6月7日(日)
月曜休館(5月4日は開館)

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山崎弘義写真集『DIARY 母と庭の肖像』

本日は、山崎弘義写真集『DIARY 母と庭の肖像』(大隅書店)をご紹介します。

山崎弘義表紙

2009年の個展で発表された「DIARY」。
認知症の母親を介護した3年間、衰えゆく母親の姿と季節のうつろう庭の一角を毎日1枚ずつ写真に収めたシリーズです。
写真集として出版するにあたり、サンエムカラーが印刷を担当させていただきました。

山崎弘義1

山崎弘義2

山崎弘義3


写真と共に、その日の日記が添えられています。淡々と記録されているからこそ、誰しもが抱える家族との向き合い方や、一日一日命を燃やして生きることへの思いが鮮明に伝わってきます。


用紙は山崎さんのご希望から3種類にしぼり、最終的にやわらかな印象かつ印刷表現も豊かなb7ナチュラルを採用。
色味に関しても山崎さんのこだわりが強く、本機校正と簡易校正を繰り返し、最終的に印刷立会のもとできあがった印刷物は絶妙な色合いのバランスに驚きました。表情、肌色、髪型、服装、背景の色味と庭の色味はページごとに変わり、日記を読みながら観賞していただければその完成度の高さが見えてきます。


立ち会い

こちらは印刷立ち会いの様子。手前から山崎さん、大隅さん、山崎さんの奥様・純子さん。

製本は並製PUR製本、仮フランス装、上製本と3パターンから束見本を作成し、上製本表紙カバー付きに決定。装丁、デザインはHONDESIGN北尾さん。白を基調に、清潔感と温かみのあるデザインに仕上がっています。

是非ともお手にとってご覧ください。

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『DIARY 母と庭の肖像』
山崎弘義

発行 大隅書店
デザイン 北尾崇(HON DESIGN)
印刷 サンエムカラー
定価 3000円+税

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山崎 弘義写真展
「DIARY ―母と庭の肖像―」

新宿ニコンサロン
4/28 (火) ~5/4 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

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澤田知子写真集『FACIAL SIGNATURE』

本日は、青幻舎さんの新刊 澤田知子写真集『FACIAL SIGNATURE』のご紹介です。

澤田知子さんは、内面と外面の関係性をテーマに、さまざまな化粧・髪型・服装に身を包んだセルフポートレイトを一貫して制作しておられます。

また、2004年の写真集『ID400』(青幻舎)は、サンエムカラーがお手伝いさせていただいた初の木村伊兵衛賞受賞作品でもあり、印象深い写真家さんです。

澤田知子表紙


早速、『FACIAL SIGNATURE』をのぞいてみます。

ケースを開くと、断裁面まで真っ黒な本体が。
画像ではわかりづらいですが、ケースの断裁面も黒く塗られています。

展開


ノド



製本はノド元の開きが良いPUR製本。独特の柔らかい質感がやみつきになります。

K1

本作では服装という要素を排除し、表情・化粧・髪型のみでさまざまな人物に扮装。より抽象的なレベルでの個人差がにじみ出ています。

K3


印刷は細部の再現性に優れたFMスクリーン。ひとつひとつの顔の存在感が一層際立ちます。

K2

NY滞在時の経験から、様々な「東アジア人」に扮することが今回のテーマなのだそう。

一人の人間の中にこれだけたくさんの顔があることが不思議で、
今、自分はどんな顔をしているのか、鏡で確認したくなってきました。
是非、この不思議な感覚を味わってみてください。



また、3月14日より東京・MEMギャラリーで個展を開催されるとのこと。
こちらも是非、足をお運びください。


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『FACIAL SIGNATURE』
澤田知子

発行:青幻舎
ブックデザイン:浅野豪
印刷:サンエムカラー
製本:渋谷文泉閣
価格:5000円+税

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澤田知子展
会場:MEM
期間:3/14~4/19
http://mem-inc.jp/

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サンエムカラーで本を作ってみませんか?
お問い合わせはコチラ

『重森三玲の庭園』

本日は、光村推古書院より発行の水野克比古写真集『重森三玲の庭園』をご紹介します。

表紙

日本庭園を近代芸術に昇華させた作庭家・重森三玲(1896-1975)。
一方で日本の伝統文化に精通しながらモダニズムを貫く独特の作風は「モダン枯山水」とも評され、寺社を中心に数多くの庭園を手がけました。
昨年は「東福寺方丈庭園」と「岸和田城庭園」が国の名勝に指定されるなど、没後40年を経てなおその仕事に注目が集まっています。


こちらは名勝指定された「岸和田城庭園」。
岸和田城



本書は、三玲の代表的な庭園を写真家・水野克比古さんが撮影したもので、本格的な作品集としては三玲の没年である1975年に出版されて以来となる決定版。

水野さんは生前の三玲と親交が深く、庭の鑑賞作法も三玲から直接教わったのだそうです。
「いつか作品集を出すから撮影しておくように」と手渡された三玲自選の55箇所の庭園リストが、今回の作品集の元になっているのだとか。




そんな作品集の印刷を、サンエムカラーが担当させていただきました。

通常の印刷物よりはるかに高精細なFMスクリーンを使用しています。
生命感あふれる鮮やかな緑と石畳の対比が美しい、東福寺の「市松の庭」。
こちらの写真は、目を凝らすと杉苔のひとつひとつまで鮮明に再現されており、まるでその場所に立っているかのような臨場感があります。


東福寺


杉苔

是非とも、お手にとってご覧ください。



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『重森三玲の庭園』
著 者 水野克比古
発行所 光村推古書院
印 刷 株式会社サンエムカラー
印刷設計 三浦啓伯 (玄元舎)
定 価 3800円+税
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2014年写真集&写真展ベスト5(日本カメラ12月号より)

現在発売中の日本カメラ12月号の企画で、6人の専門家が選ぶ「2014年写真集&写真展ベスト5」が発表されました。
本日は、その中からサンエムカラーが印刷させていただいた写真集をご紹介いたします。


日本を代表する写真評論家・飯沢耕太郎さんが1番に選ばれたのが、大隅書店さんの『吉村朗写真集』
先日、この記事でもご紹介させていただきました。
「2012年に急逝した写真家の今後の再評価につながる大きな成果」と評されました。


スリーブ

モノクロ

この写真集は、調文明さんのベスト5にも選出されています。
また、同じ号には吉村朗さんの作品10点と上野修さんによる解説も掲載されています。





フリーライターの市井康延さんは、松谷友美『六花』(蒼穹舎)ほか4冊を選出。
「六花」は雪の異称。十年間撮り歩いた東北の町の雪景色を、作者自身の時の流れとともに綴じた1冊です。

六花

六花見開き


写真評論家の上野修さんが選出されたのは『これからの写真』カタログ(愛知県立美術館)ほか。
今夏に開催された9名の写真家による展覧会のカタログ。タイトルの通り、これからの写真表現の可能性を提起する内容です。

これからの写真

これからの写真見開き



ほかにもたくさんの写真集が紹介されているので、興味を持たれた方はご覧ください。
あなたは今年、どんな写真集に出合いましたか?

書家・瀬野大輔さんと、和紙の作品制作

本日は、和紙を使った作品制作の話題をお届けします。

去る11月15日・16日、鎌倉・建長寺で気鋭の若手書家・瀬野大輔さんの個展「虚穹」が開催されました。


個展1


瀬野さんのホームページはコチラ

従来の書の世界にとどまらず、空間全体を使った新しい表現に挑戦されている瀬野さん。同じ京都ご出身の瀬野さんを応援するため、サンエムカラーも協力させていただきました。




今回、瀬野さんからご相談いただいたのは、
「展覧会用に、ご自身の写真作品をA1サイズの和紙に出力したい」
という内容。
作品は、モデルの肌に書でボディペイントを施したポートレイトです。

作品1 作品2

インクジェット出力向けに流通している和紙風の用紙ではなく、書の作品展に堪えうる本物の和紙を使うことが条件です。
しかし、一般的に和紙は繊維が粗く、にじみなどが発生しやすいために出力に向きません。


そこで、当社と同じく京都市南区に拠点を置く名匠・西川紙業さんの協力で、インクジェット出力に堪える和紙を開発することに。
こうして、瀬野大輔サンエムカラー西川紙業3者のコラボレーションによる作品制作がはじまりました。




― 会期の迫る某日、西川紙業さんから特注和紙が届きました。

和紙1


和紙2


厚手で、和紙独特の手漉きの風合いがあります。

これなら迫力のある作品が出来そうですが、気になるのはインクジェット適性。インクジェット出力に堪える特殊加工が施されているのですが、はたして・・・





さっそく、高品質のジークレー版画にも用いる当社のインクジェット機で出力。
和紙に対応し、狙い通りの引き締まった色を出すために、テスト出力を繰り返して調整済みです。

和紙セット


出力完了

紙詰まりもなく、5分ほどで完了。

仕上がりはどうでしょうか!?
プロジェクトリーダーである営業担当Mがチェック。
画像処理・出力を手がけた製版のYさんも見守ります。

仕上がりチェック


作品


心配していたにじみもなく、肌や髪の質感まで和紙の上にバッチリ再現できています。

ここで意外な発見。今回の和紙の質感が人の肌の質感にとても似ているんです。
じっくり見ていると紙か肌か分からなくなってきそうです。

発送前


出来たてほやほやの作品。これから鎌倉に発送します。




・・・そして、いよいよ瀬野さんの個展へ。





直筆の書が並ぶ中でも見劣りしない、凛とした作品に仕上がりました。
2日間の会期でなんと延べ2000名が来場されたとのこと!
大盛況のうちに閉会となりました。
瀬野さん、おつかれさまでした!


和紙を使った印刷技術の開発、今後もさまざまな展開が期待できそうです。
まだ世の中にない、こんなものを作りたい!というアイデアをお持ちの方は、
ぜひ一度サンエムカラーにご相談ください。

サンエムカラーのホームページはこちら

佐藤晃一さん、「メキシコ国際ポスタービエンナーレ」入賞!

佐藤晃一さんがデザインされ、サンエムカラーが印刷を担当させていただいた「多摩美術大学博士課程展」のポスターが、
第13回メキシコ国際ポスタービエンナーレ銀賞を受賞しました!!


メキシコ国際ポスタービエンナーレは、各国のデザイナーが制作したポスターが集う、世界トップレベルのデザインコンペです。
公式サイトはこちら


受賞作はこちら。




力強い黒と紙の白を基調に、草書体や切り紙風のパターンを取り入れた斬新なデザイン。
艶のある深い黒は、スミ版を4度刷りした超高濃度仕様で実現しました。


「あのデザインは外国人にはわかりにくいものを含んでいるのですが、「石炭のようにまっ黒く!」とお願いしたことが現場によく伝わり、仕事が打てばひびくように行われたことが外国人たちにも伝わった印刷の技の力に支えられていたことがよく分かります。」


と佐藤さん。
当社にとっても大変貴重で印象深い仕事となりました。
佐藤さん、おめでとうございます。


歌川国芳 奇想天外 — 江戸の劇画家国芳の世界

10月24日から、美術館「えき」KYOTOで「歌川国芳展」が催されています。


展示は、前期・後期それぞれ155点を展覧し、うち25点の作品の入れ替えが行われます。
武者絵をはじめ、戯画、美人画、風景画、さらに現存数の少ない肉筆画など、
代表作が紹介されます。





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奇想天外! 浮世絵師 歌川国芳の世界
美術館「えき」KYOTO

前期  :10月24日(金)~11月7日(金)
後期  :11月 8日(土)~24日(月・振替休日)
     [会期中無休]
開館時間:午前10時-午後8時
入館締切:各日午後7時30分

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今回の図録は、印刷のみならず、デザインからサンエムカラーが手がけさせていただきました!




さっそく、見どころをご紹介します!





迫力が伝わるよう、図版をぎりぎりまで大きく載せました。





国芳らしい遊び心あふれるレイアウトに。






ふんだんに挿絵を入れ、見ていて飽きないように心掛けました。






3枚の絵を合わせることにも、注意しました。



こちらのお相撲さんの版画は、左・中・右と3枚の刷り物が連なってできています。
一見、きれいに並んでいるように見えますが…、



よくよく見ると、画像での微調整の様子がうかがえます。



国芳は大の猫好きだったことから、特に猫が多く登場します。



猫好きには注目です!



もちろん印刷の色にも自信があります!
FMスクリーンによる、色鮮やかな色彩に仕上がりました。






サンエムカラーが、図録の全てのデザインを手がけました。
渾身の1冊です!

図録のほかに、ポストカード、一筆箋、額絵などのグッズも、
デザインを担当させていただきました。

展覧会と合わせて、ぜひご覧下さいませ!!






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奇想天外! 浮世絵師 歌川国芳の世界
監修   :中右瑛、稲垣進一、悳俊彦
発行所  :青幻舎
デザイン :山本麻樹+吉田貴昭(サンエムカラー)
印刷・製本:サンエムカラー
発行日  :2014年3月28日
定価   :本体2.800円+税
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図録は、一般の書店でも販売しております!



美術館「えき」KYOTO
印刷職人のしごとば-印刷女子
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