朝、学校の同級生であった酒部・上祐(仮名・確か33歳)からわしが以前受けた
リスク管理講習会についての問い合わせメールが来た。奴は今日からそれを受けるそうだが、
「飲み会はあるのか?」。事前に内容の案内が送られているはずだが見なかったか、忘れて出てきたと思われる。
相変わらずダメな奴だ。ちなみに飲み会はあるが、心配するところがそこか。
が。わしってばまさかケーシー(白衣)を忘れてくるとは思わなかった。
やるよなあ。(←やりすぎである)上祐どころの騒ぎではない。
相方みかんにも「忘れ物は?まあ、何かあったら送ってやるけど」と
心配されていたのであった。
幸いにも白衣が必要なのは来週からなので、急いで相方に「送って」
とメールする。
この日は講習会のコースリーダー(わしのSVの師匠)による治療デモがあった。
わからん。すげーのはわかるんだがどうなってるんだかわからない。
更に午後からのサブリーダーによる実技で体力を使い果たす。モデルになっていたので、ノートはあまり取れてないし、起き上がりの途中で何度も止められるから腹筋使いまくり、しかも実技そのものが難しい。後でSVから「先生(サブリーダー=SVの師匠の更に師匠)、
楽したいからさんでいさんをモデルにしたんだわ」
といわれるぐらい、今回の受講生の中ではたぶんわしが一番反応がいい。
・・・体幹鍛えてるからな。つーか、最近の若い者は体ぐらぐらし過ぎだ!
講義の後、軽く練習してからアシスタント(わしのSV含む)と一緒に
飲みに行く。たくさん食べて飲んだ。明日が心配。
またまた朝からバイザーからメールが入っているのに気付かず、迎えに来てもらったダメっ子動物のわしである。
この日は1コマ目から実技。また早期CVAの治療なので、知らないことばかり。
まあ、中枢障害の治療手技が不足してるのを痛感してたから受講したのだから仕方ないが・・・
朝から昼2時過ぎまで実技だったので、その次のDr.の病態講義のコマでは
撃沈する受講者がちらほら。わしもノートを見ると時々読めない。
講義終了後に受講生で残って練習をした後、最後まで残った人達で
ご飯を食べに行く。始まりが既に9時ぐらいしかし酒抜き。
どうも疲れると思ったら、すごく暑かったのだ。
時期的にまだ冷房がついていない上、講義中はパワポ使うからカーテン閉め切り。
この日、全国的に真夏日だそうだが日本中で一番気温が高かったのが帯広だ。
北海道の癖に(道央や道東の夏は暑いけどさ)、しかも出張でちょっとの間いるだけのわしがいる所が今、日本一暑いとはどーゆうことだ?
受付に間に合うように会場に行けばいいやと思いながらも、SVに迷惑をかけるといけないので早起きしていつでも出られるようにスタンバイ。
するとSVが準備があるから先にでます、と部屋を訪ねて来る。
大変だなあ、と思ってふと携帯を見たらわしに「先に出ます」ということを
伝える旨のメールや着信があった。既にわしのような後輩をもった時点で
SVは大変である。しょぼん。
さてどきどきしながら現場に行って自己紹介をしてみると、経験の長い方が
2名以外は2~7年目ぐらいでちょっと安心。
講義は院内の伝達講習で教えてもらっていた知識があるのでなんとかついていける。
実技はかなり新鮮。だってわし急性期のCVA(脳血管障害)のリハなんて
やったことないもん。(←プロとしていばるところではない)
知らなかったことが満載で嬉しいのだが、学生時代わしは何をしていたんだ(恥
初日なので懇親会。SVとその師匠に挟まれていたので大人しくしていた。
でも酒は飲んだ。
病院の名誉のために一応書いておくが、ダメ学生だったわしが卒業して3年、
担当病棟も変わって、仕事生命の恩人とも言えるSV(スーパーバイザー)と出会い、
まだまだながらもなんとか患者様と戦えるPT(理学療法士)になった。
で。治療手技を指導してくれる別のSV(学校の先輩)がついてくれて、
そのお取り計らいで長期実習に行けることになった。といっても、そのSVがインストラクター見習いをするためにいく帯同馬、のようなもんだが。
同期の中で一番出遅れて、誰からみても「あのダメな新人」だったわしが、
まさかボバースベーシックに行くとは誰も思わなかっただろうな。
わしも受講希望が通るとは思ってなかったもん。コネだから通ったが、
まず院内でわしが声かけてもらえるとは自分でも思えなかったもの。
そんな訳で、当日にならないと荷作りしない所は全く変わってないわしだが、
コースアシスタントであるSVと待ち合わせの羽田に行く電車の中で
緊張のあまり軽く気持ち悪くなる。当然、空港でビールを飲んだりしない。
エアはチケットレスで相方みかんにとってもらっていたがダメっ子動物な
わしは無事にチケットを出せるのか心配だった。無事ゲットできた。
雷雨で着陸は遅れ、乗った飛行機に落雷したりしたが帯広に到着。
バスで30分ほど、さらに重い荷物を担いで15分ぐらい歩いて宿に到着。
荷物を広げてしばし昼寝をする。いい天気で結構暑い。
夜はSVは偉いインストラクターたちと一緒に夕食をとるのが辛いから、と
わしを誘ってくれていた。が、内輪の込み入った話があるので受講生さんははずしてね、と言われてSVは連れて行かれた。大変だなあ。
コンビニでご飯とビールとつまみを買って、明日からの自分の健闘を祈って一人ささやかに乾杯する。
中年受講生の明日はどっちだ。
お疲れ様です。←既に単なる決まり文句だ。
いろいろな決まり文句があるものだが、あまり場面にそぐわないと
痴呆だと思われたりする。
何のことだっけ。
いろいろ考えたのだが、にきも裏に一本化しようかと考えた。
準備出来次第こちらは削除するかもしれませんがそなわけですのでごめんなさい。
これだけ条件が揃っていると、身分の特定も簡単すぎるしやばいんですわ。
こんなつまらん拙にきですが、ご購読継続されたい奇特なお方がいらされば
ご連絡くだされば幸い。多分ソーシャルネットなんじゃら系にもぐると
思われます。See ya!!
関西弁の「あかんて」「痛いて」の”て”はなんなんやろか。
というのを急に思い出した。「てゆーてんのにわからへんのか!」の略やろか。「てやんでい」の”て”は「何言って」の略だと思う。多分。
などというつまらないことを考えて貴重な平日休みが終わっていく。
なんでまたそんなことを考えたのかといえば、昨日の飲み会で
(話それるが月曜、火曜とぶっつづけて仕事飲みは辛いのよ、
入院施設のある病院は決まった休みがないからイヤなのよ)
ある上司が「47歳になっても恋は辛い」という濃い話をしていたからだ。
そのフレーズだけ聞いてほとんど話を聞かずにから揚げをほおばり続けるわし。
知るか。
恋、というか濃いもんばっか食いたがるよなあ、最近のわし。
歳くってるのに脂っこいものや甘いものばっか食いたがるしどうしたのだ。
食欲がない時は焼肉に行ってしまうし。新しい種類の変態か?
まあ、そんなことはどうでもいいが性欲が枯れた部分が食欲(飲欲)に
向かっているのは間違いなさそうだ。
まあそんなわけで上司の話を聞きながら内心「てっ」と思った。
ちなみにわしが「てっ」と吐き捨てる時の”て”は「てめえはよ」の略だ。
んが、わしはまだ同じ班の同期入社に比べて4人も担当が少ないので
多分まだ楽な筈だ。しくしく、だから評価が低いんだよ。
いや、評価が低いから担当が増えないのか。
でもあと1年で追いつく予定だからな。負けないからな、自分には。
もういつでもくじけそうなんだけどここまで来て逃げられまっかいな。
最近は仲間うちんとこも自分のところさえも回らずどこ行ってるかといえば
ひたすらある種の創作モノ読んで荒んだ心を癒しております。
世の中には上手いストーリーテラーがいるもんだなあ、わしも書いてみようかな。
いや、そんな余裕はまだない、が意外にNrs.が多かったりするのがべっくりだ。
やっぱ心が荒むんだろうな。わかるわかる。
という訳で今日の講話は「感謝」です。(←なんだよ突然)
最近相方みかんが変わった。ちょと前までは店では横柄だったのだが
ここのところ口調は丁寧ではないがよくお礼を述べている。
良い傾向だと思っていたら、数ヶ月前にわしがした話が聞いたらしい。
こんな内容だった。
病気をしていると自分だけが辛いと思ってついわがままになる。
わしらもそんな教育を受けているから患者さんはわがままなもんだと思ってるが
元の性格からか、手間をかけると必ず礼を言う患者さんがいる。
他の患者さんに比べると手間がかかるので通常ケアさんは嫌がるもんだが
彼女がコールをすると一人ならず数人が集まってくる。逆に怒るばっかの
患者さんの所には嫌な思いしたくないもんだからなかなか人がいかない。
地獄の沙汰も金次第と言うが、金かけずとも言葉かければ相手も人間、
自分に返ってくるものである。
例え話は相手を動かすには有効である。と、押し売りの仕事をしていた時習った。(←をい
説教じみているが(てゆうか説教そのもの)お盆のせいか朝礼で
セラバンドを肩にかけて手を合わせながら坊主の説教のように話をする
上司に影響されてみた。
次の講話は「虫歯にならない食べ方」の予定です。(←本当か?)
アララット山はノアの箱舟が着いたとされる標高5000メートルを超えるトルコの最高峰。
わしらにとっては小田切有一氏が所有していた馬名としての認識が強い。
当然ノアノハコブネ、というのもいた。いたどころか28頭中21番人気で
オークスに勝っている。しかし次の年の阪神大賞典で競争中骨折、帰らぬ馬となった。
人(馬)生いいことばかりは続かない。と言う結論にするつもりではなく
小田切氏もつながりがないようで実はあったりする、と書きたかった。
そしてわしのつながりのないように見える経歴にもつながりが。
・・・ないな、今んとこ。つながっているのは学校の成績がイマイチだったのが
やはり職場の成績もイマイチのとこ。ちきしょう。
でも再来年には普通以上になっているはず(じゃないと困る)らしい。
いや、人事じゃないから。
薬を飲めば、それなりの効果があるというのが原因と結果、というつながりが
あるわけだが、量を過ごせば副作用が出る。だからといってだ。
抗うつ薬の副作用が不安増大ってのはどういうことだよまったくもう。
そして、某所で生活にきをちまちまつけていたら、こういう所 からスカウトされた。
もう何がなんだか。
そんな感じ。最近の放浪旅にきはまた次回改めて
腹が減って眠れないので電車の中から更新。
大丈夫なんでしょうか?との問いについてはダメでした、が答えでした。
一度駅まで行ってから出張(ちうても都内だが)中のフォローをお願いした方々にカルテを渡してなかったことに気づいた。病院にとって返して用意して、今帰るとこ。やっと川越えて多摩から出たよ(涙 まだ家は遠い。
明日は研修だが通常を考えればやすみのようなもんである。土曜は午後から研修だが4単位だけでも取らないとチームが回らなくなるので午前は病院。これからの休みシーズンどーなるんだ。恐怖心 俺の心に 今日不振。
夏休みシーズン。
世の中ウキウキしている感じだしわしも夏が好き。
だが、休みということは人が少ない。
人は減る減る患者は増える。終わるに終われぬ仕事の山。
木曜のリハ診察予定を先輩が見て、
「さんでいさん、2連発ですか?」
「いえ、3連発です。1つは頼んでST(言語聴覚士)さんに行って貰おうと
思ってるんですけど・・・」
一般的にはリハ医に説明するのはPT。普通問題になるのは身体機能だから。
お願いしようと思っているケースは別の問題があるのだが
それにしても2件だけでも確実に午前の半分は治療に使えない。
「で、大丈夫なんですか?」
「・・・大丈夫なんでしょうか?(泣)」
しかも金曜、土曜は研修で出張なんだよなあ。退院も出るのに。
という泣き言。今週は正念場なのだが同じ響きなら少年場にして欲しいの図。
但しわしはショタではないのでどちらかというと青年場の方向で。
(自暴自棄風味)