週刊さんでいリターンズ -17ページ目

週刊さんでいリターンズ

起業系コメントが面倒になったので(わしはまだ病院にいたいんだお)、コメントは承認制にしました。基本知ってる人のコメント以外は承認しませんのであしからず。1日10人も見にこないブログで営業しても効果は少なかろうになあ、ご苦労さま。まあ、頑張ってくれ。

こばわ。

医龍4、観た。
すまなかった、わしもPCI(経皮的冠動脈形成術=テレビの言葉ではカテーテル治療)一択だと思った。

そうだな、その後病院がない地域で暮らすことを考慮すべきだな、と、トーシロなのですぐに感化されてしまうのであった。確かに再発が少ないのはCABGなのは間違いないはずだ、が、生活習慣を変えないとどっちにしても再発する、と思う。

心リハは真面目にやりましょう、長くやりましょう。なんぼ働いている人でも時間がないのを理由にしてはいけない。日本一お忙しいと思われる(当初より大幅に省略


ま、いいや(汗


で、表題の件であるが。

昼のリハビリの時間に、テレビにおけるSTAP細胞の説明に、外来担当のドクターがかぶりつきで注目していた。

わしのようなバカでは原理はちともわからないのだが、バカなりに理解したのは、iPSよりかなり手軽(外からの刺激のみで時間も遥かに短い)で、悪さがすくない(がん化しない)ということ。

担当ドクターは、

「酸性ってことは、酢?酢を飲めばいいってことかなあ」

まあ、そういうことになりますかね。実際何を使ってるかわからんのだが、確かにそのぐらいシンプルなにできる方がいいのだろうとは思う。しかし、内容をわしに聞かないで欲しい。あんたらの出身大学とわしの出身大学と、あんたとわしの現在の仕事の差を考えてくれ。どう考えてもあんたにわからんものがわしにわかるはずがなかろ?

結局ドクターってば臨床の合間に、ずっといろいろなことを言っていたのだが、超簡単にまとめてみると

「割烹着を着たまつげエクステsugee!」ということになった。

ようするに、うちの研究室の女性ドクターもまつげエクステして割烹着を着れば、研究室が明るくなるのでは、と2ちゃんに書き込みたいレベルらしい・・・

冗談にしても2ちゃんというのはいかがなものかと。オワコンっすよ。

本日の結論としては、「割烹着」と、「心リハは国民的なコンテンツ(理由省略)」ということで。・・・一部消した。でないと、わしが消されるかもしれんので(大汗

抄録締切は今日。

とは言え、今日は当科は休みなので、わしにとっては昨日がタイムリミット。
金曜に様子を聞いてこられたボスにも「月曜朝いちで必ず・・・」と泣きついたほど、金曜の時点ではカラだった。
熱血派ドクターに相談した後、検討項目を増やすことにしたので入力終わってなかったんだ(涙

ところがいざ土日に初めデザインした通りの統計分析をしても、何もでない。
一元配置から相関から隅から隅までやってみたが、やっぱり出ない。

熱血派ドクターに指摘された症例をはじいたら、初めに狙っていた有意差がなくなってしまったのだ。
仕方ないのでグループの切り方を変えて再度検討するが、有意差は1つだけ、しかもわざわざ統計かけんでも既に発表されてわかりきったことしか出てこない。

いよいよお手上げか、と絶望的な気持ちになっていた日曜の午後11時半過ぎ、寝ないと明日臨床じゃないの?と心配する相方に

「そーなのだが、これが終わるまでは何があっても寝られん!徹夜だろうと結果が出るまでやる!!」

と宣言して、発想を変えるために去年の抄録を手に取り、去年面白かった発表をいくつか見直す。

そういや、金曜日に途中経過で当初狙ってたことをボスに説明した時、こういう結果が出そうだというわしに
「それは何でなの?」と聞かれたなあ、と思い出したことから閃いた。

そうだ、その当たり前のことが「何で」なのか、という所をスタート地点にしたらどうだろう。

閃けば後は作業するだけ。見直した発表の手法を真似っこしながら1時間で統計終わって1時間で抄録作成。

月曜日ボスに見せたら、

「よくそういう発想になるなあ。面白いね」

と喜んでくださったが、いや、元々はあなたが言い出したことですよ。忘れていらっしゃったみたいだけどw

恐らくご自分で研究するなら、自分が「なんで」と思うことからスタートされるだろうし、その「なんで」の目の付け所が、普通の人だったら不思議に思わないで流してしまうところを、「なんで」と思えることが研究者のセンス。

研究も結局はセンスなんだなと思い知らされた今日この頃。

多分、通ると思う。これでまた目標撃破か。
実はまた次の目標にとりかかっているのだが、これはまだ発表できない。

てゆっか、具体的な目標のストックが少なくなってきたw 大雑把な目標では達成しようがないからダメだ。
ここはいっそのこと新しい戦地と組んでメジャーデビュー、というところまで持ってってもいいんだろうか。
や、野球はできない(←激しく違

まあ、今の職場と新しい戦地とを組み合わせて、というのが当初の目標なので、その通りになるように、今の職場が消滅しないことを切に願う。
まだボスへのご恩返しは終わっていないぜ。
演題締切まであと1週ちょいしかないが、やっと入力が終わったところでまだテーマすら決まらない(涙)
今並べ替えして考えてるところ。といいながら、今こんなことしている時点でダメなのだが。


「医龍4」が始まりましたね。「ねーよ」と思いながらこれだけは毎シリーズ楽しく観てしまう。
職場では全く話題になってないので、誰も観てないと思われる。ま、当科のドクターは循内だし。

伊集院くん(小池徹平ちゃん)は、「患者さんにありがとうって言われたのは久しぶり」と言っていたが、大学病院でも患者さんに「ありがとう」と言われる医者はちゃんといるよ。リハ中にその循内医が通ると敬礼せんばかりの患者さんの多いこと。「あの先生に命を助けてもらったんだよ。彼の(カテ)技術はすごいんだよ」と丁寧に教えてくれる患者さんもいる、トーシロのわしにはカテ技術の優劣が何を指すのかがわからんが。

彼は無表情で、わしが入職当初は挨拶しても全く返事は帰ってこなかった。それはさほど珍しいことではないし、スタッフには無愛想でも患者さんには優しいドクターもいる。が、彼と患者さんのやり取りをみていると、やはり表情は乏しいし、コミュ障気味ではないかと思う。なのにあの慕われようは、多分本当に腕が良く、病棟が困らないように他の仕事もきっちりするからスタッフが彼を信頼しており、その雰囲気が患者さんにも伝染しているのだろう。
(追加:良く考えれば、朝会う時は大概夜勤明けのぐったりされている時だった、そりゃ挨拶したくないわ)

10月の記事に「なんだかしらんが病院のお医者さんがわしに親切」と書いてあるが、確かこの辺りからわしは彼に「挨拶を返してやってもいいPT」として認められたようだ。その理由はわからんのだが、”患者さんからのわしに対する好意的な意見”が伝染したのであれば嬉しいな。・・・一部「あのPTは鬼」という意見もあったりするが(UさんとOさん、あなた達ですよw)、ま、そんな患者さんとのやり取りも面白いからいいんだよ。


面白いと言えば、うちの好奇心の強い女医さん中心に繰り広げられる当科の駄話、昨日の話題。

月謝100万ぐらいの超高級トレーニングジムに通う患者さんが、同時に当科で毎週うちのチーフのトレーニングを受けている。その患者さん曰く、高級トレーニングジムのトレーナーは何の知識もないおねーちゃんで、うちのチーフのトレーニングの方が遥かに理論的で実際に効果も出ているとのことで、すっかりチーフ信奉者になっている。さすが米国の院卒AT。

まとめると、「知識豊富なトレーナーを雇ったら人件費がかさむ上に、利用者のためにはなるが、金にならない余計なことを考える。それなら何もしらん若くてきれいなおねーちゃんを使った方が金持ち顧客が満足するし、経営の危険がない」という結論になった。

わし「その(高級スポーツクラブの)イントラのおねーちゃんのお給料が知りたいです」

チーフ「特別な資格をもってるわけではないらしいので、大して高くないんじゃないでしょうかね」

わし「あーそうですねえ。儲かるためには素人を安く使うのが一番ですもんね。病院や施設も患者さんのことを真剣に考えて、いいスタッフと機材を集めると儲からないですもんねえ」(←ああ、言ってしまったぞ・・・)

その後、その患者さん(=経営コンサルタント)が教える金の儲け方についての話を続けていると、

女医さん「ところで、さんでいさんは、なんで儲かる業界(株屋)からわざわざ儲からない業界(医療)に来たんですか?」

わし「つまんないからです(きっぱり)」

金融における時間ぎりぎりでゲームのようなきりきりしたやり取りはそれなりに面白くはあったが、村上春樹的な言い方をすれば所詮数字の雪かきをしているだけで、本人に積み上げられるものはない。一方、命は雪かきじゃない。いろいろな思いは太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪降りつむ。

そして、わしだけではなくチーフも女医さんも、金よりも面白い方向に走ってしまうタイプだ。しかもチーフは、ちょっぴり坂口憲二に似てたりする。ある意味チームドラゴン。技術は天才ではないから、気持ちだけだがw チーフの言うに、「負け組の負け惜しみですよ」とごもっともなことをおっしゃるが、面白いからいいんだよ。


話は「医龍4」に戻るが、「チームドラゴン」が立て直しを図っている病院でのオペシーン。人工心肺を動かしながら、もう1つのオペを開始したら、病院の電源が落ちてしまったシーンがあった。

「どんな病院だよ!」と一緒に観ていたみかんが呆れたのだが、笑いごとじゃない。

わしがいた病院では、ある病棟のICUでレスピ(人工呼吸器)を3台入れて、その他に作業をすると、病棟のブレーカーが頻繁に落ちた。さすがに病室内は補助電源で動くのだが、廊下が真っ暗になっていたことが良くあった。そんな病院も本当に存在する・・・。

その病院におけるわしってば、「病院の経営」とか「病院全体の流れ」を考えられる男性上司からの評価は低かったな。その癖わしら「患者さん派」セラピストは、「患者さんのため」を前面に出されて「経営派」や「サラリーマン派」より時にこき使われるかと思えば、しかも患者さんのためじゃない方向の仕事を増やされ、患者さんのための方向は抑制されることもある。(経営の問題だけでなく制度の問題もあるのだが)

しかし僥倖なのは、そういう「経営派」のリハ科長(PT)が病院首脳に昇進した後、科長に昇格したのが「患者さん派」なPTだったことだ。しかも天然なので、経営派の策略を読めないだけでなく、時として超好意的に解釈して全員、特に経営派の部下が振り回されることがあるので良い天然ww 電気の件はやばいが、これは面白いからいいや。

そんなこんなで、当科の存続は危ういらしくて事務のおねいちゃん一人が見えない敵と戦ってきりきりしているが、わしらは面白い方向に散開する気配。なんかどこかで集まりそうな気もするし。

喪中です。

久々に本当に久々にのんびりとした年始だった。
学会発表と、職場のちょっとした問題から逃げているせいだが。
仕事開始したらそれ相当の修羅場が待っていると思われる件。

職場の問題は、表面上は「ちょっとした」ではあるが、表面に出ているのは氷山の一角で、元を質せばいろいろなあれこれが含まれる。
が、わしがそこに含まれる必要はない、と判断した。

現状見た目の損得で言うならば、わしが断とうとしている方が残した方が安泰だと思う。が、わしの年齢と10年後の目標を考えると、迷わず損に見える方を採択する。新しい関係も引きずり出しかけている。

野心だけで動こうとするつもりではないが、自分の病気に関してのみいうならば、せっかくこの仕事をしているからには、少数の身内のみの役に立つよりは、多くの同病患者の役に立ちたい。が、所属する組織があるならば、臨床的にはその組織に金払う患者さんを優先するのは仕方ない。

まー、早い話が部屋の片付けは苦手だが、人間関係の断舎利は得意よ、と言ってみる。
・・・自分が切られる方ではないのか?というのは言いっこなしな方向で。

こばわ。

忘年会も終わり、後は明後日休日出勤するかどうかというぐらいの平穏な年末年始である。
・・・掃除全然してない。

去年の今頃は文字通り寝る暇もなく、夜9時にがらがらの学校行きのバスに乗って、教授からぼろくそに赤ペンをいれられ、ところどころ見てすらもらえない論文を受け取り、またがらがらのバスに乗り、家に帰って論文に取り掛かると言う地獄のような年末年始だったな。

その後、なんとなしに仕事して、なんとなしに掲げていた目標は、詳細は書かないがつい最近一旦はクリアした。アメブロに変わっても目標を書いとくと、勝手に達成している件は有効らしい。
・・・学会用発表の準備が大幅に遅れていることを除くが。

が、詳細は書けないが来年からの立場が微妙な件。
まさかこれも以前に書いたことが呪いのように降りかかってきているのかと(汁)

しかし、わしが思っていた以上に、ボスがわしのことを気にかけてくださっていたのが携帯の予測変換でわかってさんちゃん嬉しい。いつか、いつの日か、ご恩返しがしとうございます。

「まだあなたは先があるから」というお言葉は大切に記憶に留めておく。
・・・もう50歳なんだけどな。

まあいいや。
とりあえず、新たな戦いの場にコンタクトをとった。お互いにためになり、共に戦える場であることを祈っておく。

それにしても、一流と言われるPTが確かに素晴らしいことは何度も体験したが、場末の病院でも10年地道に考えて働いてきたPTもなかなかのもんだ。
と、同級生に治療してもらって思った。わしもなかなか、できれば相当のPTだったらいいな。

10年真面目にやっても、都内某病院の場合、真面目の方向が病棟クリスマス会用の芸の仕込みだったりする。今年は絶対恋チュンフルコーラスで踊らされたんだろうな。マツケンサンバも相当マジに仕込んだし。

決して間違ってはいない。が、今わしがやりたいのはそこじゃない(頭ふりふり)

まあいいや。
とりあえず、来年もよろしう。良いお年を。

朝、起きたら「セクスィー部長」になっていた。

や、ガングロになっていたわけではなく、寝癖がひどかっただけのことだが。
そろそろ散髪に行かねばな、、、


さて、実家の父親死亡後の各種手続きは、自分で行うことはほぼ終了。あとは不動産登記で司法書士、相続関係で税理士待ち。

結局両方プロに頼むことにした。いいとこ準オープンな(悲しい響きだなあ・・・)リーマンであったダメ親父の遺産なので額は大したことないのだが、お金の精(母)がいろんなことをしていたので手続きが煩雑で手に負えなかった。平成27年1月からは相続税の枠が変わるため、あのままではお金の精の死亡時は相続税を払うことはほぼ確定なので、

「葬式代残して全部遣って死になさい」

と言っといた。

所詮500万下人生のわしと弟に分不相応な金が残るより、お金の精が遣った方が世のためになるだろう。田舎者だが豪農の生まれだけあってあの人の金の遣い方はキレイだし。

お金は人を選んでやってくるもので、貧乏神や無闇に他人のもの欲しがる乞×のところには留まらないように出来ている。
悪銭身につかずの諺は伊達でなない。(←ババアくさいなw事実ババアだがww)

ま、それはいいか。
遺産はともあれ、墓については本当に面倒だった。
親父は長男だったので、継ぐべき墓は遥か前に買ってあったのだが、その実家に下らない三文ドラマのようなあれこれがあって、結局今回買いなおした。そのあれこれ含めて顛末は、別のところにまとめる予定。

ぬっちゃけ、余所んちのあれこれなんて同じ境遇になければさほど興味はなかろうし、死んだ人を悪くいうのはどうこう等の似非ヒューマニズムで何やら絡んで来られる方が稀にいるようだ。わしにはないけど(なくていい)

が、クズ掲示板やダメな飲み会で、わしの父ちゃんのバカ話を楽しんでくれた人々には、「うちの父ちゃんを笑って一緒に偲んでやってくれまいか」と思ったりするわけだよ、父ちゃん寂しがり屋だったから。死人を笑って何が悪い。あんたの父ちゃんじゃない、わしの父ちゃんだ。バカでクズだろうが、愉快で愛すべきおやぢだったんだよ。

・・・家の内金予定のお金を博打ですっ飛ばされたお金の精としては、たまったもんじゃなかったろうけどな。
何であのクズで毒親持ち搾取子のおやぢに妻としてお金の精が配合されたんだろうかなあ。世の中捨てたもんじゃないってことなのか?

あー、そういや墓の代金を支払わなきゃ。
お金の精が振り込みに行くとオレオレ詐欺と間違われるだろうから、わしが行く予定。しかしそういうわしもあと20年、いや10年もすると銀行から
「大丈夫ですか?」
と心配される身になるんだよねえ。金融機関ってそういうところ。長くいたからわかってる。

どんなしっかりしてようと、過去の職歴や学歴がご立派だろうと、若者から見れば「無職の年寄り」だから仕方ないな。嫌なら日野原先生みたいに100超えても働いてろってか・・・。ウザいからネットバンキングにしよう、と思うと、数年後はオレオレに代わってネット詐欺が流行って年寄はやっぱり騙される世の中が来る。訪問販売と同じで元高学歴ほど騙されるんだろうなあ。わし、バカだけど学歴だけは立派になったから気を付けよう・・・。

とりあえず、うちに相方を装うオレオレ詐欺の電話がかかってきたら、

「あんた?まだそんなところにいるの?早く成仏しなさい」

と小芝居をしたいのになあ、と思っている今日この頃。

更年期障害も落ち着きつつあるようで、かーっと暑くなるほてりや、二日酔いに近い吐き気(二日酔いと違って頭痛はない)も少なくなってきた。

だからといって体が若い頃に戻っているのではなく、少ない女性ホルモンでも身体が耐えられるようになってきたのだろう。検診でお世話になっている婦人科の先生の言葉を借りればたぶん

枯れてきた

ってことだな。

先週、検診の時に婦人科の先生から、更年期障害が辛かったらこういうのがあるよ、とホルモン補充療法の説明を受けた。その目的は、

「ずっとホルモンを補充するんじゃなくて急激に落ちた差をちょっと補って軟着陸させていくために使う。
いつまでも若々しければいいってもんじゃなくて、徐々に枯れていくのが普通」

と言われた。非常に理にかなっている、と、ものすごく納得して嬉しくなった。や、老いている証拠を喜んでる場合ではないような気がしないでもないが。


ところで、最近おやぢの死云々について、ブログではないちゃんとした(オンラインがちゃんとしてないのかと言われると困るが)形でまとめようと思ったので、自分のブログを読み返してみたのだが、

疲れた。

復職後のブログってば、仕事が好きなことや、自分には使命があることをを主張しているんだろうが、読んでいてすげえ疲れる。
何と戦いたかったんだ>わし。多分自分に勝ちたかったんだろうが、そんなに無理に勝負しなくてもよかろうも。

まあ、あれもわしの一部だから消さずに残しておくが、はっきりいって恥ずかしいな。
なんか、研修医がコメディカルにいばりちらかしてるような恥ずかしさだ。そんなに自分が正しいことを主張したいってのは、自信のなさの裏返しじゃねーのか。うちのボスはじめ、ドクターたちはわしらがエラそうなことを言ってもよく聞いてくれるし、上から命令をしたりしない。あれはものを知らないんじゃなくて自分がわしらよりはるか上にいることを知って余裕の受け答えをしているだけだもん。学会のようなところに場所変えて同じことしたら瞬殺だよ。

ま、大学院はああまで気張らなくちゃクリアできなかったが、今の環境でその調子で出張ると、はっきりいって邪魔。もちつけ>わし。


そんなこんなで更年期が落ち着いて憑き物が落ちたのか、父ちゃんが変なもん持ってってくれたのか、
ちょっくらちょいと気分が身軽になった感じがしないてもない。

つまるところ、クズの通常運転に戻る、ということで。

早速昨日は患者さん二人を巻き込んでクズ話で大フィーバーだった。筋トレ指導しながら馬券の指導をされる始末。

本日の結論としては、有馬記念で挽回しよう、ということで。・・ええ、天皇賞はぼろ負けしました・・・。