更年期障害も落ち着きつつあるようで、かーっと暑くなるほてりや、二日酔いに近い吐き気(二日酔いと違って頭痛はない)も少なくなってきた。
だからといって体が若い頃に戻っているのではなく、少ない女性ホルモンでも身体が耐えられるようになってきたのだろう。検診でお世話になっている婦人科の先生の言葉を借りればたぶん
枯れてきた
ってことだな。
先週、検診の時に婦人科の先生から、更年期障害が辛かったらこういうのがあるよ、とホルモン補充療法の説明を受けた。その目的は、
「ずっとホルモンを補充するんじゃなくて急激に落ちた差をちょっと補って軟着陸させていくために使う。
いつまでも若々しければいいってもんじゃなくて、徐々に枯れていくのが普通」
と言われた。非常に理にかなっている、と、ものすごく納得して嬉しくなった。や、老いている証拠を喜んでる場合ではないような気がしないでもないが。
ところで、最近おやぢの死云々について、ブログではないちゃんとした(オンラインがちゃんとしてないのかと言われると困るが)形でまとめようと思ったので、自分のブログを読み返してみたのだが、
疲れた。
復職後のブログってば、仕事が好きなことや、自分には使命があることをを主張しているんだろうが、読んでいてすげえ疲れる。
何と戦いたかったんだ>わし。多分自分に勝ちたかったんだろうが、そんなに無理に勝負しなくてもよかろうも。
まあ、あれもわしの一部だから消さずに残しておくが、はっきりいって恥ずかしいな。
なんか、研修医がコメディカルにいばりちらかしてるような恥ずかしさだ。そんなに自分が正しいことを主張したいってのは、自信のなさの裏返しじゃねーのか。うちのボスはじめ、ドクターたちはわしらがエラそうなことを言ってもよく聞いてくれるし、上から命令をしたりしない。あれはものを知らないんじゃなくて自分がわしらよりはるか上にいることを知って余裕の受け答えをしているだけだもん。学会のようなところに場所変えて同じことしたら瞬殺だよ。
ま、大学院はああまで気張らなくちゃクリアできなかったが、今の環境でその調子で出張ると、はっきりいって邪魔。もちつけ>わし。
そんなこんなで更年期が落ち着いて憑き物が落ちたのか、父ちゃんが変なもん持ってってくれたのか、
ちょっくらちょいと気分が身軽になった感じがしないてもない。
つまるところ、クズの通常運転に戻る、ということで。
早速昨日は患者さん二人を巻き込んでクズ話で大フィーバーだった。筋トレ指導しながら馬券の指導をされる始末。
本日の結論としては、有馬記念で挽回しよう、ということで。・・ええ、天皇賞はぼろ負けしました・・・。