結いの地域共同体 地域社会資本 人間関係資本 コモンズ 共有財 シェアリングエコノミー
Whole world One household
お互いさまの社会 結いの生き方
農村社会では、自作農が共に汗を流し、お互いに労働の融通をしながら、田植えや稲刈りなどを協働でして来ました。みんなの心の貸借表の帳尻が、時間を経てみると、ピタリと収まるからこそ、今だにこうした素朴ではあるが、お互いの対価を相殺し合う、切実な人間的連帯感、人の結びつきが残っています。この地域共同体の相互扶助の精神を、「結(ゆ)い」と言います。この働き方で、蔵の建つ農家が生まれました。
個人でできないことは共同体で!この思想は、今のシェアリングエコノミー、クラウドマーケティング、SDGs(持続可能な開発目標)、ソーシャル・キャピタル(人間関係資本)の概念に符号します。私たちの暮らしの中には、お互いに分かち合い、助け合う風習が、無尽講など日本のいたるところに残っています。生活の知恵として、民間の内に育ってきた社会保障制度(セーフティネット)です。人間の勤勉さと信義がこれをクレジットします。
しかし、人間関係の煩わしさから、お金で済むことは、何でもお金で済ませるようになり、人々はバラバラに分断され、競争社会へと突入し、お金を優先する、決して人間らしい社会とは言い難い時代になってしまいました。
ルネサンス 心の回復
私たちは、閉息された管理社会に封じ込められ、精神的に無言の圧力をかけられ、いたたまれずに、辛い現実から目をそらし、この苛立ちに空しさを知り、疑うことをやめ、馴致してしまい、諦めることで、生活をエンジョイしているように思えます。負の生き方です。もっと個性的で、もっと創造的に、もっとシンプルに生きるためには、私たちひとり一人が、主となり、結いの生き方を学び直し、自らを解放しなければなりません。
人の中へ、自然の中へ!
如何に結び直すか?
ここに日本の文化がある。
(C) 平林登 @信州あづみの
信州ふるさと通信 インターネット安曇野 安曇野の詩が聞こえる
見上げればアルプス、このふもとを安曇野(あづみの)と言います。
この自然・風土は、私たちに独特の暮らしと文化、そして産業を育んできました。
私たちは今、揺り戻しの時代に直面し本能的に、
「自然への回帰」「心の回復」をしようとしています。
ここ安曇野は、日本のいつか見た情景、素なるものを今に残しています。
ここに村の母がいる。
ナチュラリアン 自然の中へ、人の中へ、自然にも、人にも、オープンで、大らかに生きる
Naturalian
人の中へ、自然の中へ
私たちは、自然を母胎として生かされています。
自然を敬い、慈しみ、愛することは、私たち生来の営みです。
謙虚に自然に学び、自然に感謝し、自然を大切にしてきました。
しかし、物質文明にならされた、私たちは、欲望のままに、自然をものと捉え、
神秘で有機的な生命体であることを、忘れてしまいました。
その反動が、肉体や精神にさまざまな形となって現われて来ています。
私たちは、今こそ、自然に帰り、母なる懐に抱かれ、その鼓動を、体で感じ、心を大いに遊す。
この大いなる自然の有情により、失いかけている生命力、精神力を、回復させ、かけがえのない自然と共に生きる。
この自然との交感「感謝と祈り」は、
もともと私たち日本人が、行じてきた自然観であり、この悠久な大自然の大順に学んだ摂理を矜持し、
倫理観として、日常生活に取り入れ、内なる自分の拠りどころにしてきました。
安曇野には、挨拶を過去形で言う習わしがあります。目上の人やあまり親しくない人に出会ったら、こちらから会釈します。そうすると知らず知らずのうちに、和んで来ます。これが生命体のDNAです。
自然を粗末にする者、人を粗末にする者は必ず廃れる。企業も国家も然り。改めて、安曇野から世界に向けて、自然の中へ、人の中へ、自然にも、人にも、オープンで、大らかに生きる、土着の実践者を、ナチュラリアン(Naturalian)と命名し、精神文化の復興(ルネッサンス)を願います。
米を作り水を守る安曇野特区構想
川下に暮らす人々のために
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インターネット安曇野 azumino@cnet.ne.jp
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インターネットは農業のようだ!時間に干されない、時間とともに成長する。
未来創造 ネットに根を張る!
こうすればこうなると言う確信を持つ!
インターネットは農業のようだ!根づかす
時間に干されない、時間とともに成長する。農業の形成は、自然が万物を生成させるように、ゆったりとした成長過程を辿ります。従って、性急な成果は期待できません。インターネットも、仮想空間に、どんな種を、どのフィールドに蒔き、根づかせ、何を収穫したいのか?ドメイン(事業領域)が、はっきり分かっていると、手入れを怠らない。無給にも耐えられる。この経費(時間と労力)を投資と言う。ネットに根づくと、その分野でのポテンシャルを増し、優位性を持って事業ができます。これがネット生成の歩みです。こうすればこうなると言う確信をつかめば、未開の分野に挑み、根づかすことができます。
損の上に益がある!水面下、根っこに経営基盤がある
何もしなければ、何も生まれない。損することは、悪いように思いますが、損して得を得る。これが経営。損(グランドワーク)をしないで、利益を出そうとする無為の行為は博打です。事業費を使って、市場に根づき、如何に利益を生み出す仕組みをつくるか?これが実業。このお金には質がある。
人の中へ、自然の中へ!
如何に結び直すか?
ここに日本の文化がある。
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(C) 平林登 @信州あづみの
失われた20年、現業で儲け、虚業で掏る。こうして、日本経済の落日は始まった。
個性を失うと全体に飲み込まれてしまう
失われた20年、
マネーゲームでゼロ成長
現業で儲け、虚業で掏る。こうして、日本経済の落日は始まった。
新しい時代にもがき、新しい時代をつくるんだと言う気概で、時代、地球が求めている産業を起こす。モノやエネルギーを際限なく消費しつづける時代は終わりました。経済の永続的な発展は、あり得ない現実に直面しています。
私が世界の中心だ!と言う自覚
一人では決してできなかったことが、やり方を変えれば、いとも簡単にできてしまう。これがネットワーク。自立した個人が、ネットワークを組むと、大企業、あるいは、国家を遥かに越えた事業ができる。象徴的なプロジェクトが、インターネット。導入当時、「やっと自分のメディアが手に入った」「これで自前の販路ができる!」と、何か解放された喜びを、今でも覚えている。ピラミット社会が、解体され、自立した個人、組織がネットワークを組み、時には主となり、時には従となって、ミッションを全うする事業形態。結果、自然にあまり負荷を掛けないでも済み、安心して暮らせる循環型エコ社会になると。
しかし、20年経って言えることは、ピラミット組織を、そのままそっくりインターネットに持ち込んだだけで、日本の社会構造は、大きく変われなかった。親分子分、従属的依存心から脱却できず、自立ができずに、折角のチャンスを生かせられないままでいる。失われた20年です。
直接取引、製販体制で、流通短縮し、卸値に近い価格で、市場に出るものを、ネット商社が介在して、流通費を削減できず、今まで通りの価格。ネット商社を儲けさせているだけ。ネット商社の機能を作り手が作らなければならなかったものを、ネット商社に依存してしまった未熟さが、ローコスト社会を阻んでいる。
日本経済 マネーゲームでゼロ成長
日本経済を牽引した立役者は、戦後の企業創業者たちでした。自社ブランドを開発し、自社販路を開拓し、世界を席巻した。しかし、後継者は、創業者精神が薄れ、楽をして儲けたい、地味で時間の掛かる物づくりから、お金で手っ取り早く稼ぐマネーゲームへとなびき、物づくりの土台骨を失い、外資の餌食となった上場企業が多くある。現業で儲け、虚業で掏る。こうして、日本経済の落日は始まった。実体経済の5倍もの質のないお金が、世界市場に溢れ、作って売る実体経済は、翻弄され、金融資本(バブルリスク)に泣かされている。また、サラリーマン経営者は、保身に陥り、混沌とした時代に挑戦できず、旧来の殻のままで、内向きの目先経営に腐心している。そこに外資のM&A、結果、日本経済は、働けど働けどワーキングプアが溢れ、益々貧しくなっている。
今も、構造改革が出来ないまま、国家も、企業も、個人も、従属的な生き方を余儀なくされている。下請け企業、サラリーマンの多くは、命令されたことに従う事を仕事として来た。視点が、社内にあった人々に、今日から外を見ろ、お客様を見ろ、自社ブランドだ、独自技術だ、作ったものは自分で売れ、自分で仕事を作って自分で飯を食え、自主管理だと言われても、親に見離された赤子のようなもので、うろたえるばかり。しかし、これをやらなかったら日本の明日はありません。
インターネットで、発信者と受信者とが、直接取引できるようになった。しかし、多くの企業は、他社の開発したモールや業界のポータルサイトに、ホームページを持つことで、インターネットに参加したように思い込んでいる。この発想は、従来のマスメディアに依存していた時と変わりない。そのサイトに伍して、自社サイトで戦う気概がない。インターネットは個人メディア。「私が世界の中心だ!」と言う、自覚がない。自由自在に市場とダイナミックに取引する機会を失っている。ネットでの営業権を、ネット商社に奪われ、仕方なく、引き合い情報を、高いお金で際限なく買い続けている。この状況に、経営者は、疑問を持って当然と思うのですが、インターネットの本質が、未だに理解されていない。
ホームページを開設し、お客様との経路を開き、お客様と直接取引できる環境ができたにも拘わらず、取引先から横槍が入り、閉鎖したホームページもあります。これは、経営者が業界や過去に縛られているからです。ネット商社よりも上位に検索されると心証を害すると、心配して自社ホームページを削除。お金を払ってくれる人々との経路を断つことは自滅行為です。これが失われた20年の日本人の心の姿です。
インターネットは、ある事柄については、大企業、零細企業、個人に関係なく、すべて同格です。小が大に勝つチャンスがあります。インターネットのページ検索とは、そう言うものです。大企業だから、人為的に上位検索されるものではありません。事業者は、特異性のある商品やサービスを提供するホームページを持つことです。検索からビジネスは始まります。「私が世界の中心だ!」を選ぶのが検索です。
自立できない企業、個人が、いくらネットワークを組んでも何も生まれません。烏合の衆に過ぎません。マネージメントの集合体が、シェアリングエコノミーを実効させ、ローコスト経営を可能にします。
→ ネットワーク経済
(C) 平林登 @信州あづみの
日本のブロックチェーン 社会共同体 結いの経済が世界を救う!お互いさまの経済
経済は人間の勤勉さと信義の上にある
ブロックチェーン「結い」
社会共同体
結いの経済が世界を救う!
テーマ:ブロックチェーン「結い」
ビットコインといったインターネット経由のブロックチェーンは、デジタル取引のループですが、日本のブロックチェーン「結い」は、人の信義で結ばれたアナログ取引のループです。これは、デジタル管理社会やGAFAに、ブレーキを掛けられる生き方です。弱い者は群れるに如かず。その群れ方が、ブロックチェーン「結い」にあります。
根っこのある暮らしを取り戻したい!
私たちは、大競争社会(メガ・コンペティション)を一人で生きています。不条理を感じながらも、これしかないものと諦め、この中にしかビジネスは無いものと思い込んでいます。このまま競争が、続くとどんどん行き場を失い、自滅してしまうんではないかという不安があります。ところが、何事にも裏表があるように、ビジネスにもあります。社会に根っこを張ったビジネスです。
経済は競争から共生へ、人は自立そして共生へ
人間関係が、ビジネスを生み出す。キーワードは何か?それは、共感とシェアリング、そして、ネットワーク。分かち合う経済です。これは、もともと日本人が行じてきた生き方です。この精神的風土は、農村社会の村落共同体の精神「結い」に起因しています。
ネットワークの象徴的なものに、インターネットがあります。インターネットは、通信回線で世界中のパソコンを一つに結び、世界を変えてしまいました。今度は、世界中の人々が、手を結び、一つになれば、何ができるか、何が起こせるかは、私たちの意志によります。
ネットワーク社会は、自立した人間が、得意分野を持って、足りない分を、ネットワークで補い、一人では決して出来ない事をやり遂げてしまう。なんでもそうですが、最初は、誰もがヨチヨチ歩きで、人の手を借りなければなりません。最初の内は、仲間から手伝って貰いながら、そのプロセスの中で仕事を覚え、やがては、教えられる立場に育ってゆきます。give and give、これを続けて行くと、やがては、give and takeのお互いさまの社会になります。このgive and giveの繰り返しで、富は拡散され、ネットワーク社会は成長してゆきます。これがネットワーク(地域共同体)の生成です。
事業共同体
ひとつの情報は、自分には無意味でも、あの人にとってみれば、「これがすべてだ!」と言うケースがあります。自分ではお金にできない情報を、誰に渡してやるか?この度量とこれをうまくシェアする仕組みがあれば、おかげさま、お互いさまと言える経済システムができます。
周りを競争相手と捉えると、すべての事業費を、自分で負担するしかありません。お互いに共有し合えるモノがないからです。心や情報のシェアリングに、証文のやり取りはありません。時間が経ってみると、心の貸借表が、ピッタと合うものです。恩をお金で報いるのではなく、親切には親切で返す。仕事の借りは仕事で返す。情報は情報で報いる。これが、お互いさまの社会のライフスタイルです。お互いさまのモノやコトの等価交換は、これからの経済システムを大きく変えます。
お互いに知り合った仲間が、お互いの仕事を熟知し、お互いに気にかけ、機会あるごとに、ネットワークを広め、帰属するネットワークの情報力を高めることで、みんなが、売ることの不安から解放され、作ることに集中でき、身軽で、等身大の経営ができるようになります。
(C) 平林登 @信州あづみの
地域プロモーションセンター 住民によるクラウドマーケティング(crowd marketing)で
地域プロモーションセンター
インターネットで、村おこし、町おこし!を実現させるには、住民の個人メディアを結集し、住民みんなで、地域情報を発信し、ネットでの存在感を高め、関係人口を増やし、住民が効率よく仕事のできるプラットフォームをつくる。住民による売るための仕組みづくり、地域クラウドマーケティング(crowd marketing)です。
住民による地域クラウドマーケティング
インターネットが出現した時、これでやっと自分のメディアが手に入る!これで自分の販路ができる!と喜びと期待を持ったものです。しかし、多くの人々は醍醐味を享受していません。逆に、富める者は益々富み、貧しい者は益々貧しくなっています。原因は、自分の商品を自分の販路で売る。このブランディングとマーケティングの概念をインターネットに応用できていません。発信者側に立つ使い方をしていないからです。
一日一頁投稿運動のススメ!
一日一頁投稿運動!安曇野 平林登
私は、Facebook、twitter、に毎朝、安曇野の風景写真を、「おはようございます。安曇野 何月何日」 のメッセージと共に投稿しています。また、その日に誕生日を、迎えられたFB友に、お祝いのメスセージも送っています。これが私のルーチンワークです。既に10年、フォロワーを加えると、約7千名。シェアされると数え切れない人々に及びます。おかげさまで、安曇野の平林登はネットに根づきました。
安曇野に暮らす人々が、毎日、安曇野のクレジットで、ネット投稿を積み重ね、安曇野をネットに、根づかす!そうすると、仕事の仕方も大きく変わります。インターネット(HP,ブログ、SNS)につながっている、PCやスマホを持っている人々が、毎日のルーティンワークとして、安曇野、一日一頁投稿運動を、みんなで繰り返してゆくと、安曇野は、ネットに根づき、安曇野を、売って行く仕組み(プロモーション)ができます。住民でつくる社会資本です。
このビジネススタイルは、農村社会の「結いの経済」に起因しています。安曇野に脈々と流れている、お互いさまの暮らし方です。みんなが、この運動に参加することによって、お互い、にシェアしたりされたり、フォローしたりされたりすることによって、お客や仕事を、紹介したりされたりする地域共同体が形成されます。地域社会のシェアリングエコノミーです。地域住民による社会保障制度です。お互いに豊かになる社会インフラです。
公務員や雇われている人々の中には、情報発信することに、二の足を踏んでいる人が多くおられることと推察します。しかし、地域のために、自分のメディアで、発信する事に躊躇する必要はありません。他人のために尽くす事に罪悪感はありません。むしろ、心豊かになります。長い目でみると、社会貢献に役立つ時が来ます。情けは人の為ならず。何よりも、自分のためになるルーチンワークだからです。
(C) 平林登 @信州あづみの
地域活性化プロジェクト 三割自治を打破するために 住民は何をすべきか?
地域活性化プロジェクト
三割自治を打破するために
住民は何をすべきか?
地域から日本を変える!
インターネットで村おこし、町おこし
インターネットが出現した時、「やっと自分のメディアが手に入った」「これで自前の販路ができる」と、何か解放された喜びを、今でも覚えています。自治体、商工会、NTT等も、「インターネットで村おこし、町おこし」をテーマにした講演会を全国各地で開催して、インターネットの普及に努めたものです。あれから20年、改めて、地域のメディア政策を考えてみましょう。
長野県のある村では、職員賃金25%減額や山村留学などの事業の縮小、役場職員の手弁当での水道検針など、地元の新聞報道を見るにつけ、財政状況の深刻さがわかります。しかし、行政コストの削減だけでは、根本的な解決にはなりません。郷土を豊かにして自主財源を増やすしかありません。
作ることはできても売ることができない。住民に、「広告と販売」の手立てがない。マーケティングの仕組みを、住民みんなで作り、地域で産み出された物を売り切ってしまう。これが、今、地域が必要とする、インターネットで村おこし、町おこしです。
財政健全化プロフラム
約束されていたはずの公務員の生活保障が難しくなっています。学問を積んだ専門職を正規で雇えなくなっています。自主財源不足から職員の非正規化、業務の民営化がどんどん進んでいます。地方は益々貧しくなる。行政は、今ある有形無形の地域の資産を市民と如何に運用し、お金を生み出し、地域を豊かにするか?三割自治からの脱却!行政の経営力が問われています。
成長戦略の基本は、自社製品を自社販路で売る
地域ブランドを地域メディアで売る。これが現状を打破する解決策です。ワーキングプアの食えないサラリーマンを増やすよりも、食える個人事業主を育てる方が、未来に希望が持てます。それには、事業者が産み出したモノやサービスを売り切る仕組みが必要です。それを市民パワーでつくる。このクラウドマーケティングが、市民ひとり一人の関係を深めることになり、ワクワク、ドキドキする町づくりになります。
グローバルのお金をローカルで使う!
都会のお金で郷土を豊かにする。地方は都会からのお金で成り立っています。観光客を例に挙げると、旅行期間中に使ってくれるお金で満足してしまい、都会に戻ってから生活に使うお金を地方にキャッシュバックさせようとする発想がありません。はるかに大きなお金を見逃しています。お米を初めとした食糧品等の家計費です。これからの起業は、店舗や仕入れからスタートするのではなく、今あるもので何ができるか?創り出されるモノやサービスを情報発信することで、お客様からの引合い情報を生み出し、それをお金にする、情報を先行させ、お金に頼らない経営です。情報を制する者が世界を制する時代、情報をお金にする仕組みをつくった者が、結局は覇者になっています。良い例が、GAFA(Google、Amazon.com、Facebook、Apple Inc.)です。山越え海越えのお金を、ローカルで使う仕組みづくりが、インターネットのおかげでできるようになっています。
(C) 平林登 @信州あづみの
アパート賃貸 ホームページ大家 大家が情報発信する側に立つと日本の賃貸は変わる 大家ネット
【大家メソッドSTEP1 大家の自立 情報発信する側に立つ】
ホームページ大家
大家の商品を大家の販路で売る
STEP_1
大家のホームページ作成
”私はこの街の大家です!”とホームページで大家宣言すると日本中のお客様とつながります。これが大家のホームページです。借りたい人から大家さんに、直接、レスポンス(問い合わせ、引合)が入ります。これを大家さんがお金にします。24時間365日、稼動する大家さんの集客、客付けの仕組みをつくります。空室ありの告知ではなく、もっと積極的に自分の大家業の姿勢を市場に問いかけ、いつでもお客の引合いに応えられるようにしておく。大家が大家らしくいれるのは、この一点にあります。そして、集客力をつけ、強くなって群れる。これが小が大に勝つ唯一の道だからです。
お客は、業者から買うのではなく、集める
ホームページの作成は、大家業を真剣に考える良い機会になります。お客様のことを考える良い機会になります。お客様にとっての賃貸サービスとは?お客様と常時つながっている!と言う実感があるとお客様を第一に考えるようになります!仕事の取り組み方が変わります。「お客様に喜んでもらう」ことさえ心がけておけば、ここから生まれる知恵や情報の集積が、集客力を生み出す原動力になります。大家のブランドが、お客様を引き寄せる推進力になります。
(1)大家のホームページ
(2)ホームページ大家のネットワーク
(3)貸し手と借り手の賃貸ソーシャルネットワーク
大家の商品
大家さんのホームページは、見せ方よりも情報そのものに価値があります。豪華なカタログ本よりも、一枚の提案書に情報の価値を見出すことはよくあることです。特に、賃貸は、最終的に、内見があります。大家のホームページは、大家さんが賃貸物件を”私が大家だ!と”クレジットしている点が特徴です。信頼を積み重ね、大家さんの名前や商号、サービス名、屋号でお客様を誘客できるようになればいいですね!
あなたは、どんな大家さんになりたいですか?
客、遠方より来る!嬉しからずや!お客は買うものではなく、集めるもの。もっと言うと集まって来るようにするにはどうすればいいのか?!この観点で、これからの大家さんの賃貸経営を考え抜いて下さい。この道筋を明らかにし、言葉にする作業が、実質的な事業再生になります。お客から選んでもらえるホームページづくりの根幹にもなります。
(C) 平林登 @信州あづみの
情報銀行 情報を集積・運用し、情報をお金にするプロフィットセンター インターネット安曇野
地域情報を運用する
地域プロモーションセンター
情報銀行 情報をお金にする仕組み
情報を制する者が世界を制する
インターネットが、出現してわずか20年、この間に、Google、Amazon.com、Facebook、Apple Inc.の4つの主要IT企業(GAFA )は、世界中の情報を牛耳り、国をも超え、世界を支配しています。情報はお金の原資、私たちひとり一人が、自分の情報を、自分でコントロールするノウハウを身につけ、分散し、自立したPerson to Personのブロックチェンを作らなければなりません。
一社一頁運動
この一社一頁運動は、企業や個人が、得意とする業務やサービス、最重点の強味(コアコンピタンス戦略)、オリジナル商品、技術などの特長を、一枚のホームページにまとめ、広く公開し、ホームページを、営業マンにしようとする運動です。一つの企業に、一枚のホームページ、一つの商品に、一枚のホームページ、という考え方です。お客様に、きちんとアクセスされれば、無駄な時間やお金を使わないでも、お客様との商談のキッカケができ、等身大の経営が可能になります。
また、お客様とを結ぶキーワードで、思い通りに検索される、という自信がつけば、経営者のマインドが自然と、インターネットの用途開発に向かいます。ご自分の仕事を文書化して、人に伝える作業は、しんどいものですが、これが、情報戦略の出発点です。情報発信する側に立つことです。これさえしっかりとしておけば、自立の道が開けます。自分のメディア(my media)を持ち、自分(my content)を、自分のネットワーク(my network)でプロモーションする。インターネットは、自立のためのツールです。
ホームページを開設したものの、アクセス数が少なく、「受注に結びつかない」、「顧客からのレスポンスが無い」といった悩みを、多くの経営者が抱えています。導入当初は、営業力として期待したものの、ホームページが、ビジネスに有効利用されないことから、その更新を怠り、半ば運用休止状態に陥っているページも多くあります。莫大な不良資産となっています。原因は何か それは、ホームページが、その情報を、必要とする人に、きちんとアクセスしてもらえる仕組みになっていないからです。時間とお金と思いを込めてつくったホームページが、インターネットの中に眠っています。
情報の運用
アクセスされない莫大なホームページが、お客様に、きちんと見てもらえるようになれば、事業コストが下がり、市場に向かって大きく動きだします。情報の運用こそが、日本産業再生の最大の課題です。なぜならば、現業とホームページは、表裏一体の関係にあり、情報化時代の生産性は、ホームページ、情報の運用の成果によるところが大きく、そのまま、GNP(国民総生産)に直結するからです。
情報銀行 遊休資産を再資源化する
ホームページの構造的な欠陥を改善し、情報を運用し、引き合い情報の創出を図り、情報をお金にするまでの一連の仕組づくりを推進します。お客様とをつなぐキーワードで、きちんと検索されるようにホームページの再構築を図ります。特に、事業領域をキーワードで再構築し、その業界や地域を代表するポータルサイトに育てます。事業内容を的確にヒアリングし、きちんと理解した上で、引き合い情報が創出されるようにいたします。「情報がお金になった!」という驚きと喜び、今までホームページに掛けてきた時間やお金が資産に変わった!という感動を味わっていただきます。
※情報銀行とは、ネット商社とは異なり、企業や個人が自社サーバーや他社サーバーで、産業情報を集積・運用し、引合情報を創出し、情報をお金にする機能を言う。
ここで言うネット戦略とは、Google,Yahoo,SNSの持つマーケティング機能を最大限に利用するセールスプロモーションを言います。検索エンジンに、お客様とをつなぐキーワードを打ち込み、ページ検索をしてみてください。思惑通りにホームページ(HP)にアクセスできれば、その分、ビジネスは優位に働きます。特定のキーワードに対して、個人も、企業も、団体もすべて同格に検索されます。従って、小が大を制するチャンスがあります。個人でも大企業に伍して特定分野で戦えるチャンスがあります。
→有形、無形の資産の棚卸し 資産をお金にする仕組みをつくる
(C) 平林登 @信州あづみの