国民が情報発信する側に立つと 日本は変わる!自立と共生 インターネット安曇野 平林登 -3ページ目

民間による社会保障制度「結いの経済社会」分断から統合へ グローカル社会

民間による社会保障制度 Yuimix
「結いの経済社会」
the United People of the World

 

 

 農村社会では、みんなが労働や時間の貸し借りをしながら田植えや稲刈りなどの農作業を助け合いの精神で協力してきました。みんなの心の貸借表の帳尻が、時間を経てみるとピタリと合うからこそ、今だにこうした素朴ではあるが、お互いの対価を相殺し合う、切実な人間的連帯感、人の結びつきが残っています。この共同体の相互扶助の精神を「結(ゆ)い」と言います。信州安曇野では、この相互扶助制度を方言で「エイ」と言い習わしています。
 私たちの暮らしの中には、無尽講のようにお互いに分かち合い、助け合う風習が、日本のいたるところに残っています。生活の知恵として民間の内に育ってきた社会保障制度です。この生活の知恵をシステム化したものが地域貨幣であり、インターネットにより地域を越えた地球規模の互助活動が、InterNetworkMarketingです。

 しかし、人間関係の煩わしさから「お金で済むことは、何でもお金で済ませる」行動パターンが一般化し、この決済方法が、日本の経済を発展させて来ました。しかし、今となってみればその反動があまりにも大きく、金融機関や社会制度はその調整機能を失い不全状態に陥っています。

 私たちは、閉息された管理社会に封じ込められ、精神的に無言の圧力をかけられ、いたたまれずに、辛い現実から目をそらし、この苛立ちに空しさを知り、疑うことをやめ、馴致してしまい、諦めることで生活をエンジョイしているように思えます。負の生き方です。もっと個性的で、もっと創造的に、もっとシンプルに生きるためには、私たちひとり一人が、主となり、このような思い込みや呪縛から自らを解放しなければなりません。

 想像してみてください!何もかも飲み込んでしまうブラックホールのように、今、コンピューターが現存するモノや制度をどんどん飲み込んでいます。まさにもう一つの現実が、コンピューターに集積され、物質文明と相待する裏の世界が形成されています。この裏の世界が、インターネットに結ばれ、時間も空間も超越したことにより、私たち一人ひとりの意志が、現実の社会を大きく変えられるようになりました。だからこそ、私たちは、自分らしく生きるためにも、ネットワーク社会の生き方を農村社会の共同体に学び、仕事は仕事で返し、情報は情報で報いる相互扶助の結いの世界を来るベき人間社会の精神風土と考えました。
 

 → ネット社会に結いの思想を活かす Yuimix - ユイミックス

 

 

 

アフターコロナ、世界恐慌に備える!Yuimix

アフターコロナ、世界恐慌に備える!Yuimix

 実体経済の4倍もの金融資本が世界経済を揺るがしています。博打のツケを生活費で返してるようなもので、いつか破綻します。その上、コロナ禍が人々を恐怖に陥れ、人々の繋がりを断ち切り、私たちは、得体の知れないものに支配されようとしています。

 

 これにリセットを掛け、人が人として生きる処し方(OS)が、自立と共生の Yuimix です。自然の生命力と人間の勤勉さと信義で、混とんとした無秩序に道を開く。結いの地域共同体の復活です。

 

 → Yuimix - ユイミックスのグランドワーク 結いのルーチンワーク

 

 

 

グローカル社会 結いの思想をネット社会に生かす! Yuimix - ユイミックス

グローカル社会
Local ⇔ Global
結いの思想をネット社会に生かす!
Yuimix - ユイミックス

the United People of the World

 

結いの働き方

 「結い」とは、屋根の葺き替えや田植えなど共同で行う作業を言います。 主に小さな集落や自治単位における共同作業の制度です。一人で行うには多大な費用と期間、そして労力が必要な作業を、集落の住民総出で助け合い、協力し合う相互扶助の精神で成り立っています。このネット時代、情報の結いが起こると分断されていた社会が統合されて行くのではないか?学ぶべき思想です。

 If you want others to be happy, practice compassion. If you want to be happy, practice compassion."
  - Dalai Lama

 ダライ・ラマの言葉ですが、compassion 思いやりの意味です。com-passion をよく見ると情熱と共に!とも読み解けます。嬉々として生きる結いの実相を表しています。

 

 

 

労働の等価交換

 屋根の葺き替えや田植えなど

時間の等価交換

 無尽講、頼母子講など

情報の等価交換

 内輪のものやことの等価交換ではなく、ネット時代、人々が情報発信するようになり、そのレスポンス(情報)が経済の原資となっています。相互情報銀行など
 

Yuimix - ユイミックス

 90年代頃から、お金に質を求めないグローバリズムが台頭し、人間の持つ弱さや欲望につけこみ、生活の拠りどころであった地域経済や地域文化を弱体化させ、人々をバラバラに分断してしまいました。折しもこの時期は、インターネットの出現に符合しますが、インターネットでネットワークを組み、新しい共同体をつくることもして来ませんでした。これが失われた30年です。

 作ることはできても自分で売ることのできなかった事業者(農業、工業、商業)は、職を失い、食えないサラリーマンにならざるを得ませんでした。サラリーマン化した地域に、起業のチャンスをつくり、営業をサポートし、商工事業者が群れる町づくりをする。そのソリューションがYuimix - ユイミックスです。結いの思想をネット社会に活かし、食える個人事業主を地域にたくさん輩出させます。

 情報のシェアリングに証文は残しません。情報の借りは情報で返す。情報の売買は御法度です。本業で知り得た情報をお金にできるものはお金にし、できないものはできる者に無償でシェアする。これが、Yuimix - ユイミックスを実効させるために何よりも大事な約束事です。Give and Giveの精神が、これをクレジットします。ブロックチェーンのようにコンピューター管理ではありません。個人対個人の人間関係(共有材)を、如何にそれぞれが、心のバランスシートをもって持続可能に保てるか?私たち日本人が培ってきたヒューマンウェア(民度)です。

 賃貸、宿泊、民泊、物販など多くの業界は、情報発信することを怠ったため、ネット商社にお客様情報を奪われています。それを当たり前のようにネット商社から買っているのが現状です。なぜ、そんな無駄な取引をしているのか?なぜ、ネット商社に伍して、お客様と直接取引する気概を持たないのか?下請け根性は止め、自分で客付けする姿勢が、類が友を呼び、ネットワークを組む価値を共有し、業界の未来創造ができるのに。

 

 

地域で消費したお金は地域の誰かの収入になる ネットワーク経済 インターネット安曇野

地域で消費したお金は地域の誰かの収入になる

 生産者と消費者である私たち住民同士が、お互いのことを知り合い、地域でネットワークを組み、お互いに売ったり買ったり、お客を紹介したりされたりすることで、地域経済を回し、郷土を豊かにするお互いさまの経済圏をつくります。地域で消費したお金は地域の誰かの収入になる。結果、若者たちに生きる勇気を与え、若者たちが郷土で仕事をつくり、安心して結婚、子供たちを育てられるようになります。

 

 私たちは、地域のヒューマンネットワークとインターネットでつながっているソーシャルネットワークを持っています。これを利用して、情報時代の経済の原資とも言える人間関係資本を醸成します。これによって、山越え海越えの人やお金を地域に呼び込むことができます。私たちの生活習慣、生き方をマーケティング仕様に変えることで、作って売る本来の実体経済の循環が始まります。

 

 → 一億総サラリーマン化政策は国を滅ぼす

 

 

 

ホームページ 国民一人一頁運動のススメ!インターネット 国家は管理、国民はプロモーション!

国民ひとり一人が
情報発信する側に立つと
日本は変わる

 

ホームページで情報発信

 USPは「独自の価値」というマーケティングの用語です。「ユニーク・セリング・プロポジション」 あなた、地域やあなたの会社、製品が持つ独特のおもてなしのことです。お客さまに選んでもらえるユニークな他との違い、強味のことです。ドメインは独自の事業領域を言います。

 

ホームページの作成 一社一頁運動!

 ホームページに人は動く!おもてなし、セールスレター、提案書を書いてみましょう。あなたの地域、あなたの会社は、お客様にどんな強味(コア・コンピタンス)を提供できますか!得意とするサービス、商品などの強味を分かりやすく言葉にし、広く公開し、お客様からの引合い(レスポンス)を生み出します。言葉には人を動かす力があります。魂が宿るからです。

 コア・コンピタンス (Core competence)とは、ある企業の活動分野において「競合他社を圧倒的に上まわるレベルの能力」「競合他社に真似できない核となる能力」の事を指します。USPを言葉にする作業は、辛くしんどいものですが、このコピー戦略こそがSEOの最適化で有り、事業の成否を決める要因となります。

 いつもお客様にとって”これって?どうなんだろう!と自問自答して考え抜く姿勢が大事になります。お客様と情報のキャッチボールをしながらブランディングとマーケティングの力を高めて行きます。

 

言葉のマトリクスで物事を定義する

 ホームページにお客様がどんな言葉、どんな言葉の組み合わせで、検索してくるか?お客様が多用する言葉をまとめてみましょう。

 

 

長野県の成長戦略 200万人の長野県民が長野県の広告マン、セールスマンになる!

信州プロモーションセンター

 

成長戦略;長野県民が長野県の広告マン、セールスマンになる!


 世界中のパソコン、ケータイが一つに結ばれています。県民が結いの心で一つに結ばれるとマスコミを凌駕するプロモーション力を持ちます。県内で産み出された物やサービスを広告したり販売したりするパワーです。この信州プロモーションセンターは、私たち県民ひとり一人の心の中にあります。これを実行に移す決断が信州ソーシャルイノベーションです。

 

 → 一人から始まる信州ソーシャルイノベーション

日本のシェアリングエコノミー お互いさまの経済 シェアするほどに豊かになる結いの経済

日本のシェアリングエコノミー

おたがいさま おかげさま ありがとう

 農村社会では、労働や時間の貸し借りをみんなで協力しながら田植えや稲刈りなどの農作業をしてきました。心の貸借表の帳尻が、時間を経てみるとピタリと合うからこそ、今だにこうした素朴ではあるが、お互いの対価を相殺し、あまりお金を掛けなくても豊かな暮らしができる切実な人間の思いやり、連帯感、人の結びつきが残っています。お互いさまの社会です。この村落共同体の精神を「結(ゆ)い」と言います。現代用語で言うシェアリングエコノミーです。

 

ネット社会の精神的風土は結いにある

 私たちの暮らしの中には、お互いに分かち合い、助け合う風習が、日本のいたるところに残っています。おたがいさま おかげさま ありがとうの生活様式 日本文化が生んだ経世済民生活の知恵として民間の内に育ってきた社会保障制度(セーフティネット)です。

 

勤勉さと思いやりの経済

 日本の生活様式は、お金に質を求めない金融業とは異なり、すべてをお金で清算し尽くさずに、お客様の心に有難さの余韻を残します。この関係を深め、継続することが事業環境(ブランディングとマーケテイング)を強靭にしてゆきます。生活においても、飢饉や飢餓や自然災害のあった時に、お金以上の付き合いをどれだけして来れたかが、生活保障を担保する大切な生き方になっています。

 

 → 人の中へ、自然の中へ! 如何に結び直すか?ここに日本の文化がある。

 

お金に質を問わない金融

 

お金には質がある 品性がある

 仕事はお金以上のものをもたらしてくれます。暮らしやすい社会です。勤勉 日本人は、日本の作法に誇りを持って仕事をすればいい。ものづくりの精神です。ものやサービスに日本人の心が宿っています。ものやサービスをつくって売る。この循環型の経済、競争と言うよりは共生の中に、思いやりの中にあるビジネスです。これは、私たち日本人が行じて来た生き方です。日本人が日本人らしさを失うと全体(グローバリゼーション)に飲み込まれてしまいます。

 

日本文化が生んだシェアリングエコノミー お互いさまの経済

 AirbnbやUberといった米国発のサービスは、AirbnbやUberに富が一極集中するビジネスモデルです。日本のシェアリングエコノミーは、国民がそれぞれの分野の主役になることによって、富が分散されるようになっています。

 国民が、ホームページを持ち、オープンネットワークにつながると、関心のあるお客様からレスポンス(引き合い)があります。この引合情報を成約に結びつけます。ここで、成約にならなかったお客様を地域の仲間にシェアします。共同集客、相互客付け(Give and Take)しながら経費を掛けずに経営を担保しています。

 ここでの情報のシェアリングに証文はご法度です。時間が経ってみると心の貸借表がピッタと合うものです。親切にお金で感謝するのではなく、親切には親切で返す。仕事の借りは仕事で返す。情報は情報で報いる。これが日本の礼儀です。

 この前提があって初めて、事業コストを下げ、生産性を上げ、商品コストを下げ、利便性を上げる。結果、仕事のし易い、暮らしやすい日本が可能になります。お客様情報が、分散処理されるため大きな管理機構を必要としません。

 コンピュータープログラム(AI)で管理するのではなく、この理念に共感し、仕事の中で培った仲間意識が、業務の調整を行います。日本にある旧来のブロックチェーンです。これは、農村社会の共同体の精神、結いに起因しています。

人間関係資本は経済の原資 結いのブロックチェーン 社会共同体 お互いさまの経済

ブロックチェーン「結い」

社会共同体
人間関係資本は経済の原資

ブロックチェーン 一対一経済 ネットワーク経済 お互いさまの経済 結いの経済 共生経済 共同体 クラウドマーケティング 共助システム 支え合い ネットワーク社会 共生社会 セーフティネット おたがいさま おかげさま 共生経済 社会保障制度

 

人間関係資本 結いのブロックチェーン

 ビットコインを成り立たせているブロックチェーンは、デジタル取引のループですが、日本発の結いのブロックチェーン」は人の信義で結ばれたアナログ取引のループです。コンピューター管理ではなく、人が商い、その余韻の心地よさで取引を続けられています。この人とのつき合い方は、デジタル管理社会の恐怖をなくし、GAFAの暴走にブレーキを掛けられます。弱い者は群れるに如かず。この群れ方が、日本発のブロックチェーン「結い」です。

 

根っこのある暮らしを取り戻したい!

 私たちは、大競争社会(メガ・コンペティション)を一人で生きています。不条理を感じながらも、これしかないものと諦め、この中にしかビジネスは無いものと思い込んでいます。このまま競争が、続くとどんどん行き場を失い、自滅してしまうんではないかという不安があります。ところが、何事にも裏表があるように、ビジネスにもあります。社会に根っこを張ったビジネスです。

 

経済は競争から共生へ、命令から共感へ、人は自立そして共生へ

 人間関係がビジネスを生み出します。キーワードはおかげさま、おたがいさま、分かち合う心です。これは、もともと日本人が行じてきた生き方です。この精神的風土は、農村社会の村落共同体の精神「結い」に起因しています。

 ネットワークの象徴的なものに、インターネットがあります。インターネットは、通信回線で世界中のパソコンを一つに結び、世界を変えてしまいました。今度は、世界中の人々が、手を結び、一つになれば、何ができるか、何が起こせるかは、私たちの意志によります。

 

 ネットワーク社会は、自立した人間が、得意分野を持って、足りない分を、ネットワークで補い、一人では決して出来ない事をやり遂げてしまう。なんでもそうですが、最初は、誰もがヨチヨチ歩きで、人の手を借りなければなりません。最初の内は、仲間から手伝って貰いながら、そのプロセスの中で仕事を覚え、やがては、教えられる立場に育ってゆきます。give and give、これを続けて行くと、やがては、give and takeのお互いさまの社会になります。このgive and giveの繰り返しで、富は分散され、ネットワーク社会は成長してゆきます。これがネットワーク(地域共同体)の生成です。

 

 → ネットワーク経済

 

事業共同体

 ひとつの情報は、自分には無意味でも、あの人にとってみれば、「これがすべてだ!」と言うケースがあります。自分ではお金にできない情報を、誰に渡してやるか?この度量とこれをうまくシェアする仕組みがあれば、おかげさま、お互いさまと言える経済システムができます。

 

 

 

地方を豊かにする地域戦略 ヒューマンネットワークとソーシャルネットワークで 人間関係資本を!

ヒューマンネットワークとソーシャルネットワークで
人間関係資本が育つSDGsプラットフォームを!

地方を豊かにする地域戦略

 

インターネット安曇野 平林登

 

結いのクラウドマーケティング

 消費者と生産者の顔を持つ私たち生活者(crowd)が、顔の見える地域の中で、お互いに買ったり売ったり、お客を紹介したりされたりする地域共同体を再構築します。私たちは、自分のメディアとネットワークを持っています。相互リンクすると、山越え、海越えのお客を誘客するソーシャルネットワークになります。ここに経済の原資である人間関係資本が育ってきます。これをお金にできる者がお金にする。できない者はできる者にシェアする。これは人にも自然にも優しい新基軸の地域SDGsプラットフォームです。

 

 → 県民ネットワークで信州を豊かにする

 

お互いさまのネットワーク

 情報時代の経営は、商売を店舗や仕入れからスタートするのではなく、ネット戦略で最初から引合情報を生み出し、それをお金にする情報先行型のスタイルになっています。

 一人では決してできなかったことが、やり方を変えれば簡単にできてしまう。これがネットワークの威力です。自立した個人(ドメイン)が、ネットワークで結ばれると、大企業、あるいは国家をも遥かに越えた事業ができます。象徴的なプロジェクトがインターネットです。引合情報を仕事にしたり、自分では仕事にできない情報はネットワークを組む人に分かち合ったりと自立と共生の時代に変わっています。

 

 → 自立と共生の思想を結いと言う

 

 情報時代は、「知っているか、知らないか、やるか、やらないか」の差が、時間と共に、決定的な違いとなって現われます。

ネットワーク経済 分かち合うほどに、シェアするほどに豊かになる循環型経済

インターネットワークマーケティング

日本人の結びの思想 「結い」

ネットワーク経済

循環型経済
シェアするほどに豊かになる!

インターネットワークマーケティング シェアする心 一対一経済 ネットワーク経済 お互いさまの経済 結いの経済 共生経済 共同体 クラウドマーケティング 共助システム 支え合い ネットワーク社会 共生社会 セーフティネット おたがいさま 共生経済 社会保障制度

 

 → 日本文化が生んだ経世済民

 

循環型経済:シェアリングエコノミー「結い」

 AirbnbやUberといった米国発のシェアリングエコノミーは、富が一括管理され、AirbnbやUberに一極集中するように設計されています。しかし、日本のシェアリングエコノミー「結い」は、有機的な事業共同体で、個々がそれぞれ自立し、物やサービスを作り、売ったり買ったりするお互いさまの経済圏を形成します。give and give シェアするほどに豊かになる循環型経済モデル。人とインターネットが結いの思想でドッキングすると人類理想の生き方になる。富をみんなで分かち合うお互いさまのインターネットワークマーケティングです。

 

 全国池田商工サミット 基調講演「情報銀行のススメ!
中小企業の弱点を助ける相互営業事業
商工会の役割 月刊誌「商工会」 IT特集 対談 全国商工会連合会 発行 8月号(通巻 505号 2001)
 

 → おたがいさま おかげさま ありがとう 日本のシェアリングエコノミー

 

お金には質がある 品性がある

 仕事は、お金以上のものをもたらしてくれます。暮らしやすい社会です。勤勉と信義 日本人は、日本の作法に誇りを持って仕事をすればいい。ものづくりの精神です。ものやサービスに日本人の心が宿っています。作って売る。この一対一の経済は、レバレッジ経済(マネーゲーム)ではなく、働いて稼ぐ、作って売る、まともな実体経済を言います。一対一の経済は、競争ではなく、シェアする心、お互いさまの人間関係(地域共同体)に根づくところから生まれます。私たち日本人が行じて来た農耕民族の生き方(OS)です。日本人が日本人らしさを失うと、日本はお金に質を問わない国際金融資本(ハンター)に飲み込まれてしまいます。

 

 → お金には質がある

 

シェアする心

 ひとつの情報は、自分には無意味でも、あの人にとってみれば、「これがすべてだ!」と言うケースがよくあります。その情報をお金にできるからです。自分ではお金にできない引合情報を誰に渡してやるか?この度量とこれを上手くシェアする仕組みがあれば、おかげさま、お互いさまと言える循環型社会が実現します。情報のやりとりに証文は残しません。情報は情報で報いる。仕事は仕事で返す。この価値交換は、お金に質を求めない金融経済の暴走にブレーキを掛けられます。これは全てをお金に頼らずとも、豊かな暮らしや経営ができることを意味します。私たちの暮らしの中にある知恵です。日本文化「おたがいさま、おかげさま、ありがとう」シェアする心は、世界の経済システムを大きく変えるパワーを持っています。

 

 → 心のブロックチェーン