国民が情報発信する側に立つと 日本は変わる!自立と共生 インターネット安曇野 平林登
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加藤正治中央大学初代総長の生家を中央大学の聖地に!

 

加藤正治中央大学初代総長の生家が、風雨に晒され自然に還ろうとしています。長野県生坂村にある加藤正治の生家で、国登録有形文化財になっている旧平林家住宅(一星亭)をどうにかしようと、村民は心を痛めています。農村資料館の中に加藤正治博士頌徳の常設展示ルームを設けたり、博士の生涯を漫画本にして郷土の偉人を讃えています。人口二千人足らずの村の財源でできる範囲はここまでです。

 

そこで中大のOB・OGの皆様にお願いがあります。私の息子(平林敬語 弁護士)も中大卒です。私は、息子が在学中に長野県中央大学父母連絡会の会長として全国大会に参加してことがあります。当時の永井総長に、中大の建学の精神は何ですか?と質問したら、それは質実剛健と実学です。と返って来ました。

 

広大な旧平林家住宅(一星亭)に立ち入って、怖い位の霊気を感じました。善悪、白黒がぼかされている今、失いかけているものこそが、これだと思いました。平林少年がここで四書五経を学び、学問を身につけ、ここの自然と人から実学を習った。少年の描いた大宇宙が、風雨に耐えながら現存としています。ここには、現代人が遠ざけて来た何かがあります。白門会の皆様方、初代総長の世界を蘇らせてください。ここを中央大学の聖地にしてください。

日本文化の上に憲法がある 日本の国体 権威と権力の分離 大御宝(おおみたから)

大御宝(おおみたから)

日本文化の上に憲法があると思う。

 

今,ウクライナ戦争の勃発で、憲法九条の改憲が俄かだっている。

改憲の良し悪しは別として、今の政権に、国体とは何かを問いたい。

 

権威とは別に権力を委ねられ、国民の生活を守ることが使命。

法律が地域文化を駆逐し、共同体を解体し、直接民主主義の領域を破壊した。中小企業淘汰政策で自営業者の事業領域を大企業や外資に吸収させ、勤勉さよりも金の尺度で国民を統治する食えない一億総サラリーマン化政策を推し進め、失われた30年にしている。戦後、勤勉に働いてきた日本人の資産は一体どこへ行ってしまったのか?創業者が世界ブランドにした多くの企業が、外資に乗っ取られ日本から消えた。ワーキングプア、日本の現状を象徴している言葉です。この政策の失敗を国民からの消費税で穴埋めしようとしている政権に戦争にもつながる改憲を任せられない。

 

 

日本文化とは、和の文化、結びの文化。この繋がりを分断するデカップリング政策で、国民が祖国のために戦えるか?疑問です。先ずは、日本文化の再興からです。これが保守の気概だと思う。

先日、青山繫晴参議院議員を安曇野市にお迎えし、憲法について考える講演会がありました。

時間の都合で質疑応答ができませんでした。その時にお聞きしたかった内容を記しました。

レバレッジ経済 借金経済

 

 

人間関係の煩わしさから、お金で済むことは、何でもお金に任せ、本当は自分でしなければならない仕事までも、面倒で儲からないからと言う理由で、他人に任せてしまうようになり、これに代わる仕事を自分で作り出せれば良かったものを、それも叶わず、結局は、事業共同体や地域共同体から自分の居場所をなくし、連携を失い、自分の資力だけで責任を負う過酷な自由競争へと突入し、多くは食えないサラリーマンとなってしまった。

 金融の世界も、情報の世界も、大きいもの(グローバリズム)には勝てません。主権を失った個人や企業の行き着く先は、国家を遙かに越えた国際大資本の下で、自由を奪われ、隷属的に生きる道しかありません。

The United People of the World  結い@YuiX

The United People of the World
一人から始まる世界平和
結い@YuiX

ウクライナとロシアの関係を国家、民族、歴史とか全体で捉えると融和とはならない。もし可能性があるとすると、両国のすべての人々が生まれ持って来た真っすぐな心に戻ることだ。侵略した国家に非国民と言われることを厭わずに、人道を訴える大人が現にいることに救いがある。Nelson Mandela 元南アフリカ大統領は、自分の受けた迫害を水に流し、愛に変え、負の連鎖を断ち、黒人と白人の融和の国をつくった。この写真の背景に描かれている落書きは、地元の小学生が書いたものです。リスペクトとローマ字で書かれています。無心な小学生の心の内の表れです。この童心が一人から始まる世界平和へとつながると思う。

一人から始まる世界平和 the United People of the World 結い

the United People of the World
一人から始まる世界平和

0乗の生き方 ありがとう おかげさま おたがいさま ルネサンス 安曇野 信州ふるさと通信 インターネット安曇野 長野県安曇野市 ナチュラリアン宣言  Naturalian 人間性解放をめざす スローライフ シンプルライフ 日本人の自然観 宇宙観 倫理観 インターネット安曇野

 

 

 日本人は全てのものに神が宿ると信じている。神代から、宇宙を司どる神様の神、物を司る神様、人を司る神様、人を結ぶ神様、裏を返すと、私たちひとり一人が世界の中心である!と言う矜持である。これを具現化するOSが自立して共生する「結い」。民度を上げ民力を上げるお互いさまの生き方。この延長に世界は一つになる道程がある。

 今、世界中のコンピューターは、インターネットによって一つに結ばれています。だったら、世界中の人々が一つに結ばれることもできそうですね!サイレントマジョリティーを共同体にする。これを可能にする生き方(OS)が日本のDNA,結い(Glocal)と言う。

 お互いに知り合った仲間が、お互いの仕事を熟知し、お互いに気にかけ、機会あるごとに仕事を紹介したりされたりする生き方です。このお互いさまの仕事の仕方により、みんなが売ることの不安から解放され、作ることに専念でき、等身大の暮らしができます。ひとり一人が、ある時は主となり、また、ある時は従となって補い合い、結び合うヒューマンネットワークです。この延長に、おたがいさま、おかげさま、ありがとう!と言える”the United People of the World”のグローカルな世界が実現します。ネットワークの生成は、Give and Giveでなされ、回り回って、やがては、Give and Takeのお互いさま社会(Wholeworld One household)になります。情けは人の為ならずですね!

 皆様はご存じですか?
どんな数でも0乗すると1になることを!
地球や人類は、今、この0乗の生き方を必要としています。

 

0乗の思想

 私は中学の理科の授業で”細胞の中心を核、その中心を仁”と習った。論語の仁です。人類の祈りが込められています。私たちの60兆の細胞の一つ一つに思いやりが宿っていると考えると優しい心になれます。日本人は、生物や物質を構成しているすべてのものに神が宿っていると信じています。人を粗末にするもの、自然を粗末にするものは廃れる。この宇宙観こそが世界を一つにする0乗の思想です。安曇野には、朝の挨拶を過去形で言う習わしがあります。袖振り合うも他生の縁。目上の人やあまり親しくない人に出会ったら、返礼を求めず、こちらから会釈をします。そうすると知らず知らずのうちに和んで来ます。このようにして地域共同体は成り立っています。(インターネット安曇野 平林登

 

 → 0乗の祈り おたがいさま おかげさま ありがとう

 

人類共通の理想(well-being)の生き方が、日本にある!結いと言う



今、世界中のコンピューターは、インターネットによって一つに結ばれています。だったら、世界中の人々が一つに結ばれることもできそうですね!民衆を共同体にする。これを可能にする生き方(OS)が日本にあります。結いと言います。

お互いに知り合った仲間が、お互いの仕事を熟知し、お互いに気にかけ、機会あるごとに仕事を紹介したりされたりするお互いさまの生き方です。この相互扶助により、みんなが売ることの不安から解放され、作ることに専念でき、等身大の暮らしができます。ひとり一人が、ある時は主となり、また、ある時は従となって補い合い、助け合うヒューマンネットワークです。

この延長に、おたがいさま、おかげさま、ありがとう!と言える ”the United People of the World” の運命共同体が実現します。ネットワークの生成は、Give and Give でなされ、回り回って、Give and Take のお互いさまの社会になります。情けは人の為ならずですね!
 

 ライス&ウオーターマネーと言われる時代が必ず来る!信州安曇野

 

 安曇野特区構想は風土が生んだ自然のシナリオ。
 ライス&ウオーターマネーと言われる時代が必ず来ます。

 

ローカルSDGs 地域循環共生圏
国連「持続可能な開発目標」(SDGs)や「パリ協定」といった世界を巻き込む国際な潮流や複雑化する環境・経済・社会の課題を踏まえ、複数の課題の統合的な解決というSDGsの考え方も活用した「地域循環共生圏」を提唱しました。 「地域循環共生圏」とは、各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方です。「地域循環共生圏」は、農山漁村も都市も活かす、我が国の地域の活力を最大限に発揮する構想であり、その創造によりSDGsやSociety5.0の実現にもつながるものです。

 

2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略
経済産業省は、関係省庁と連携し、「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」を策定しました。この戦略は、菅政権が掲げる「2050年カーボンニュートラル」への挑戦を、「経済と環境の好循環」につなげるための産業政策です。従来の発想を転換し、積極的に対策を行うことが、産業構造や社会経済の変革をもたらし、次なる大きな成長に繋がっていく。こうした「経済と環境の好循環」を作っていく産業政策 = グリーン成長戦略。

 

みどりの食料システム戦略
農林水産省では、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定しました。2050年までに、輸入原料や化石燃料を原料とした化学肥料の使用量を30%低減。化学農薬は50%低減を目指す。オーガニック市場を拡大しつつ有機農業の取組み面積の割合を25%(100万ha)に拡大する。

 

デジタル田園都市国家構想
地方からデジタルの実装を進め、新たな変革の波を起こし、地方と都市の差を縮めていくことで、世界とつながる「デジタル田園都市国家構想」の実現に向け、構想の具体化を図るとともに、デジタル実装を通じた地方活性化を推進するため、デジタル田園都市国家構想実現会議を開催します。

レンゲ米を作り水を守る安曇野特区構想 2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略 

有機米を作って水を守る水資源開発とみどりの食料システム戦略

 川下に暮らす人々のために、水を守る。これが、安曇野の大きな役割です。しかしながら、減反や気候変動などの影響で以前と同じような風景は見られなくなっています。今の法律(水利権)では米を作る時期しか水田に水を張ることができません。日本人の生命の水を守る!を大義に、通年、水田に水を張れるように特区申請します。「レンゲ米を作り水を守る安曇野特区」として、一年中、水田に水を張り、地下水の涵養を図り、水資源を保護し、日本人の生命の水を守る。この国家戦略特区の活動を、全国にアピールし、賛同していただける日本中の人々から、安曇野レンゲ有機米を直接買っていただき、農民による水資源開発とみどりの食料システム戦略に協力してもらいます。 2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略に符合します。

 五千町歩のお米を、安曇野市民の繋がりで、売り切ってしまう体制を作ります。市民10万人の口コミやスマホ、パソコンを使って、生産者と消費者との直接取引所を作ります。安曇野らしい安曇野を作ろうとする意志があれば、ゼロベースでできる事業です。安曇野を核とした結いの経済圏をつくり、勤勉に働く者が、安心して暮らせてゆける郷土にする。

 このクラウドマーケティング活動を通して、日本中の人々との交流が始まり、関係が深まり、そこから派生する新しい産業が起きます。若者たちが、未来を感じ、郷土に根づき、外に放出されていたエネルギーが、ふるさとに回帰し、安曇野らしい文化と経済が蘇ります。

 この安曇野特区構想は風土が生んだ自然のシナリオ。
 ライス&ウオーターマネーと言われる時代が必ず来ます。

平林登 プロフィール

プロフィール

1981年3月 有限会社産広シーアール設立 資本金750万円
産業広告Community Relations の略で、宣伝広告の分野で地場産業の振興を目的に設立。デザインとマーケティングの統合をもって貢献する。

ベンチャービジネスの草創期で、メカトロ、バイオなどの地元企業が、”自社製品を自社販路で!”を合言葉に起業した時期に当たります。キッセイ薬品、エプソン、ミマキエンジニアリング、サーキットデザイン、THKメカニック研究所、MEG,前田製作所、長野日本無線、マルイチ産商、天竜精機、MEG、ハバックなどをアカウント。黒四ダム、大王わさび農場のお土産品の開発。今では世界のブランド、上場企業になっている企業も多くあります。コピー戦略、CI戦略、ブランディング&マーケティング、見本市など、メディアの変遷も活版からDTP、DTV~インターネットまで。NHK長野放送局の番組タイトルのフライングロゴや総組立図から三次元展開など高度なCG技術を駆使したビデオ制作。素材をデジタル編集し、ビデオ化、新映像時代のメディアファクトリの先駆けとして総勢15名のクリエーター集団を率いる。

自社製品を自社販路で売る

これが飛躍した企業の特長です。多くの企業をアカウントして言えることは、下請けでは駄目、自前で自社製品商品化政策を採らない限り、持続可能な成長はあり得ない。

インターネットの出現!

これは、奇しくも、失われた20年の始まりに当たります。ネットに根付いた企業は、形を変えながら成長しました。しかし、多くの企業は、ネット空間に根付くことができず、疲弊し切っています。インターネットに現状をコピーしただけで、何も変えることが出来なかったからです。

1994年 インターネット事業に参入 信州ふるさと通信 「インターネット安曇野」”を開設。長野県120市町村から要覧(上田市を除き入手。村民、町民、市民憲章には、どれにも人を愛し、自然を慈しむと書かれていた。信州人の素心がうれしかった)、長野県110スキー場からパンフレットを取り寄せ、ホームページを立ち上げました。特に、スキーは最盛期で、アクセス数や知名度を上げることが出来ました。宿泊の問い合わせが、一日当たり100件以上もあり、才覚があれば楽天になれたチャンスもありました。不動産も同じことが言えます。依頼者からメール原稿をいただき、ホームページを作成し、リゾート物件や工房などを売却した経験もあります。後の大家ネットにも関係するのですが、賃貸の紹介サイトを開設し、不動産会社にメール転送をしました。インターネットの創生期でもあり、Unicef、あしなが育英会などのホームページも公式が立ち上がるまでの期間、当社の制作したHPが代用されていました。最盛期(2001年)の頃は、毎日6,000人、月のアクセス件数が100万回。adsenseで月に6千ドルの小切手をゲットした時期もありました。何よりもインターネットの持つ醍醐味を体感できた事が今のインターネット事業の自信になっています。2013年6月閉鎖しましたが、ダイジェスト版 インターネット安曇野は今もご覧いただけます。(地域ドメイン http://www.azumino.matasumoto.nagano.jp)

1996年 日経ビデオの「売れる電子店舗の作り方」にグローカル商品の販売事例でインターネット安曇野が紹介されました。インターネットは、Global ⇔ Local、安曇野は世界の中心だ!田舎が世界に通じている!私が世界の中心だ”と、構造的に主体者が世界の中心になっていることの紹介です。無限の仮想空間に自分の領域(ドメイン)を定め、タネを蒔き、根付かし、花を咲かせ、果実を得る。先見の明のある者だけが手入れを怠らず、無給の日々にも耐えられる。自分のメディアでネットワークをつくり、それを販売網として利用する。人を動かすものは人の心。それが情報!情報を制するものが世界を制する。情報が仕事のフレームとスケールを決める。現実を裏で補完する。経費が資産になる。事業コストを下げ、収益を上げる。売上を最大に!経費を最小に!を同時に実現する高コストパフォーマンス。インターネットの可能性に賭けました。

1997年 MACが進化中に過剰設備した結果、バージョンアップが追い付かず会社整理。社員は、シードデザイン、アップル21、松田デザイン、未来デザイン工房、タイム田中など7名を独立起業させる。(今思うとこれが私の一番の社会貢献)私は残債の返済とインターネット事業を継承。ネット販売で年間1600万円のコミッションを得て倒産を免れる。今も、あの時の資金繰りが立たず、銀行で午後3時を迎えた時の虚しさと口惜しさは忘れられない。あの時のことを思い出すと何でもできる思いがする。

不渡りを出すと一変します。夜中の10時になると日経新聞松本支局長から取材電話があり、二か月位続きました。今思うと安否確認であったかもしれません。後日知ったのですが、仕入れ先の印刷会社の会長が亡くなり、遺言に私の会社の面倒を見てやるようにと社長あてに遺されていたそうです。失意のどん底でしたが、息子と娘が小学生であったためここに留まることを決め、自己破産はせずに、一人で残債(約7千万円)の返済を決める。

「借り入れができない、仕入ができない、人が雇えない中で、どのように事業再生させるか?このプロセスを実体験しました。この経験をもとに、「今あるもので何ができるか?!」経営原資を情報(知恵)に置く経営者支援、相互営業するネットワーク経営の実務を中心に、企業の情報戦略のルーチン化をすすめる。

1998年 東京事務所開設。インターネットのプロバイダーシステムの販売 文化女子学園など全国50ヶ所。代々木の事務所を拠点に、毎日10キロくらい歩き、山手線沿いにインターネット関連の市場調査、都会感覚を習得。

2001年 月刊誌「商工会」 IT特集 対談 全国商工会連合会 発行 8月号(通巻 505号 2001)専務理事との対談で、一つの企業に、一枚の業務案内のホームページを!一社一頁運動とネットワークマーケティング(直接取引)の推進を提案。検索されるホームページを持とう!は、今も、ネット戦略の基本になっています。一度、インターネットで仕事になった!と言う成功体験をすると事業者は積極的に自社のネット戦略に腐心するものです。商工会は、楽天大学を受講させ、商工事業者にインターネットの導入を図った。これはインターネットの本当の醍醐味である生産者と消費者が直接取引できる機会を事業者から奪ってしまった。商社がネット商社に代わっただけで生産者にも消費者にも何も益はなく、GAFAを生む素地を作ってしまった。

2001年 日経新聞で山根一眞さんのコラムで「アクセスされないホームページ」が取り上げられ、SEO対策と言われる前に、お客に検索される必要性を喚起。今思えば当たり前のことですが、当時のホームページにはタイトルが未記入のものが多くありました。”タイトルを忘れずに!”全国的に反響があり、コンサル事業へと発展し、中でもセキスイハイムの販社の戸建て住宅の売上げを月に3億円アップさせ、情報戦略の必要性を実証しました。虎ノ門の本社で社長以下首脳陣にネット戦略の可能性をレクチャーする機会を得ました。田舎にいても都会で仕事ができることをインターネットは教えてくれました。新人の頃、美ヶ原高原にある山本小屋の社長から経営コンサルタントとして東京にはよく行くんだ!と聞き、どうしてこんな山の上にいる人がそんな仕事が出来るんだ?と不思議に思ったものです。20年後、そんな私も田舎にいながら東京の仕事をしています。

2002年10月 第4回全国池田商工サミット、基調講演「情報を運用する情報銀行 情報をお金にする!」池田を冠した市町村の商工会が全国から集まり、信州池田町で池田商工サミットが開催されました。インターネットで村おこし、町起こしが盛んだった頃で、自分の仕事を文章にしてみましょう!ホームページにして情報公開してみましょう!お客様からの反応を仕事に生かそう!商工会で情報を運用する情報銀行をつくったら!一社一頁運動の提案。

2003年3月 長男の大学進学を機に新聞配達~。朝の精気は人間を弱気にさせない。地域の中小企業のネット戦略に特化する。作ることと売ることの両立の難しい事業者のために、お客様からの引合情報が入る仕組みをつくる。当社のホームページだけで受注を受け、作ることに集中している木工職人もいます。文字原稿と写真のシンプルなホームページですが、宮内庁からも臼杵のご用達をいただいたと聞いています。

2009年9月 長男の司法試験合格を機に、自社ブランド、大家ネット構想に着手。地方で生活している者が、都会で就学、就労しようとした時、大きな費用負担がアパート住居費。少しでも生活コストを減らすことが出来ないか?この答えが直接取引のできる賃貸市場の創造です。大家ネットは、お客が大家さんと直談判できるようにしました。大家さん、ひとり一人がホームページ(HP)を持つと貸し手と借り手がつながり、Win-Winの関係で取引が出来る!大家さんにも必要な経営メソッドだ!と確信し、事業化に踏み切りました。借り手はすでにインターネットを当たり前に使っています。ホームページ大家さんの出現で、日本のアパートは構造的に安く、便利になる!この信念で推進しています。(大家ネット http://www.ooyanet.jp)

2010年10月 ソーシャルメディア(SNS) Facebook twitter、Google+に参加。人が情報を選択し、人に情報をシェアする時代になった!SNSは、HPをプロモーションする役割。HPは固定化された情報、SNSは、ストリーミングのように流れゆく情報。情報の集積と検索を図るには、自分のHPが必要。

2012年6月 ビジネスホテル(松本市)の事業再生に参画。不動産運用の一例ですが、通常料金で満室にする集客方法とその日を満室にできる集客方法を採用。限られた空間と時間を効率よく埋めるには、お客といつもつながっているHPが用をなす。

2013年4月 満室と経費削減を同時に実現するホームページ大家のネットワーク化を開始。地域マネージャーの募集。空室が顕在化し、業者だけには任せておけない状況になり、大家さんも自分でお客を探さないと慢性的に空室が続く危機感を大家さんが持ち始めた。

2013年6月 ホームページ大家モニター募集 地域集客力NO.1の大家になる! ホームページは大家さんの仕事そのもの、大家さんが大家の仕事を言葉にまとめたらどうなるか?これが出来ずに諦めてしまった大家さんが多く出てしまった。大家の商品を大家の販路で売る。大家さんが自立するために避けられないプロセス。ここは代行できない、しないと決めました。

2014年5月 複合企業(家具、介護、健康クラブ、催事場、印刷)(松本市)のCI活動に参画。従業員の物の考え方や振る舞いを簡単に変えることはできない。仕事に対する考え方と仕事の範囲をビジュアル化することから始めた。ベクトルを定め協働する。

2014年10月 一社一頁運動 Glocal21を再稼動。事業者が情報公開する意義を改めて考えて欲しい!お客様といつでもつながっていると言う安心感があると!ホームページの使い方がよく分かる。インターネットは、主体者だけにお客を付け、富の集中を助長させる。富を分散させるには、個々が事や物を情報発信する側に立ち、等価交換(シェアリングエコノミー)することを喚起。

インターネットには、相反する側面があります。情報を積極的に公開する機能と情報をアクセスされないように管理する機能です。住基ネットのように、情報を管理するには、多額の費用を必要とします。しかし、個人が自分をプロモーションし、そのリスポンスを仕事にするには、ほとんどお金がかからず、家計費の中で済みます。国民所得を上げるには、先ず、プロモーションすることから始めましょう。

2015年8月 大家ネットをお互いさまの経済シェアリングエコノミーと捉えると日本人の仕事の流儀にたどり着く。孤立分断化され、グローバル化、二極化されてゆく中で、敢えて、つながりを求める動きは、弱い者は強くなって群れろ!共同でことをなすもう一つの潮流、グローカリゼーション(Global & Local)にたどり着く。自立してネットワークを組み、お互いさま、おかげさまの経営に着目。個性(独創性)を失くすと、グローバリゼーション(大資本)に飲み込まれることの怖さを知る。情報と金融は大きなものが勝つ。

2015年8月 マイナス金利でだぶついたお金が不動産投資に向き、アパートが新築され、過度な需給ギャップを引き起こし、既存の業者の集客システムでは、大家のアパート経営が覚束なくなり、大家ネットの大家が中心となって集客する賃貸システムに関心が集まるようになってきた。大家ネットのオープンネットワークの有用性が理解されるようになってきた。

2016年12月 インターネットがこれだけ当たり前に使われている時代に、頑なに直接取引を拒み続けるアパート業界に風穴を開け、賃貸の流通をオープンにし、貸し手と借り手がお互いに話し合える場をつくる。改めて、大家ネットの大成を思う。

2017年4月 自治会役員就任。人口減少、少子高齢化により、地域課題は多様化、複雑化するとともに、高度化しいてきています。この中にあって、従来培われた地域間の協力や連携が希薄になっています。地域活動などを通して区民の交流を活発にして、お互いさまの輪を広げ、ふるさとづくりや、自主防災の支え合いづくりをします。特に、地方の長男、長女が結婚する機会を失っている。結婚したいのにできないでいる。郷土を守ろうとする人々がハンディーを負っている。「若者たちの結婚」を郷土づくりのテーマに自治会に働きかけています。

2017年9月 信州えいっこの会設立 ふるさとを郷愁ではなく、安心して結婚し、子供を産み育てられるふるさと創生に取り組む!この政策に通じた若者たちを育て、長野県77市町村の議員選に、勝利させ、地域プロデューサー、故郷再生のプロモーターに育てるために仕組みづくりを開始。

2018年1月 今、自治会(230戸、600名)の役員ですが、30年度からは区長を務めます。家系が絶えない持続可能な地域づくりは、若者たちが結婚でき、安心して子供を産み、育てられる居場所づくりにあると思う。集落の営みにスポットを当てると日本の抱える少子高齢化の解決策が見えてきます。一年間の実務を通して言えることは、住民が必要だと思える目標を定めると予算がなくとも手弁当で自律的に事が動き始めることを知る。(安曇野市明科上押野区)

2018年4月 上押野区長に。直接民主主義の現場を最大限に活用し、少子化対策に臨む。行政マターになると当事者意識が薄れ、個人情報保護法を口実に、民事には踏み込まないサラリーマン組織の限界に阻まれる。親心で子供の結婚を考えられるのは、おせっかいを許し合える結いの現場である集落でしかない。この集落のネットワーク化が、若者たちを紹介したりされたりする婚活~結婚への可能性を秘めているのではないか。集落を守るために、(1)氏神様を守る(2)田んぼを守る(3)若者が結婚する これらの思いと仕組みをしっかりつくる。この大前提は、地域経済の底上げ。これをやり抜くのが私の仕事。実証したい。任期は2年。

2018年6月 長野県婚活サポーターに認定。農村部の長男。長女が結婚できないでいる。どうにかしたいと市長、議員、社協、区長会に対処を求めたが時流だから仕方がないと取り合ってもらえず、FB友の知事に窮状を訴えたら長野県婚活センターの紹介と,広報誌「ながの」にセンターの特集を組んでくれた。本当は行政には、若者が安心して結婚できるビフォア政策をとって欲しかった。

2018年6月 10年継続している大家ネットの事業化を断念。大家さんが投資家のマインドが強く、賃貸の現場にいなくなってしまった。仲介業者(ネット商社)が入居者情報を独占し、それを元に大家業に転換を始めた。HPは、当分の間は、オンラインにオープンにしてあります。http://www.ooyanet.jp/

2018年9月 安曇野に住んでいるFB友の仲間を増やしています。目的は安曇野ソーシャルネットワークを作るためです。一人でできないことはネットワークで!農村社会には「結い」と言う共同体の精神が残っています。今風の言葉で言うとシェアリングエコノミーです。お互いさまの社会です。お金ですべてを決済しなくても仕事ができる仕組みです。ネットの時代、市民がサポーターになってもらい、観光協会や商工会が核となりネットワークを組み、誘客の仕組みをつくる。ネットにつながっている安曇野のPCやスマホを総動員すれば、山越え、海越えのお客やお金を安曇野に持ってこれる仕組みができます。安曇野10万の市民が安曇野の営業マンになる!広告マンになると!安曇野は変わります。安曇野に仕事のしやすい共同体、地域循環共生圏ができます。

2019年5月 (1)競争格差社会を是正するために、(2)三割自治を打破するために!分かち合うほど に豊かになるネットワーク経済の啓蒙活動を開始。農村社会では、みんなが助け合いながら暮らしてきました。みんなの心の貸借表の帳尻が、時間を経てみるとピタリと合うからこそ、今だにこうした素朴ではあるが、お互いの対価を相殺し合う、切実な人間的連帯感、人の結びつきが残っています。この共同体の精神「結い」を学び、現代の競争格差社会を是正する経済モデル「結いの経済」の提唱です。パワーポイント作成「失われた30年」。

2019年8月 情報を制する者が世界を制する
 インターネットが出現してわずか20年、この間に、Google、Amazon.com、Facebook、Apple Inc.の4つの主要IT企業(GAFA )は、世界中の情報を牛耳り、国をも超え、世界を支配するようになりました。これに伍して戦うには、世界中のひとり一人が自分の情報を自分でコントロールするIT技術を身につけ、Peers to Peers から Person to Personの心のブロックチェンを作る。このOSが、農村社会の共同体の精神「結い」にあることを再認識。

2020年1月 三割自治を打破するために住民は何をすべきか?安曇野プロモーション!インターネットで、村おこし、町おこし!ふるさとを豊かにする。山越え、海越えのお金を、ふるさと信州安曇野に!持ってくる。地域住民ひとり一人が、個人メディアで、地域情報を発信し、世界中に!安曇野ファン、安曇野ブランドをつくってゆく。民衆が売る力を持つこのクラウドマーケティング(crowdmarketing)は、安曇野に情報や人を呼び込む経済インフラになります。安曇野ブランドを安曇野の人々の力で売り切る仕組みができます。仕事のしやすい安曇野になります。ここにも結いの精神が働いています。パイロット事業として、米を作り水を守る安曇野特区構想を計画中!

2020年1月 レンゲ有機米を作り水を守る 安曇野国家戦略特区 法律(水利権)では米を作る時期しか水田に水を張れない。日本人の生命の水を守る!を大義に、通年、水を張れるように国家戦略特区申請する。一年中、水を張り、地下水の涵養を図り、水資源を保護し、日本人の生命の水を守る。

信州は日本の水源地 日本の背骨に位置し、数多(あまた)の水源を擁する信州は、川下に暮らす人々の水を賄っている。白いダム(雪)、みどりのダム(森林)、水田ダム、人工ダム、そして、伏流水や地下水などの水が、日本の水源になっている。この象徴的な風景が5月の安曇野。一面の水田に水が張られ、安曇野は一つの湖になる。

森林(緑のダム)の未来創造 植えっぱなしの森林をお金を生む林業にする。製材所と大工さんが欲しい。中学の頃、学校林に植えた苗木は、今、どうなっている?セリで落とした材木を馬で下した頃が懐かしい。雪解け頃、炭焼き(バイオマス)が一斉に始まり、西山から白いのろしが立ち上った。山が身近にあった。森林資源を木材に、再生エネルギーに!自給自足エネルギーで暮らす!今、人間が自然を本能的に求めている。自然には心身を回復させるもう一つの力がある。人を呼び込む力になる。

米と水と森林を共有財に!安曇野の水資源開発プロジェクト「生命の水」とみどりの食料システム「レンゲ米」の必要性を全国にアピールし、日本中の賛同者から、7千町歩で栽培された安曇野レンゲ有機米を直接買ってもらい、農家が持続可能な営農のできるようにする。この関係人口は、安曇野の農業以外の産業にも波及する。 2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略に符合する。

2020年3月 上押野区長退任 この2年間を振り返り、やって良かったと思うことは、この地でお亡くなった八名の故人に弔辞を詠み上げ、最後に参列者と故郷の歌「我が町 明科」を歌い、みんなで野辺の送りができたことです。境遇は違っても死んだら一緒。押野は民情が残るふるさと。

2020年6月 40年に渡る広告マンの集大成として、地域経済に貢献できる広告と販売の自動化の仕組みを地域に作りたい。特にインターネットには出現当初から関わってきた自負があります。成功も失敗も含め、経験を長野県の産業振興に役立てたい!と考え、「一人から始まる地方創生」を企画立案・啓蒙活動しています。地域づくりの担当者の皆様、私にプレゼンの機会をください。三割自治を打破するために住民は何をすべきか?がテーマです。

2020年11月 信州えいっこの会主催で、「安曇野タウンミーティング」を開催。一人から始まる地方創生 郷土を豊かにするために住民は何をすべきか?今、拾ケ堰に次ぐ産業インフラは何か?水のネットワークが地域を豊かにした。次は、情報のネットワークが地域を豊かにする。

2020年11月 バラバラ(新自由主義)からお互いさま(生活者資本主義)の社会へ 結いの思想をネットワーク社会に生かす!Yuimix - ユイミックス。アフターコロナや世界恐慌の備えを自助、共助で地域社会につくる。地域共同体のDX化。HP住民をDX住民にする。

私は中学の理科の授業で”細胞の中心を核、その中心を仁”と習った。論語の仁です。私たちの60兆の細胞の一つ一つに思いやりが宿っていると考えると優しい心になれます。日本人は、生物や物質を構成しているすべてのものに神が宿っていると信じています。人を粗末にするもの、自然を粗末にするものは廃れる。この宇宙観こそが世界を一つにする0乗の思想です。安曇野には、朝の挨拶を過去形で言う習わしがあります。目上の人やあまり親しくない人に出会ったら、返礼を求めず、こちらから挨拶をします。そうすると知らず知らずのうちに和んで来ます。こうにして地域共同体は成り立っています。

2021年1月 お金に質を!生活者資本主義。人や自然を粗末にするレバレッジ経済から、人を人として生かす一対一の経済に!作り手と買い手である生活者がネットワークを組み、売ったり買ったりするお互いさまの経済圏をつくる。社会正義を考えると安曇野の精神文化をつくった義民中萱嘉助にたどり着く。ローカルSDGs(地域循環共生圏)が環境省から発議されたが、これって元々日本にあるお互いさまの生き方ではないか?結いそのものではないか?と思う。

2021年4月 地区自主防災会、社会福祉協議会の会長に就任。地方自治と財政に興味を持つ。コスト削減で借金を返済したところで、待っているのは正規職員が非正規になったり、必要な施設が更新できなくなるなど負のスパイルに陥って行くだけです。稼ぐ町づくりが必要です。

2021年4月 10月の市議会議員選挙に若者たちが出馬表明するようになった。70歳になった私が30,40代の若者たちにピンポイントでこれからの街づくりについて、税収を増やす町づくりの手法を熱く論じ合った結果が若者たちを動かしたとしたらうれしい。

2021年8月 得体の知れない力に政治も経済も動かされている恐怖がある。デカップリングが世界の潮流となり、人々の作り上げてきた生き方や文化をバラバラに分断し、人々を孤立化させている。共同体など社会的共通資本を失うとセイフティーネットを失い、個人では生きられなくなる。なぜ社会が必要なのか?「今だけ、金だけ、自分だけ」の新自由主義は、いつか自由を失い、全体主義に飲み込まれることを深省せねばならない。

2021年6月 絶滅危惧種オオルリシジミ(Shijimiaeoides divinus)の食草クララ100本を地区の公園に植える。お年寄りにはクララが大きくなり、蝶々が舞い降りるまで長生きしましょ!。若くして親を亡くした子供たちには、母ちゃんや父ちゃんが蝶になって帰ってくるから頑張るんだぞ!クララがもう一つのご神木に育って欲しい。divinusとは神を意味する

2021年10月 安曇野市長選、市議選に同行取材し、SNSで後方支援。若い世代の7人の新人をフォロー、土着の新人に分があり、いくら実績があっても移住者には厳しい現実となった。若者が政治経済に興味を持った意義は大きい。続いて、衆議院議員選があり、務台俊介環境副大臣のネット支援に入る。遊説内容を収録し、FBで連日シェアし、全国にその存在を知らしめる。都市部、農村部、中山間地、それぞれ遊説内容が異なり、地域の課題を法律で解決する政治の在り方を学べ、収録できた。政治を志す人にとって貴重な教典となるであろう。

2021年10月31日 開票日真夜中の午前1時、「奇跡が起きました!!感謝です!」と代議士から。12日間のボランティア活動が報われた瞬間。「ネット部隊をつくりましょう。私が隊長をします」と返信したら、大きなグッドマークが返って来た。有権者と24時間365日オンラインでつながっている政治家は選挙に振り回されない。ネットワークは数、選挙も数。

HP住民がDX住民になる 今こそ、ネットの主権を取り戻す!

情報をオープンに回せるようになると
日本は、結いの地域循環共生圏(共同体)になる。

 住民が情報発信する側に立つと地域で共同受注、相互客付けなどができます。お互いに営業したりされたりすることもできます。人や情報を管理するネット技術は急激に進歩していますが、それを使う人の心が、give and give 優しくないと格差を助長するだけです。

 

 マイナーがメジャーに!
サイレントマジョリティーが共同体を!
一人でできないことはネットワークで!

 政治力のないところには予算が付きません。
個人が政治力を持つ唯一の生き方(OS)は、
このヒューマンウェア(OS)「Yuimix - ユイミックス」です。

 

 → 一人から始まる大和なる国づくり

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