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八重桜、ラーメンでもお花見?

4月9日朝、上野動物園入口近くの八重桜、カンザンです。

毎年ながら、この桜のピンクは鮮やかです。

9日夜、疲れすぎてしまったので上野駅構内のTSたんたんで夕食。

食べなれている胡麻ラーメンにしようかと迷いましたが、期間限定の

「桜色Veganとんこつらーめん」にしてみました。平素豚骨系は

あまり得意ではないのですが、桜色?とマッチするのはやはり醤油より

白色の豚骨スープでしょうね。食べ方にいろいろと説明がありました。  

真ん中の白い桜の形をしているのはなんと最中…でも中のあん?は

甘くないので大丈夫。

普通の豚骨系ラーメンはしつこくて苦手なのですが、やはりヴィーガンの

お店なので、楽に食べられました。赤紫のビートパウダーが溶けていくのも

きれいでした。

 

このTS.たんたんさんは連休明けで上野駅での営業は終了とのこと。

寂しいですね。あともう一度ぐらい食べに来られたらと思います。

 

4月10日朝、科学博物館フェンス際の八重桜、ショウゲツです。建物の

レンガに映えて、こういう柄の着物が欲しいって感じ。

 

4月11日の朝、科学博物館のシロナガスクジラと八重桜、イチヨウ。

晴れている朝は鯨の背景にもろに太陽があって写真が撮れないですが、

この日は曇っていたおかげで撮りました。クジラが花の海にダイブするように見えた年もありますが、今年は刈り込まれているのか、イチヨウのボリュームが今一つ。

でも近寄って眺めるとさすがにきれいです。

 

4月15日朝、清水観音堂裏手のフクロクジュ。あるのは知っていましたが、

今年初めてちゃんと見た八重桜です。

カンザンよりもさらに花びらが多く、ピンクが濃く、咲くのもややおそいようですね。

4月12日の土曜にもここを通ったのですが、シートをしいて宴会?をしている人がたくさんで近づけませんでした((笑)。

 

 

 

金閣寺風?弁天堂、オモイカワ、天の川

花見の続きです。

 

3月27日夜、不忍池の桜並木からの弁天堂、ソメイヨシノがまだ咲きかけでしたが、池を渡る風がさわやかでした。

同じ夜のカエルの噴水近くのシダレザクラ。実はもう散りかけでしたが、

先端部はきれいでした。来年はこの桜の盛りを見逃さないようにします。

 

そして3月31日夜、満開に近いソメイヨシノと弁天堂。友人に送ると

金閣寺みたいと絶賛されました。

 

4月4日、上野駅公園口近くのソメイヨシノの大木、幹に咲いているのが

かわいいですね。

 

同じ日のオモイカワ。国立西洋美術館の世界遺産登録1周年を記念して

植樹されたというわりには西洋美術館から離れたカフェの裏に植えられている不遇な?桜ですが、今年はとても美しい写真が撮れました。

 

川つながり?で上野公園の「忘れじの塔」のそばのアマノガワ。

桜マップではあることになっているのになかなか私が見つけられなかった

桜です((笑)。

地面の近いところに枝がないため、近づいて写真が撮れません。

上向きに咲く不思議な桜。バラのようでそばで見られたら

どんなにきれいでしょう。

どこかでアマノガワをもっと近くで見られるところを

探してみたいと思います。

 

 

 

花祭りの両大師2025、御車返しの桜、ヤエベニシダレ、ハナカイドウ

3月28日、上野両大師、門からも花咲く樹々が見えて、気分が

上がります。いかにも厄除けのご利益がありそうです。

この日、花祭りのための花御堂が本堂前に設けられていました。花祭りは4月8日だからちょっと早い気もしますが。

 

ここにしかない輪王寺御車返しの桜。3月28日、まだつぼみが多いです。

同じ日のココヤエベニシダレ。五分咲きぐらい?

でも近づいてみると華やかです。つぼみもピンクが濃いですし。

 

3月31日の御車返しの桜。この桜はふつうの花びら5枚の一重に交じって

花びらが6、7枚あるのが咲くのが特徴ですが、かなり今枝を刈り込んでしまってあって、高いところにしか花がなく、思い切りスマホの拡大倍率をあげて

撮るので、花びらの枚数まで確認するのは難しい感じでしょうが、

それでもよく見ると花びらがちょいと多いのがありそうな。

 

 

そして31日のヤエベニシダレ。より多く咲いています。

 

31日には輪王殿門脇のハナカイドウも見ごろを迎えていました。

31日、輪王殿端から見た春爛漫の境内。

 

4月4日、この日は晴れ過ぎてあまり鮮明な写真が撮れませんでいたが、

御車返しの桜。満開です。

太い枝からまるで別の植物のような枝が生えて花を咲かせているこの桜の

不思議。

4月4日のヤエベニシダレ。ちょっと盛りすぎたかな?

と思うとまだつぼみの多い枝もあります。上野公園噴水脇の吉野の山桜も

そうでしたが、同じ樹でこんな風に花盛りを迎える時期がちがう部分があるのが今年は目立ちます。寒暖の変化が激しいからかしら?

 

ハナカイドウにも燦燦と日が降り注いでいます。

3月28日、31日、4月4日と参拝して生まれたばかりのお釈迦様に

甘茶をかけさせていただきました。勤め先の売り上げがあがるよう、そして

私がやりたいことができるよう願いをこめて(笑)。

 

家族で花見、桜色カステラ、やさしくなるのが一番…

金曜のよる「春だよりカステラ、桜&ミルク風味」を買いました。先日のブログのように生クリームやいちごで飾ることも考えましたが、いちごが

大粒のものしか残っていませんでしたし、せっかく桜色になっているのでこのまま父に食べさせました(笑)。

 

 

3月から父の訪問医療が始まりました。今までは通っていたクリニック近くの

薬局を利用していましたが、家の近くに調剤薬局ができたので、

薬をひきとりに行くついでに父を車椅子に載せ,弟に押させて近所の公園に連れていきました。

母も喜んでみていた桜です。おそらくはソメイヨシノ。

父と弟は母ほど素直に楽しんでいませんでしたが((笑)。

 

弟に父を連れ帰ってもらい、私は昨年スズランが咲いていた別の公園に行ってみました。スズランは見当たらず、代わりにラナンキュラスとキンセンカが

咲いていました。

ラナンキュラスもキンセンカも母が見たら「きれいだね」と喜ぶだろうな。

 

この公園には母が大好きだったハナカイドウもありました。

この日、この公園ではお父さんと来ていた一人の女の子が一輪車で遊んでいました。私がキンセンカの写真を撮っている時、女の子がこう言うのが聞こえました。

 

「やさしくなるのがいちばん…」

 

私に話しかけているわけではなく、独り言か、歌の歌詞でも我知らず口ずさんでいるような感じ…

 

親子とも全然知らない人たちなのですが…

なんとなく天が女の子の口を借りて?今の私に与えてくれた助言のように感じました。

そう、花を見るのもおいしいものを食べるのもそれで自分が元気になって、自分以外の人にやさしくなるためなんですよね。

 

この公園のスズランはなくなってしまったのかもしれませんが、

2週間ほどしたらまた来てみようと思います。

 

 

 

桜の続き―コマツオトメ、吉野の山桜、新発見の?山桜、アマギヨシノ

3月最後の週末は自治会の会計監査と防災会議が続き、疲れがとれないのですが、めげずに花見をしています((笑)。

 

3月25日、上野公園噴水脇のコマツオトメです。濃いピンクのつぼみが

キュート。

4

 

この25日、個人的には新発見?の桜。噴水を後にして科学博物館前に出る時、左手に咲いていました。

 

上野公園桜マップによれば山桜とのこと。

わりと高い樹なので写真が撮りにくいです。

 

毎年注目しているのが噴水脇の吉野の山桜。3月27日時点ではまだ

咲き始めかなって感じでしたが…

週明け3月31日、ここのある2本のうちの一本は週末にパッと咲いて盛りを

過ぎてしまった…のかなって感じ。

もう一本の東博よりのものは花盛り。

 

新緑に映えてさわやか。

 

右から吉野の山桜、真ん中がコマツオトメ、その左も吉野の山桜。右の樹は

今年は花つきが悪いのかしら?

 

科学博物館のアマギヨシノ。かなりの大木です。

純白の清楚な花にただただ見とれてしまいます。

 

 

家の近所の公園にあった桜も白い花の大木でした。

この季節には朝夕眺めていましたのに、

昨年伐られてしまい、そのロスからなかなかたちなおれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月の桜より…河津桜、アカバザクラ

桜ブログ?の続きです。

話はさかのぼりますが、3月6日、上野の五條天神社の河津桜です。

 

これは同じ桜の3月10日夜。夜桜は写真は鮮明に撮れないのですが、

幻想的になります。

 

3月14日、上野公園スターバックス脇のアカバザクラです。桜と名前がついていて上野公園の桜マップに載っていますが、本当はスモモの仲間だそうです。そのせいかつつぼみがツンと上を向いているのが桜とちがう気がします。

まだ咲き始めですが、この樹にしかないつぼみの愛らしさを堪能。

 

3月18日のアカバザクラです。寒いせいかゆっくり咲いてくれてます。

 

3月19日、雨の朝でしたが、家を早く出られたのでやはり見に行ってしまいました。泣いている?風情も可愛いですね。

 

 

そして春分の日の後、3月21日、花盛りを迎えます

今年は大噴水周りのソメイヨシノやコマツオトメの開花が遅かったせいか、

カンザクラが散った後、しばらく咲いているのが少し盛りを過ぎつつあるカンヒザクラとこのアカバザクラだけでした。そのため昨年よりも注目を集めているようで私も観光客の人から「桜ですか?」と聞かれ、「アカバザクラっていうんですけどスモモの仲間らしいです」などと答えておりました。

 

いつもより沢山の人に楽しんでもらえてアカバザクラの精?も今年は喜んでいるのではないでしょうか。

 

 

 

ウエノシラユキシダレと今年初めてちゃんと見た?エドヒガン

桜の写真見せて!

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3月25日、上野公園のここにしかない白い枝垂れ桜、ウエノシラユキシダレ
です。
先週はまだつぼみもかたい感じだったのに22,23日の温かさで一気に咲いたみたいです。
純白のシダレザクラと言われていますが、つぼみは淡いピンクですね。
 
これは本日27日、小松宮銅像近くのエドヒガン。今まで何となくソメイヨシノだとばかり思っていて…今年初めて個人的にはちゃんと見ました((笑)
ソメイヨシノよりやや早く咲き、花が小さめとのことです。
こんな龍のような枝ぶりの大木なのに今まで注目していなかったなんて。
今年は見逃さず、本当にラッキーでした。
 

東京国立博物館『大覚寺』『拓本のたのしみ』

既に終了している展覧会で恐縮ですが、3月12日、父の訪問治療の手続きのため、有休をとったので、午後、東京国立博物館の特別展『大覚寺』を鑑賞しました。たまたま100円引きチケットが手に入ったのですが、それでも高いからどうしようかと思ってはいたのですが。

会期終了間近ではありましたが、雨の平日だったせいかすぐに入場できました。

 

 

仏像で一番心を打たれたのは目玉の五大明王ではなく、愛染明王坐像。

水晶がはめられている眼が澄み切っていて力があり、怒りの像なのにずっと眺めていたくなるのです。愛染明王は愛欲などの煩悩を昇華して悟りに至らせる仏とのこと。例えばですが、好きな人が振り向いてくれない時、それでもあきらめきれなくてストーカーみたいなことをしてしまいそうな時、そんな苦しみの中でこの愛染明王の眼を見るとたぎる思いが抑えられ、楽になれるような気がします。

 

この像にひきつけられたのは私だけではないようで、ネットで検索すると沢山の方がブログなどでこの像の目力について書いています。写真撮影禁止で絵葉書も売っていませんでした。大覚寺で一筆箋を売っているようです。

 

愛染明王について本などでもっとよく知るべきかもしれません。
 

展覧会の利点はその仏像がある寺に行っても見られない左右や後姿、

足元などの細部が見られること。五大明王の一つ降三世明王像に踏まれている左側の人が眠っているみたいであまりつらそうじゃありませんでした。

 

それからこの展覧会で見ておこうかと思ったのが源氏ゆかりの刀、

『薄緑<膝丸>』と『 鬼切丸<髭切>』、あまり刀剣には興味がないのですが、我が家は何となく源氏の子孫かな?と思っているので(笑)。その根拠は源氏の地と言われる信州の出あることと家紋が丸に笹竜胆であるということだけですが…。まあ先祖の名刀?を見たご利益はこれから現れる?かもしれません。

 

 

『薄緑<膝丸>』には専用のHPがあります。

 

 

 

https://www.daikakuji.or.jp/usumidori-hizamaru-official/

 

 

髭切の写真はこちら

 

 

 

 

 

 

 

第4章は撮影が許可されていました。

狩野派の『牡丹図』、『紅白梅図』もきれいですが、キンキラキンすぎて

家の壁紙にはしたくありません(笑)。

板戸に描かれた芭蕉、こんなのがあったら観葉植物は買わなくていい?

『鶴図』も声が聞こえそう…

 

『野兎図』も可愛いですね

この展覧会でいちばん家にほしいのはこの『雪景山水図』。ちょっと寒そうだけど、楽しいお話をしていそう。

 

扉の下の山水図も寝転んで眺めていたいです。

 

襖絵の『竹林七賢図』もすてきですが、夜になるとしゃべりだしそうで

ちょっと怖い?

 

ちなみに『竹林七賢図』はこの後に行った東洋館の『拓本のたのしみ』でも

明の王純の掛け軸が展示されていました。

この東洋館の展示は仕事関係で上司に見ておきなさいと言われたもので、

拓本などはあまりよくわかりませんが面白いと思ったのが青銅器に梅や南天を生けている『歳朝清供図軸』。

青銅器って生け花に使えるのですね(笑)。

筒井康隆 エロチック街道 (新潮文庫1984)より表題作

表紙の写真はこちら
https://www.amazon.co.jp/dp/4101171173?tag=booklogjp-item-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1

この本の表題作で一番最後に載っています。
 

海岸沿いの鉄道の駅のある根岸舞子なる街へ行こうとしていた語り手の男は、「帰りの燃料がなくなりそうだから」というので途中の根岸で街でタクシーから降ろされてしまいます。運転手が言うには映画館もあれば酒を呑ませる店もある街なので別のタクシーを拾えるはず。ところが映画館は閉館して5,6年は経っていそうだし、居酒屋はあったけど食事はできず、空腹をまぎらわせるのはおつまみの干物だけ。

 

居酒屋の女中に目的地への行き方を訊くとタクシーは普通はこの街へは来ず(電話で呼べないのかな?)、バスは最終から2番目が出たばかりで最終バスが来るのは1時間半後、根岸舞子への交通手段としてお勧めなのは「温泉に乗ること」。街道を商家が尽きるまで歩くと岩山が見えてきてそこに根岸から根岸舞子へ続く「温泉隧道」の入口があったのです。隧道には「トンネル」とルビがあります。歴史は古く701年の火山の噴火でできたと考えられ、源頼義が安倍氏平定の際に発見したとの伝説がありますから、モデルは青森か岩手のどこかでしょうか。

 

岩ばかりの崖にはさまれた狭い道を歩いたところにある思いがけず立派な二階建ての建物、脱衣所は広間風の座敷、浴衣を着た3人の女性が待機。その一人は閉館したままの映画館にあったポスターと同じ顔…主人公はもう映画には出ないのかと尋ねます。「そうなのよ、やめたの、私の映画みたの?」「一本だけ見たよ」というような会話をしているところへこの元女優の妹がやってきます。
 

温泉隧道の中には熱湯が噴き出ていたり、尖った岩があったりして初めての人が一人では危険。そこで着湯所へ行くついでがある元女優の妹が案内するのです。語り手の男には浴衣が貸し出されますが彼女は何も着ません。そしてギリシャ神話のニンフのように堂々と
湯の中で泳いだり、水泳の練習に使うピート板を使ったり…エロチックな地下の道行。

前回の本レビューの『遠い座敷』では子供の頃の記憶がよみがえってきたけれど、この小説では今までの旅の記憶がよみがえってきます。駅、バス停など乗り物から降りたところから繁華街へ出るまでの道が静かすぎて心細くなること、そんな時にふいにウィスキーの水割りかオンザロックが飲みたくなること、でも酒屋らしいところにたどりついて清酒の匂いがしてくるとそれにも心惹かれる変わりやすい旅人の気分。

間口が広いけど奥行がない呉服店、どこに通じているのかわからない階段、呉服屋と二階がつながっている居酒屋、呉服屋と居酒屋を同じ家が経営している?…数年前に閉業した時のポスターがそのままの映画館…だから映画館がある街という運転手の言葉はまちがいではありません。ひょっとしたら廃業ではなく、休館したまま再開のめどがたたない?…そんな不思議も田舎町あるある。

そういえば…私の生まれた町にも70年代初頭まで映画館があり、一度だけ父に連れられていきました。そう父が母に「実以を一度映画へ連れて行こう」と言って…見たのはアニメでゆうれい船のお話、なぜか人体が溶けてなくなって服だけが道路にある場面があり、細かいことは忘れたけど怖かった…もっとかわいい少女漫画風の映画を見せてくれてもよかった気がするけど、きっとあの映画館には来なかったのでしょう。跡地に3階建てのデパートが建った後もその前の街灯には「○○映画館」という看板が何年もついたままでした。



とついつい思い出話をしてしまいましたが、『遠い座敷』では主人公の冒険が始まるまでの前置きが余計な感じがしましたが、この小説ではその前置きに魅力を感じます。地酒の丁太夫はお勧めだけど権太夫は根岸舞子の酒だからとすすめたくない居酒屋の女中…隣町への対抗意識? 岩肌を切り崩して作った入湯所の入口、「温泉隧道入湯所」という輝く鮮紅色のネオン、漂ってくる温泉の香り、帳場の前の板の間のソファや肘掛け椅子、
熱帯樹の植えられた中庭。きっと著者はいろいろな温泉を旅して、
その経験が繊細な描写に結実しているのでしょう。

温泉隧道の設備の中で一番気になるのは入湯所で脱いだ客の衣類を根岸舞子で受け取れるようにする「送衣路」。これがあるのでこの洞窟温泉は交通手段として機能…語り手の男も「温泉水を利用してもう一つ小さな隧道を作り、密閉した容器に衣服を入れて流すのだろうか」と考えています。私としては送衣管から服が出てくるところまで書いてほしかったけど、そうすると
ロマンスの余韻がなくなるかしら?

読むとこんな温泉があったらいいなと思う方もいらっしゃるかもしれません、
洞窟温泉と言われるものはあちこちにありますが案内人が何も着てなかったらきっと違法になりますね。一方、脱衣所で語り手が自分の美しさに見とれていることに気づいた元女優の妹は「自分を抱きたいか」という意味のことを言い、それが商売なのかと聞き返されると否定して「あなたのような人が好きですから」と答えます。商売じゃなくて希望して行動を共にするのだから違法でもないのかな?

洞窟温泉をネットで調べると「昔ながらの混浴が多い傾向があります」「水着やタオル着用で入れる宿や湯あみ着を貸し出しているところも」…ということはご本人さえかまわなければこのお話のように何も着なくても入浴可能なところもあるのかしら?

そもそもタクシーの運転手は根岸にお金を落としてもらうために主人公を
降ろしたのかもしれません。主人公の人となりはわからず、小旅行の時のバッグに入れてある地図をみれば…という言葉から、小旅行中なのでしょうが旅そのものの目的も書かれていません。でも居酒屋の中年の女性が「こんな真面目そうな人にあんなものを勧めちゃいけないよ」とたしなめているから何となくある程度若くて、堅実そうなタイプのような…この女中はひょっとして入湯所の元女優に電話して「お宅の妹さんに向きそうな人が来たら案内しましたよ」なんて言っていたりして……だからこの一帯は『エロチック街道』なのかも。                                                                                                                                                                                                                                                                                                         

この本の最初の『中隊長』や知識階級の家の描写から始まる『遍在』は風刺ユーモア小説なのかなあと思って読んでいるといきなり性的なお話になって閉口しますが、『エロチック街道』は題名のわりにはどぎつくなく、私は読みにくさは感じませんでした。むしろどこか温泉の旅へ行きたい気持ちだけれど行けない時、読むと癒される小説かもしれません。

 

ちなみにこのブログの写真は上から2012年に同級会のあった戸倉上山田温泉のネオンサイン、暮れ方の善光寺境内から見た通りの灯り、上田市で宿泊したホテルの向かいの蕎麦屋、新横浜ラーメン博物館の中に再現されている昭和30年代の映画館です。小説の雰囲気にあうので入れましたが、戸倉上山田にも善光寺にも上田にも新横浜にも洞窟温泉はありません(笑)。
 

春分の日、南夕子の白木蓮、自家製?ショートケーキ

昨日は雪が降って大変でしたが、本日、春分の日は晴れました。

でも父は寒がって車椅子散歩に出ませんでした。

 

その分、今年も咲いた南夕子の?白木蓮をじっくり見ることが出来ました。(注1)

今年は春先の寒さのせいか、同じ樹でも箇所によって咲き方がちがうのです。この樹も日当たりのいい樹の上の方は満開、あるいは散りかけているのに樹の下のかぶりつきで写真がとれそうなところはつぼみのまま。

 

昨夜、近所のスーパーではちみつかすてら、いちご、ホイップクリームを買いました。

ホイップクリームは既に絞袋に入った状態のもの

 

父が時々、いちごショート風のお菓子を食べたがるのですが、

値段も高めだし、ケーキを家に持ち帰るのが大変なので、

家で作りました(笑)。ぶかっこうで恐縮です。

カステラを切るのに苦戦してしまいました。次回は既に切れているロールケーキにしようと思います。父には喜んでもらえました。ホイップクリームと

いちごのコントラストに気分があがるらしいですね。

 

いちごパックは400円ちょっと、ホイップクリームは200円ちょっと、

カステラは300円ちょっとどれも安くない気はしますが、ショートケーキを3人分買ってくるよりは安上りだったかな? 余ったホイップクリームは

パンに塗ったり、コーヒーに入れたりして楽しめました。

 

注1 筆者の書いていることがわからない方は『ウルトラマンA』28話、38話をごらんください。