「敵の大将首を取った者より
敵の居場所を教えた者の方が
受けた恩賞がはるかに多かったそうです」
○○が討たれたという結果が話の中心となる中で
>>なぜ敵がその場所で休んでいるところを知ることができたのです?誰かが知らせたのですか?
と その結果が生まれるはじまりに
「なぜ?」を問う幼少の黒田官兵衛(幼名:万吉)
敵を討ち 有名になるのも華々しいなと思うけど
敵を討つまでの道筋をつくる側の人間とその思考に視点がいってしまう。
ここは性別や国、生まれた時代が違っても
裏側で活躍する人をかっこいいってみるんだな。
華々しさを渇望する人間のままで
生き辛かったと思う。
裏側がいるってことは(敵の居場所を教えた者)
表舞台もあるってことで(敵の大将首を取った者)
それぞれの役割やできることを全力で。
それがひとつの大きな結果や成果につながり
今までをつくっていた流れが断たれ
新たな流れを生むはじまりになる。
久方ぶりに《軍師 官兵衛》を見始めて
残しておきたくなったのです。
観る視点、感じるもの、受け取るもの
以前と違うのが分かったもので。
こういう時ちょっと嬉しかったり ね。
あなたの街で氣を整えます