10月に入り、
福岡も随分と寒くなってきました。
ほんと四季折々、
時の巡りを感じてます。
最近、
年下の女性から本を頂きました。
本を読んで、
僕と妻のようと思ってくれたようで、
どんなことが書いてあるのかと、
あまり本を読まない僕も
あっと言うまに読み終えてしまった。
本の二人には到底及ばないけど、
とても読みやすく良い本でした。
ふと、思い出してくれて、
有り難うな。
今回はこんな話。
前回の話とも繋がるのかな。
前回はこちら
今まで僕は数多くの方々と
お会いして来ました。
累計でいうと
1万人以上の人と会ってきているようで、
今では海外にも知り合いもできた。
そして人とお会いする中で、
様々な人生のストーリーを聞き、
ビジネスの考えを聞いてきた。
その本質をいつも見ながら。
元々、人の考えや生き方に興味があり、
若い頃から多種多様なジャンルの方々に
お会いしてきたんだと思います。
まぁ、そうなると、
単純に言えば、意外と人を知っている方
と言うことなんでしょう。
そしてご縁は、誰でも良い訳ではなく、
誰を知り どんなご縁なのか も大事なこと。
人との巡り合わせの中で、
良い出会いであればあるほど、
何ものにも代え難い
人生の財産だと感じます。
そうやって、自分なりに時間を使い、
信頼関係を築き、
ご縁を紡いで今があるのだと思います。
つまり、
ご縁とは人の歴史と時間であり、
ご縁は命です。
そんな中、
たまに言われる話がある。
数少ないですが、
『人を紹介して下さい』と言う話。
『あの人を紹介して下さい』
『こんな人を紹介して下さい』
『ここに行くので、
そこに住む人を紹介して下さい』
と言われること。
そんな大層なものでない僕に、
紹介なんて役目など身に余りますが、
そう言って頂けるのは有り難い。
大人の対応で礼がある方から
言われることが普通ですが、
今回はそうじゃない方の話。
そこには、
2つの視点があります。
ひとつは、
僕との出会いも浅いなかで、
話の流れで僕のご縁を知った時に
突然言われること。
もう一つは、
何か上手くいかない自分を感じ、
自分の力じゃどうにもならなくなり、
焦りの中で言われることです。
もちろん、紹介したことで、
その人の付き合いや
ご縁が増えることは良いことで、
そうなれば僕も嬉しく思う。
その為なら、
僕が人生で培った時間の中で
繋がらせて頂いている方々を、
どれだけでも紹介したいと思う。
でも、紹介しづらい場合もある。
例えるなら、
自分が良くなりたいだけの
エゴな考えの人。
つまり、いいとこ取りの考え。
先程の話でいうと、
前者は、
まだまだ本人の世界が広がっておらず、
子供のような好奇心や興味だけだった
ということがあって、
後者は、
軸ズレの兆候でもあり、
頑張ってやってきて
視野が狭くなっている時です。
軸ズレについてはコチラ。
総SNS時代。
コミュニケーションが
便利になるのは良いことなのですが、
中には僕の名前や言葉を使って
連絡を取ってる人もいたりした。
ほんとやれやれだが、
そうやってズルいことをしていると、
メッキが剥がれて先ゆかなくなるのは
本人でしかない訳で。
まぁ、そんな小さな壁も越えながら、
前向きに進んでいくのも人の姿だけどね。
一生の中で、人と巡り合う人間の姿は、
人柄が良いに越したことはない。
そして、本人の人柄が、
ちゃんと表に現れている方が
何事も上手くいくだろう。
でも、ご縁とは、
人柄だけではどうにもならないことが、
多々あるのが事実。
簡単に言えば、良いものを持っていても、
持ってるだけでは
良いご縁は深まらないものである。
つまり、どうゆうことかと言うと、
人は持ちつ持たれつ、
気づかずにも互いを支え合いながら
人間関係を築いているもので、
何か相手の力になれるもの
が無ければ良いご縁は築けない。
そこが人柄だけではない所で、
人に何かを与える意識が当たり前にあり、
当然のように力を貸しながら
生きている人物には
敵わないと言う所なのです。
いいとこ取りは悪いだけではないけれど、
自分だけのエゴでいいとこ取りは危うい。
人をスッ飛ばし飛び越えて
飛躍してよくなり
身の丈と合わないものを手にしても、
潰れるのは自分自身でしかない訳で。
さらに、紹介させて頂いた人と
付き合いが増えるってことは、
間接的に自然と僕との付き合いが
深まるのが普通なこと。
つまり、あらゆる面で
より良い関係を築く考えを持ってない人は、
難しい部分だと思います。
考えてみれば当然だと思いますが、
今までも人を紹介してきても、
その時だけの関係で、
結果ご縁が続いてる人は少ないと感じます。
僕は多くの人に、
肩書きや立場などではない関係で
お付き合いさせて頂いている。
もちろん、
人の場では礼をわきまえますが、
関係性はそんな感じです。
なので、僕自身も仕事などを誘われても、
自分自身が肩を並べてなければ、
お断りしたこともある。
逆に、僕からどうしても
話しを聞いてもらえないですか?
とお願いさせて頂く場合もある。
それは、
助けてあげたい 応援したい
面白い人間 だったりします。
相手にも、
そう思ってもらえる人。
そうでなければ、
相手に時間を使わせてしまうだけなので
申し訳ないでしかない。
しかも、
「katsuさんの紹介なら是非」
とか言われたら更に申し訳ない。
ご縁を引き寄せる魅力的に生きる秘訣は、
katsuソロで沢山話しをしていますが、
別に今が立派じゃなくてもいいんです。
ただ、ズルい考えを持たず、
この人生を素直に前向きに生きれているか
が重要なのだと思います。
ご縁は、人間の命と時間そのもの。
だから、それぞれ、
ひとりの人生において、
とっても大事なものなのです。
そんな良いご縁の塊が、
一生の中で築けたら最高です。
人と言う点と点が、
この地球で繋がるように。
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