埼玉県所沢市
ママたちをラクすっきりにする
元小学校教師の整理収納アドバイザー
村田美智子です。
育休教員をサポートするにあたり 、私自身の育休経験、教員時代について書いています。
【私と育休と仕事①】私が教員だった頃~初めての育休明け~
【私と育休と仕事②】私が教員だった頃~続・初めての育休明け~
【私と育休と仕事③】私が教員だった頃~初めての育休明け・夫について~
【私と育休と仕事④】私が教員だった頃~困難の連続!?保育園の巻き~
に続いて、今日は5回目です。
【この記事は2015年12月に書いた記事を加筆修正したものです】
困難の連続ではあったものの(苦笑)
保育園や実家のお世話になりながら、学校の仕事を続けた私。
独身の頃や夫婦2人だけだった頃と比べて明らかに違ったこと(=変えなければならなかったこと)が働き方でした。
授業の準備
子ども一人一人への対応法を考えること
担当している校務分掌の仕事
事務処理
学級通信の発行
保護者を呼んで話し合い
など、多岐に渡るこの仕事。
しかも、人が相手のこの仕事は
「これでいい」
「これで十分」
というものはなく、ゴールを自分で決めない限り終わりがないのです。
子どもにこんな力をつけたい
授業をもっとわかりやすく工夫したい
保護者に言いたいことを上手に伝えるには
なんて模索していると、きりがありませんでした。
出産前の私は、それを「時間を長くかけること」でカバーしていました。
朝7時前~夜9時すぎまで学校にいるなんてこともざら。
ところが、育休後はそういう訳にはいきません。
入園直後こそ、保育園の送りは夫が担ってはくれていましたが、それ以降は夫の勤務先の関係で送りも迎えも私が担当。
2人目の育休明けも同じでした。
当然、学校に滞在できる時間も少なく、授業をこなし、会議と学年での打ち合わせをしてくるのが精一杯。
自分一人でできる仕事はとりあえず車に積み(丸をつけるためにノート40冊とか!)、保育園へと向かうのでした。
帰宅後は
夕食作り →夕食 →お風呂 →保育園の準備 →寝かしつけ
を一気に。
時には子どもに夕食を食べさせながら、保護者に連絡をしたこともありました。
持ち帰った仕事は山のようにある。
我が子は添い寝が必要。
何より、私が眠い!
ってことで、
子どもと一緒にひとまず寝て、朝早く起きて持ち帰りの仕事をするスタイルにしました。
大体9時半に寝て3時に起床。
5時半ぐらいまでに仕事を片づけて、朝食準備(夕食の下ごしらえも)。
子どもを起こし、6時半から朝食。
7時半に保育園に送った後出勤。
という流れでした。
当然、平日は掃除が出来ず、万年床でしたが
当時はそれどころではなかったです。
仕事が好きだったんですよね。
好きだからちゃんとやりたい。
この
「ちゃんとやりたい。」でも、「できない。」
という思いが苦しかったんだと思う。
今、資料を引っ張り出してみましたが、退職した年も学級通信を1年に40号出してました。
↓
学級通信なんて発行義務はないんだから、出さなくてもいいのに・・・ね。
でも、伝えたいことがある以上「伝えなきゃ」って思っていたんだと思います。当時の自分は。
今改めて見ると、文字だらけで保護者の方も読みづらかっただろうなぁって思いますけどね(苦笑)。
あ~長くなってしまいました。
好きだからちゃんとやりたい。
ちゃんとやりたいのに、できない。
次回は、そんな退職までの葛藤について書きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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ちなみに、当時の私の一日のスケジュールについてはこちらに記しています。
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今から思えば、優先順位を考えたり、
上手に人を頼ったりすることで
もっとバランスのよい働き方があったのでは?と思います。
しかも、「ちゃんと」の定義も、かなり自分の中での思い込みがあったよなぁ。
これから復帰する方には、少しでも自分と家庭、そして仕事のバランスをうまくとりながら、自分を生かしていってほしい。
私自身の反省も込めて、セミナーという形でこれから復帰する方を応援しています。
11月から4回に渡り、仲間とともに復帰準備を進めていくセミナー。
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