今日も立川まで映画を観に行きましたが、1本目は「聲の形」で、2本目は先週とメニューが変わって久し振りの「君の名は。」
今週からシネマシティのタイムスケジュールが、「この世界の片隅に」が1日1回だけになってしまって、「聲の形」と同じ時間帯での上映のため、この2本に関しては二者択一になってしまったんです。これはキツイ、、、
とりあえず今週は「聲の形」を優先しました。「この世界」も観たいんだけど(x_x)
今回はシネマシティのcスタジオ。先週までは一番大きいaスタジオだったけど、客の入りを見てなのか180席の小さなスクリーンの方に押しやられてしまいました(泣)
ま、上映を続けてくれてるだけでもありがたいですが。
しかも小さいとはいえ「極音上映」ですし。贅沢は言わない。
「聲の形」は今回で4回目ですが、益々惚れ込んでます。
最初に観た時よりもさらに涙流しながら堪能してます。
いやー、聴覚障害の硝子が声を上げて泣くのは見ていて耐えられなくなります。
それまで涙を我慢していても、あれの一撃で涙腺が壊れてしまう。
そしてラストで主人公の将也の心の目から見た、まわりにいる学校の生徒たちの顔からバッテンが剥がれ落ちていくシーンは、このときに流れている「lit(var)」という曲の盛り上がりとともに、なんかこう汚い淀んだ空気のこもっている部屋の窓を全開にして一気に換気されるようなスッキリ感? みたいな、心がきれいさっぱり洗われるような凄い感動を覚えます。
実はサントラCDも先週観に行った時の帰りに買ってきて聴いていて
今もこのブログを書きながらBGMで流しているんですが、ラストシーンの曲がかかると映画でのシーンを思い出してしまって、思わず目頭が熱くなるほどです。
まだまだロングランで上映を続けてくれるように、映画館のアンケート出してきました◎
続けて、同じcスタジオで次の上映が「君の名は。」だったので、久し振りに鑑賞しました。
久し振りとは言っても1ヶ月振りなんだけど、それでもなんか懐かしく感じました。
最近、韓国や中国で爆発的大人気みたいに連日WEBを賑わしているので、自分的には逆に少し冷めてしまってるんですが、やっぱりそれでも観れば楽しめる作品ですね。
この作品も私は20回目くらいの鑑賞ですが、今日も感動して観ることが出来ました。
「この世界の片隅に」とか「聲の形」と比較すると、エンタメ性を究極に高めているということが良くわかります。
だからダメということではないです。その点が素晴らしい作品だと思うんです。
評論家先生達が決めるキネ旬では「この世界の片隅に」が1位で「君の名は。」はランク外という結果でしたが、評論家先生達の評価する点と大衆の支持するものとは往々にして違っているものですし。
映画は娯楽ですから、大衆が楽しめるものが正義だと思います。
これからも大衆が楽しめる「君の名は。」のような作品も、評論家先生達の意見は無視して頑張って制作していただきたいものです。