今期アニメの私のお気に入り作品
『上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花』
昨日放送の第4話は特に素晴らしかったですねえ![]()
いろいろと
今回はブログのお題で「絵」を取り上げたので
まずはこのアニメの「絵」について個人的に思うところから
この作品の絵の方向性は
基本的に日常アニメとしてのリアリティを高めていく方向での
キャラデザだったり動きだったり背景だったり
そして映像の印象を決定づける撮影処理だったり
という方針なのかな、と
あくまで私個人の受け止めとしてはそう感じます
(感じてました、1話の段階では)
神OPの映像からもその傾向が特に強く感じられますね
・・・と思っていたんです
この神OPと1話の映像を視聴したときには
ところが2話と3話で
「あれ?もしかしてそうではないのかな?」
と 思ってしまうほど「絵」の方向性が変わっていて
エンドクレジットを見ると
2話は一人の方が作画を担当して作監無しの体制
… 一人で30分枠TVアニメ1話分の原画全部描き切るってこと自体が凄すぎる、、
3話は一人でコンテと作監、そして「原動画」という聞きなれない仕事に加えて第2原画(つまりラフ原画のクリンナップ)まで担当して、
且つ通常は複数人で分担する動画は一人という
TVアニメとしてはかなり珍しい体制
で、これで何が起きていたかと言うと
2話と3話ではそれぞれ担当されたアニメーターさんの個性が強烈に出た映像になっていましたね
2話と3話の予告編動画でもそれがわかります
全話を通じてキャラクターの線や造形が均質化されることを是とする最近のアニメの中では異例だし、かなり攻めたことをしてきたなと感じました
…昔のアニメは回によってキャラデザも動きもバラバラなんて当たり前のことでしたけどね
映像の均質化されたアニメ、
つまりアニメーターさんごとの個性は封殺して全話全カットを通じて作品の中で絵の見え方を統一することが作品自体の評価にもつながるし、
視聴者にとってはある意味「見やすさ」にもつながるのは事実だけど
今回『上伊那ぼたん』で「敢えて」アニメーターさんの個性を前面に出すようにしてきた作品の作り方は
現代主流のTVアニメの法則に挑戦しているようにも感じられて
とても貴重なチャレンジだなと
私個人的には肯定的に捉えているのです
アニメーターさんの個性が直接見られるのはとても興味深いことだし
とはいうものの、です
3話はちょっと攻め過ぎ感が勝ってたように感じました
絵の好き嫌いは別として客観的事実として
ほとんどが止め絵で動きが最低限だったし
極度にデフォルメされて元のキャラデザから大きく乖離している絵も含めて
ギャグアニメではない日常系作品として見る上では
私にはそれらのことがノイズとして感じてしまったな
… っていう、
いち素人の勝手な感想ですけど
そのような
「物語として次はどうなっていくのか」
だけではなく
「絵の見え方が次はどうなるのか」
っていう
なかなかにマニアックな(?) w
ハラハラドキドキな 期待の中で迎えた第4話は
これはもう
私個人的にはドストライク
まさにクリティカルヒットな出来栄えでしたねえ![]()
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この記事の最初の方で書いた
私がOPと1話を観て期待していた作品の絵の方向性が
この第4話ではど真ん中で来たな!って感じ
そんな第4話の予告編映像
とにかくキャラクター描写も背景も撮影によるボケや光の表現も
すべてが超素晴らしかった![]()
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この回は個人的に完全保存版ですね![]()
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映像全般が素晴らしかったけど
その中から一例をあげると
コンテを担当された方の画面作りへのこだわりなのかも知れないけど
第4話を通して顔のアップのカットが多めでしたね
そのアップにした「目」の表情と
レンズボケ効果の撮影処理も相まって
キャラクターの心の動きを伝えてくるように感じました
これはバストアップのカットだけど
光の演出と合わせて1枚絵からだけでも心情が伝わってくるような表現とか
とにかくキーとなるカットの絵1枚1枚が伝えたいことが明確で
そして構図含めて絵自体が美しい![]()
場面転換のシーンでも例えば
まとわりつくような湿度の高い蒸し暑さが
この絵からだけでも伝わってくるようなカットとか
それらのように1枚絵としての見応えが素晴らしかっただけでなく
日常系アニメで私が特に注目している日常動作の表現も
今回はとにかく全体に贅沢に動いてましたねえ![]()
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いぶきがビールを飲む時の動きなんて
見ていてホレボレしてしまいます
単にヌルヌル動くとかだけではない
実写映像以上に心象に訴えかけるような動きが表現されているというか
これぞアニメの最大の武器と言っても過言ではない![]()
最近はお酒はまったく飲まない自分でも
この映像見たらさすがにビールが飲みたくなってしまったぞwww
とにかく第4話は映像がとってもリッチでした
キャラクターの作画だけでなく
背景描写や撮影処理の演出まで含めた映像全体がすべて
ほんと惚れ惚れしてしまった![]()
さてそういうことで
第4話は自分的に映像表現の満足度は
どころか1万点くらい大拍手だったです
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で、最後に貼った絵の通り
今回は川越(埼玉県)の小江戸が出てきましたね![]()
… 上のカットは川越小江戸の有名な「時の鐘」です
ここまで毎話私の行動範囲内の場所が登場して
3話までだとそれは主に埼玉県の秩父を中心としたエリアだったけど
4話では川越にまでその登場範囲が広がってちょっとビックリ
埼玉に詳しくない人にはロケーションの位置関係がわからないと思うし
4話までの登場場所をマップにしてみました
私は埼玉県民でありながら4話に登場した三峯神社だけは行ったことないです
あそこは駐車場渋滞でまったく動かない渋滞の列が数キロになるのが当たり前で
しかも桜とか紅葉とか年始とかの時期は関係なく365日いつでもその状況で
その渋滞にハマった人いわく
「あそこに辿り着くには冗談抜きで携帯トイレ必要かも」
なんて言ってたので![]()
そんな渋滞にハマりたくない私には無縁の場所なのです
アニメではなんで渋滞無しでたどり着けたんでしょうね?
アニメのように明るくなってから出発では必ず渋滞にハマるはずだけど
まあ、そこらへんはやっぱ作り話だからでしょうねw
小江戸は、最近は観光客であふれかえってますねえ
インバウンドで外国人の観光客もめっちゃ多いです
今のように観光を前面に出す前はもっと静かな町だったんですけどねえ
会社の飲み会とかも普通にあそこでやってたことあったし
今ではもうそれはムリでしょうねえ (遠い目)
そんなことよりね
個人的にはぼたん達一行がどうやって秩父から川越に行ったのかが気になったのですw
地元民なら直感的にわかるけど、
秩父から川越に行くって
クルマなら簡単だけど電車では少し行きにくいので
具体的には西武線で行くルートと
秩父鉄道と東武東上線乗り換えで行くルートの2ルートあるけど
(だから上のマップには東武線も書いといた)
アニメ製作委員会に西武鉄道が入ってるのでここは西部線一択としてw
秩父からは西部秩父線で山岳路線を抜けて飯能に出て
飯能から西武池袋線で所沢まで行って
所沢で西武新宿線に乗り換えて終点の本川越に行く
っていう路線で、
乗り換え2回だし本数少な目だし乗車時間も長いし
なかなかに大変なのですよ
… 実際に乗ってみれば大変さがわかる
私はアニメ見ながらそっちの方の考えも巡らせてましたねww
というわけで聖地が秩父エリアにとどまらず川越まで登場してきた上伊那ぼたん
どうやら埼玉県の観光地を紹介していくアニメでもあるようなので
ますますこの先も目が離せない
これからも超楽しみです![]()
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