お正月の準備。
紅白なますを作った•••んだけど。
何かがおかしい
美味しいにんじんもらった~
夫の血縁の叔父夫婦はもうひと組しかいないが、このひと組の夫婦が私たち夫婦を可愛がってくれる。
私にとってこの夫婦はどちらも血縁ではないが、叔母は私を見ると「わたし、もう、すいかちゃん大好き!」と言ってはばからない。
ご存知の方もいらっしゃると思うが、私は義母とは決別しており、これ以降、連絡は取っておりません。






2回目のオニバイドの後、低蛋白と低アルブミンになったこともあり、さらに「たん活」に力を入れなければと決心。
でも、これがなかなか難しいのよ。
肉、魚、卵、豆腐、大豆製品などなど。
魚はともかく、今は肉がなかなか食べられない。先日調子にのってケンタッキーを食べたら、口の中でモグモグするだけで飲み込めなくなって焦った。
日常的には、朝はゆで卵を一個と、自家製ヨーグルト少し、プロテイン、黒にんにくは欠かさず摂る。
そしてパン。夫が好きなブリオッシュ食パンは私には甘い。
なので、あまり甘くなく、たんぱく質も一緒に摂れるパンを焼いてみた。
オニバイド始めてから、さらに気になってきたのは「甘み」
単に「甘いもの」が食べられないだけではなく、思わぬ所から「甘み」を察知してしまうのだ。
野菜の甘み。これはわりとやっかいで、味噌汁や豚汁などにシミ出した甘みの汁は気持ち悪くなる。
いまは果物も食べない。唯一、朝のヨーグルトに少しだけ入れる自家製ジャムのみ。
こんなんだから、友人から送ってきたこんな美味そうなお菓子も
旭川市で「柳家さん喬独演会」があった。
私のまちから車で三時間弱。
さん喬師匠は今年度から落語協会会長を就任された。
お忙しい身なのに、何度も来ている旭川は断らない義理堅い方。
一応、落語会に行くこと、私の変貌ぶりに驚かないで、と言うメールを送ったら「すいかさんの変貌楽しみでーす」と言う軽いタッチの返信が来た。
もうひとつのお楽しみは、単身赴任先で四年間一緒に働いた保健師1家とのランチ。
彼女たちもまた師匠の落語会に来た。
彼女が予約してくれたのは「リゾット専門店」だった。リゾットは初めて食べた時の印象がチーズリゾットでアルデンテでしつこいお味だったんだよなあ。
まずはサラダ
入院を断り、2日間地元の公立病院で点滴をして、札幌に向かったが、座席で自分の姿勢を保つことが難しくてしんどい。
ブランケットをありこち丸めて突っ込みながら、何とか札幌到着。そこで、妖怪屋敷のトラップがあったのよ。
玄関までの16段の階段
これは「天国への階段」なのか。
翌日は医大に受診。
地元公立病院からの手紙を持参し、血液検査を終え、診察を待つ。
いつもニコニコの主治医、今日はめちゃくちゃ真剣な顔。
主治医「午後から病室空いてたら入院しますか」
私「ええええええええーーっ!」
私「やだ」
検査結果の紙をもらったら目ん玉飛び出る惨憺たる結果_| ̄|○ il||li
脱水による電解質が激減。
よって、オニバイドは本日スキップ。
それよりさ、この私が
栄養失調だよおっかさん
アルブミンが2.9 総蛋白6.0
残念すぎる
でもね、でもね
前回2560あったCa19-9がなんと
246❗
1/10になりました⸜(*˙꒳˙*)⸝
苦しいけど効いて良かった。
体調優先で細長く続ける事が大事、と地元の医師も言っていた。
マーカーが爆上がりして、肝臓の腫瘍が育ったことで焦りは確かにあったなあ。
今回の事件は本当に勉強になった。
全てが後手後手になって重症化した。
でも、収穫はあった。
地元の公立病院とつながり、緊急避難的に医療を受けられる流れができた。
頑丈な私でも栄養失調になることもわかった。身体のSOSも察知できる。
月末はまた治療にチャレンジする。
今のうちにモリモリ食べなくちゃ!
画像は夫が初挑戦の長崎ちゃんぽん。
シーフードミックスと豚バラ、家にある野菜で作ってくれた。
やはり低脂肪牛乳では色が薄いね。
とても美味しかった⋯のだが、わたしは食欲不振にてキャベツともやししか食べられず残念💦11月1日に2回目のオニバイド+5‐FUを実施。自宅での自己抜針も滞りなく終了。
制吐剤が効いている数日はかなり体調も良く、食べて、眠って、よく動けた。
しかーーーし、次の治療まであと一週間と言うところで暗黒の日々が始まった。
オニバイドは胃腸に副作用が来ることを入院中に実感していたが、そんな比ではないくらいの激しさで、毎日毎日が苦闘。
吐き気で飲食できず、下痢は一時間おきに腹痛と共にやってくる。
処方された下痢止めも効かない。
自分で寝返りもうてず、起き上がる事も出来なくなった私は、医大に頼んであった地元の公立病院への「診療情報提供書」が届いているか確認したら
まだだった😫
土日、ほぼほぼ寝たきりで、やっとトイレに行くだけの身体になってしまったので、「もう救急車しかないかな」と思っていた矢先、医大から連絡が来た。
10時に地元の病院に予約が取れたので行ってほしい、と言われたが、いまは9時過ぎ。
仕事に行った夫に帰ってきてもらい、車椅子で何とか診察まで行ったら
「入院した方が良い」という血液検査の結果。結果をこの日はくれなかったので詳細不明。
二日後に医大の治療予定日なので入院は出来ないと断り、2日間通院で点滴。
しかも、ポート対応できる看護師さんじゃなく、抹消からの点滴。
ごめんね、しょぼい血管で。
この続きは次回のブログで。
暗い内容なので、調子崩す前に食べた絶品わらび餅をアップ。
午前10時に医大に入る。
採血し、結果をもって診察。
あんだけ吐いて食べられないわりにはまあまあ、まずまずの結果。
外来の化学療法室に12時に入る。
これから4時間あまりの長丁場。
その間待ちの夫は大通まで買い物に行くと言うので、帰りに薬局で処方された薬を取ってきてもらうよう頼んだ。
前回、入院中は吐き気と嘔吐が強くでたので、制吐剤を強くしてもらった。
担当してくれた看護師さんが子育てで悩んでいるみたいなので、ゆるっと相談にのってみる。
看護師「そうですね、もう少し引きで見てみるのも手ですね。どうしても命令口調になるし、感情的になるし」「そっか、笑い話にできるかどうかは重大性の目安ですね」「生命に関わることは叱る❗そうでないものは子どもの気持ちを聴く❗ですね」と、次々とヒントを答えにできる方。
看護師がスッキリしたところで、制吐剤が効いてきたのか眠くなる。
途中、話しかけられたり、名前の確認など対応は出来るが、はっきり覚醒したのは、午後4時🕓❗
自己抜針のグッズとパンフレットを受け取り、トイレに寄って夫と会ったのは4時20分。会計を済ますと5時。
夕飯の買い物をして、家に着いたら、夫が本日待ち時間に買ったユニクロ商品を見せてくれた。
そして「すいかちゃんにプレゼント」と出してくれたのがコレ。

もうひとつ。
ポンプをいれたポシェットが寝ているうちに倒れないよう、固定してくれた。
入れ物は100均で買ったらしい。
