わが家の6歳の次男は
自閉症、多動症の知的障がい児で、
ここでは「ゆっくり先生」の愛称で
呼んでいます
今日はゆっくり先生と歩んできた日々を
少し振り返ってみたいと思います
ゆっくり先生を妊娠中は少し小さいかな?
と言われたことはありましたが、
予定日ピッタリに普通分娩で
2522gで生まれました
超スピード出産で外来診療している先生が
戻ってくるまで出てこないように
助産師さんに頭を戻されるほど、
スルスルーっと生まれてくれました
とっても楽に産めたわぁ♡と思いましたが、
生まれるときの勢いが良すぎたのか、
私の切れちゃいけない血管が切れ、
2時間たっても出血止まらず、
まさかのオペに
そんな想定外のハプニングはあったものの、
ゆっくり先生にはこの時点で
異常は見られませんでした。
生まれてから今までずっと
シュッとしている体型で、
体重はいつも発達曲線ギリギリを
記録していましたが、
だからと言って母乳を飲まないとか、
夜泣きして寝ないとか、
そんな悩みもありませんでした。
そう、だからずっと健常児として育てていたんです。
生後2ヶ月。友人の結婚式にて。
酔い潰れたおっさんみたい
むしろ、10カ月で歩くようになって、
運動神経がいいのかしら?なーんて、
あんまり早く立たない方がいいって言うけど、
【出来るようになった=すごい!】
の方程式が私たち夫婦の中にあり、
すごいね!すごいね!って言ってましたね~
ここまで読んで頂いて分かるように
妊娠中も出産時も生まれてからも
特に大きな問題はなかったのです。
療育仲間のママ友に聞くと、
この辺りは本当にバラバラで、
赤ちゃんの時から、なんかおかしい!
と思っていたママもいますし、
出産時から障害の可能性が分かっていた
というママもいます。
私の場合は、
著しく手がかかるわけでもない、
全く手がかからないわけでもない、
普通中の普通だと思っていました。
(何をもって普通なの?って話にもなりますけどね)
3歳上の長男は、1歳前から少しずつ
おしゃべりが始まったのですが、
1歳になってもゆっくり先生は
まだしゃべらないな~まだかな~
でもまあ、そのうち喋るでしょ!
でも、歩けるようになって、
よく動くな~落ち着きがないな~
でも、子どもだもん、元気でいいよね~
と、喋る喋らないよりも多動なことが
ちょっとだけ気になり始めました。
決定的だったのは、
つま先立ちで走る姿をみたとき。
私の仕事はこちらなのですが
職業柄、たくさんのお子さんとママに
関わってきたので、発達障害の子の特徴に
つま先歩きがあることを知っていました。
つま先歩き=発達障害ではありません
自閉症に多い理由は、足の裏が過敏とか、
逆にこの歩き方が心地いいとか、
筋肉や関節を上手く使えていないとか
様々あるようです。
これは、何かあるかもしれないな・・・
と思いつつ、1歳半検診に向かいます。
そのあと、深ーく落ち込むことになることを
全く想像しないままに・・・
次回は1歳半検診のお話を書きますね!
現在6歳のゆっくり先生は、
素敵な先生やお友達に囲まれて、
どんどん成長しています
療育のほかに、家庭では、
子どもが遊びながら楽しくできる家庭学習を
実践しています!
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