4泊5日で楽しんだ横浜観光の記録です。

 

 

 

 

 

Day 4 後半

 

お昼ご飯を済ませたら、中華街を出て横浜元町周辺を探索しました。

その途中で くじらストア という気になるお店を発見。

 

 

鯨肉製品が購入できる自動販売機が設置してあるお店です。

くじらの缶詰、くじらステーキ、くじらの竜田揚げなどが1,000円~3,000円で売られていました。

 

 

ニュージーランド人の彼はもちろん、日本人の私にとっても興味深いものでした。

購入はしませんでしたが、販売店があるということはそれだけ需要があるのでしょうか。

 

この日は神奈川県に住んでいる彼の友達(A君と呼ぶことにします)と夜に会う予定があったので、散歩もそこそこにホテルに帰還。

A君から連絡が入るまでホテルでのんびりすることに。

 

A君はニュージーランド人で、英語指導助手(AET=Assistant English Teacher)として神奈川県内の学校で働いています。

仕事の後、30分かけて関内駅まで来てくれました。

私は初めましてのご対面でしたが、彼からA君の話はよく聞いていたので、すぐに打ち解けました。

 

まだ晩ご飯を食べるには早い時間だったので、横浜港 大さん橋 を散歩。

夜景が綺麗でした。

 

 

その後は、赤レンガ倉庫 へ。

ライトアップされていて、昼とはまた違う雰囲気。

 

 

そろそろお腹が空いてきたので、Quays Pacific Grill というレストランに入りました。

水でいいです、という男性陣を差し置いてカクテルを注文する私(←酒好き)。

 

 

ストロベリーシルクというカクテルです。

イチゴ、ホワイトラム、白あん、甘酒、ヨーグルトがミックスされていて、とても飲みやすくおいしいカクテルでした。

 

4種チーズとチリコンカルネのナチョス。

 

激辛!スパイシー・マオチキン


私が頼んだナチョスは、新鮮なトマトやアボカドがたっぷりのっていて、意外とサッパリとした一皿。

ピリ辛のハラペーニョが良いアクセントになっていました。

彼が頼んだスパイシーチキンは「激辛」という言葉がふさわしい辛さ!

私には少し辛すぎたかな。

 

食後のデザートを求めて、閉店直前のショッピングモールのフードコートへ。

ココマンナ(CoCo Manna)というクレープ屋さんがまだ開いていたので、クレープを購入。

 

 

二口目ぐらいで、「あ、そういえば生クリーム苦手だったわ!」と気付く私。

彼も「だよね。クリームたっぷりのクレープ注文してるから、何してんの?って思った 真顔」と。
いやいやいや、気付いてたなら止めろよ!物申すと思いつつも、完食(したんかい!)。

とりあえずカクテルのせいにしておきましょう爆  笑

クレープを食べ終えたら、もう九時過ぎ。

A君は家に帰るのに30分ほどかかるので、ここでお開きにすることに。

次の日にまた会う約束をし、駅でお別れしました。

 

Day 5

 

今日が横浜観光最終日。

私の地元である愛知県に戻る前に、A君が住んでいるエリアへ遊びに行くことにしました。

 

「俺が住んでいる町は特に何もないから、湘南台駅で会おう。」と提案されたので、普段A君が買い物や外食などをしている湘南台駅周辺を見て回ることに。

実は、彼も私も、A君が住んでいる町、そして、A君が住んでいるアパートを見てみたかったのですが…、今回はおあずけ。

「今度横浜に来る時は、うちに泊まればいいよ!」と言ってくれているので、その時までのお楽しみとなりそうです。

 

さて、滞在していたダイワロイネットホテルを11時にチェックアウトしたら、湘南台へと向かいます。

約30分かけて関内駅から湘南台駅まで移動したら、そのままランチへ。

 

A君がよく行く bb.q オリーブチキンカフェ というお店に連れて行ってくれました。

私は、チキンフィンガー4本(ヤンニョムソース付き)+フライドポテト+コーンとキャロットラペのデリサラダ+ハニーブレッド+ドリンクのセットメニューを注文。

 

チキンにつけるヤンニョムソースが最高でした!

 

ランチの後はデザートが欲しくなったので、そのままミスドへ。

ドーナツとドリンクを購入し、店の隅っこの席に落ち着いたら、3人でワイワイ話し始めます。

 

A君のお仕事のこと。

彼とA君の共通のお友達の話や趣味の話。

日本に7~8年間住んだA君にとっての日本の印象。

日本の良いところ、悪いところ。

ニュージーランドに戻るつもりはあるのかどうか(ないそうです)。

ニュージーランドのもので恋しいもの(牛乳、ヨーグルト、アイスクリームなど、ニュージーランドの乳製品が恋しいとのこと)。

ビザ、銀行、スマホのプラン、免許関連など、移住に関することなどなど。

 

話が盛り上がり、気付いたら3時を過ぎていました。

ドーナツ数個で数時間も長居しちゃってゴメンナサイ!と内心思いながら店を撤退。

 

さて、愛知県に戻るには、新横浜から新幹線に乗らなければいけません。

湘南台駅に戻り、そこからどうやって新横浜駅に行くか、男性陣はスマホとにらめっこ。

そんな二人を横目に(手伝え)、駅の中を見回していると…。

 

改札口の近くで何かの写真を撮っている人が一人、そして、また一人…。

パッとしない改札口なのになんだろう?と皆さんが写真を撮っている方向を見てみると。

 

 

「つながりました!本日、開業」の文字が。

よく分からないけれど、とりあえず写真を撮っておく私。

 

そうこうしているうちに男性陣がどの電車に乗ればいいか解決してくれたので、A君とお別れ。

5月末にまた会う約束をしたので、短いお別れです。

 

新横浜駅に着くと、また写真を撮っている人が多数いました。

駅構内の看板の写真を撮っているようだったので、とりあえず私も写真を一枚だけ。

 

 

後から調べて分かったのですが、この日(3月18日)に相鉄・東急直通線が開業したそうです。

それで写真を撮っている人が多かったのね、と納得。

今までがどんな感じだったのか分からないので何とも言えませんが、新横浜駅までスムーズに行くことができました。

そして新幹線で愛知県へと帰還。

楽しかった4泊5日の横浜観光が終わりました。

 

やっぱり横浜はいいですね~。

何度行ってもまた行きたくなります。

 

記事を書くのに時間がかかりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございましたおねがい

 

 

4泊5日で楽しんだ横浜観光の記録です。

 

 

 

 

Day 4 前半

 

この日はホテルから徒歩5分の中華街へ。

 

 

まずは、Kotobuki Cafe という中華街の外れにあるカフェにてモーニング。

 

 

 

モーニングといえばトーストというイメージですが、こちらのお店ではおかゆセットも提供されていました。

私たちの他に5名ほど先客がいて、皆さんおかゆセットを頼まれている感じだったので、私と彼もおかゆセットを注文。

 

モーニングセットはドリンク付きなので、彼はホットコーヒー、私は紅茶をお願いしました。

マグカップ、コースター、テーブルに置いてある装飾品など、可愛いものがたくさんあってウキウキしちゃいます。

 

 

 

運ばれてきたおかゆには、えびせんと3種のおかずがついていました。

あまりおかゆが好きではない私ですが、しっかりした味付けで、でも味は濃すぎず、私の中の『おかゆ』の概念を覆すおいしさ。

もちろんおかずとの相性も良し。

 

 

ペット同伴もOKで、可愛いワンちゃんを連れたお客さんも1組いました。

店内はとても可愛らしくて、居心地がよく、落ち着いて朝食をいただくことができました。

 

 

朝食を済ませたら、中華街を散策しながら、中華街の端にあるゲーセンへと向かいます。

初めて彼と日本に来た6年前にも遊びに来たことがあるゲーセンです。

 

 

ハウス・オブ・ザ・デッド(House of the Dead)というシューティングゲームで遊ぶことに。

アメリカ政府組織のエージェントとして、ゾンビや怪物を倒していくというゲームです。

 

(カットシーンの一つ。)

 

(最終スコア。私は青、彼は赤。)

 

やはり、ゲーマーの彼のほうがハイスコアですね。

が、最終ステージで私がまさかのSランクを獲得!(バグかな…?)

全ステージクリアするのに約1時間かかりましたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。

 

ゲーセンを出たら、もうランチの時間。

中華街は飲食店がたくさんあり過ぎて、どのお店に入ろうか悩みます。

過去の一時帰国の経験からそのことは重々承知していたので、今回は下調べをしておきました。

 

といっても、『中華街 おすすめ』などとネットで検索したところで、情報の量に圧倒されるのは目に見えていたので、それよりも効率的な方法を選んだんですよ、ワタクシニヤリ

 

私が読ませていただいているブログの一つに、美味しそうな食事の写真がよく載せられているブログがあります。

外食の写真はもちろん、おうちで焼かれているパンなどもおいしそうなので、「このブロガーさんなら中華街のおいしいものを知っているはずだ!」と、その方の中華街の記事を検索。

紹介されていた3店舗の中から特に気になるお店を選び、そちらでランチをいただくことにしました。

 

そのお店がこちら!

 

 

福楼(ふくろう)というお店です。

このお店、『台南小路』という路地にあるのですが、本っ当に細い路地なので、最初は素通りしてしまい…。

グーグルマップとにらめっこしながら、「あれ?通り過ぎちゃった?でもそれっぽい道なんてなかったよね?!」とちょっと迷子状態に。

Uターンし、さらに気を付けて歩いてみると…。

 

ありました!

(路地の写真は撮らなかったので、グーグルマップの写真ですが…)

 

 

この細い路地を入っていくだけで、ワクワク!

探検隊みたいな気分になります。

 

店の前にいた亀にご挨拶してから入店すると、ほぼ満席。

ちょうど食事を終えたお客さんがいたので、すぐに席に通してもらえました。

 

 

ランチセットの点心。

彼は焼き餃子、私は小籠包を注文しました。

 

 

この焼き餃子がとにかく美味しかった!

皮はモチモチ、タネはジューシー、そしてボリュームのある大きさ。

私も焼き餃子にすればよかった…えーと拗ねてしまいたくなるぐらいのおいしさでした。

 

彼が注文した牛肉サーチャージャン炒め。

 

私は担々麺を注文。

 

担々麺は、ナッツのような甘みと程よい辛さがまじりあって美味。

牛肉サーチャージャン炒めのしっかり味付けされたやわらかい牛肉はご飯にピッタリ。

どちらの料理もおいしく、ボリュームがありました。

料理1品+点心1品+スープ付きで700円(税込)はお得過ぎませんか?!

 

そして…。

このレストランを選んだ主な理由がこちら!

 

 

福楼(ふくろう)という店名にふさわしく、本物のフクロウに会えます!

実物を見た時には、「〇〇さんのブログにも載ってたあのフクロウだ~ラブ」とかなりテンションがあがりました。

 

可愛いフクロウも見れて、おいしいランチもいただけて、大満足のお店でした。

素敵なお店を紹介してくださったブロガーさんに感謝です飛び出すハート

 

長くなるので4日目の続きは次の記事にて。

 

 

4泊5日で楽しんだ横浜観光の記録です。

 

 

 

Day 3 後半

 

海上保安資料館を出たのは3時頃。

そのままフラフラと散歩を続けていると、Marine & Walk Yokohama(マリン アンド ウォーク ヨコハマ)というおしゃれなショッピングモールに遭遇しました。

そして、おいしそうなドリンクの看板を発見!

 

 

Soda Bar というお店で、Community Millという雑貨屋さんと併設しています。

店内に席も一応ありますが、雑貨屋さんがメインな感じ。

そのせいか、看板がなければ気付かずに通り過ぎていたかもしれません。

 

 

小腹が空いていたのを言い訳に、ドリンクを購入することにしました。

彼は看板にのっていたベリーベリーミルクソーダ ピスタチオアイストッピング。

私は温かい飲み物が欲しかったので、黒糖ミルクコーヒーを注文。

 

 

砂糖とは違う柔らかい甘さ、黒糖独特のまろやかさを味わうことができる、とてもおいしいコーヒーでした。

彼のミルクソーダも少しもらいましたが、私は炭酸が苦手なので、なんとも…。

ピスタチオのアイスクリームはおいしかったです!

 

飲み終えたら、海外移住資料館 へと向かいました。

海上保安資料館と同じく、こちらも遠くから見える看板が気になっていたのです。

私と彼は、日本から海外へ移住したわけではなく、海外から日本に移住してきたわけですが、それでも『海外移住』の言葉には興味をひかれます。

ニュージーランド人の彼にとっては日本移住=海外移住ですしね。

 

資料館がある建物の中に入ると、私と同じくらいの、いや、私よりも大きめのアリクイを発見。

 

 

その隣には、ナマケモノが!

 

 

目つきが悪いカピバラも多数いました。

 

 

後で調べてみましたが、日本人が移住した中南米の原生林に生息していた動物を展示しているようでした。

アルマジロもいたそうですが、気付かなかったな…。

 

動物の模型で盛り上がった後は、お目当ての資料館へ。

ちなみに、海外移住資料館では、南北アメリカを中心とした日本人の海外移住の歴史、移住者とその子孫である日系人の現在に関する資料が展示されています。

 

 

入館すると同時に、ドドーンと立派な展示品が出迎えてくれました。

アメリカへ移住した日本人農家が作った野菜や果物で飾られた山車の模型です。

 

 

こちらはブラジルへの移住者を乗せた船、『ぶらじる丸』。

今はどこへ行くにも飛行機で済みますが、昔は船旅だったんですよね。

私は船酔いがひどいので、飛行機で移住できるようになって本当によかったです爆  笑

 

 

移住者が持っていた荷物も展示されていました。

裁縫セットや薬箱は必需品だったとか。

 

 

空手着を持っていき、海外で空手道場を開いた人もいたそうです。

 

 

見る展示品だけではなく、遊べる展示品もありました。

移住者が海外に何を持って行ったか、というクイズです。

箱を開けると答えが分かる仕組みになっていました。

 

 

クイズが取り入れられたすごろく。

スタートは北海道、ゴールはブラジルのサンパウロです。

 

(いい勝負でしたが、私が勝ちましたニヤリ

 

普通のクイズにも挑戦できます。

 

 

(かるた取りのゲームを真剣にしている彼。)

 

閉館まで数時間あったものの、私たち以外にお客さんはほぼいなかったので、クイズからすごろくまで、2人でゆっくり楽しむことができました。

こちらも入館無料なので、興味がある方は是非。

 

海外移住資料館を出て、すぐ隣にある横浜ワールドポーターズというショッピングセンターを散策。

『アニタッチ みなとみらい』という屋内型ふれあい動物施設を発見しました。

 

 

入りはしませんでしたが、店の外から店内が微妙に見えるので、カピバラ、ミーアキャット、ワオキツネザル、プレーリードッグ、ナマケモノ、パンダマウスなどなど、ちゃっかり見させてもらいました。

 

(一枚だけ写真を撮らせてもらいました。パンダマウスです。)

 

その後、ロープウェーが行き来するのをのんびり見ていたら…。

 

 

「たこ焼きが食べたい真顔と彼。

 

ということで、グーグルマップで『たこ焼き』と検索。

徒歩15分ほどのところに 元天ねぎ蛸 というたこ焼き屋さんがあったので、早速そちらに向かうことにしました。

すでにかなり歩いたので疲れていましたが、たこ焼きのために必死に歩きます。

 

フードコートの一角にある天元ねぎ蛸に到着すると、明太子マヨネーズのたこ焼きが発売中とのこと。

明太子が大好きなので、即決でした。

 

 

明太子の味がしっかりしていて、とってもおいしかったです。

彼と半分こしましたが、余裕で1舟食べれたな…。

東海地方に出店していないのが残念ですが、是非リピしたいお店となりました。

 

おやつ(?)を食べたら、ホテルに戻ります。

気付いたらかなり遠くまで来てしまったので、40分ほど歩かなければいけませんでしたが、夜景を楽しめたのでよしとしましょう。

 

(ライトアップされた帆船日本丸。)

 

晩ご飯はホテルの近くにあるすき屋でとろ〜り3種のチーズ牛丼をテイクアウト。

疲れてはいましたが、横浜観光らしいことができたので満足の1日でした。

 

 

4泊5日で楽しんだ横浜観光の記録です。

 

 

Day 3 前半

 

まだ疲れが残っていたのでゆっくり朝寝をしたら、ブランチへ出発。

ホテルから徒歩数分の ありあけ本館 HARBOUR'S MOON というカフェに入りました。

 

 

11時からランチをやっていたので、ランチメニューを注文。

彼はエッグベネディクト。

 

 

私はナスとトマトのミートドリア、サラダ付き。

多過ぎず少な過ぎず、ちょうどよいボリュームのランチセットでした。

 

 

食事を終えたら散歩開始。

グーグルマップで周辺に何があるかチェックしてみると、象の鼻パーク という気になる名前が。

 

何かすごいもの(?)を勝手に期待してしまいましたが、出入口にある象の形の車止め以外には象らしきものはなく。

 

 

 

少し拍子抜けな感じもありましたが、散歩をするにはとても気持ち良い場所だったので満足。

そのまま海沿いの歩道を歩いていると、赤レンガ倉庫 に到着しました。

 

 

一時帰国の際にも来たことがある場所なので、特に目新しいわけではありませんが、せっかくなので中を一通り見て回ることにしました。

いろんなお店があるね~、と彼と話しながら赤レンガ倉庫を出たところで、ドッグランを発見!

 

 

小型犬、中型犬、大型犬用に3つのドッグランが設置されていました。

小型犬はみんな活発で、興奮気味に吠えたり、元気よく走り回っているワンちゃんが多数いました。

中型犬のワンちゃん達は我関せず的な態度の子が多く。

大型犬のドッグランは一番落ち着いていて、優雅に走り回りながら遊んでいました。

赤レンガ倉庫よりもドッグランの鑑賞(?)の方が楽しかったりして!

 

その後は、海上保安資料館 横浜館 に向かいました。

というのも、赤レンガ倉庫周辺を散歩している時から『北朝鮮工作船展示』という看板が見えて、彼も私もとてつもなく気になっていたのです。

 

館内に入って数秒もしないうちに、係員の方(60代後半ぐらいの男性)が寄ってきて「よかったら説明聞いてく?時間ある?」と私に聞いてきました。

不意打ちを食らい、よく状況が分からないまま「あ、時間あります」と答えると。

英語のパンフレットを私の横に立っていた彼に渡すと同時に、英語で説明し始めるではありませんか!

 

日本人特有の英語のアクセントはあるものの、とても流暢に話されていた係員さん。

工作船にあったトイレは海へと続くぼっとん便所だったという説明の最中、「この事件の後、私は魚を食べれなくなっちゃった!」などという冗談などで私たちを笑わせてくれたり。

工作船は日本の漁船に似せたものだったことや、威嚇射撃や船体への射撃に至るまでの経緯など展示物にそって、一つ一つ丁寧に説明してくださりました。

 

写真OKとのことだったので、バンバン撮ってきました。

 

予想以上に大きくてびっくり。

 

工作船の中。

 

工作船から回収された武器。

 

工作船に載せられていたゴムボート。

 

同じく工作船に格納されていた小型船。

 

小型船に搭載されていた水中スクーター。

 

工作船に装備されていた対空機関銃。

 

下からだけではなく、工作船の上部も見れます。

これは第1機関室。

 

こちらは第2機関室。

 

被弾を受けた巡視船の模型。

 

係員の方にお礼を言い、資料館を出て少し歩くと、海上保安庁の船を発見。

ガイドの終盤で、海上保安庁の船についても説明していただいたので、実物を見ることができて彼も私も大喜び(単純)。

 

 

 

上の写真でも分かるように、海上保安庁の船には必ず『S』のマークがついています。

資料館で係員の方が説明してくださったのですが、この『S』には、

  • Safety(安全)
  • Search and Rescue(捜索救助)
  • Survey(調査)
  • Speed(スピード)
  • Smart(賢い)
  • Service(サービス・奉仕)
  • Smile(笑顔)

という7つの意味が込められているそうです。

『Smile!』と言った時の係員のおじさまの顔には、それこそニッコリ笑顔がおねがい

(マスク越しでも伝わりました!)


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オーストラリアのお隣さんではありますが、他の国とはかなり離れているニュージーランド。

他国と物理的に距離があると、世界中で起きていることはニュースなどで耳に入るものの、詳しい内容までは積極的に取り入れなければあまり入ってこないこともあります。

また、危機感や現実味など、感じ方は微妙に違ってくるような気もします(あくまで私の見解です)。

そういうこともあってか、私にとっては目から鱗が落ちるのに近い経験となりました。

 

ニュージーランド人である彼にとっても非常に興味深い内容のようでした。

日本周辺の海の現状を多くの国民に理解してもらいたいという理由で、調査後に廃棄される予定だった工作船を展示することになった点が印象に残ったそうです。

展示物の量は適度で、展示の仕方や内容も素晴らしいと絶賛していました。

 

これだけ楽しめたのも、すべて係員の方のおかげ。

1時間弱資料館にいましたが、とても有意義な時間を過ごすことができました。
入館料が無料なのも嬉しいですね。

ガイドなしでも展示品自体が興味深いので、皆さんも横浜にいらした際には是非。

 

長くなるので3日目の続きは次の記事で。

 

 

日本に到着後、私の地元の町で日本移住に伴う手続きという現実に向き合う前に、横浜で観光を楽しむことにした彼と私。

4泊5日で横浜に滞在してきました。

(注:自分用の記録なので、どうでもいいような情報まで書いてあります。)

 

Day 1

 

宿泊予約をしたのは、ダイワロイネットホテル 横浜公園

宿泊料は4泊で約3万3千円でした。

以前にも一度利用したことがあり、彼も私も好印象のホテル。

JR関内駅から徒歩7分、中華街へは徒歩5分と、かなりの好立地です。

 

初日はニュージーランドを発ち日本へやってきた日でもあるので、税関や入国手続きを済ませ成田空港を出る頃には夜の9時近くになっていました。

ホテルに着き、チェックインを済ませたのは11時頃。

 

24時間の移動時間(ハミルトン → オークランド空港 → 成田空港 → 横浜)を終えてヘトヘトだったので、お疲れ様の意味を込めて(言い訳)暖かい紅茶とコンビニスイーツを食べたら、即就寝。

横になって数秒で眠りにつきました。

 

Day 2

 

前日疲れ切っていたにも関わらず、お腹が空いて7時半頃に目が覚めた私。

彼はまだ熟睡中だったので、日本に無事に着いたことを家族や友人に報告することにしました。

家族や友人とのメッセージのやり取り、ニュージーランド出国前は忙しくておろそかになっていたメールのチェック・返信などを一通り済ませながら、ひたすら彼が起きるのを待ちます。

 

が、なかなか起きない彼。

電車や飛行機の中でも割とグッスリ眠れる私とは違い、彼は移動時間中、ほとんど睡眠を取れていなかったので、その分を取り戻すかのように眠っています。

私だけコンビニなどで朝ご飯を買ってきてもよかったのですが、「もうすぐ起きるだろう」と信じ、グーグー鳴るお腹と共に待ち続けること数時間。

 

彼が冬眠から目覚めたのは11時頃。

二人とも(特に私)お腹がペコペコだったので、近くのコンビニでお昼ご飯を買ってきて、ホテルの部屋でいただきました。

 

食べ終わったら、今度は私が眠気に襲われそのままお昼寝に突入。

彼はパソコンやスマホのゲームをしながら、私が起きるのをのんびり待っていたようです。

 

目が覚めると夜の7時!

と思いきや、時計がニュージーランドの時間になったままだったので、実際は夕方の3時でした。

彼も私も十分に睡眠を取って元気になったので、横浜駅周辺のショッピングモールを見て回ることにしました。

 

そごう横浜店、ルミネ横浜、横浜高島屋、JOINUS、マルイシティ横浜などなど。

横浜駅周辺は買い物をする場所に事欠くことがなさそうですね。

 

マルイシティ内にあるポケモンセンター ヨコハマ

彼の甥っ子が好きそうだなぁ、と思わずパシャリ。

 

 

JTBのお店ではポッキーとのコラボが開催されているようでした。

ポッキーの箱で作られたご当地モニュメント、横浜中華街の門です。

 

 

そんなこんなでフラフラしていると、催事場に出ていた小さなお店に目が留まりました。

出店されていたのは、ニズム ターコイス(Nizm Turquoise)というお店。

シルバーアクセサリーやトルコ石をセットしたアクセサリーを扱っています。

 

実は私、トルコ石(ターコイス)が大好きなんです。

 

トルコ石が好きになった原因は、地元にあった地下資源や鉱石を扱った博物館。

無料で入れ、訪問者も少なくのんびり遊べるので、子供の頃よく遊びに行きました。

展示品もそんなにパッとしない廃れた博物館(失礼)ですが、1つだけ華やかな展示品が。

 

それは誕生石の展示。

 

ケースに入った誕生石をうっとりと眺めたものです。

私の誕生月である12月の誕生石として展示されていたのはトルコ石。

その青色でも緑色でもない独特の色に魅了され、トルコ石は私の大好きな宝石となりました。

 

話は横浜に戻り…。

多数のトルコ石のアクセサリーが並べられているのを見た私は、光に引き寄せられた蛾のようにそのお店へと一直線に向かいました。

 

あれも欲しいこれも欲しいと優柔不断な私でしたが、出店者の方が丁寧に対応してくださり、トルコ石が入ったとても素敵なピアスを購入。

 

 

出店者の方によると、きょうだい3人でお店の運営をされているとのこと。

出店者のお姉さまが材料の買い付けからアクセサリーの制作までご自身でされているそうです。

出店者の方はショッピングモールや百貨店などのイベントスペースや催事場での販売を担当。

そして、お兄さまがウェブサイト・オンラインショップの作成・運営をされているそう。

すごいですよね!

 

私たちが寄ったそごう横浜店で1週間のみの出店とのことだったので、ここで偶然出会ったのも何かのご縁だったのかな、なんて。

 

さて、買い物を済ませたら、晩ご飯を食べる場所を探します。

横浜駅周辺をウロウロして見つけたのがこちら。

 

 

ハマ横丁とは「昔のカッコよかった横浜をもう一度」がコンセプトの飲食店ビル。

昔の横浜酒場街をイメージしたレトロな雰囲気のお店が10店舗入っています。

 

私たちが選んだのは、炙塩旨魚 勢という居酒屋さん。

5テーブルほどしかない小さなお店ですが、居心地は良く。

私たちが入店した時には、すでに3テーブル埋まっていました。

 

席に座ると、4種類のお通しの中から1つお選びください、と。

お通しが選べるのは、私にとってはかなりプラスです。

 

 

私が選んだのは、魚(サバかな…?)と豆腐の揚げ出し。

これがとってもおいしかった!

お通しで感動したのはこのお店が初めてかもしれません。

彼のお通しは合鴨の燻製と味玉。

一口もらいましたが、こちらもおいしかったです。

 

まず注文したのは、だし巻き卵。

そのままでももちろん、大根おろしと醤油と一緒にいただいても美味。

心まで温まる、なんか懐かしい一品でした。

 

 

お次は、ガッツリと唐揚げ。

写真では分かりにくいですが、結構な大きさでした。

唐揚げというよりかは、チキン南蛮といった感じかな?

 

 

唐揚げの後にあっさりとした一品が欲しくなったので、さばの西京焼きを注文。

西京焼きって「さいきょうやき」と読むんですね。

「せいきょうやき」って注文しちゃった…が、まぁ、いいか。

ニュージーランドではなかなかありつけない焼き魚は、とても美味しかったです。

 

 

飲み物は、彼は生ビールと梅サワー、私は梅酒ロックとワインサワー(白ワイン×カルピスサワー)をいただました。

魚料理がおいしく、店名が「炙塩旨魚 勢」であることも納得できます。

日本に着いて初めての居酒屋にふさわしいお店でした。

 

半日は寝て過ごしましたが、夕方から横浜観光っぽいことができた2日目。

3日目、さらに動き出します!