4泊5日で楽しんだ横浜観光の記録です。
Day 3 後半
海上保安資料館を出たのは3時頃。
そのままフラフラと散歩を続けていると、Marine & Walk Yokohama(マリン アンド ウォーク ヨコハマ)というおしゃれなショッピングモールに遭遇しました。
そして、おいしそうなドリンクの看板を発見!
Soda Bar というお店で、Community Millという雑貨屋さんと併設しています。
店内に席も一応ありますが、雑貨屋さんがメインな感じ。
そのせいか、看板がなければ気付かずに通り過ぎていたかもしれません。
小腹が空いていたのを言い訳に、ドリンクを購入することにしました。
彼は看板にのっていたベリーベリーミルクソーダ ピスタチオアイストッピング。
私は温かい飲み物が欲しかったので、黒糖ミルクコーヒーを注文。
砂糖とは違う柔らかい甘さ、黒糖独特のまろやかさを味わうことができる、とてもおいしいコーヒーでした。
彼のミルクソーダも少しもらいましたが、私は炭酸が苦手なので、なんとも…。
ピスタチオのアイスクリームはおいしかったです!
飲み終えたら、海外移住資料館 へと向かいました。
海上保安資料館と同じく、こちらも遠くから見える看板が気になっていたのです。
私と彼は、日本から海外へ移住したわけではなく、海外から日本に移住してきたわけですが、それでも『海外移住』の言葉には興味をひかれます。
ニュージーランド人の彼にとっては日本移住=海外移住ですしね。
資料館がある建物の中に入ると、私と同じくらいの、いや、私よりも大きめのアリクイを発見。
その隣には、ナマケモノが!
目つきが悪いカピバラも多数いました。
後で調べてみましたが、日本人が移住した中南米の原生林に生息していた動物を展示しているようでした。
アルマジロもいたそうですが、気付かなかったな…。
動物の模型で盛り上がった後は、お目当ての資料館へ。
ちなみに、海外移住資料館では、南北アメリカを中心とした日本人の海外移住の歴史、移住者とその子孫である日系人の現在に関する資料が展示されています。
入館すると同時に、ドドーンと立派な展示品が出迎えてくれました。
アメリカへ移住した日本人農家が作った野菜や果物で飾られた山車の模型です。
こちらはブラジルへの移住者を乗せた船、『ぶらじる丸』。
今はどこへ行くにも飛行機で済みますが、昔は船旅だったんですよね。
私は船酔いがひどいので、飛行機で移住できるようになって本当によかったです
移住者が持っていた荷物も展示されていました。
裁縫セットや薬箱は必需品だったとか。
空手着を持っていき、海外で空手道場を開いた人もいたそうです。
見る展示品だけではなく、遊べる展示品もありました。
移住者が海外に何を持って行ったか、というクイズです。
箱を開けると答えが分かる仕組みになっていました。
クイズが取り入れられたすごろく。
スタートは北海道、ゴールはブラジルのサンパウロです。
(いい勝負でしたが、私が勝ちました)
普通のクイズにも挑戦できます。
(かるた取りのゲームを真剣にしている彼。)
閉館まで数時間あったものの、私たち以外にお客さんはほぼいなかったので、クイズからすごろくまで、2人でゆっくり楽しむことができました。
こちらも入館無料なので、興味がある方は是非。
海外移住資料館を出て、すぐ隣にある横浜ワールドポーターズというショッピングセンターを散策。
『アニタッチ みなとみらい』という屋内型ふれあい動物施設を発見しました。
入りはしませんでしたが、店の外から店内が微妙に見えるので、カピバラ、ミーアキャット、ワオキツネザル、プレーリードッグ、ナマケモノ、パンダマウスなどなど、ちゃっかり見させてもらいました。
(一枚だけ写真を撮らせてもらいました。パンダマウスです。)
その後、ロープウェーが行き来するのをのんびり見ていたら…。
「たこ焼きが食べたい」と彼。
ということで、グーグルマップで『たこ焼き』と検索。
徒歩15分ほどのところに 元天ねぎ蛸 というたこ焼き屋さんがあったので、早速そちらに向かうことにしました。
すでにかなり歩いたので疲れていましたが、たこ焼きのために必死に歩きます。
フードコートの一角にある天元ねぎ蛸に到着すると、明太子マヨネーズのたこ焼きが発売中とのこと。
明太子が大好きなので、即決でした。
明太子の味がしっかりしていて、とってもおいしかったです。
彼と半分こしましたが、余裕で1舟食べれたな…。
東海地方に出店していないのが残念ですが、是非リピしたいお店となりました。
おやつ(?)を食べたら、ホテルに戻ります。
気付いたらかなり遠くまで来てしまったので、40分ほど歩かなければいけませんでしたが、夜景を楽しめたのでよしとしましょう。
(ライトアップされた帆船日本丸。)
晩ご飯はホテルの近くにあるすき屋でとろ〜り3種のチーズ牛丼をテイクアウト。
疲れてはいましたが、横浜観光らしいことができたので満足の1日でした。