旅は3日目、
-9℃まで冷えた松本市はなかなか気温が上がらず、ホテルを出た10時半頃で-2度くらい。
松本市には良いお城が多いので、この辺りをふらふらしてみる。
ホテルからバイクで10分ほど走った林小城。
結構な坂を20分くらい登って体温が上がってきた。w
続いては林大城、出発が遅いとすぐ昼になってしまう。w
昨日のうちに買っておいたマルタイラーメン!冬の旅は暖かい汁ものが良いです。
林大城は未舗装路で上まで登ってこれます。
雪でコケることも考えて、今回はフル装備で旅してます。w
気温はずっとマイナスベースなので、グリップヒーターは最強モード一択!
ヤマハのトリッカー純正なんだけど、たぶん60度位になるので手汗かきます。笑
松本から南の伊那方面に向かいます。
まずは箕輪町の箕輪城、単郭の館でした。
この辺りでも大きな福与城。
武田家が鍬入れ(破壊)したそうだけど、今でも大きな廓と堀跡を見ることができる。
3日目最後の春日城。
公園化されているが、巨大な堀は健在。
大きな平場と大きな堀がこの辺りの城の基本形なのかと思う。
集落の裏山に籠る城ではなく、高台の館から発展したというイメージだ。
3日目は伊那でホテル泊、
南信州に逃げたんだけど、明日の最低気温が-8℃だったためです。^^;
4日目は小出城からスタート!周囲の畑なども含めて巨大な城館でした。
続いては伊那南部の殿島城。
コンクリ製の復元門、二重空堀などあるが、全体的に平たいお城(館)。
南に下って飯島町の飯島城、から見た南アルプス。
4日目の夜は愛知県の設楽町まで南下したのでテント泊出来ました。w
-2℃なら服を着こんで寝れば暖かいです。
朝ごはんはファミマのもつ煮とカラムーチョチキン。
インスタではこういう分割写真が流行っています。笑
最終の5日目はさらっといくことに。
まずは菅沼氏の田峯城です。
長篠の戦いはこの辺りで行われましたが、
武田VS徳川の間で小競り合いが続いた地域でもあります。
旅の最後は作手地方。
道の駅作手手作り村の裏にある亀山城・石橋城を見た後に、武田家の超絶技巧、古宮城へ。
巨大な城には無数の空堀や土塁で分けられています。
居住するスペースとして、一番高所に土塁い囲まれた4つの廓があり、
その下の斜面に入口を兼ねた廓が1周していて、
更に最外郭には土塁を備えた平場、どこを見ても何かしらの堀や土塁があります。
他の城では見たことがない、うるさいくらいの加工がしてあります。
古宮城で満腹した私は、新城から新東名で東京に帰りました。
最後に5日間の記録です。(2017年製トリッカー)
走行距離 889.1km
ガソリン(レギュラー) 28.54L
ガソリン代 4,151円(145円/L)
平均燃費 31.52km/L
信号が少ないので、かなり良い燃費結果になりました。
他の費用として、
ホテル代9000円・高速代4,000円・食費7,000円・冬衣類2,000円。
合計は5日間で25,000円くらいですから、かなり安いですね。w
トリッカーは急かさない性能で、すぐに止めてUターン出来て、山の中にも入っていける。
取りまわしの良い、素晴らしい相棒です。^^)ノ