2019年、トリッカーで行く年末年始のお城巡り旅② | 緑の光

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旅は3日目、

-9℃まで冷えた松本市はなかなか気温が上がらず、ホテルを出た10時半頃で-2度くらい。

松本市には良いお城が多いので、この辺りをふらふらしてみる。

 

ホテルからバイクで10分ほど走った林小城。

結構な坂を20分くらい登って体温が上がってきた。w

 

続いては林大城、出発が遅いとすぐ昼になってしまう。w

昨日のうちに買っておいたマルタイラーメン!冬の旅は暖かい汁ものが良いです。

 

林大城は未舗装路で上まで登ってこれます。

雪でコケることも考えて、今回はフル装備で旅してます。w

 

気温はずっとマイナスベースなので、グリップヒーターは最強モード一択!

ヤマハのトリッカー純正なんだけど、たぶん60度位になるので手汗かきます。笑

 

松本から南の伊那方面に向かいます。

まずは箕輪町の箕輪城、単郭の館でした。

 

この辺りでも大きな福与城。

武田家が鍬入れ(破壊)したそうだけど、今でも大きな廓と堀跡を見ることができる。

 

3日目最後の春日城。

公園化されているが、巨大な堀は健在。

大きな平場と大きな堀がこの辺りの城の基本形なのかと思う。

集落の裏山に籠る城ではなく、高台の館から発展したというイメージだ。

 

3日目は伊那でホテル泊、

南信州に逃げたんだけど、明日の最低気温が-8℃だったためです。^^;

 

4日目は小出城からスタート!周囲の畑なども含めて巨大な城館でした。

 

続いては伊那南部の殿島城。

コンクリ製の復元門、二重空堀などあるが、全体的に平たいお城(館)。

 

南に下って飯島町の飯島城、から見た南アルプス。

 

4日目の夜は愛知県の設楽町まで南下したのでテント泊出来ました。w

-2℃なら服を着こんで寝れば暖かいです。

朝ごはんはファミマのもつ煮とカラムーチョチキン。

インスタではこういう分割写真が流行っています。笑

 

最終の5日目はさらっといくことに。

まずは菅沼氏の田峯城です。

長篠の戦いはこの辺りで行われましたが、

武田VS徳川の間で小競り合いが続いた地域でもあります。

 

旅の最後は作手地方。

道の駅作手手作り村の裏にある亀山城・石橋城を見た後に、武田家の超絶技巧、古宮城へ。

巨大な城には無数の空堀や土塁で分けられています。

 

居住するスペースとして、一番高所に土塁い囲まれた4つの廓があり、

 

その下の斜面に入口を兼ねた廓が1周していて、

更に最外郭には土塁を備えた平場、どこを見ても何かしらの堀や土塁があります。

他の城では見たことがない、うるさいくらいの加工がしてあります。

 

古宮城で満腹した私は、新城から新東名で東京に帰りました。

 

最後に5日間の記録です。(2017年製トリッカー)

走行距離        889.1km

ガソリン(レギュラー) 28.54L

ガソリン代        4,151円(145円/L)

平均燃費        31.52km/L

信号が少ないので、かなり良い燃費結果になりました。

 

他の費用として、

ホテル代9000円・高速代4,000円・食費7,000円・冬衣類2,000円。

合計は5日間で25,000円くらいですから、かなり安いですね。w

 

トリッカーは急かさない性能で、すぐに止めてUターン出来て、山の中にも入っていける。

取りまわしの良い、素晴らしい相棒です。^^)ノ