会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】 -54ページ目

会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】

【朝4時起きの公認会計士】柴山が、これから会計について学びたい方、簿記検定3級2級1級の合格法に興味がある方、ニュースや会社の決算から会計知識を学びたい方のために、動画やメルマガなどを使って情報提供するブログです。

 

 

今日は2022年11月14日です。

 

第162回日商簿記検定まで

ちょうど一週間となりました。

 

直前期を悔いのないよう過ごしたいですね。

 

そこで、直前一週間であと5点以上アップ

させるための効果的な学習ポイントについて

解説してみましたので、

ぜひぜひ動画をチェックしてみてください。

 

2級・3級ならば1週間で20点以上の

劇的アップも過去に実例がありますので、

あきらめずに頑張っていただけたらと思います。

 

 

 

 

 

2022年11月11日の日経朝刊1面です。

 

日経一面は、同社がその日最も伝えたいと考えている、

日本経済全体に影響を及ぼすと思われるニュースを

特にピックアップしているので、日本経済を担う

リーダーとしては、まいにち見出しだけでも

チェックしておきたいですね。

 

※見出しだけでもまいにち定点観測すると、

 経済センスがグーンとアップしますよ~(笑)

 

さて、この日のテーマで私が選んだのが

「アメリカの物価上昇で円高に?」という

おはなしです。

 

物価上昇率と為替レートの関係性については、

「購買力平価説」という経済理論があるのですが、

今回はそのようなお話は抜きにして、

物価上昇率の「期待値」と「実績」のギャップから

金利観測が影響を受け、それによって

ドル安がすすみましたな~、というおはなしです。

 

整理しますと。。。

 

1.アメリカの物価上昇率が7.7%と発表された

   ↓

2.事前の期待(7.9%)よりも低いじゃん!となった

   ↓

3.こりゃー金利上昇はいっぷくするかもね、と予想した

   ↓

4.それじゃ、とりまドル売っとく??的なノリ

   ↓

5.円が146円から141円に5円も円高!!(スゲエ!)

 

ちょっとファンキーに書くと、こんな感じでしょうか。

 

じっさい、11月10日のドル円チャートを見ると、

すごい動きをしてます。

 

始値(はじめね)146.44円

高値(たかね) 146.59円

安値(やすね) 140.19円!!!!!!!

終値(おわりね)14.095円

 

FXを個人でおやりになっている方も昨今増えているので、

そんな方たちならば、一日で5円ブレることの恐ろしさを

経験で体感されているのではないでしょうか((((;゚Д゚))))

 

 

物価上昇率の観測から、

金利の動向に関する意識の変化につながり、

ドル円など為替レートが大きく

影響を受けるという、

一連の経済の流れを読む良いケーススタディーになりましたね。

 

なお、会計知識との関係で行きますと、

円安(外貨高)は、たとえば

外貨建て資産である売掛金の円が増額して嬉しい半面、

外貨建て負債である買掛金の円が増えて迷惑なことになります。

 

円高(外貨安)は反対で、たとえば

外貨建て資産である売掛金の円が減って悲しい半面、

外貨建て負債である買掛金の円が減ってうれしい!という

ことになります。

 

 

以上、物価上昇率の期待ギャップから生じる為替相場への

影響に関わる時事ニュースと経済・会計のお話でした~。

 

 

追伸:

コメント欄を見ると、「柴山先生の時事ネタと会計の話、

面白いのでもっと聞きたいです!」という嬉しいお声が

さいきん増えています。

ありがたいことですね~。

 

 

簿記検定など、資格試験の合格を目指すならば、

日々の学習の積み上げがなんといっても大事です。

 

できるだけまいにち、コツコツと少しずつ学習を

続けていくことで、ある一定の学習量を超えたときに

目に見える「ブレイク現象」が起きます。

 

特に、学習過程で何度か経験する

「がんばっているのに進歩している実感が持てない」

期間をどう乗り越えるか、ここが非常にポイントと

なってきます。

 

「継続は力なり」とは、誰もがわかっているのですが、

それが簡単に実行デキたら苦労はないですね。

 

そこで、今回お勧めする継続のためのモチベーションアップ

テクニックとしての「小テスト」活用法です。

 

なぜ数分間のミニテストが効果的なのか、

いつそれを実施すればいいのか、

どのように問題を選んだらいいのか、

実践に落とし込む際のヒントになる話もお話しています。

 

日々の努力の継続を促すきっかけになればうれしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、日経新聞の時事ニュースで会計知識をお伝えしてみたいと思います。

 

11月9日の日経朝刊19面で、

明治ホールディングスが株式分割の

発表を行ったと報じられました。

 

じっさい、明治ホールディングスさんの

ホームページを拝見すると、

11月8日付で株式分割に関する

ニュースが伝えられていました。

 

株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更並びに株主優待制度の変更に関するお知らせ

https://www.meiji.com/news/detail/pdf/2022/221108_01.pdf

 

具体的には、

2023年4月1日から2株を1株にする、

という株式分割の実施が予定されることになります。

この報道を受けてか、同日の株価が上がっています。

 

•発表当日(11/9)の株価は

 プラスに反応 6,320円(前日比+70円)+1.1%

 

ここで基礎知識です。

株式分割とは、1株をいくつかに分割し、発行済みの株式数を増やすことです。

 

投資家などからの出資を受けずに、 無償で株式数の保有を増やすので、

「株式無償割り当て」とも呼ばれます。

 

株式分割のメリットは次のとおりです。

•1株あたりの単価が下がるため、より多くの投資家が株を買いやすくなる。

•その結果、購入する投資家が増えれば株価が上昇することも考えられる。

 

一方、デメリットとしては、株主数が増えた場合に、株主管理事務等に係る

コストが上がる点などが挙げられていますね。

 

とはいえ、状況によりメリットの方が

多く感じられる場合がよくあるため、

株式分割はたとえば株価が好調な時勢の時などは

活発に行われたりします。

 

すごいときは、かつてライブドアやゼットホールディングスなどが

行ったように100分割なんていうのもありましたね。

 

ちなみに、明治ホールディングスが発表した年度末の

業績予測です。

 

2023年3月期の連結業績予想
売上高  1兆525億円
営業利益   835億円  ※前期比
純利益     600億円(△31.4%)
 →売上高予想は170億円アップ
 →純利益予想は25億円のダウン
 

売上はアップしていますが、純利益の予想は下がっていますね。

 

その理由としては、次のようなことが考えられています。

 

・食品セグメントにおいて、

 急激な円安進行に伴う原材料コストおよび

 エネルギーコストの上昇が当初の想定を上回った。

6月時点の想定レート:120円
11月9日:146円超
 

半年くらい前の想定レートが

120円くらいとしたら、

それよりも2割レートが上がっている

現状では、単純に輸入の円建てコストが

2割上がることになりますから、

それは厳しいですよね。

 

 

ほかの輸入によって材料や商品を調達している

企業にとっては他人事ではない話です。

 

以上、本日は明治ホールディングスと

株式分割をテーマにした会計知識の勉強でした。

 

 

 

 

昨日、日商簿記1級の独学合格についてアップした

YouTube動画に関連して、コメント欄でいただいた

視聴者様のご質問が学習者様にとって興味深い

内容と思われましたので、本日の動画で

少し解説してみたいと思います。

 

日商簿記1級は、多くの公認会計士受験生にとって

会計士合格の過程における登竜門としての

位置づけになります。

 

じっさい、会計士を本格的に目指すかどうかの試金石として、

まずは1級にトライしてみて、その感触でさらに

会計士に挑戦するかどうかを決める、という

プランの立て方も時には志望者の方にお勧めすることが

あるのですね。

 

それくらい、日商簿記1級の出題内容は、

公認会計士につながる基礎教養としての

機能を果たしうるものとなっています。

 

そして、日商簿記1級に独学合格が可能ならば、

その先の公認会計士についても独学での合格が可能かどうか、

非常に興味深い所でもありますね。

 

じっさい、YouTube視聴者様のご質問の中でも、

会計士の短答式の過去問などを見てみると、

これならば少なくとも短答については独学が

いけるのではないか、そのような印象を持たれても

まったく不思議ではありません。

 

この点、確かにおっしゃる通りで、

以前もご紹介したことがある前村さんは、

短答・論文を通じてほぼ独学ベースで

公認会計士合格まで走破されています。

 

このような経験・実績を踏まえて、

公認会計士試験に独学でチャレンジされる方が

もしいらっしゃるならば、そのヒントになる

なるお話ができたらと思いまして、

動画を収録してみました。