昨日、日商簿記1級の独学合格についてアップした
YouTube動画に関連して、コメント欄でいただいた
視聴者様のご質問が学習者様にとって興味深い
内容と思われましたので、本日の動画で
少し解説してみたいと思います。
日商簿記1級は、多くの公認会計士受験生にとって
会計士合格の過程における登竜門としての
位置づけになります。
じっさい、会計士を本格的に目指すかどうかの試金石として、
まずは1級にトライしてみて、その感触でさらに
会計士に挑戦するかどうかを決める、という
プランの立て方も時には志望者の方にお勧めすることが
あるのですね。
それくらい、日商簿記1級の出題内容は、
公認会計士につながる基礎教養としての
機能を果たしうるものとなっています。
そして、日商簿記1級に独学合格が可能ならば、
その先の公認会計士についても独学での合格が可能かどうか、
非常に興味深い所でもありますね。
じっさい、YouTube視聴者様のご質問の中でも、
会計士の短答式の過去問などを見てみると、
これならば少なくとも短答については独学が
いけるのではないか、そのような印象を持たれても
まったく不思議ではありません。
この点、確かにおっしゃる通りで、
以前もご紹介したことがある前村さんは、
短答・論文を通じてほぼ独学ベースで
公認会計士合格まで走破されています。
このような経験・実績を踏まえて、
公認会計士試験に独学でチャレンジされる方が
もしいらっしゃるならば、そのヒントになる
なるお話ができたらと思いまして、
動画を収録してみました。