会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】 -13ページ目

会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】

【朝4時起きの公認会計士】柴山が、これから会計について学びたい方、簿記検定3級2級1級の合格法に興味がある方、ニュースや会社の決算から会計知識を学びたい方のために、動画やメルマガなどを使って情報提供するブログです。

 

 

 

 

自分のキャリアを確立するために有効な考え方として、

自分と社会を横軸にとり、それぞれの強みと弱みを縦軸にとった

マトリックスを作ってみました。

 

たとえば、日商簿記1級合格という資格をゲットしたとすると、

それはマトリックスの右上に位置する「自分×強み」エリアになります。

 

そして、その強みを市場(社会)の弱み(悩み)にぶつけるかたちで

行動を起こせば、自分の市場における価値(賃金・ステイタス)は

グーンとアップしますね。

 

翻って、日商簿記1級に合格するには2級終了後、だいたい半年以上、

一日平均3時間程度の学習をする必要があります。

 

なかなかの長期戦なので、この間、モチベーションが下がったり、

学習が続けられなくなったりするリスクが結構高いです。

 

そんな挫折の危機に直面した時、このマトリックスが役に立つかもしれません。

 

「どのように市場の悩み(弱み)」に対し、自分の強み(1級の知識)で

貢献したいのか、自分の価値を証明したいのか、

そのような内容を30個くらい一生懸命考えて、

「自分が1級の知識・資格で社会あるいは市場に貢献出来ること」を

列挙してみてはいかがでしょうか。

 

これは、「1級」を「税理士」や「会計士」や「コンサルタント」などに

置き換えても使えるワークですね。

 

世の中への貢献、自己の価値の証明、そういった視点での

ビジョンのようなものを30個上げて、まいにち見てみる、

なんか力がわいてきそうな気がしますね!

 

いずれ、コチコン塾でもこの手の類似ワークをやってみてもいいかもしれませんね~

 

 

今回は、YouTube動画の視聴者様から頂いたご質問より、

47歳の会社員で経理未経験だけど、公認会計士に

挑戦しようかというお悩みに対し、

柴山の個人的な見解をお話ししています。

 

じっさい、令和6年の会計士の合格調べを見てみても、

20歳~25歳の約半分のちょうど1万人、合格者に至っては

900人以上と全体の6割を超えています。

 

会計士業界の若返り、という意味では

20代前半の方の合格者が6割以上という現象は

とてもありがたいことではありますね。

 

いっぽうで、

上場企業のような高度かつ広範囲なビジネスを

展開している大企業を相手に監査をする場合、

ある程度の社会経験やビジネス経験があると、

それはそれでとても役に立ちます。

 

そこで、私としては、もう少し30代以上の

中堅社会人の会計士合格者が増えてほしいなあ、

という感想も一方で持っています。

 

もちろん、合格までのめやすとなる学習時間は

感覚的に3000時間以上が多く、

4000~5000時間程度まで学習して

合格される方も多いと思います。

 

単純に計算すれば、

一日3時間平均、年間1000時間程度の学習時間として、

4~5年で多くの方にチャンスがあるのではないか、

と想像しています。

 

税理士試験にしても、おそらく一日2~3時間ていど

コンスタントに学習して、年に1科目ずつ順調に取ったとして、

おおむね4~5年程度と考えるならば、

働きながら税理士5科目合格と大きく違うというわけではなさそうです。

 

もちろん、(条件付きで科目合格があるとはいえ)

会計士の場合は短答で4科目、論文で5科目を

一気に受ける方が多いので、複数科目間のバランスを考えながら

勉強する、という要素が加わる分だけ、ちょっと違った意味での

要領が必要となるかもしれませんね。

 

いずれにせよ、私は30代以上でも会計士に挑戦することには

賛成の立場です。

 

40代後半、もっといえば50代でも、

会計士の資格を持っていることで、従来のビジネス経験と合わせ、

経営コンサルティングの仕事を取りやすいので、

そういった意味で会計士の資格は有効と思います。

 

ランチェスター経営の竹田陽一先生によると、

社長の話し相手となる経営コンサルタントは、

できれば55歳以上の方が安心して相談されやすい、

という側面があるような見方もできますし、

元気ならば70代でも普通に中小企業社長の

経営コンサルティングはできると思います。

 

じっさい、私が開業直後の1999年頃に受注した

年商数十億~年商100億規模の会社のコンサルは、

やはり私が公認会計士の資格を持っており、

数兆円規模の上場企業グループの監査経験が

あったことが、非常にブランドとして役に立ちました。

 

数十億円規模の経営コンサルのニーズは意外にあります。

その際に、会計士資格はとても有利だなあ、と思ったことがあります。

 

動画の中でふと思ったのですが、

「30代~50代向けの社会人会計士合格プラン3年本科生、4年本科生」

みたいなカリキュラムができると、これはこれでニーズあるかもな~、

と感じました。

 

 

 

 

 

2025年最初の動画は、
第168回日商簿記1級の商業簿記より、
売上原価・見本費・商品の残高の求め方に
ついての解説をいたしました!


このときの商品売買関係は、
実務的な期末前後の出荷・検収に関する
得意先への残高確認データを解析させるなど、
とても実践に使える良い問題です。


簿記1級を受験されない方でも、
中上級レベルの会計実務者にはぜひ
身に付けていただきたいセンスですので、
よかったら問題も公開されていますし、
取り組んでみてください。


監査の現場や税調でも問題になる
「売上の計上漏れ」がテーマになっています。


過去問は、味わって音読するほど、
実力アップにグーンと効果がありますので、
楽しんで学んでくださいね!


柴山政行

 

 

 

 

 

 

第168回の商業簿記では、

収益認識基準から「売上割戻」をテーマに出題されました。

 

これはいわゆる「変動対価」にあたるのですが、

本問の特徴は、

売上割戻部分を直接「売上」勘定から控除するのではなく、

いったん「売上割戻」という売上のマイナスを意味する

勘定科目をかませるところにあります。

ここのところでちょっと

戸惑った受験生の方もいらっしゃるかと思いますが、

そこは問題文の処理方針をよく読んで、

出題者の意図を正しく把握する能力が問われています。

最近は、難解な知識を適用させる、

というよりは、

問題の資料の出し方にひと工夫があるので、

より「基礎知識の応用力」が問われているような印象を受けます。

期末前後の得意先の残高確認データを読み取らせるなど、

実務的な内容も含まれているので、

味わい深い出題と言えますね。

ぜひぜひ、

本動画もご参考になさっていただき、

楽しんで過去問に取り組んでみてください!

 

 

 

 

 

次回の日商簿記1級は

2025年6月8日に実施される第170回です。

 

2級終了レベルからスタートして、

過去の柴山式の学習者の合格実績より

500時間前後から合格者が出始める

ことがわかっています。

 

まずはこの学習時間を確保するために、

一日にどれくらいの時間数を勉強に宛てたらいいのか、

そして学習時期によってどのような勉強をしたらいいのか、

など、実践的な学習法のアドバイスを動画で致しております。

 

 

新年の目標に「日商簿記1級合格」を掲げる方にとって、

参考になるお話になれば幸いです!