会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】 -12ページ目

会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】

【朝4時起きの公認会計士】柴山が、これから会計について学びたい方、簿記検定3級2級1級の合格法に興味がある方、ニュースや会社の決算から会計知識を学びたい方のために、動画やメルマガなどを使って情報提供するブログです。

 

 

最近いただいた、日商簿記1級受験生様からのご質問にお答えする形で、動画をアップいたしました。

第168回の日商簿記1級を69点というあと一点で残念な結果になった方がいらっしゃいます。

その前の回も、60点代後半だったということで、勉強法に自信がなくなってしまっても無理がないですね。

しかし、よくよく話を聞いてみると、たとえば工業簿記の労務費計算でイージーミスをしていたので、その失点がなければ合格できていたのですね。

このように、イージーミスで2~3点から多い場合で10点近く失ってしまい、不合格でなってしまった、ということが意外に多いのですね。

つまり、前回の試験でも実質的には合格してい体もおかしくない実力状態だったと言えるわけです。

したがって、これまでの勉強法はほぼ間違っていなかった、という仮定を置くことができるので、こういった場合は、今までやってきた勉強法の完成度を高める方向性がより効率的なのですね。

聞くと、おそらく過去問やミニ例題の完成度が80%台だったような印象を受けます。

ならば、過去問とミニ例題をあと5~10回転くらい増やして、その問題を誰かに説明できるくらい習熟しましょう、とアドバイスをしました。

「勉強法じたいはそれほど間違っておらず、完成度を高めることでプラス10点くらいのレベルアップが可能」ということができます。

あと一歩!というかたちで不合格だった方のご参考になればうれしいです!

 

 

 

第168回1級の工業簿記は、費目別計算の基礎知識を

学ぶには最適の問題だと思います。

 

材料費の計算、労務費の計算、製造間接費の計算について、

最低限知っておきたいポイントが満載ですね。

 

今回の動画では、材料費に関する論点を取り上げました。

 

この問題を取り組むことで、

1.材料の取得原価と材料副費の知識

2.材料副費の予定配賦

3.材料消費の計算方法に関する継続記録法と棚卸計算法

4.材料消費額の予定価格計算

5.先入先出法による月末の棚卸高計算

6.材料棚卸減耗の間接経費処理

7.材料消費価格差異の計算

 

に関するしっかりとした知識と計算力が身につきます。

 

日商簿記2級1級を受験される方はもちろん、

日商簿記検定を受験されない方でも、

工場の原価計算を実務で行っている方には

きっと役に立つ知識になると思います。

 

よかったら、ご覧になってみてください。

 

 

 

 

 

今回の動画は、YouTube視聴者様からのご質問です。

 

第168回の1級が合格レベル(70点以上の得点)で、

そこからスタートした場合、

簿財に加えて国税徴収法の3科目を、いっきに

7カ月後の2025年8月の試験で挑戦することは

可能でしょうか、という趣旨のご質問でした。

 

非常にアグレッシブでチャレンジングだと思います。

 

柴山式では、2級終了レベルからスタートした場合、

そこから簿記論合格まではおおむね500時間以上を

過去の合格実績にかんがみて推奨しております。

(効果には個人差があるのでご注意ください)

 

ただ、1級合格レベルからのスタートでしたら、

すでに商会で上級レベルの計算力があることから、

200時間くらい削減できると想定して、

ざっと300時間くらいの学習で簿記論で戦える

可能性があると思っています。

 

また、財表も1級合格レベルからのスタートならば

同程度の追加学習時間と仮定し、

さらに国税徴収法が一般論として150時間程度と

見られているようなので、これらを合計した学習時間を

確保できるかどうか、が3科目チャレンジの前提条件に

なるように思われます。

 

以上の視点をもとに、動画の中で、チャレンジ可能性と

そのための前提条件について考えてみました。

 

1級合格レベルから税理士試験を目指される方の学習計画づくりに、

少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

自分のキャリアを確立するために有効な考え方として、

自分と社会を横軸にとり、それぞれの強みと弱みを縦軸にとった

マトリックスを作ってみました。

 

たとえば、日商簿記1級合格という資格をゲットしたとすると、

それはマトリックスの右上に位置する「自分×強み」エリアになります。

 

そして、その強みを市場(社会)の弱み(悩み)にぶつけるかたちで

行動を起こせば、自分の市場における価値(賃金・ステイタス)は

グーンとアップしますね。

 

翻って、日商簿記1級に合格するには2級終了後、だいたい半年以上、

一日平均3時間程度の学習をする必要があります。

 

なかなかの長期戦なので、この間、モチベーションが下がったり、

学習が続けられなくなったりするリスクが結構高いです。

 

そんな挫折の危機に直面した時、このマトリックスが役に立つかもしれません。

 

「どのように市場の悩み(弱み)」に対し、自分の強み(1級の知識)で

貢献したいのか、自分の価値を証明したいのか、

そのような内容を30個くらい一生懸命考えて、

「自分が1級の知識・資格で社会あるいは市場に貢献出来ること」を

列挙してみてはいかがでしょうか。

 

これは、「1級」を「税理士」や「会計士」や「コンサルタント」などに

置き換えても使えるワークですね。

 

世の中への貢献、自己の価値の証明、そういった視点での

ビジョンのようなものを30個上げて、まいにち見てみる、

なんか力がわいてきそうな気がしますね!

 

いずれ、コチコン塾でもこの手の類似ワークをやってみてもいいかもしれませんね~

 

 

今回は、YouTube動画の視聴者様から頂いたご質問より、

47歳の会社員で経理未経験だけど、公認会計士に

挑戦しようかというお悩みに対し、

柴山の個人的な見解をお話ししています。

 

じっさい、令和6年の会計士の合格調べを見てみても、

20歳~25歳の約半分のちょうど1万人、合格者に至っては

900人以上と全体の6割を超えています。

 

会計士業界の若返り、という意味では

20代前半の方の合格者が6割以上という現象は

とてもありがたいことではありますね。

 

いっぽうで、

上場企業のような高度かつ広範囲なビジネスを

展開している大企業を相手に監査をする場合、

ある程度の社会経験やビジネス経験があると、

それはそれでとても役に立ちます。

 

そこで、私としては、もう少し30代以上の

中堅社会人の会計士合格者が増えてほしいなあ、

という感想も一方で持っています。

 

もちろん、合格までのめやすとなる学習時間は

感覚的に3000時間以上が多く、

4000~5000時間程度まで学習して

合格される方も多いと思います。

 

単純に計算すれば、

一日3時間平均、年間1000時間程度の学習時間として、

4~5年で多くの方にチャンスがあるのではないか、

と想像しています。

 

税理士試験にしても、おそらく一日2~3時間ていど

コンスタントに学習して、年に1科目ずつ順調に取ったとして、

おおむね4~5年程度と考えるならば、

働きながら税理士5科目合格と大きく違うというわけではなさそうです。

 

もちろん、(条件付きで科目合格があるとはいえ)

会計士の場合は短答で4科目、論文で5科目を

一気に受ける方が多いので、複数科目間のバランスを考えながら

勉強する、という要素が加わる分だけ、ちょっと違った意味での

要領が必要となるかもしれませんね。

 

いずれにせよ、私は30代以上でも会計士に挑戦することには

賛成の立場です。

 

40代後半、もっといえば50代でも、

会計士の資格を持っていることで、従来のビジネス経験と合わせ、

経営コンサルティングの仕事を取りやすいので、

そういった意味で会計士の資格は有効と思います。

 

ランチェスター経営の竹田陽一先生によると、

社長の話し相手となる経営コンサルタントは、

できれば55歳以上の方が安心して相談されやすい、

という側面があるような見方もできますし、

元気ならば70代でも普通に中小企業社長の

経営コンサルティングはできると思います。

 

じっさい、私が開業直後の1999年頃に受注した

年商数十億~年商100億規模の会社のコンサルは、

やはり私が公認会計士の資格を持っており、

数兆円規模の上場企業グループの監査経験が

あったことが、非常にブランドとして役に立ちました。

 

数十億円規模の経営コンサルのニーズは意外にあります。

その際に、会計士資格はとても有利だなあ、と思ったことがあります。

 

動画の中でふと思ったのですが、

「30代~50代向けの社会人会計士合格プラン3年本科生、4年本科生」

みたいなカリキュラムができると、これはこれでニーズあるかもな~、

と感じました。