自分のキャリアを確立するために有効な考え方として、
自分と社会を横軸にとり、それぞれの強みと弱みを縦軸にとった
マトリックスを作ってみました。
たとえば、日商簿記1級合格という資格をゲットしたとすると、
それはマトリックスの右上に位置する「自分×強み」エリアになります。
そして、その強みを市場(社会)の弱み(悩み)にぶつけるかたちで
行動を起こせば、自分の市場における価値(賃金・ステイタス)は
グーンとアップしますね。
翻って、日商簿記1級に合格するには2級終了後、だいたい半年以上、
一日平均3時間程度の学習をする必要があります。
なかなかの長期戦なので、この間、モチベーションが下がったり、
学習が続けられなくなったりするリスクが結構高いです。
そんな挫折の危機に直面した時、このマトリックスが役に立つかもしれません。
「どのように市場の悩み(弱み)」に対し、自分の強み(1級の知識)で
貢献したいのか、自分の価値を証明したいのか、
そのような内容を30個くらい一生懸命考えて、
「自分が1級の知識・資格で社会あるいは市場に貢献出来ること」を
列挙してみてはいかがでしょうか。
これは、「1級」を「税理士」や「会計士」や「コンサルタント」などに
置き換えても使えるワークですね。
世の中への貢献、自己の価値の証明、そういった視点での
ビジョンのようなものを30個上げて、まいにち見てみる、
なんか力がわいてきそうな気がしますね!
いずれ、コチコン塾でもこの手の類似ワークをやってみてもいいかもしれませんね~