「やる気メキメキ」講座 -5ページ目

「やる気メキメキ」講座

夢を持っている人、
夢のために学んでいる人、
勉強のやる気がでない人、
決断で迷っている人、
そんな方への「やる気が出る講座」です!



『 幸せは 歩いてこない


  だーから歩いて 行くんだね ♪ 』



『 一日一歩 三日で三歩
  
  三歩進んで 二歩さがる 』



       三百六十五歩のマーチ(作詞:星野哲郎)より





多くの人が


「幸せ」を求めて


人生の歩みを進めています。






「幸せ」を目指して


毎日を生きています。






でも、いったい、


幸せってどこにあるのでしょうか?






今回は「幸せのあるところ」


について書かせていただきます。







その前に


ひとつ質問させてください。






みなさんには


「大切なもの」って


ありますか?






家族、友人、夢、仕事、思い出、恋人


などなど・・・






「大切なもの」


ありますか?







大切なものが


あるって、



大切なものに


囲まれて生きていくって、



「幸せなこと」


ですよね。







でも、なぜ


大切なものに囲まれていると


幸せな気分になれるのでしょうか?







それは


「大切にするから」


だと思うのです。






大切なものがあれば、


人はそれを「大切にします」。






その「大切にする」という「行為」が


「幸せ」を実感させてくれるのだと思います。






逆に、もしも、


自分が大切なものに囲まれているのに



それを「粗末にしていたら」


幸せは実感できません。






大切なものに囲まれていても


それを大切にしなければ


幸せはやがて消えてしまうのです。







「大切にする」という「行為の中」にこそ、


「幸せ」があるのかもしれません。







...............................




Happiness is found in DOING


not merely in POSSESSING.


   Napoleon Hill




幸せはただ「所有すること」にあるのではなく、


「行為の中」にある。


      ナポレオン・ヒル



.................................







大切なもの、


大切にしてますか?







読者登録してね







人生は「選択の連続」、


ですよね。






ときに私たちは


「難しい選択」を


迫られることもあります。






そのとき誰もが


「自分にとって最善の選択をしたい」


と思うでしょう。






ところが、


この「最善の選択」って難しい。






なぜなら


「自分にとって、何が最善なのか」が


分からなくなることがあるからです。







どうすれば


「最善の選択」って


できるのでしょうか?






今回は


「最善の選択をする方法」


について書かせていただきます。







その前に


ひとつ質問させてください。






みなさんには


「理想の自分」ってありますか?






「理想の自分」。






「憧れる人」と言っても


いいかもしれません。






あんな人になりたい。


こんな人になりたい。






そんな


「憧れる人」はいますか?






僕の場合、


ワンピースのルフィーです。





ルフィーは


僕の「憧れる人」であり、


「理想の自分」です。






だから、


何か重要な選択をしなくてはならないとき、


こう考えることがあります。






「こんなとき、


 ルフィーだったらどうするかな?」






ルフィーになりきって


考えると


いろんなことがクリアに見えてくることがあるのです。






「今の自分」で


あれこれ考えるよりも、



「理想の自分」になりきってから


考える。






その方が


結果的に「最善の選択」ができるのです。






なぜか。





「選択」とは


「個性」が行うものだからです。






ざっくり言ってしまえば、


「選択」=「個性の表れ」だからです。






自分にとって「最高の個性(理想の自分)」が


自分にとって「最善の選択」をしてくれるのです。








イライラすることもあれば


落ち込むこともある。





嬉しいこともあれば


悲しいこともある。






人生なんだからそれは


受け入れるべき。






だけど、


たとえどんな状態の自分になっても、


「理想の自分」さえ忘れなければ


いつでもその状態に戻ってくることができる。






そして「理想の自分」は


自分にとって「最善の選択」をしてくれる。






だから


「理想の自分がある」って


とても安心だなと思います。






....................................





As you get older


it is harder to have heros.


But it is sort of necessary.


   Earnest Hemingway




年をとるにつれ


自分のヒーローを持つのが難しくなる。


しかしそれは必要なものである。


   アーネスト・ヘミングウェイ




....................................






「理想の自分」になりきって


選択してみませんか?











今回は


「人生を左右するもの」


について


書かせていただきます。







「人生を左右するもの」







それは、


「セルフイメージ」


です。






セルフイメージ。






自己実現の本などで


よく出てくる言葉です。






簡単に言えば


自分のことを


「どんな人間だと思っているか?」


という


「イメージ」です。






もちろん、


イメージですから


本当にそうだとは限りません。






本当は


能力が高い人なのに


自分はダメな人間だと思っている人もいるでしょう。





本当は


能力が低い人なのに


自分はすごい人間だと思っている人もいるでしょう。






セルフイメージは


しばしば「勘違い」であることがあります。






ところが、


たとえそれが勘違いであったとしても


セルフイメージはとても重要なのです。






なぜ、


セルフイメージはとても重要なのか。






それは、


長期的にみれば


人は「自分が思った通りの存在になる」


からです。






ひとつ、


僕の好きな話をします。






「スイッチ」という本に


こんな話が紹介されています。






........................



アメリカの


ある小学校に


クリスタル・ジョーンズという


女性の先生がやってきました。





ジョーンズ先生は


新一年生を担任。






ただ、


この新一年生たちには


大きな問題がありました。





この新一年生たちのほとんどが


幼稚園に通っていなかったため、


学力が著しく低い状態


だったのです。






幼稚園で学ぶ単語を


知っているのは


ほんの2,3人。





数字が読めない子がいれば


アルファベットを読めない子もいる。





中には鉛筆を持てない子さえいたのです。






そんな大変な状況の中でも


ジョーンズ先生には


子供たちの能力をアップさせる


「ある秘策」がありました。






その秘策とは


子供たちを「スカラー」として扱うことでした。





スカラー(scholar)とは


「学者」の意味です。






ジョーンズ先生は


子供たちを


「学者さん(scholars)」と呼び続けました。






クラスに


外部の人がやってくると


ジョーンズ先生は


クラスを「学者の集団」と紹介しました。






そして、


子供たちに


「学者とはどういう人たちなのか」を


説明させました。





子供たちは


「学ぶために生きていて、


それが得意な人だよ!」


と自分たちのことを紹介しました。






間もなくして、


子供たちは


自分たちのことを


学者だと思い込み始めるのです。






そして、


学者として振る舞うようになりました。






家に帰宅すると


学者として、


学んだことを家族に教えるようにもなりました。






ある日、


一人の子供がある用事で


クラスを欠席することになりました。





そのとき、


他の子供たちからこんな声が上がったのです。






「学者の仕事ができなくなってかわいそう」






ふつうのクラスなら


「あいつだけクラスを抜け出すなんてずるい!」


という妬みが出そうなところです。






でも


このクラスの子供たちは


自分たちが学者であることが、


学者の仕事をすることが、


嬉しくてたまらないのです。






その後、


学者さんたちに変化があらわれます。






数か月して


テストのスコアが


2年生レベルにまで達しました。






さらに、


学年度末までに


90%の子供が


3年生以上の読みの能力を身につけることが


できたのです!





9か月前まで


アルファベットすら読めなかったのに。。






..................................






こんな奇跡すら起こしてしまうのが


セルフイメージの力なのです。






「僕はスカラーだ!」という


セルフイメージが


本当にスカラーとしての


実力を与えてくれたのです。







人は自分が思った通りの存在になる。



まさにセルフイメージの力ですね。






このセルフイメージの力が


僕たちに教えてくれること。






それは、


「自分のことをどう思っているかが


 自分の人生を大きく左右する」


ということです。






「自分はダメな存在なんだ」って


思いながら努力しても


うまくいかないのです。






逆に、


「自分は素晴らしい存在なんだ」って


思いながら努力するから


うまくいくのです。







ダメな人だから


努力するのではないのです。





素晴らしい人だから


努力するのです。





............................................



Whether you think you can


or whether you think you can't-


you're right.


Henry Ford




あなたができると思っていても


できないと思っていても


どちらも正しい。


ヘンリー・フォード


...........................................







自分のことを


どう思っていますか?








参考文献


「スイッチ」 


チップ・ハース、ダン・ハース著









どんな人にでも


「ダメな過去」ってあると思います。






僕にも「ダメな過去」が


たくさんあります。






中学生になってすぐ


好きな人ができました。





鈴木さんという


ショートカットで色黒の


とっても元気な子でした。






まぁ、中学生くらいになれば


誰でも好きな人の


一人や二人くらいいたと思います。






ただ、僕の場合、


鈴木さんが怖かった。





なぜなら、


あまりに緊張しすぎて、


話をする度に声が震えてしまっていたからです(笑)





「嫌われたらどうしよう・・」


「うまくしゃべれなかったらどうしよう・・」


「こんなに声が震えてたら、キモイって思われるだろうな・・」





そんなことを


考えれば、考えるほど


鈴木さんが「恐怖の存在」になっていったわけです。






ある日、鈴木さんが


僕に話しかけてきたとき、


聞こえないフリをして


走ってトイレに逃げたことがあります(汗)。






その時、


僕はトイレでこう思いました。





『今のはまずいだろ~』って(笑)。









余談になりますが、


当時、2つ学年上に


田村先輩というヤンキーがいました。





田村先輩は超危険人物。





廊下ですれ違うだけで


何人もの後輩が


お腹を蹴られていました。





学校中の


恐怖の存在だったわけです。






でも、僕は


そんな田村先輩よりも


鈴木さんの方が怖かった。





「人間凶器の田村先輩」より


「明るくてみんなから好かれる鈴木さん」の方が


100万倍も怖かったのです。





鈴木さんと目が合うくらいなら


田村先輩の蹴りをくらった方が


はるかにマシでした(笑)。






当然、


「告白したい」とか


「付き合いたい」なんて


これっぽっちも考えていませんでした。






とにもかくにも


関わりたくなかったのです。






鈴木さんと接することで


「ダメな自分」が引き出されるのが


嫌で嫌でしょうがなかったのです。






と、僕の「ダメな過去」について


書かせていただきましたが、



今になって振り返ってみると


けっこう面白いんです(笑)。






変な話ですが、


鈴木さんを


恐怖の女の子としてみている


「過去のダメな自分」を


無性にかわいく感じてしまいます。






ちょうど、


楽しみにしていた遠足が


雨で中止になって


悔しくて泣いている幼稚園児を見て



「かわいいなー、自分にもこんな時があったなー」と


感じてしまうような感覚でしょうか。






もちろん、


当の本人にとってみれば


辛い出来事ですが。。。







この「鈴木さんの話」以外にも


僕には「過去のダメな自分」のネタが


たくさんあります。






そしてその多くが


今では「笑い話」です。






だからこそ、


思うことがあります。






「今の自分のダメなところ」も


いつかきっと笑えるときがくる。






そう、


思うことがあるのです。






................................................................................................



Man is the only creature


endowed with the power of laughter.


Fulke Greville




人間は笑う力を授けられた唯一の生物である。


         F・グレビル


................................................................................................






どうせなら、


「今の自分のダメなところ」を


将来、笑ってやりませんか?














今回は「人のやる気を奪う方法」について

書かせていただきます。





どうやったら

人のやる気って奪えると思いますか?





すみません。。

おかしな質問ですね(汗)。





でも、

これが分かると

結構いいことがあるのです。





なぜなら、

人は無意識に、自分や他人の

「やる気を奪っていることがある」からです。





今回は

「人のやる気を奪う」

ちょっと意外な方法を紹介します。






まず、

「やる気のもと」について考えてみましょう。





行動を起こす場合、

人は必ず「報酬(ご褒美)」を求めています。





物質的なものにしても

精神的なものにしても

必ず「報酬」を求めています。






そして、この「報酬」は

主に2つに分けることができます。






『内的な報酬』と「外的な報酬」です。






『内的な報酬』というのは

"それをすること『自体』から得られる報酬"です。




例えば

・仕事をすること自体の『楽しさ』

・親切をすること自体の『喜び』

・勉強すること自体の『ワクワク感』

などがそうです。






これに対して

「外的な報酬」というのは

"それをすること「以外」から得られる報酬"です。





例えば

・仕事をすることによって得られる「給料」

・親切をすることによって得られる「感謝」

・勉強することで得られる「点数アップ」

などがそうです。





このように

報酬は

『内的な報酬』と「外的な報酬」の

2つに分けることができるのです。






さて、

今回お伝えしたい

「人のやる気を奪う方法」。





それは、

"「外的な報酬」を与え続けること"

です。





"「外的な報酬」を与え続ける"ことで、

人のやる気を奪うことができるのです。






どういうことか?






『"人を伸ばす力―内発と自律のすすめ" 

 エドワード・L. デシリチャード フラスト著』

という本に

次のような

実験が紹介されています。





..............................




まず、

「パズルが大好きな子供たち」を

2つのグループA、Bに分けます。




グループAには

そのまま楽しくパズルを続けてもらい、



グループBには

問題を解き終わるごとに「報酬」として1ドルを与える。





これを一定期間

繰り返しました。





その後、

グループBの子供たちに

「1ドルの報酬」を与えるのをやめました。





すると、

どうなったと思いますか?






"グループBのほとんどの子が

パズルをしなくなった"のです。




..............................







この実験から言えること。




それは、

それまで「パズル自体」を楽しんでいた子供が、

「外的な報酬」を得ることによって

パズルを「お金を得るための作業」と

とらえるようになってしまったということです。





その結果、

"ほとんどの子がパズルをしなくなった"

のです。






「外的な報酬」には

「内的な報酬の喜びを忘れさせてしまう効果」があるのです。





これは

「外的な報酬」の

とても『恐ろしい副作用』です。





そして、

この副作用が

「人のやる気を奪うこと」に

つながるのです。






・給料が下がると仕事のやる気が無くなる

・相手から感謝されないと、やる気が無くなる

・点数が下がると勉強したくなくなる





これらも全て

「外的な報酬の副作用」で

やる気をなくす

典型的なパターンです。






もちろん、

「外的な報酬を求めること」は

決して悪いことではありません。





ただ、

この「副作用」には

しっかりと対処する必要があります。





そうでないと

グループBの子供たちのように、



知らず知らずのうちに

やる気が奪われてしまうからです。





例えば、

僕の経験上、

勉強のやる気がない子供ほど、

点数が上がるたびに

親から「ご褒美のおもちゃ」を買ってもらっています。





仕事に対するやる気が

下がっているときほど、

結果ばかり気にしています。





でも、これらの

「副作用」には

対処法があります。





対処法はシンプルです。




『内的な報酬を

 意識的に受け取ること』です。






・仕事をすること自体の喜び、

・人に親切にすること自体の喜び、

・勉強すること自体の喜び。





ときには

それらを意識的に受け取ることが

必要です。





『内的な報酬』さえ得られれば

お金をもらえなくてもパズルを楽しむ子供たちのように、

やる気を維持することができます。






「外的な報酬」にとらわれすぎて

『内的な報酬を受け取ること』を忘れてしまわないように、



ときどき

"今やっていること『自体』の喜び"を確認してみましょう。






..........................................................................



Work is a great place to express joy.

   Chris Clarke-Epstein




仕事こそが喜びを表現する最高の場所だ。

   クリス・クラルケ-エプシュタイン



..........................................................................










今やっていること自体の喜びは

何ですか?













読者登録してね



11月26日~12月15日の間、


メルマガ


「世界一わかりやすい!自己実現のエッセンス」 のバックナンバーを


20日間連続で投稿しています




微力ながら


夢の実現のサポートをさせていただきますヾ(@^▽^@)ノ