私は看護婦さんが採血し損ねて、針を刺し直されるのが大嫌いです。
点滴を失敗されるのも全く我慢できません。笑

大人げなく文句を言い、即座に替わって貰います。ましてや、
指の1本でも、ちぎれようものなら恐らく1週間は再起不能になると思います。



私は自分や他人の指1本すら包丁で切り落とす事は恐らく出来ないだろうと
思います。ですが「重量20kgの砲弾を10km先めがけて発射する」
ボタンは押せるかも知れません。

また場合によっては、それを100発打つ命令を会議室で決定する事もできる
かもしれません。



今回、軍事境界線も定まっていない海域で米韓軍事演習を行う事を決めた人間と
その示威行動に対し、実弾で報復攻撃を行うことを命じた人間には、どちらにも

自分もしくは肉親、あるいは実子の手か足をプレス機でつぶしてみて、
自らが立案し命じた、あるいは実行したことがどういうことだったのか、
理解して欲しいと思います。



食料と資源と富が、有限かつ偏在な為にこれまで人間は戦争をしてきました。
もはや北朝鮮をめぐる戦争も回避できないかもしれません。

ですが韓国と日本と中国とオバマは、これまでの
アメリカやソ連やイスラエルや中東に無かった知恵を出し合い、
それらの国々ができなかった忍耐を持って対処すべきと考えます。
EGFR変異がない、非小細胞肺癌への分子標的剤として

c-MET、未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)阻害剤であるクリゾチニブ(PF-02341066)
が有効との報道がありましたのでメモしておきます。

私自身は実際の投与例を1例も知りませんので実際の感触はわかりませんが、
イレッサが適応にならないファーストラインもしくはセカンドライン後の
肺癌患者は治験参加を検討する価値がありそうです。

ALK陽性患者の特徴としては、
・若年発症の肺腺癌
・非喫煙者
・非EGRF変異
患者があげられるそうです。

ただ、ALK変異は非小細胞肺癌患者の3~5%程度しか見られないそうなので、
遺伝子検査を行っても、大半の人は「空振り」になると思われますが、、、。
奏効率は六割近いとの事ですので、イレッサ同様「当たるとでかそう」です。


原著論文はこちら
Anaplastic Lymphoma Kinase Inhibition in Non–Small-Cell Lung Cancer
N Engl J Med 2010;363:1693-703.



判りやすい日本語の解説分はこちら
http://pulmonary.exblog.jp/13520289/


ファイザーのプレスリリースはこちら
クリゾチニブ〔 Crizotinib (PF-02341066)〕ALK陽性進行非小細胞肺癌の過半数の患者に奏効
拡大コホートフェーズ1試験の結果がニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン 誌に掲載
世界初のALK阻害剤、フェーズ3へ開発加速



中外製薬も同様の作用機序をもつ分子標的剤AF802の臨床試験を開始した
との報道があります。日経メディカルの記事はこちら
中外が非小細胞肺癌対象にALK阻害剤の治験を開始


がんセンターの治験情報にも載ってないようですし、ファイザーか中外(ロシュ)
の日本法人にでも電話して実施病院を聞くのが早そうです。
ご関心の有る方は問い合わせてみては如何でしょうか。
2010年9月28日の胸・腰部CTまでの結果、著変無しが続いている。

画像上の病変
・右肺下葉 15mm大の転移巣→変化なし

自覚症状
・右足首の感覚がやや復活傾向?なんとなく歩きやすくなってきた。
・骨盤への照射部の「こわばり」がかなり小さく、柔らかくなってきた。楽。
・抗癌剤による手足のしびれは殆ど消失?


右肺の腫瘤については全身状態のマーカーとして保存しているが、
「そのうち手術か重粒子でもやろうか?」と主治医と相談中。

2007年3月に1kg以上あった癌は現在2g以下?
とりあえず経過観察を継続。

以上
私の1経過を載せることがそれほど有益とは思わないが、気に掛けて
ブログを見てくれている方も多いので簡単に記載する。

これまでの治療経過については前回記事で「3年経過時の様子」として紹介した。

それから約3ヶ月が経過し、肺ー腰CT、MRI、PET、など検査を行った。
結果、現在までのところ「著変無し」が続いている。

ただし、
・以前から指摘されていた第5腰椎の2cm程度の変性部が若干活性化?
 この機会に照射してしまうことにした。7月一杯をかけ重粒子照射予定。
 (そもそも自覚症状も無いくらいだったので照射自体も極めて楽)

・右肺の15mmの患部は引き続き、やや縮小傾向。さらに経過観察とする。

昨年10月のドセタキセル以降、抗癌剤もなく過ごしている。
一応、ゾメタは4~6週間毎に投与中。白血球がやや下がる感じもするが、
最低でも6000個/μL以上は維持しており、全く負担なく継続中。

そもそも骨転移への照射が多いので癌対策というよりも、ゾメタ本来の、
照射による「骨密度の低下への対策」という意味合いの方が強いかもしれない、、。

体調的には、
・抗癌剤による手足のしびれ、10段階のレベル2程度。
 (暖かくなってきたせいか若干気にならなくなってきた?)
・2009年11月の重粒子照射による放射線性肺炎は消失。
・骨盤への重粒子・陽子線照射による歩行障害。レベル4程度のまま変化なし。

歩行障害の症状は、
・骨盤への照射部の筋肉が固い(仙骨、坐骨(陽子線)への照射履歴あり)
・膝下~足首の脱力
・朝起きたときのしびれ
など。照射後は癌による痛み・痺れは改善し再発もない。照射後1~2年を経過し、
徐々に悪化してきたことから、照射による副作用と評価されている。

ワールドカップ予想は絶不調だったが、体調的にはそう悪く無い状態が継続中。
予選リーグの私の予想が最も外れたのが日本と韓国。まあアジア枠が減らされず良かった
といえば良かったがヨーロッパが余りにも調子が悪く、みてて面白くなかった。

時差があるアメリカ大陸が調子が良いのがちょっと意外。モチベーションの差か?
結果として決勝トーナメントは予想しずらい流れになってきた。あえて言えば、

<ベスト8>
ウルグアイ
米国
オランダ
ブラジル
アルゼンチン
ドイツ
パラグアイ
ポルトガル

<ベスト4>
ウルグアイ
ブラジル
ドイツ
ポルトガル

<決勝>
ブラジル1-0ポルトガル

ヨーロッパが世界の中心であることは認めるが、この際、欧州枠を2つくらい
減らし、中東枠を1つ新設、南米枠を1つ増やすぐらいしたらどうだろうか。

日本が優勝?ありえないでしょう、、。そもそも優勝カップを保管する場所とか
誰も考えてないでしょ?日銀の金庫?あるいは正倉院?笑。
日本の決勝トーナメントへの道筋を先日の記事で適当に書いたが、偶然、(笑)
だいたい、そういう流れになってきている。あとはデンマークと分けられるか、、。

速いパスと運動量を3戦目維持できるか?、それはつまり、
2試合連続足を使い切った長谷部と松井をどこまで使うか?という判断になるだろう。

もう現場の人間以外、口を挟める状況では無くなったので軽口を叩くのはやめて
最後にオシム氏の回顧録を転載する。テレビでもどうでもいいサッカー解説者の
願望や妄想を流すのはやめて、この回顧録をテロップで流せば充分だと思う。笑

study2007

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イビチャ・オシム氏がオランダ戦を回顧
「本田のプレーが日本全体のプレースピードを落とした」

6月20日 3時11分配信

スポーツナビ(スポーツナビ)

――前半は集中して守っていたが

 守備は規律を守ってよくやった。だが、もっといいプレーができたはずだ。攻撃ではボールをもっと速く動かすことができれば、もっと速いパスで相手をもっと余計に走らせることができたと思う。そして最後の部分で、フィニッシュの精度が問題なのだが、もっとコレクティブな攻撃ができなかったのかと思う。もっと勇敢にアタックするべきだった。サッカーは得点を競うスポーツだから、物足りない。日本代表の選手たちはオランダを怖がっていた印象がある。オランダが怖がるような攻撃ができていなかった。日本に欠けていたのは殺し屋の本能、チャンスがあったら絶対にそれをものにするという気迫。それがないから勝てなかった。

――今大会の中で戦い方を変えていくことで世界と互角に戦えるようになるか?

 学校でいえば、昨年のオランダ戦では単位は取ったが、次の学年では学んだことを忘れてしまった。復習して身につけることを忘れてしまった。それよりもワールドカップ(W杯)の初戦で学ぶことが、2戦目や3戦目で学ぶことよりも多い。わたしが残念だというよりも、選手たちが一番残念だと思う。もう少しのところで、(勝利を)手の先から逃してしまった。途中までは規律を守って集中力を保ってプレーしていたのに、それが一瞬だけ切れてしまい、試合を台無しにしてしまった。こういう試合をものにできないということが残念だ。集中は続いていたけれども、一瞬だけ切れたという試合を続けていてはいけない。チームとともに個人の力量、集中力を考え直せばもっと良いチームになると思う。日本代表は日本のベストプレーヤーの集合ではなく、組み合わせて作っているものだということだ。ここからさらに上に上がっていけるという希望を忘れないようにしましょう。

 良かったのは、若い選手たちが経験を積んだこと。今後の日本サッカー界の未来にとって本田圭佑や長友佑都、川島永嗣らが経験を積んだことが良かった。公式の国際マッチの経験を次に生かせるかどうかが大事になる。最後のフィニッシュの部分でコレクティビティー、集団でのプレーという意識のところで年齢が上の選手と若い選手の差が出たのかもしれない。だが、年寄りばかりを集めても良いプレーはできない。そのことを選手たちが気がつけば、次の試合で進歩できるだろう。つまり、シンプルにプレーすることがもっとも難しいということだ。
■本田のクオリティーは別の分野にある

――本田はボールを持ちすぎていて接触が多かった印象だが、途中出場の選手たちがボールをキープするタイプの選手だったことをどのように考えているか?

 中村俊輔や玉田圭司に聞いてみてください。本田について言えば、カメルーン戦は非常に良かった。規律を守り、専門外のFWとして良いプレーをしたので、ご褒美としてゴールを挙げることができた。カメルーン戦では、非常にクレバーなプレーをしていた。
 しかし、その良い印象というのは今日の試合で少し変わった。つまり、本田は専門のポジションではないのだから、FWのイミテーション(まね)をするべきではなかった。本田は自分1人で2人のDFをねじ伏せることができると思ったのかもしれないが、そこで(チーム全体の)プレースピードが落ちた。
 本来ならば、本田がポストプレーヤーとしてするべきことは、自分がつぶれてほかの選手を生かすことだ。しかし、本田がキープする時間が長い程、全体のプレースピードが落ちてしまった。ボールキープできればまだ良かったが、下がって取られた。本来ならタッチ数を少なくしてさばくべきだった。低い位置でボールを取られたために、オランダが自動的にショートカウンターを仕掛ける場面が増えた。そういうプレーが何回か繰り返された。皆さんも今日のオランダ戦の録画を何回も見直してください。ただ、それは深刻なミスでありません。簡単に修正できる。それを修正できれば、日本はもっと良いプレーができる。本田は素晴らしい選手で複数のポジションでプレーできるポリバレント性を持ち、勇気があり、集中力もある。本田がFKを外したことだけを批判しないでほしい。本田は自分がビッグプレーヤーであると示したかったのかもしれない。しかし、本田のクオリティーは別の分野にある。

 俊輔について話しましょう。彼は非常に良いプレーヤーだ。彼が先発でなかったことを彼自身がもっと考えるべきだ。俊輔は日本では非常にユニークな選手。しかし、サッカーについての考え方を彼自身が考え直すべきかもしれない。効果的なプレーは何かということ。それは遠藤保仁も同じだ。2人がモダンでスピーディーなプレーができれば、日本代表だけではなく、日本のサッカー界全体にとって大きな収穫になるはず。もし彼らがそれを身につけていないのであれば、わたしもその責任を感じなければいけない。しかし、それはすぐに修正できると思う。できなければ非常に残念なことだ。彼ら2人はもっといいプレーをしてほしいと思う。まだまだゲーム中にピッチの上にソファーを持ち出し座り込んで、葉巻をくゆらせるような選手になってほしくない。危険な場面にどんどん飛び出し続けるような選手であってほしいと思う。
■日本の選手たちはコンプレックスを持ちすぎている

――デンマークの戦力をどのように分析しているか? また、オランダ戦で次につながるようなプレーがあったと思うか?

 今大会を見ているかぎり、本来のデンマークではないという印象だ。ニクラス・ベントナーやイェスパー・グロンケアのような有名な選手がいるが、彼らが本来のプレーをすれば日本は頭痛を抱えてしまうだろう。しかし、そうではない。今日のオランダもそうだった。弱点があるとすれば、デンマークは大きいけれど、機敏ではないということ。彼らの背の高さを長所ではなく弱点にしてしまう。日本の機動力を使い、1人がボールキープする時間を短くして、パススピードを上げて、ボールを動かすことで大きな選手は反応することができなくなる。大きな選手は素早い小さな選手を相手にするのが苦手なものだ。背が低いだけではダメで、スピードがあって勇気が必要だ。
 例えば中澤佑二や田中マルクス闘莉王にどのような選手が嫌か聞いてみてほしい。巻誠一郎(千葉)と戦うのが好きか、工藤浩平(千葉)と戦うのが好きか。どちらが戦いやすいか聞いてみてほしい。自分たちも解決策への回答を持っている。そして、集中力を維持しながら相手の弱点をしつこく突いていくわけだ。今日の試合で得たものは、負けたけれど、自信がついたことだ。今日のオランダに対してこのような試合ができたことは、スペインに対しても、ブラジルに対しても、どんな強豪がきても互角に戦うことができる。遠藤や俊輔が、わたしが考えるような戦い方をすれば主導権を握ることもできる。進歩するということだ。

 直す必要があるのは選手のコンプレックス。日本代表の選手たちはコンプレックスを持ちすぎている。心配なのは、それが決定的な場面で出てきてしまうことだ。特にDFだ。今日もイブラヒム・アフェライが途中出場した後の時間帯に、GKと1対1になった場面が2回あった。同じようなことを繰り返してはいけないということだ。川島が素晴らしいセーブで2点を阻止した。もし失点していたら、ただ単に負けること以上の計り知れないダメージを負ってしまうことになっていた。川島はこの試合で自信を失う必要はまったくない。彼は今夜寝れないかもしれないが、ウェスレイ・スナイデルにあのようなゴールを決められたのは川島が初めてではないし、最後にもならないだろう。あの失点のことは気にせずに、防いだ2点を振り返るべきだ。

――グループリーグ第3戦に決勝トーナメント進出が懸かっている。過去の経験の中で、このような状況でどんな言葉が一番うれしかったか?

 W杯の経験で言えば皆さんと同じだ。試合が終わってからああすればいい、こうすれば良かったと考えるわけだ。勝てなかったことはある。その場合、一番心配なのは選手が自信を失うことだ。特にショックだったのは、(90年のW杯でユーゴスラビア代表を率いて)ベスト8までいって、アルゼンチンにPK負けしたとき。試合が終わった後になって、どんな差で負けたのかを考えるわけだ。日本代表もそのような状況にならなければいいと思う。
 日本代表が下手なプレーをするとわたしが悪かったのかと責任を感じてしまう。良いプレーをすればいいが、悪いときはわたしが日本でやったことは無駄だったのかという気持ちになってしまう。あるいは、わたしの言ったことが日本人には聞こえていなかったのかと。わたしは日本人ではありませんが。

 実はドクターから、テレビでもサッカーの試合を見ないように言われている。わたしはこの瞬間もリスクを冒しているわけだ。まあ、リスクを冒さないと収穫はないということを繰り返し言っているが(笑)。プロとしていったん引き受けた仕事では、選手たちがわたしの命の一部になっている。日本代表は自分の一部だ。日本の前にまだチャンスがぶら下がっている。それを生かさなければ残念な結果に終わってしまう。リスクを冒すのもほどほどにしろという場面があることも付け加えておきたいと思う。わたしはすでにリスクに関する人間に3人出会ってきた。1人は阿部、2人目は闘莉王、言い忘れたが最初にリスクを冒したのは家内だ(笑)。
少し前の記事で大会前に「日本の選択肢」について書いた。

一言でいうと、「恥ずかしいくらい引いて守る」ことを私は提案した。
し、岡ピーがカメルーン戦で私の案を素直に受け入れたのには感心した。笑。

予定通りならオランダ戦はシュート0本で0-1で負けることを必死に模索する
展開を期待していたのだが、昨日の韓国×アルゼンチン戦を見て気が変わった、、。

引き分けはあっても、まさか韓国がギリシャに勝つとは考えられなかった。
が、アジア史上最高レベルの技術と強さで圧倒して勝ってしまった、、。

となると、アルゼンチン戦はどん引きで自陣ゴール前のスペースを無くし、
ひたすら耐えれば大量失点はしなかったと思う。アルゼンチンは結局タレントが
ありすぎ、個々の突破に頼るので、丹念につぶせば2点以内には抑えられる気がする。

結局アジアの限界を見せつけられ終わったが、ガチンコで挑んだ韓国は立派だったと思う。
「韓国も今大会終わったか、、」と思ったら、その裏の試合でナイジェリアが見事に
「やっちまった」為(笑)もしかしたら予選突破する可能性が逆に出てきた。

岡ピーの頭の中では引き続き、本田1トップのどん引き路線の様だが、
昨日の韓国戦をみて気合いが入らない様では日本のサッカーの将来は無い。
90分死ぬ気で走り勝ち、1-1の引き分けくらいを目指して欲しい。

いずれにせよ、警戒すべきはトーリオのオウンゴールと飛びヒザげりか、、笑。
、、もう、何と言っていいか判らない。

人は明らかに間違いと判っていることを、破綻するまで続ける習性がある。
が、その典型例。

ま、トーリオの自殺点はあれはあれでしょうがないとしても、
直前のテストマッチで骨折させるのはいただけない。北朝鮮が若干楽になっただけ。笑。

K-1とかに転向すればキックもパンチもオーケーなので良いだろう。

日本とアフリカの試合をみてると「手足の長さのチーム合計」を制限するなどの
レギュレーションが必要な気がしてくる。

study2007
ここ10年以上、私の「次の総理にしたい人」ランキングは常に管直人氏がトップ。

ほんとは孫正義とかヒラリー・クリントンとかがやってくれれば一番良いが、
ああいう本当に頭の良い人達はつまらない仕事はやってくれないので、
現実的な政治家から選ぶとすると、

1位:菅氏
2位:岡田氏
3位:仙石氏

で、4位以下はもう論外。むしろ首相職に相当するプログラムでも組み、
数値的な判定をする機械の方がまだましなくらい、、。

小沢氏の排除の為に捨て石になった鳩山氏と菅氏は昔「二人代表制」とかを
敷いたことがあるが、まさに今回の流れは「2人で技あり2本」の合わせ技1本
という感じだと思う。

特に癌を発症してからの3年は医師会と政治との繋がりを注目してきた。

昨年の衆院選では医師会は原発巣である自民党から、民主党に転移しただけで
何一つ医療改革は進んでいない。(若干薬の承認のスピードはあがったらしいが、、)

基本的に癌の場合、余命が短い為、現在の4年に一回の選挙制度の中では
どんな患者会がどうあがいても真に意味のある政策を反映するのは難しい。

自民党に復讐する為だけに活動を続ける小沢氏と、
腐敗の温床を維持する為だけに延命をはかる自民党の間で、
肝心の政策は殆ど進んでこなかった。

私は基本的に、他人には何も期待をしない。し、信じないが、
真の政権交代の実現を今回の菅政権には期待したい。

そして菅氏には9月までにどんな裏技を駆使してでも小沢氏とその取り巻き
の完全解体を進めてもらいたい。(参院選を乗り切れば自民党は自然に溶解するだろう)
オシムが珍しく褒めた。もちろん、その言及はすべて正しい。イングランド戦はやるべき事を
やった。やれた。ただし、オシムも言う様に結局60分で終わるのは変わらなかった。

前半に点が入り、キーパーがファインセーブを連発、相手チームはスローペース、、
これ以上の展開はなかった。にも関わらず持ちこたえられない。負けるべくして負ける。

阿部が、トゥーリオが、、と言った組み合わせや考え方でカバーできる差では無い事が
直前に再確認された様に思う。「結局は辺野古」と同じで「元々の結論」に戻っただけと思う。

出場国中すべてに劣っている日本が格上チームと3連戦を乗り切る為にはカッコをつけている
余裕はないと思われる。強力な抗癌剤治療に際し「自分らしく」とか「根性で」などと
いった精神論は通常、全く通用しない。休養、栄養、睡眠に全力を注ぐべきである。

繰り返しになるが、岡ちゃんは農業への転進など考えずに、ひたすら守備に徹し、
「目的地まで辿り着ける」ルートとペースを考え抜いてほしい。
「ベタ引きで這いつくばってでも粘る」のはどんな仕事でも必要なことだと思う。

study2007