ここ10年以上、私の「次の総理にしたい人」ランキングは常に管直人氏がトップ。

ほんとは孫正義とかヒラリー・クリントンとかがやってくれれば一番良いが、
ああいう本当に頭の良い人達はつまらない仕事はやってくれないので、
現実的な政治家から選ぶとすると、

1位:菅氏
2位:岡田氏
3位:仙石氏

で、4位以下はもう論外。むしろ首相職に相当するプログラムでも組み、
数値的な判定をする機械の方がまだましなくらい、、。

小沢氏の排除の為に捨て石になった鳩山氏と菅氏は昔「二人代表制」とかを
敷いたことがあるが、まさに今回の流れは「2人で技あり2本」の合わせ技1本
という感じだと思う。

特に癌を発症してからの3年は医師会と政治との繋がりを注目してきた。

昨年の衆院選では医師会は原発巣である自民党から、民主党に転移しただけで
何一つ医療改革は進んでいない。(若干薬の承認のスピードはあがったらしいが、、)

基本的に癌の場合、余命が短い為、現在の4年に一回の選挙制度の中では
どんな患者会がどうあがいても真に意味のある政策を反映するのは難しい。

自民党に復讐する為だけに活動を続ける小沢氏と、
腐敗の温床を維持する為だけに延命をはかる自民党の間で、
肝心の政策は殆ど進んでこなかった。

私は基本的に、他人には何も期待をしない。し、信じないが、
真の政権交代の実現を今回の菅政権には期待したい。

そして菅氏には9月までにどんな裏技を駆使してでも小沢氏とその取り巻き
の完全解体を進めてもらいたい。(参院選を乗り切れば自民党は自然に溶解するだろう)