ステューディオ2アーキテクツ MEMO 2025 -178ページ目

黒川紀章別邸増築計画

日経アーキテクチュア最新号「未完のプロジェクト」に掲載されていた興味深い記事。


黒川氏が死の直前に横河健さんに依頼していた自作別邸の増築案が紹介されていました。


「設計料は希望通り払う」「どこかに墓を組み込んでほしい」といった逸話が黒川さんらしいですが、未完となってしまったのですねぇ。


横河さんが黒川氏のゲストハウスというのはまさにベストマッチングです。


因みに横河さんは黒川さんの弟雅之さんの事務所出身。


自分でやるのが一番だけれど、もし国政に出馬したりして時間がなかったら、だれに設計を頼むか?


生存している建築家から選ぶとすると、癒し系の別荘をぺーター・ズントーに。。。


って、結局、欧米のロケーション込みの選択になってしまいました。


二宮に「建築を知らない感じで!」とお題を出したら、「古民家」だそうな。

見積UP・・・と思いきや・・

昨日気合を注入(浜口?)して待っていたものの、1社の見積が月曜日朝一番にずれ込み・・・


今回は相見積なので、見比べられないとどうも・・・


そんなわけで、今日は洗濯!


住宅の設計では、洗濯物をどう干すか?ということは重要事項のひとつです。


人目を気にせず、南側のバルコニーにずらーっと干したい、という方も、


昼間留守だったり、幹線道路沿いなので、室内干ししたい、という方も、


いますが、「全部乾燥機で。」という方はなかなかいません。


太陽信仰が強い日本では、乾燥機は雨続きの時や急ぎの洗濯物を乾かすときの補助と考えられているようです。


というわけで、住まい手の使い勝手によってそれぞれ干し場を工夫しています。


建築雑誌の写真に洗濯物が写っている事は滅多にありませんが、さてどこに洗濯物を干すか?といった視点で見るのも一興かも。

見積UP・・・

週末に施工会社から見積書が出てくると、週末はそれを眺めて過ごすことになる・・


今まで予算以下の見積金額が出たことはないなぁ。


ぴったりの金額が出たら楽なのにとは思いますが。。。


逆にそんなに予算が潤沢で余ったら、「もっとよいものが出来たのに、予算配分ミス?」と思ってしまうだろう。


一旦膨らんだ要望や仕様も金額を突きつけられて、再度大事なものは何なのかをひとつづつ冷静に考え直すことで、計画がよりよくなっていく段階なのだ!


と気合を注入しています。



ブラウン管テレビが壊れて

37型の液晶テレビに買い換えたので、デジタル画面がよく見えます。


スタジオのセットの書割や棚とか、ドウラン塗りの司会者の皮膚とか、見えないほうがよいものまでリアルに見えちゃう。


テレビが新しくなって綺麗だと思った番組は、「スーパーピアノレッスン/巨匠ピレシュのワークショップ」かな。


「アグリーベティ」もセットがユニークでわりと好きです。


平行四辺形を知っていて、三角形を知らない?

午前中、昨日の役所打合記録作成など事務処理→小学校学校公開にて算数の授業見学→新横浜にて所用→念願のプルミエサンジェルマンにてパン購入→帰社→その後も事務処理・・・→みなとみらいのサッカースクール迎えに


さて、小5の算数は平行四辺形の面積の求め方を先週終え、今日は三角形の面積の求め方を知らないという設定で、今まで習った方法を使って工夫して計算してみよう!ってことでした。


底辺8センチ、高さ4センチの三角形を逆さにしてくっつけると、先週習った平行四辺形になるので、底辺×高さで三角形2つ分だから÷2


他には、三角形を3分割して組み替え直して、たて2センチ×横8センチの長方形にする。


方眼紙に書かれた三角形をバラバラにして、4×4の正方形にする。


などなど、ほぼ1時間かけていろんな方法を生徒が発表しておしまい。


なぜ平行四辺形を知らないと三角形がわからないという教え方なのかな?


教材になっていた単純な三角形だと、平行四辺形が必要ないので、疑問に思いながら見ていました。


ところが、頂点が底辺の上部から外れた位置にある三角形を考えてみると、たしかに平行四辺形を知らないとできません。


とはいえ、いきなり歪んだ三角形をやったら、生徒が混乱するのかな。。。


自分の頃のことは遠すぎてよく憶えてませんが、もっと機械的に演習中心だったような気もします。


理屈が先か、演習が先か。


要はバランスだとは思いますが。

三鷹から武蔵野市役所へ・・・

今日は10時に三鷹駅に。


先月28日の法改正後に設計監理契約の義務となったので、一級建築士免許証持参で施主への重要事項説明。


これまで建築家協会の書式でやってきましたが、今回さらに法律として契約に関する重要事項説明の書式が追加されたわけです。


つまり、これまでは法的には、実際にだれの設計なのか施主もわからないで建てられていたのを野放しにしていたということ。


まもなく、携帯用の一級建築士カードが届くらしい。。。警察手帳みたいな感じ???


その後、バスで武蔵野市役所へ。


関係各課をめぐって、近隣ボーリングデータ書き写し・・・


昼ごはんは市役所食堂Bランチ(オムレツとイカフライ、もやしとわかめの味噌汁、ひじき小鉢、ご飯)500円也。


久しぶりに、給食風な薄味のランチを頂きました。


お昼休み中も待っていると皆さん快く声をかけてくださる、感じのいい市役所でした。


周囲は武蔵野らしい大木が見事で、横浜とはまた違った風情が感じられました。


横浜の女性建築家-バス停にて

今週のstudio2-お仕事編

○ 大森の打合せ

○ 武蔵境の打合せ→武蔵野市役所

○ 鵠沼の見積調整

○ 埼玉の現場監理


といったところです。


はや師走。


新しい手帳で気分新たにがんばりましょう。


おまけ:昨晩はご近所が外食モードだったようで、いつもの洋食屋「ホシノ」満席→→→息子同級生の焼肉屋ロース・カルビ半額期間の為行列→→→「福膳」 でうなぎを食べました。


うなぎは本当に久しぶりでした。

11月最後の日曜日はすっごくいい天気だけど・・・

明日明後日の打合せに向けて、パソコンとにらめっこです。。。


仕事があるのは幸せです。。。


今晩は外食しよ~

素材・色・・・

埼玉の住宅ではOSBを構造材兼仕上材として使っています。


天井部分は素地のままですが、壁はひとの手に触れるから鑢をかけつるつるにしてから白く染色しています。


壁は構造釘の頭が露出するので、必要な間隔で丁寧にマーキングしながら打ってもらいます。


約10メートル角の正方形プランの中には、入れ子状にもうひとつ正方形が入っています。


その中には寝室や穴蔵状の寝台が入っていて、まわりがぐるりと廻れるリビングというわけ。


周りの白壁がなんとなく淡い水色に見えるのは入れ子の中の色が反射しているから。


仕上や色は予めスタイルとか理屈があるわけじゃなくて、計画や現場が進んでいくうちに、これしかないという組み合わせになっていきます。


osb

最近好きなパン

最近、好んで食べているのはポンパドウルの「ほうれん草とチュダーチーズ」と「フィグとクリームチーズ」。


サンドウィッチは神戸屋・・・


二宮はもっと普通の「カリーパン」や「カツサンド」とか軟らかめのパンが好きです。


新横浜駅ビルのプルミエ サンジェルマンはまだ買ったことないけれど今度食してみたいベーカリーのひとつ。


オーソドックスなフランスパン系がねらいめか??