平行四辺形を知っていて、三角形を知らない? | ステューディオ2アーキテクツ MEMO 2025

平行四辺形を知っていて、三角形を知らない?

午前中、昨日の役所打合記録作成など事務処理→小学校学校公開にて算数の授業見学→新横浜にて所用→念願のプルミエサンジェルマンにてパン購入→帰社→その後も事務処理・・・→みなとみらいのサッカースクール迎えに


さて、小5の算数は平行四辺形の面積の求め方を先週終え、今日は三角形の面積の求め方を知らないという設定で、今まで習った方法を使って工夫して計算してみよう!ってことでした。


底辺8センチ、高さ4センチの三角形を逆さにしてくっつけると、先週習った平行四辺形になるので、底辺×高さで三角形2つ分だから÷2


他には、三角形を3分割して組み替え直して、たて2センチ×横8センチの長方形にする。


方眼紙に書かれた三角形をバラバラにして、4×4の正方形にする。


などなど、ほぼ1時間かけていろんな方法を生徒が発表しておしまい。


なぜ平行四辺形を知らないと三角形がわからないという教え方なのかな?


教材になっていた単純な三角形だと、平行四辺形が必要ないので、疑問に思いながら見ていました。


ところが、頂点が底辺の上部から外れた位置にある三角形を考えてみると、たしかに平行四辺形を知らないとできません。


とはいえ、いきなり歪んだ三角形をやったら、生徒が混乱するのかな。。。


自分の頃のことは遠すぎてよく憶えてませんが、もっと機械的に演習中心だったような気もします。


理屈が先か、演習が先か。


要はバランスだとは思いますが。