こないだ作った背景ボードをFacebookに投稿したら案外と好評だったので、今度は使い方のポイントを書いてみます。
背景ボードに使ったMDFボードはだいたいA3サイズです。
ダイソーにあったなかで一番大きいものを選んだのですが、本当は背景ボードはもっと大きい方が使いやすいです。このサイズはアクセサリーとか、メモリーオイルとか、ネイルチップとか、小さくてあまり高さのないもの向き。
たとえば、目の前にあった高さ12cmほどのサプリのボトル。
普通に斜めから撮ってみると、背景ボードの周囲まで写り込んでしまって、たいへんカッコ悪いです。
こんな角度じゃ何がなんだかわからない。
こんな場合の解決方法です。
その1、真上から撮る。
横にできるものなら、これが一番カンタン。スマホの影が入ってしまう場合は背景ボードごと向きを変えてみます。
その2、カメラと被写体を平行にする。
倒すとこぼれるものはこちらで。被写体の位置を上げてもいいし、自分(カメラ)が下がってもよいです。撮る場所にもよるけど、背景ボードの下に箱でも何でも置けばOK。
小物を撮るときって無意識に最初の写真のように斜め上から撮ってしまいがちですが、角度を工夫するだけでも、見栄えが違ってくるので、いろいろためしてみてください。
背景ボードの記事はこちらもどうぞ。
こないだ100均の材料で作った背景ボードが実に良いです。
私自身は身の回りのものをお洒落に撮りたい欲が希薄なのですが、やっぱりあると超べんり! インスタに限らず、ネットで何かしらの発信をしている人には片っ端からおすすめしたい。
と、いうのはですね。
硬くてしっかりしたボードだと上に物を載せたまま持ち運びができる=光に合わせて一番キレイに撮れる場所や角度に調整するのがものすごく簡単!なのです。
まったく同じことを前回の記事でも書いていますが、今回は実践編。
可愛い写真を撮るために、テーブルや床に綺麗な布や包装紙を敷いたりしても、暗かったり蛍光灯の映り込みや、自分の影が気になったりすることがあるじゃないですかそんなときも、ボードごと窓辺に運ぶなり、影の写らない方向に移動しちゃえば速攻で解決しちゃいます。
ベッドの上に布団とクッション積んでたりとか、なかなかヒドイ環境ですが、実践編なのであえて晒す! 高さを出したことでボトルの真正面から撮りやすいというのもポイントです。
で、iPhoneで撮影したのがこちら。
なかなかそれっぽくなりました(^^)
アプリで加工してさらにガーリーな雰囲気にしてみたり。
もちろんこのボードに布を敷いてもOK。
布やレースだとふんわりした雰囲気に、大理石や木目柄のシートだとスッキリした雰囲気を演出しやすいです。
100均で買える大きさだと、撮れるものの大きさに限りがありますが、必要なときにササッと準備できるのは思ってた以上に快適だったのでした。
背景ボードを使って撮った写真がこちら。
俯瞰で撮るとインスタっぽい気がする。
うちにはそもそもインスタ映えする被写体がなかった( ̄□ ̄;)
遊園地とかけっこう好きなんだけど、ぜんぜん行く機会がなくて、いまだに「USJ」と「UFJ」がごっちゃになりがちなカメラマンのハルです。
撮影した画像を整理してたら、6月に珍しくユニバーサル・スタジオ・ジャパンに遊びに行ったときの写真が目に止まりました。人生初USJ!
夏っていうか6月か。
いや、でも、すごい暑かったなー。
今年は夏前のが夏っぽかった気がするー。
USJってテレビのCMで見かけるくらいなので、「なんかハリー・ポッターのあるとこ?」くらいのイメージだったんだけど、そのハリー・ポッターのアトラクションが凄かったなー。
そもそも私、だいぶ昔にテレビで映画の一作目を見てハマれなかったので、ハリー・ポッターにあんまり良い印象ないんですけどね。
でもアトラクションは物語とか関係なく、ただただ「あの世界」が広がってるだけなので、すっごい楽しかったです。魔法とか中世とかヨーロッパとかクラシックな雰囲気とか、ああいうの大好き!
ハリー・ポッターのアトラクションは1時間半くらい待ったんだったかな。でもエリア一帯がしっかり作り込まれていて、並ばされる場所も雰囲気満点なので、ぜんぜん飽きない。
アトラクションそのものはあっという間に終わってしまうのだけど、並んでる時間からコンテンツとして考えられてるというのは、なんか、こう、他のビジネスにも応用できる考え方な気がします。
友達と一緒だったので、じっくり撮影はできなかったけど、そこらへんいたるところがフォトジェニックなので、たいへん楽しゅうございました。
きっちりポートレートを撮ろうとなると、人が多くてたいへんそうだけど、こういう雰囲気に似合う衣装での撮影もいつかしてみたいですねー(*´ω`*)