今回は、晃生の青山はるかさんの、H25年1月中公演における一周年イベントの模様を観劇レポート「愛を浴びる」(その15)にて掲載します。

 

  H25年1月中の晃生にて、ついに青山はるかさんが一周年を迎えた。

  今回の香盤は次のとおり。①吉田蓮(晃生)、②星愛美(晃生)、③多岐川美帆(渋谷道劇)、④愛野いづみ(渋谷道劇)、⑤青山はるか(晃生)〔敬称略〕。

 新年早々なので皆さん、新作を披露。お蔭ですごく楽しい公演だった。

 もちろん、その中でも青山はるかさんの周年作を注目していた。どんな作品か楽しみにしていたら、予想に反してブリブリ系できた。演目名は「ストリップ天国」。

 最初は、女の子の部屋を想定。赤と白のドレスを着た、ツインティールのかわいい女の子が手鏡を持ち、髪に付けるリボンが決まらずにいる。ようやくおしゃれが決まり、元気いっぱいに踊り出す。これだけで私はロリロリ気分に酔いしれる♪

 一旦袖に引いて、セーラー服を着て再登場。これがまた良く似合うんだなぁ。はるかちゃん、ほんと滅茶苦茶かわいい~♡ 懐かしい曲「学園天国」にのって軽快に踊る。私はこの曲が一番今回の作品に合っているので「学園天国」という演目かなと本人に尋ねたら「ストリップ天国」という返答があり、すごく納得させられた。

 セーラー服は我々男性の永遠の憧れ。若かれし頃のいろんな過去の想い出までが蘇ってくる。憧れの初恋・・・胸がキュンとする♡ 改めて、私はロリコン系が大好きなのに気づかせられる。(笑)

 はるかさんの出し物はずっと大人っぽいものが続き、前作がアラビアンだったので、今回の路線変更なる、かわいいブリブリ系はとても意外ではあったが、私個人としては一度はこういうブリブリ系をやってほしいと思っていたし、また今こそ、その時期かもしれないな。

 

 さてさて、はるかさんの一周年イベントの模様を話します。

 なお、今回のイベントには、1月15日生まれの誕生日イベントも含まれるとのこと。

 1月12日(土)~14日(月、成人式)の三連休の中日13日(日)に一周年イベントが行われた。一部のはるかファンの間でどういうイベントにするか決まらずやきもきしていたところだが、最終的には、晃生期待のホープの一周年記念ということで、劇場側が主導的に開催する形となった。司会進行は松本格子戸というプロが担当。この方は私も以前晃生で拝見したことがあり、桃色組の素人さん四人がのったときに司会をしていた。さすがに話のプロなので上手にイベントを盛り立ててくれた。

 準備は万全。立派なケーキが用意され、シャンパンで乾杯。お客さんのクラッカーでお祝い。

 競演された踊り子さんからそれぞれ花束とともにお祝いと激励の言葉を頂く。最後に、先輩であり振付の先生である星愛美さんが今回の作品を作り上げるうえでの苦労話をする。「右を向けと言っても左を向いてしまう。左を向けと言っても右を向いてしまう。なかなか私の指導通りにいかずに苦労させられました。でも、最後はしっかり右と言えば右を向き、左と言えば左を向いてくれるようになりました。」この正月はずっと愛美さんが付きっ切りではるかさんの新作をフォローしてくれたようです。その苦労を知る二人だからこそ、二人の目尻には涙が溢れていました。私までもらい泣きさせられました。

 次に、たくさんのファンから花束とプレゼントの進呈があり、続いて、Tさん始め、何人かのファンから祝辞を頂く。

 そして、はるかさんの方から、今回競演されたお姐さん達にそれぞれの似顔絵とともに返礼。そして最後に、お礼の言葉があった。何度も涙で言葉を詰まらせながらも、お客さん、お姐さん、劇場スタッフへ、そして一番最後に、投光室前に立っていたママさんに向かって感謝の言葉を結んだ。私は晃生のママさんを初めて拝見した。すごく貫禄がある。

 私は何度もはるかさんの涙を見て、もらい泣きしていた。

 前回のレポートでも話したが、昨年1月11日にデビューして、はるかさんはこれまで17公演+お正月1月1日、計170日強の出演をこなしている。私はその内、お正月1月1日を加えて69日数を追いかけた。2.4日に一回、1公演10日間のうち4日は会っていた計算。4割打者はストリップ・ファンの自分としても驚異的なこと。

私は初めてお会いしたときからはるかさんに強く惹かれ、観劇レポートを書き始め、それが回を重ね、今回で15編になった。童話も3編も創作できた。この中には、その時その時の私の生の感情と思い出がたくさん詰まっている。他の人には見せられない、私の正直なラブ・ストーリーであり、大切な大切なドラマである。このドラマの主人公になってくれたはるかさんに感謝するばかり。そして、この縁を与えてくれたストリップの神様に心から感謝したい。この一年はとても濃い(=恋)一年として私のストリップ暦に刻まれることでしょう。

 

ちなみに蛇足ながら、いつもの「はるくじら」ドラマを記録しておきます。

今回は周年週のため、はるくじらショーは一日一回。前日までは三回目に実施。

イベントは三回目ステージ終了後に開催されたので、当日のはるくじらは四回目ラストに実施。感動的なイベントが終わり、ほっとした中でスタート。

はるかさんは涙を流し過ぎたせいか(?)、潮の量が少なくあまり飛ばなかった。新年早々に愛を浴びることはできなかったが、感動の余韻を残しながらイベント当日は12時前に終わった。

 

平成25年1月                         晃生ショー道劇にて 

 

 

 

今回は、晃生の青山はるかさんの、H24年12月結公演& H25年1月頭公演1日を観劇レポート「愛を浴びる」(その14)にまとめて掲載します。

 

 

私はH24年度ストリップ見納めは、青山はるかさんで締めようと前から決めていた。

私にとってのH24年度の最高の踊り子さんは誰かを振り返れば、迷うことなく青山はるかさんになる。

彼女は今年デビューした踊り子さんの中で断トツの新人王であるばかりでなく、私の今年度最多日数賞(68日)を獲得した。単純に一年で割っても一週間に一度会っている数字。実際は3月24日に初顔合わせし、GW週から追いかけ始め、実質七カ月位でこの回数は稀有。後半は関東の劇場にのることが多く、年間通算しても出演中三日に一度は会っていた計算になる。その間、TS二回、渋谷一回の皆勤を含む。私がいかに夢中になっていたかを数字が物語る。新人王どころか本年度の最高MVPである。

これらの数字は、私の14年間のストリップ歴の中でも記録的な意味をもつ。それだけの踊り子さんに巡り会えた幸せを今更ながらストリップの神様に感謝したい。

私は応援日数100日超の踊り子さんのことを‘私のストリップ殿堂入り’と称している。ふつうは何年もかかる。その点、はるかさんはこのペースでいけば最短で私のストリップ殿堂入りする。はるかさんは、私のストリップ歴に燦然と輝く踊り子さんになった。

 

今回の公演中、私は夢についてのストリップ・エッセイを披露したが、それに対して、はるかさんが次のようなコメントを書いてくれた。そのまま記載させて頂く。「ハルの夢は・・・ストリップで一番になる事。有名とか観られたい理由じゃない! ただ純粋にこの世界はお姐さんが多いから一番になってみたい。」この文章はすごいインパクトを私に与えてくれた。というのも次のような背景がある。はるかさんは、H24のデビュー年度、特に後半は劇場にのり過ぎだった。自分の体調などを度外視して連投をこなした。無謀すぎると思ったが、本人が至って前向きにのることを希望していたのに驚いた。しかし、このコメントを読んですごく納得するものがあった。同時に、こうした高い夢を明確に発する踊り子を応援していることにファンとして誇りを感じ、また絶対にこの夢を叶えさせたいという思いが私の中から沸々と湧いてきた。

自慢ではないが、私ほどストリップを愛しているファンはいない。そう思うほど熱狂的であり、かつストリップへの造詣が深いと自負している。その私が、自信を持って、私のストリップ歴の最高の踊り子の一人だと評していることは、既に「ストリップで一番に近づいている」ことでもある。まだまだ課題もあろうが、限りなく一番に近づく王道を着実に進んでいることは間違いないだろう。

振り返れば、私のH24年は年明けから、熱を入れて応援していたデビューまもない踊り子さんが次々とリタイアし、どうしてこうも簡単に心が折れる新人さんが多いのかなと嘆き、私自身もかなり意気消沈していた。そういう中で、はるかさんのような方に出会ったのも何かの縁であった。はるかさんには頼もしさまで感じるし非常に応援し甲斐がある。

 

H24年の暮れ、ストリップ・ファンの私自身が、心無い客の誹謗中傷で、ストリップから足を洗おうか真剣に悩んだ一時期があったね。

そのとき真っ先に思い浮かんだのがはるかさんの顔だった。はるかさんにもう会えない!なんて考えられなかった。お蔭で未だにこうやってストリップ通いを続けている。

ただ、正直、このときのショックは大きく、本当に「私のストリップ通いもついに息の根を止められたか」と観念した。そして、今でもこのショックを引きずっている。

 

今回、ロングな関東興行から戻ったH24年最後の晃生では、久しぶりのはるかさんの潮吹きショーで思いっきり厄落としをしたいなぁと心密かに期待していた。

12月22日(土)は最初に大阪東洋ショーに寄り、引退する豊田沙希さんに挨拶してから、晃生に向かった。二回目のステージから入ったら客入り少なく盆周り席(ステージ向かって右側)に座れた。しかし当日、はるかさんの潮吹きは全てステージ向かって左側に飛んだ。初日は盆周り席に座れただけで良しとしなければと思う。

翌日12月23日(日)は潮を狙いにいく。気合が入った(笑)。昨日潮が飛んだ席を参考に、正面の左側席にした。実際、この席は二回ともドンピシャ当り席だった。

ところがところが好運の女神が悪戯した。私の両隣に晃生の常連さん三人がいた。私の右側の正面席にいたピンキーさんが二回目のラス前に帰るとのことで、私にその正面席に移動してほしいと三人から頼まれた。はるかさんの潮の確率が高い席を移動するのは嫌だ!とも言えず、私は快諾した。まぁ~どの席でも絶対というのはないから、移った席がラッキーになるかもしれないしね。しかし、残念ながら、二回とも私の席を過ぎて直後に潮吹きが始まった。左隣席に座っている常連さんが、飛んでくる潮を夢中でタオルで避けるのを私は横目で眺めていた。羨ましそうに、かつ恨めしそうにネ(笑)

翌週、H24年の最終日12月30日(日)にまた晃生に行く。夜行バスで来たので劇場には一番乗り。場所取りをして、インターネット喫茶で文筆活動。10時半の開場前に劇場に戻るところが、私は大失態をやらかす。書くのに夢中になり、ふと気づいたら10時半が過ぎていた。慌てて劇場に行くも、私が置いていた荷物は無残に脇に寄せられてあった。正面席は既に占領されており、私は左側の、正面席と左端の真ん中あたりの席を確保した。遅れたのだから、この席で、まぁ良しとしよう。

Tぽんが居て、「一番に荷物を置いていたのに何をしていたんですかぁ」と言われる。ちなみに、Tぽんが私の右隣に座っていた。

もう一人、TS常連のHさんが来ていて驚いた。正月休みで京都に帰省しているついでに晃生に寄ったらしい。彼ははるかさんの潮吹きを以前に一度は見ているようだ。その彼が私の左席に座った。

 

さて、本公演の潮吹きドラマはいかに。

二回目のはるかさんのステージ、一回目の潮吹きショーが始まる。その回は、私とHさんの席の間あたりで潮吹きが始まった。Hさんの席がドンピシャで、いつもなら私のところにも潮が飛んでくる・・はず・・が、その時に限って、潮は全く飛ばなかった。あそこから静かに溢れる感じ。

Hさんが、あれっ!てな顔つきで「飛ばなかったね」とポツリとこぼす。いつもなら勢いよく飛ぶんだが、今回はたまたま元気がなかったんだね!とフォローする私。ともあれ、Hさんは二回目で帰っていった。

当日、Tさんも来ていた。リボンのしげさんも居た。この二人に、Tぽんを加えた三人が、はるかさんの周年イベントの主催メンバー。ところが、三人の連携が全くとれていない。イベントの進行係はTさんと晃生の先輩である星愛美さんが相談して企画しているらしい。ポストカードもTさんが担当。Tぽんはグッズ担当。しげさんがお花を担当しているらしい。しかし、それぞれバラバラに動いているので、Tぽんに対し5万円強もかかるという周年グッズの協賛金として五千円を払ったら、そのすぐ後で別途しげさんからお花の協賛金の話をされた。一同にプールして協賛金を集めたらどうですかと私が提案するが・・・どうなるかな・・・三人は仲が悪いわけではないのだが、どうもボタンの掛け違いのような対応だ。私は纏め役をできないから黙って金だけ負担するしかないなと割り切った。

さて話を戻して、年末最終ステージ、当日二回目の潮吹きショーはいかに。今回はTさんが座っていた正面右側に勢いよく飛んだ。Tさんがうれしそうな表情を浮かべていた。

今回の年末興行では、残念ながら厄落としはできなかった。ストリップの女神から見放されてるようだ。ついてないなぁ~今の私を象徴するようだ。(笑い泣き)

以上が、年末公演の潮吹きドラマ一喜一憂でした!!

ラスト・ポラ時「よいお年を!」と挨拶して、はるかさんとのH24年度を締める。さぁ次は翌年1月中の周年公演だ!と気持ちを切り換える。

 

大晦日は大阪東洋ショーの正月興行を観劇。二回公演なので、その後、仲良くなったTぽんHやんとで飲みに行く。その時、Tぽんからホット情報が入る。大晦日の晃生の正月公演初日、トリの目黒あいらさんが体調悪くて休みとなり四人香盤。そして目黒さんの穴埋めとして、青山はるかさんが急遽元旦から五日間出演するとのこと。はるかさんは漸くオフになり九州に帰省しているところを呼び戻されたわけだから大変だったろうに。ともあれ私は予定を変更してもう五日間大阪に留まろうかと思案する。

H25元旦の日、東洋を1ステージ観劇してから晃生へ移動。当日は、目黒あいらさんが出演しており、青山はるかさんを特別ゲストとして六人香盤としていた。お正月特別興行らしい豪華メンバー。お陰で、元旦にはるかさんにお正月の挨拶ができたことが嬉しい。結局、あいらさんが回復したので、はるかさんは元旦のみの出演となる。

はるかさんは11日からの周年作の練習で大変なハード・スケジュール。

でも頑張ってほしい。ファンみんなで周年をお祝いするからね。

 

平成25年1月                        晃生ショー道劇にて 

 

 

 

晃生の青山はるかさんの、H24年11~12月公演を観劇レポート「愛を浴びる」(その13)にまとめて記載します。レポをさぼってしまい、すみませんでした。

 

H24年11~12月は一週だけのオフを入れて三連投が二度続いた。本人は至ってケロリと引き受けたようであるが、この初めての過激なスケジュールに、ファンとしては楽しみでもあり、一方なかば無謀さに呆れ、最後にはるかさんの身体が無性に心配になった。追いかける身としては大変である。(笑)

 

最初の関東三連投は、10月結の渋谷道劇からスタートした。この週は11日間皆勤した。

次の11頭の大和ミュージックは、遠いので最初から皆勤するつもりはなかった。結局2日間だけ通う。同じ晃生から目黒あいらさんと神崎雪乃さんの三人がのっていた。

 

次の11中のTSミュージックは皆勤した。このときには私がTSでお気に入りの小森ななさんも出演していて、楽しい時間を過ごした。

この週中日の11/15に頂いたはるかさんのポラ裏のコメントに風の詩が書いてあった。おそらくはるかさんが即興で書いた自作の詩だと思う。とても心に触れるものがあって、このポラを今でもジャケットのポケットに入れて時折り眺めている。この詩については後程詳しく触れる。

 

次の11結はようやくオフ。

はるかさんは久しぶりの休暇なのでゆっくり休養をとってもらいたい。

その間、オフの初日に、私事で大変な事態が発生する。ストリップの客から匿名で、会社に私のストリップ通いを通報された。上司から呼び出され、ストリップ通いをやめるよう厳命された。さすがにショックで劇場に足を運ぶのを躊躇した。しかし、急に顔を出さなくなると心配するだろうからと、お気に入りの踊り子さんに事情を説明に行った。

はるかさんには、オフ明けの12月頭の若松劇場で話すことになった。「そんな酷いことをするなんて許せない!」と怒ってくれて本当に嬉しかった。

結局、若松は2日しか通わなかった。なお、その週には長年応援しているTSのKAERAさんにも事情を説明した。彼女も心配してくれ、一緒に出演していた浅葱アゲハさんにも話したらしく、アゲハさんまで心配して手紙を頂いた。

若松にまた一緒に出演していた目黒あいらさんには話しそびれている。次のTSでも話せないまま。

しかし、その間に、私はストリップ休業することを止めようと決心していた。ただ以前より観劇回数を減らそうとは思う。

 

次の12中の池袋ミカドには、そのことを告げに伺った。ミカドには、三日間顔を出したが、TSのKAERAさんもまた一緒にのっていたので話をさせてもらったし、また引退前週ミカド・ラストの白雪恋叶さんからまで心温まる手紙で励まされた。

 

私はその間、はるかさんから頂いた風の詩をポケットから取り出しては何度も読み返していた。そのまま記載させて頂く。

 

新しい風がそよぐ 

全ての悲しみも涙も撫でる風 

明日が笑顔で満る日となるように 

風が遠くに運ぶ 

そして悲しみが生まれたら 

また新しい風が吹く

 

 私はこの詩に救われた。大好きなはるかさんに会わずにいられない。

 気持ちを切り換えて、またストリップ通いを再開した。

今こうして12月22日(土)、12月結の大阪晃生ショーに、大好きな青山はるかさんに会いに来ている。

 

 

平成24年12月                        晃生ショー道劇にて 

 

 

 

 

晃生の青山はるかさんの、H24年10月結の渋谷道劇の観劇レポート「愛を浴びる」(その12)をメモリアルしておきます。

 

H24年10月結に、青山はるかさんが二度目の渋谷道頓堀劇場にのる。

最初に今回の香盤を記す。①飯島しき(渋谷道劇)、②林真夜(渋谷道劇)、③神崎雪乃(晃生) 、④一宮紗頼(渋谷道劇)、⑤早瀬みな(TS)、⑥青山はるか(晃生)〔敬称略〕。

 

 初日10/21(日)、三回目から顔を出す。初日の日曜日だから、かなり混んでいるのかなと思いきや、全く客入りが少ない。盆周りも空席があり、すぐに盆前のセンター席に座れた。ラッキーではあるが拍子抜けした感じ。四回目ラストのはるかさんのステージには10人も満たなかった。

 翌日10/22(月)、会社帰りに三回目から顔を出す。昨日と全く同じく客入りがよくなく、ラストのはるかさんのステージの時も客が殆ど残っていなかった。はるかファン常連としては私くらいか。大切なはるかさんに淋しい想いをさせてはいけない。私はその翌日も会社帰りに渋谷に向かい、初日から三日連続。

 ただ、四日目は応援に来れないと、はるかさんに伝えておいた。でも四日目も、四回目ラストにギリギリ間に合った。

 その時に、今週は皆勤しようと心に決めた。

 

 今回の公演は、10結(渋谷)→11頭(大和)→11中(TS)と続く関東三連投の一週目に当たる。31日間の長丁場になるので、私は最初の週から皆勤しようとは思っていなかった。適当な間隔を置きながら通えばいいかと考えていた。

 ところが、関東のはるかファンは、次のTSに行けばいいから最初の渋谷は行かなくてもいいやと思っている感じのよう。初日からの客入りを見た段階で、はるかさんに絶対に淋しい想いさせてはいけないと心に誓った。

 

 今回の客入りが少ない要因としては、渋谷道劇の新人三人がまだ固定客を掴んでいないこともあげられそう。一番のお姐さんである飯島しきさんも昨年H23年11月結にデビューしてまだ1年に満たない。一宮紗頼さんは今年8月中にデビューしたばかりで4週目の新人さん。林真夜さんは今年4月中にデビューし、2週目がないまま消えてしまった。パフォーマンス系で活躍しているようだ。今週は久々の出演で、2週目になる。

 

 それにしても、前回の渋谷ではけっこう客入りがよかったのに、今回は寂しい状態が続いている。

 金曜日にTさんに会う。出張を兼ねて上京してきたようだ。翌日の土曜日も終日いて夜行バスで帰った。

 Tさんと、来年1月中のはるかさんの1周年イベントについて話した。大阪晃生なので、晃生メンバーが仕切るのか確認中という。誰もやらないならTさんが仕切りたいと考えているようだ。私にも協力してほしいと頼まれた。もちろん資金の協力はするつもり。Tさんの連絡先を教えてもらった。それにしても、もう一周年とは早いもんだね。

 土日は晃生で知っているはるかファンの顔がちらほら見られた。

 

 さて、今週の出し物はDX東寺で出した新作「シェエラザード千夜一夜物語」。慣れてきたのもあり、動きがどんどん良くなってきている。

 今週は、初日に、今回の新作に合わせて書き下ろした私の創作童話『ハルとの千夜一夜物語』をプレゼント。そうしたら、はるかさんから創作童話『ハル・シェエラザード千夜一夜物語』が返ってきたのには驚嘆&大感激。便箋三枚に綺麗な字体で丁寧に書かれてあった。正直、字の美しさに惚れ直した。(笑)

 はるかさんの物語はしっかりした構成で感心したし、楽しく読ませて頂いた。私は男だから王様の気持ちで読み進んだ。結婚したハルを抱けずに我慢する王様がとてもいじらしく感じた。最後に、毎日ハルの愛を浴びれるようになった王様がすごく羨ましかった。

 私も関東の劇場では愛を浴びれなくても我慢しよう。来るべき時にたくさん愛を浴びることを夢見て応援するんだ!そんな気分になった。(笑)

 ちなみに、前回の関東公演までは、曲のクライマックスになると、あぁ~いつもならこの辺で潮吹きが始まるのになぁ~と思いながら観ていた。ところが今回は、DX東寺で出したばかりの新作なので、この辺で潮吹きが始まるというクライマックスが身体に沁みついていないためステージを落ち着いて観られた(笑)。

 今週は楽しくステージを拝見し、楽しく手紙でコミュニケーションさせて頂こうと思う。

 

 ところで、次週は大和ミュージック。広い劇場ではあるが、関東の場末(地方劇場)なのであまり客入りは多くない。目黒あいらさんも乗るのでメンバーはいいが、どれだけ客を集められるだろうか。

 一発、はるかさんの潮吹きショーをやってみてはどうだろうか。と密かに期待している。

 

 

平成24年10月                           渋谷道劇にて 

 

 

【付録】はるかさんの創作童話『ハル・シェエラザード千夜一夜物語』

 

 ハルシェエラザードという娘がいました。本や旅人からお話を聞く事がとても楽しみな少し変わった娘でした。

 ハルシェエラザードに突然結婚の話が来ました。相手はなんと、住んでいる国の王様でした! しかし残酷で冷徹と名高い王です。ハルは父母に心配をかけぬ様に考えを巡らせました。

 結婚式が終わり初夜です。

 王は冷えた眼をしていて、少し悲しそうに見えましたが、まだ身体を許さない!と決意したハルは、王に各国のジプシーのお話や愛した人を追い鳥となった娘の話を何日も幾晩も続け、ある日女性から溢れ出す不思議な水がある、というお話をすると、王はいつもと違い興味に目を輝かせ、続きを!と言いますが、ハルは、それは王が愛を知った時に教えましょう!と言い教えません。王は愛などいらない!と出ていきますが、ハルの言葉が気にかかり何日も寝つけずにいました。そのうちハルの事ばかり考えている自分に気づき、王はある日ハルに言います。

「お手上げだ。しかし、もうそんな事などよい。ハルと愛し合いたい」と。そこでハルは初めて王へ身体を許します。

 じっくり愛を確かめながら交わると、、、ハルの秘所から噴水のように水?のような物が溢れ、ハルは王に、「やっとお分かりいただけましたね」と言うと、王はハルを愛しくて抱きしめようとします。しかしハルは美しい鳥となり飛び立ってしまいました。

 王は悲しくて切なくて泣き続け、ハルの名を呼びます。何日も何年も・・・すると・・・朝横に寝ているではありませんか!

 ハルはただ各国をまわり楽しいお話を集めに行っていただけなのでした。それ以来、王はハルを離しません。そして毎晩愛を浴びているのでした。

 

おしまい。

思いつきで書いたので、変なところがあるかもしれません!   

                            2012.10.22 青山はるか  

 

 

 

 

晃生の青山はるかさんの、H24年10月頭の京都DX東寺の観劇レポート「愛を浴びる」(その11)をメモリアルしておきます。

 

H24年10月頭に、青山はるかさんが二度目の京都DX東寺公演。

予定通り、10/6(土)~8(月、体育の日)の三連休に関西遠征。

初日10/6(土)は、まずはお目当てのはるかさんに会いに京都へ向かう。

さて、最初に今回の香盤を記す。①白雪恋叶(DX歌舞伎)、②神崎雪乃(晃生)、③カンナ(DX東寺の素人さん)、④神夜姫乃(DX歌舞伎) 、⑤若林美保(ロック)、⑥青山はるか(晃生)〔敬称略〕。

 

トップの白雪恋叶さんはこの年末に引退予定。8月結の池袋ミカドぶりで、この時に「次は東寺で会おう!」と話していたので約束通りの京都再会。いよいよ7年目の引退カウントダウン・モードになってきた感じ。

新作「黄色のハンカチーフ」は、DX東寺の先輩・きらら☆姐さんから譲ってもらった作品とのこと。

 同じDX歌舞伎の神夜姫乃さんは、来週のDX歌舞伎で引退を迎える。引退前に会えて良かった。彼女ともH19年8月頭のDX歌舞伎デビューからずっと仲良くしてもらっている。前回の6月頭のDX東寺公演以来なので三ヵ月ぶりになる。

思えば、前回の6月頭の東寺公演の時も、若林美保さんと神夜姫乃さんのチーム「DEVIL」が一緒だった。私がストリップ通いを始めた当時にデビューした若林美保さんとは、もう13年以上のお付き合いになる。

はるかさんとの縁で彼女たちと再会できたんだなぁ~としみじみ感慨深くなる。

来週引退する神夜姫乃さんだけでなく、年末に引退する白雪恋叶さんとも、おそらく今回の東寺が最後になる。今回京都でお会いでき、長く仲良くして頂いたお姐さん方にこうした懐かしさを感じられたのも、はるかさんとの巡り合わせ。はるかさんに夢中になっていなかったら今回のお姐さん方に会えていないと思えばストリップというのも因果なものである。

 

さて、肝心のはるかさんの話をしよう。

前回の東寺では愛を浴びれなかったので、今回の東寺はリベンジ・マッチというとこかな(笑)。今回はどうかな?

早朝6時半に深夜バスで京都駅に到着し、いつものように駅前の銭湯で一風呂浴びて、8時半にDX東寺に着く。もちろん一番乗り。

前回のDX東寺では、回転盆のステージに向かって左端に座ったが、はるかさんの潮は逆の右端の方に飛んだ。だから今回は迷わず右端に座った。今回の期待は大きかった。

二回目ステージ、本日初の潮吹きショーが始まった。結果的には、予想が完全に外れ、逆の左側に飛んだ。今回は新作の「シェエラザード千夜一夜物語」だったので、前回と同じわけにはいかなかったようだ。東寺の盆は大きいので、的が外れると、ガッカリ感がいつもより大きい。四回目ステージも同じ方向に飛び、当日は愛を浴びれなかった。

広い劇場のせいか、今回のはるかさんの潮は思いっきり激しく飛んだ。いつもより量も多く、飛ぶ勢いも強く感じた。頭から潮を浴びた客は満足げにタオルで顔を拭いていた。たまらなく羨ましかった。

無性に、はるかさんの潮を独り占めしたい気分になる。そして一滴残らず飲み干したい衝動に駆られた。この時の感情が童話に大きく反映された。

 

三連休初日のはるかさんのポラ・コメントに「今回のシェエラザード千夜一夜物語の童話はいつごろかな?」という私の童話への期待の声があった。私は、その晩、童話のイメージを膨らませた。そうして『ハルとの千夜一夜物語』が出来上がった。

この三連休中、一旦これを書き上げたが、すぐに渡さずに、もう少し推敲してみたくなった。この後、関東公演が続くので、その時に渡そうと思う。

 

三連休二日目は東洋と晃生へ顔を出す。

そして三連休三日目にまた東寺へ。東洋を一回目ステージ観劇してから京都に移動した。東寺は二回目の半ば、若林美保さんと神夜姫乃さんのチーム「DEVIL」ショーから見れた。

はるかファンのTさんが居たので、私は彼に挨拶しつつ彼の隣に座った。彼は、ステージに向かって左側の盆周りに座っていた。まさに一昨日はるかさんの潮が飛んだところ。私も狙っていた席だが、昨日から来ているというTさんも同じ狙いのよう。

しかし、その日潮吹きショー一回目 (二回目ステージ)は全く逆の右側に飛んだ。なんと一昨日私が座っていた席のところ。あらあら、はるかさんがまた小悪魔に見える。

 

二回目ステージが終わり、客が何人か帰ったので、私は席を移動。ステージに向かって、盆のセンター席とTさんが座っている左側真横の席の、ちょうど中間地点の席に座った。ここは一昨日の二回目潮吹きが飛んだところ。無心で観なければと思いつつも、どうしても期待しちゃうので、過去のデータからなかなか抜け出せない。(笑)

そして、最後の最後に、愛が飛んで来た。ドキドキしながらステージを眺めていたら、私の席を過ぎたところで始まった。Tさんのところでピークになったが、私の方向にも潮は飛んで来た。ただ、量が少なかったので私もTさんも浴びるほどではなかったが腕に少しでもかかって感激は大きかった。それだけで十分に幸せになれた。

ポラの時、「これで気持ちよく深夜バスで眠れるよ。ありがとうね。」とはるかさんに挨拶した。

終わり良ければ全て良し。満足できる三連休だった。

 

平成24年10月                         京都DX東寺にて 

 

 

 

ハルとの千夜一夜物語』~潮を求めて幾千里~

 

 中国のある若者が、遠いアラブの世界に行くことを夢見ていました。

そこには、飲むと永遠の生命が得られる水があるという噂がありました。若者はどうしても、その永遠の水を手に入れたくなりました。

 そして、意を決して、シルクロードの旅に出かけました。

 

 シルクロードの旅は厳しいものでした。何日も続く日照りの中を、本当に生きるために水を求めながら流離(さすら)いました。途中、過労や病気で何度も倒れました。皮肉なことに、生命の水を求めるために生命を落しかねません。

 それでも、若者は諦めずに旅を続けました。

 

 もうすぐ三年が経とうとしています。旅を始めてから、ちょうど千日目のこと。

 若者はすでにアラブの国の中に入り、永遠の生命を与える水の噂を確認して歩いていました。

 ある日、若者は、路上でアラビアンダンスを踊っている女性を見つけました。お腹と腰を妖しくくねらせ、とても魅惑的、幻想的、エキゾチックなものでした。なによりも、彼は彼女の容貌を一目見て、その美しさにまいってしまいました。「こんなに美しい女性を見たことがない」心からそう思いました。

 踊りが終わっても、呆然と彼女のことを見つめていました。すると、女性の方から彼に声をかけました。「永遠の水を求めて中国からやってきた方とはあなたですか?」

 若者は驚きました。彼女は「わたしもあなたのことを探していました」と言いました。

 

彼女の名前はハルと言いました。

若者はハルに誘われるままに一夜を共にしました。ハルの身体からたくさんの潮が吹き出しました。若者は必死でその潮を一滴残らず飲み干しました。若者は幸せに満たされ、身体の奥からエネルギーが漲るのを感じました。

ハルは言いました。「あなたは私の愛を全て受け入れて下さいました。潮は、母なる海に通じます。あなたは永遠の生命を得られました。」

朝、若者が目を覚ましたときには、ハルは消えていました。まさに千夜一夜物語です。

 

「永遠の生命なんていらない。もう一度ハルに会いたい!」

 ハルに会ったことで、若者にとって、永遠の生命も、魔法のランプも空飛ぶジュウタンも何も魅力を感じなくなりました。只ひとつ「ハルに会いたい」それだけを念じました。

その日から、若者はハルを探し続けました。もう幾千里歩いたことでしょう。

 若者の旅は今でも続いています。

 

                                    おしまい              

 

 

晃生の青山はるかさんの、H24年9月中の晃生の観劇レポート「愛を浴びる」(その10)としてメモリアルしておきます。

 

 

9月中の大阪晃生に急遽、青山はるかさんの出演が決まった。この週は、羽音芽美さんの三周年イベントもある。この三連休は大阪晃生への遠征で決まり!

 

三連休初日9/15(土)は異常な混みようだった。東洋の常連さんもたくさん押し駆けてきていた。98席すべて埋まっており、立ち見までいた。こんなに混んでいる晃生は初めて。

今週の香盤は次の通り。①冴木里江(渋谷道劇)、②さくらみみ(フリー)、③羽音芽美(晃生)、④ゆの(フリー)、⑤青山はるか(晃生)〔敬称略〕。

初日一回目が終わったのが四時半。1人約一時間もかかっている。晃生の人気者である羽音芽美さんと青山はるかさんのポラが売れるのは理解するが、他のメンバーも同じようにポラが売れまくっていた。晃生というのは本当ポラのよく売れる劇場だ。

 

はるかさんの二回目のステージ、予定通り潮吹きショーが行われる。

ようやく盆の修理が終わり、いつものように盆が回転するようになったので、どこに飛ぶかは盆次第になってきた。盆の回転に合わせて、はるかさんの潮の行方を追う。

今回はステージ真正面に座っている私の席から潮吹きが始まった。私の左席がピークだったが、私にも腕などにけっこうかかった。遠征初日の一回目で待望の愛が浴びれ、幸せいっぱい。

 

三連休初日は押しに押して、三回目が終わったのは10時半になった。ふつうなら、これにて終演となるところが、なんと四回目もやる!というから驚いた。

たしかに、休日は、青山はるかさんの潮吹きショーを一日二回やることになっており、三回公演なら二回目と三回目にやるはずなのに三回目にやらなかったので、あれっ!と思った。案の定、劇場側は張り切って四回公演にした。しかし、踊り子も客も疲れていた。でも三連休なのでいいかと気持ちを切り換える。四回目が始まる時に20人くらいの客が残っていた。

私はこの時点で、劇場近くのサウナ「湯~ポート」に泊まろうと覚悟を決めていた。何時になろうと最後までお付き合いします。

 

四回目の青山はるかさんのステージが始まったのは、24時を回っていた。深夜24時過ぎには近所の手前、手拍子は控えるように!と投光さんがアナウンス。いやぁ~拍手のないステージというのは盛り上がりに欠けるなぁ。

「こんなステージ、嫌ぁ~!」とはるかさんが苦笑いしている。

 拍手がなくても、私ははるかさんの潮吹きショーに心の中はドキドキしていた。

 四回目は残念ながら愛を浴びることはできなかった。

 終わったのは深夜一時。私ははるかさんに「また明日も来るね!」と言って劇場を出た。

 

 翌朝、七時頃に起床。お風呂でさっぱりしてから八時前に晃生に向かう。誰もいないかと思ったら、既に荷物が二つ並んでいた。ここで狙いの席を逃したのが当日愛を浴びれなかった敗因になった。(笑)

 顔見知りになった晃生常連さんがたくさん来ていた。はるかファンのTさんもいた。

 三連休二日目も大入り。昨日同様にポラが売れまくった。完全に1人一時間コースで、一回目が終わったのが五時になった。五人で五時間もかかるのは初めてでホント驚いた。

 この日は最初から三回公演と決めていたらしく、劇場側はダブルをやろうとせず、全てピンで進行。そのため、二回目が終わったのが、九時半近くで、それから羽音芽美さんの三周年イベントが行われ、三回目スタートはなんと10時15分になる。

 

 羽音芽美さんの三周年イベントは感動的に盛り上がった。

 はるかさんが「周年イベントって、こんなに感動するもんなんでねぇ~」としみじみポラ・コメントに書いてくれてた。はるかさんにとっては初めてのイベントなんだね。私もはるかファンとして必ず一周年、三周年と立ち会いたいものだ。

 

 午後10時15分にスタートした三回目は、一二番と三四番をダブル・ポラにするも、ラストの青山はるかさんのステージが始まったときには24時近くなっていた。近鉄の鶴橋方面の終電は24時13分なので、はるかさんのステージを観ていたら終電には間に合わない。客はどうするか判断を迫られる。何人かは終電優先で帰った。私は近くのサウナかマン喫に泊まろうと決心し腹をすえて観ることにした。Tさんが私の右隣に移動してきて声をかけてきた。彼は大阪梅田までタクシーで帰ると言っていた。三千円くらいとのこと。それなら私も梅田まで帰ろうと考え、二人で乗り合いしようと話し合った。そうと決まったら、ゆっくり腰をすえて観劇できる。

 さて、拍手の音がしないように、静かにはるかさんのステージが始まった。

 拍手が無くて、はるかさんはやりにくいだろうと思うが、私としては潮吹きショーのドキドキ・わくわく感は変わらない。いつ潮吹きが始まるか、じーっと眺めつつ待つ。三周くらい盆が回って、いつ来るかと緊張が続く。今回は私の席に来る前に始まり、残念ながら私の席の手前で終わる。残念! ただ潮は上に発射されたため客席には殆ど飛ばなかった。私の右隣に移動してきて座っていたTさんは「手に少しかかった」と言って喜んでいた。それだけでも羨ましいな(笑)。

 

「今週は、これで東京に帰るので、また会おうね」とポラの時に、はるかさんに挨拶。

 Tさんと劇場を出て、大阪梅田方面に向かう。タクシーの中で、はるかさん談義に華が咲く。

 Tさんは、先週、小倉A級に出演したはるかさん目当てで遠征したと話してくれた。小倉A級では一日二回潮吹きショーをやったらしい。それを聞いて、結局は私が皆勤する関東の劇場だけ潮吹きショーが見れないんだと思うとなんか無性に残念に思えてくる。

 そう言えば、今回はTさんは、はるかさんの出した潮を啜らなかった.毎回使うビニール・シートが汚いかなと思うようになったらしく、ビニール・シートを洗濯させてくれないかなぁ、喜んでやるのになぁ~と呟いていた。また、潮をすする行為が気持ち悪いという声がさすがに気になり始めたと言う。はるかさんに直接確認して、はるかさん自身は気にしていないからいいやと思っていたようだが、爆サイで「妖怪潮すすり」と叩かれ、さすがに落ち込んだという話をしてくれた。おもしろい命名に私は笑ってしまった。完全に割り切って潮すすりをしているかと思い気や、Tさん結構ナイーブですな。(笑)

 

 三連休の初日と二日目に晃生三昧できて満足だった。今回は四回中、愛を浴びたのは一回という収穫だった。これだけでもよし!としよう。

 

 

平成24年9月                             大阪晃生にて 

            

 

 

晃生の青山はるかさんの、H24年8月結のTSミュージックの観劇レポート「愛を浴びる」(その9)としてメモリアルしておきます。

 

 

H24年8月結に、青山はるかさんが初めて私のホームTSにのってくれた。

ずっと楽しみにしていたので、予定通り11日間皆勤した。毎晩、はるかさんの美しさにうっとりさせられ、気持ちよく帰宅できた。

 

前回7月結の大阪晃生ショー以来なので1か月ぶりの出演。その時の楽日ラストに、袖に戻る途中にこけてお尻を強打したらしい。骨にヒビが入っているようなことをはるかファンに聞いていたのですごく心配していた。本当に骨にヒビが入っていたらTS出演は無理かと思っていたが元気に出演してくれてホッとした。はるかさんは、身体は細いが、すごく柔軟なので怪我には強いのかもしれない。

 

この先週8月中のTSには、同じ晃生の先輩Rinさんが出演していて、はるかさんのことをくれぐれもよろしくねと頼まれていた。Rinさんに頼まれなくても、しっかりフォローさせて頂きますよ。Rinさんが事前にはるかさんと話したところによると、今回のTSで潮吹きショーをやるかもと聞いていた。一瞬淡い期待をしたものの、TSの従業員に確認する限りでは、潮吹きはなさそう。

関東ではもう少し様子を見てから判断した方がいいかな。関東では、渋谷道頓堀に続き今回のTSで2週目。はるかさんは美貌だけで関東のファンの心をつかんだ。この後、年内にまた渋谷道頓堀と大和ミュージックの出演が予定されている。はるかさんの評判はこれで完全に定着するだろう。その時点で、関西の評判から是非とも関東でもやってほしい!という声が高まってから実施した方が効果的かもね。

 

TSではデビュー作を披露。耳慣れた音楽が鳴ると、私としてはどうしても潮吹きのドキドキ感が蘇ってくる。TSの狭いステージで、目の前で繰り広げられるベッドショーでは、この辺で潮吹きが始まるのになぁといつも思っていた。まさに目の前でピュッと愛を浴びられたら、どんなに幸せかなと考えてしまう。5回目のステージで特別に潮吹きショーをやってほしなぁ~、いくらでも居残りしちゃうし、後片付けも喜んでやるのになぁ~なんて思ってしまう。私は、はるかさんの潮吹き病です。(笑) 

 

さて、今回の香盤を記す。①山口桃華(TS)、②咲(TS)、③近藤愛菜(渋谷道劇)、④なたね(晃生) 、⑤さくら(TS)、⑥水咲カレンさん(TS)、⑦青山はるか(晃生)〔敬称略〕。

今回の公演で特筆すべきは、晃生の先輩、なたねさんの引退。私は引退することは聞いていたが、今回のTSがラストとは思っていなかったので驚いた。なたねさんは先週2周年を迎えたばかりで本当に早い引退にファンが皆がっかりしている。今回の公演で初めてなたねさんのステージを観て、なんでもっと早く出会わなかったのかと地団太を踏んでいたロック常連さんがいた。彼が言うには、踊りの先生があのスーパーダンサーの宮内りょうこ以上と評したという噂を聞いていたが、今回のステージを見て納得していた。もっともっと素敵なステージを拝見したかったと私も痛感する。

はるかさんも、今回の公演で初めて、晃生の先輩であるなたねさんと会い、そしてこの公演でお別れとなることに驚き失望していたね。

 

今週は大阪からも晃生ファンが何人か駆けつけた。平日の初日にGさんも居て驚いた。出張ついでに寄ってくれたようだ。中日には、はるかさんのリボンさんも来て挨拶した。TSの最後二日間はTさんも来ていた。無理やり出張を作ったと言っていた(笑)。

全体的にTS公演は成功したと云える。

TSと渋谷道劇という関東のメイン劇場にのることで、はるかさんの人気は鰻上りになることだろう。潮吹きショーを見たさに大阪晃生にも足を伸ばすファンも増えることだろう。これからの晃生にとって、はるかさんの存在がますます大きくなることは疑いない。ファンとして嬉しくもあり心配でもある。

ファンとして、しっかり支えていきたい。

 

TSの後は、連投でA級小倉になる。早朝の飛行機で北九州に向かうらしい。A級小倉は、昔小倉に住んでいた頃に私もよく通った劇場。

その後、急遽、大阪晃生が決まった。私も予定を調整して応援に駆けつけるつもり。

連投が続くので体調管理には十分留意してもらいたい。

 

平成24年8月                              TSにて 

 

 

 

 

晃生の青山はるかさんの、H24年7月結の大阪晃生ショー、後半の観劇レポートを、引き続き「愛を浴びる」(その8)にしました。

 

 

7月21日(土)と22日(日)に続き、次の28日(土)と29日(日)も二週続けて晃生に遠征。

もちろんお目当ては、青山はるかさんの一日二回の潮吹きショーだったのだが、今回は全く愛を浴びることができないでいた。

前回のレポートで、愛を浴びれるのはギャンブルだ!と自分に言い聞かせてはいたものの、全く愛を浴びれないでいることに、はるかファンとしては残念な気持ちが正直なところ鬱積していた。盆が壊れていて回らないので、ギャンブルというより、はるかさんの意思次第で潮吹きの方向は決まるわけだしね。

 

最初の遠征7月21日(土)と22日(日)は、前回の7月頭のときに殆ど右側に飛んだのを意識して、私はずっと右側の席に座っていた。ところが、この週は、一回目(実際は第二回目ステージ)の潮吹きの方角は左から中央方面に、そして二回目(実際は第四回目ステージ)の潮吹きは右側方面だった。あまり一つの方向に偏るのを嫌い、意識的に別々の方向にしたようだ。従って、結果的に、最初の土日のチャンスは土曜日の二回目だけであった。しかし、残念ながら私の右隣に飛ぶ。盆が回らない分、ひとつの席に集中して飛びやすい。たった席ひとつの違いだったので非常に惜しい気分になる。

翌週の土日28日(土)と29日(日)は、真正面の席に賭けた。まさにギャンブルである。

その土曜日、一回目の潮吹きは正面方向に飛んだものの、私の右側三席が恩恵を浴びる。惜しくも私の席をかすった。二回目のラスト・ステージは右側に飛ぶと予測して、右側の席が空くのを待ってすかさず移動した。ギャンブルとは云え、私の行動は確率論に従った傾向と対策を練る。

ラスト・ステージは異様な盛り上がりをみせた。潮吹きをやる時とやらない時とでは場の盛り上がりが全く違う。潮吹きをやる時は凄い緊張感をもって皆が観ている。私にはこのドキドキ感がたまらない。

さあ、こちらに飛んで来い!今回こそは右側に飛ぶと思いきや、全く違う左側に行く。確率論は全く役に立たない。はるかさんのきまぐれか。女心は分からない。潮がどこに飛ぶか、これでは全く予想がつかない。数学が得意だった理系人間の私は確率論が全く通じないはるかさんの行動に混迷した。

博多美人であるはるかさんのかわいいお顔がだんだん小悪魔に見えてきた。はるかさんは、よくポラ撮影で、アカんべーや鼻ほじほじなどの面白いポーズをやる。彼女の性格は茶目っ気たっぷり。それが彼女の魅力でもある。そのため、愛を浴びたがっている私の気持ちを弄ぶように、わざとじらしているのかと思えてきた。

それでも、惚れてしまった弱み。はるかさんの顔を見ると愛おしくてたまらなくなる。

潮吹きはギャンブルなんだから当たらなくて当たり前!そう頭の中で何度も繰り返す。しかし、頭の中では分かっているつもりでも、正直どこか気持ちの中ではもやもや・・。

 

当日の夜は、漫画喫茶で朝方5時頃までレポートをまとめていた。それから、湯~トピアに行って二時間ほど仮眠して湯船に入る。

9時前に晃生に行ったら、顔見知りの尼崎の方がいて、三番目。まだ誰もいまいと踏んでいたので、あらら遅かれし!

当日は、懲りずに確率的に正面席の右側にしようと決めていた。しかし、先客二人がそこを陣取った。私は結局いつもの正面席の左側に座った。この時点で、今日も愛を浴びるのは無理かなぁと気弱になってくる。当日は夜八時半前には帰らなければならないのでチャンスは一度だけ。

一回目ステージ。はるかさんの美しさにうっとり。フィナーレでは、私の方を見て、茶目っ気たっぷりにアカんべーの仕草を送る。ううう・・・かわいいけど小悪魔に見える~!!

さて、いよいよ二回目ステージ。私にとって今週ラスト・チャンス。ダメでもともとと腹は据わっていた。投光さんがビニール・シートを持ってきて、はるかさんがタオルを配る。「みんな、タオルは要らないわよね」と茶目っ気たっぷり。盆周りの客は殆どタオルを受け取ったが、私はタオルを取らなかった。喜んで愛を浴びたいから。

ベッド・ショーが始まると場内が異様な雰囲気に包まれる。はるかさんは正面を向いてオナニー・ショーを始め、一旦左側へ、そして次は右側へ。このあたりでクライマックスに近づく。あらら!今回も予測を外され、右側に発射か!と思いきや、また正面に戻ってきた。正面に座る私に向かって腰をくっと上げた瞬間に潮吹きが始まった。ピュッピュッと愛が飛ぶ。はるかさんの潮吹きは若干左側にそれ、私の右隣の席にメインに飛んだので、今日は私の当初の確率が当たっていたわけだ。それでも、私に向かって腰を上げたので私にも沢山飛んで来た。

うわー!待ちに待った愛が来たー!!!感激に胸が震える。

今週、東京から大阪に遠征して来て、ようやく四日目ラストに愛を被弾できた。嬉しくて涙が出てきた。はるかさんの愛は塩辛い味がしたよ(笑)。

小悪魔に見えていたはるかさんの顔が天使に見えてきた。四日間遠征してきた私に対する御礼の気持ちをしっかり受け止めた。

やっぱり、はるかさんは最高だぁ~♡ 私は幸せな気分になり大阪晃生を後にした。

 

 

平成24年7月                            大阪晃生にて 

 

 

晃生の青山はるかさんが今一番のお気に入り。全国追いかけてステージもたくさん観ているし、毎日はるかさんのことを考えている。だから、はるかさんが心配(感心)するようにネタが尽きることはない。はるかさんの公演レポート「愛を浴びる」シリーズはどんどん続きますよ。今回は「愛を浴びる」(その7)です。

 

 

  7/21(土)からの晃生公演に青山はるかさんが急遽加わった。7月頭の晃生公演の次は、8月結のTSまで期間が空いているので、8月頭あたりに晃生がありそうと聞いていたが、前倒しの出演になった。2日前にTS常連に晃生の香盤情報を教えてもらい慌てて大阪行きの深夜バスを取った。

 前日、新宿から深夜23時50分発の最終便に運よく乗り込み、翌朝大阪駅から近鉄布施駅へ。早朝8時半に劇場に到着し、席取りをしたうえで、すぐに湯―トピアに行き、さっぱりしてから入場。

 はるかさんの潮吹きお目当てで、ステージ向かって右側から4番目の席に座る。私が観た前回の公演では全て右側に発射していたので、確率的に右側が固い。これが私の‘はるかシフト’!

ちなみに、当日、私の右側席には広島から来た顔見知りの方。私の左側席には尼崎から来ている常連さん。偶然にも、二人とも今年のGWに広島第一劇場で会っており、気さくに話ができた。

 今週の香盤は次のとおり。①あすか苺(晃生)、②星愛美(フリー)、③山口桃華(TS)、④六花ましろ(渋谷道劇)、⑤青山はるか(晃生)〔敬称略〕。かなりいい香盤である。

 

 前回の7月頭の公演で、はるかさんの潮吹きショーについて、今後は平日は一回、土日は二回やると聞いていたので、心積りはできている。

はるかさんの一回目は潮吹きのないステージ。改めて、はるかさんの美しさにうっとり。はるかさの美貌は完璧。博多人形のように小顔で色白。

 尼崎の彼が、はるかさんには西洋人の血が入っているようだと話してくれた。おばあさんが西洋人系で、そのため、はるかさんは英語ができる。色紙にも英語が入っているよと言う。はるかさんは典型的な博多美人と思っていたので意外だったが納得。

 私のホームTSの山口桃華さんも、私がはるかさんを追いかけて晃生まで遠征しているのが分かっていて、はるかさんの話題をしてくれる。「今週一緒のはるかちゃん、お顔が小っちゃくて、色気があって、すごく良いですね・・・性格も優しくて素晴らしいです。」また、仲良しの六花ましろさんからも「太郎さんのお気に入りの新人さんと一緒にのっていると、太郎さんにたくさん会えて嬉しい」と言われる。(苦笑)

 

 さて、期待の二回目ステージ。投光さんがビニール・シートを持ってくる。なんと、はるかさん自身が盆周りの客にバスタオルを配っていた。とりあえず全員がバスタオルを受け取った。はるかさんが茶目っ気たっぷりに投光さんを指さして「私のお父さんです」と言う。客が笑う。そう云われると、投光さんとはるかさんはなんか似ている。(笑)

 さぁ予定通り潮吹きショーが始まる。私は当然、ステージ向かって右側の私が座っている方向に潮が飛んでくると読んでいた。ところが、ベッド・ショーは右側から始まった。しかもそこでバック・スタイルまで。あらっ!先日と違う流れだ!そう思うやいなや、はるかさんは左側に移動し、いつ潮吹きが始まってもおかしくない状態へ。左側から戻り始めるが、もう一度右側に戻ってくるほどの余裕はなさそう。案の定、真正面の席でピュッと潮吹きは始まってしまった。残念!

 いつも右側に偏ってしまうので、今回はあえて意識して右側を避けた感じ。女心と夏の風。どこに吹くかは、はるかさんの心次第。前回の確率通りにはいかなかった。

 

 次の四回目ステージに期待した。

 私の左右の二人も、はるかさんの潮吹きが飛んで来るのを期待していた。そのため、私の右側に座っていた広島の彼は、四回目が始まる時に真正面席が空いたのを見てすかさず移動した。そして、空いた右側の席に常連っぽい、やたら手拍子を甲高く鳴らす客が座った。手拍子が耳に響いて煩かったので注意しようかなと思ったが結局は我慢した。

 四回目のベッド・ショーは、今度は左側からスタート。今回は間違いなく右側の方向に飛びそう。期待が高まり胸がときめく。さあ私の目の前でクライマックスか。ところが思うように発射せず、もう一度体勢を整えようとバック・スタイルに。バックから戻った段階で私の正面から右側に少し移動。その瞬間に始まった。私の右隣の客に直撃。盆が動かない分、潮は飛散せず一方向に集中する。ただ潮の勢いは大きくなく、膝元に少しかかった程度だった。右側の客は満足気。私にはかからず、席ひとつの違いに「惜しかったなぁ~」と嘆く。これだけは致し方ないことだが、やはり期待が大きかった分、落胆も大きかった。明日に期待しょう!っと気持ちを切り換える。

 

 この日は四回公演で、時間が押し、はるかさんのラスト・ステージが終わったのは23時50分少し前。尼崎の彼は「終電に遅れる~」と叫んで走って駅に向かった。

 私も同じく歩いて駅に向かう。そうしたら、電車が若干遅れていて彼と同じ23時53分発の尼崎行の最終電車に乗り込んだ。

 その日、私はいつもの定宿である梅田の大東洋ではなく、なんば方面に泊まることにしていた。日中、他のお客さんからスパディオというカプセル・ホテルを教えてもらった。近鉄のなんば駅からひとつ目の阪神電車の桜川で降り七番出口を出るとすぐあると云う。近鉄線と直通になっているものの、電車賃が一駅で200円跳ね上がる。なんば駅まで250円で、桜川までで450円になる。ところが、桜川駅を降りたものの、七番出口がない。出口は四番までしかなく迷った。そこで、ホテルに電話して確認したら、なんば駅から阪神電車ではなく、地下鉄・千日前線の桜川であったことが判明。しかたなく歩いて行く。けっこう疲れた。

 スパディオは大きく立派なカプセル・ホテルで、2700円と安く、しかもビール一杯無料券と朝食200円無料券が付いていた。ビールはさすがに小さいグラスであったが無料なので納得。朝食は更に500円出すとバイキングになった。私は200円の洋食でけっこう満足。電車賃がかかる分、サービスがいいというところ。この次は、なんばのカプセルを探訪してみよう。

 

 翌朝、カプセル・ホテルを八時半に出発し、九時に晃生に到着。一番乗りだった。

 その日はどこの席にしようか悩んだ。昨日の二回目に合わせ正面の席に座るか、四回目に合わせいつもの右側にするか。悩んだ末、昨日と同じ右側・端から四つ目の席にした。

 その日は、私の右隣に、昨日に引き続いて来ていた尼崎の彼。そして私の左側にご存知Tさんが座る。はるかさんを応援する最強の布陣かな。TさんはネットではるかさんのことをAV石川鈴華時代から調べていて、ほんとよく知っている。はるかさんのことを話すと盛り上がった。はるかさんがいかに美しいか、ステージがいかに素晴らしいか、話した話した。例えば、はるかさんが高いヒールを履いてポラタイムに出てくると「はるかさんのハイヒール、良く似合っていていいねぇ~」「足の線がきれいに出ているし、長く見える」「でも躓(つまず)いて足首を痛めたら危ない気もするね」「歩くときは気をつけてもらわないと」なんてね・・・(笑)

おそらくTさんと私は今のストリップ界で最も熱くストリップを語れる二人。その二人を魅了したはるかさんは踊り子として最も魅力FULLであり、かつ最も幸せな踊り子さんなのかもしれない。

 

 私はこの二日間で、はるかさんのステージに対する考え方を大きく変えた。

 昨日までは、やたらと潮吹きを求めた。愛を浴びれないと落胆・失望した。しかし、そう考えるべきではないと悟った。

 潮吹きは当たったら喜ぶべきもので、当たらなくて当然のもの。つまり、宝くじや馬券と同じ、ギャンブルなのである。

 はるかさんのステージはストリップとして楽しめる上に、更にギャンブルとしての楽しみがある。だから二倍楽しめるのである。潮を浴びれなくて当たり前であり、たまたま浴びれたら凄くラッキー!と考えればいい。そう考えたら、潮吹きに対する執着がすっと消えていく感じがした。

 

 二日目の二回目ステージ、予定通り、潮吹きショーが始まる。

 いつも以上にステージ全体が盛り上がった。私の気持ちが変化しているのか、そんな気分になる。観客みんながはるかさんを囲んで潮吹きショーを楽しもうとしている。自分だけに恩恵があればいいなんて誰も考えない。みんなで楽しみ、誰が恩恵を受けても、みんなで祝福してあげる、そんな雰囲気が漂う。

そんな中、今回は真正面の若い男性がはるかさんの愛を浴びた。あまり見かけない人で、少し男前で物静かなタイプか。浴びた瞬間、おそらく心の中では大喜びしているだろうが、喜びを内に隠している感じ。それでもはるかさんの愛を浴びて感激しているのが伝わってきた。ポラもしっかり撮っていたし。そのラッキーに対して、私は素直に彼に拍手を贈りたい。おそらく観客みんなが同じ気持ち。まるで二人の愛を祝福する結婚式みたいだな。はるかさんのファンというのはそういう気持ちの人がたくさん集まっているのだと思う。「一人はみんなのために、みんなははるかさんのために!」

 

 二日目は時間がすごく押して、二回目が終わったのが19時近かった。おそらく三回公演になりそう。私は東京に戻る深夜バス時刻のため遅くても20時半には劇場を出なければならず、次の回のはるかさんのステージを観るのは無理。そのため、二回目が終わったらすぐに帰ることにした。

 結局、二日目も、座席の選択が悪く、はるかさんの愛を浴びることはできなかった。でも後悔も落胆もなかった。清清(すがすが)しい気分で劇場を後にできた。

 まぁ、次に晃生に来るときは、クーラーが直接当たって寒い右側‘はるかシフト’を外し、いつもの正面席に座ろうっと。自然体が一番。あとは、女心と夏の風にお任せ!

 

 とにかく私ははるかさんが大好き♡ たくさん応援してあげたい。いつも側にいたい。その気持ちが大前提。

 潮吹きは付録みたいなもの。運よく浴びれれば、大好きなはるかさんと一体になれる。その快感を素直に喜びたい。

 翌週7/28(土)~ 7/29(日)、私はまた大阪晃生に観劇に来ている。

 

平成24年7月                             大阪晃生にて  

 

 

 

晃生の青山はるかさんの公演レポート「愛を浴びる」(その6)を続けます。

 

7/1(日)初日に、大阪晃生まで行くも、はるかさんの潮吹きショーはなかった。

また7/5(木)から、会社を休んで大阪晃生に遠征する予定にしていたが、はるかさんの潮吹きショーがどうなるか気になる。三日目7/3(火)の夜に晃生に電話。聞き覚えのある年配の従業員さんの声。今週は潮吹きショーはやってないようだ。しかし、従業員さんの話では様子を見て潮吹きショーを行うようなことを言っている。はっきりした感じではないのでやきもきする。次に、遠征直前の7/4(水)夜にも電話で確認したところ、別の従業員さんが出て「潮吹きショー、やりますよ!」と明言する。しかし、今のところはやっていないようだ。不安は残るものの、その言葉を信じて、予定通り夜行バスに乗り込んだ。

7/5(木)早朝八時前に劇場に着く。平日だから、もちろん一番乗り。劇場前に場所取りをして、夜行バス明けなのですぐに湯―トピアでさっぱり気分に。それから、インターネット喫茶で手紙の準備をしてから、10時半前に劇場へ。二人ほど客がいた。話しかけたら、地元の常連さんらしく「今週は、はるかさんの潮吹きショーはないようですよ」と言っている。今回も期待できないなと感じる。

彼がこんなことを言った。「はるかさんもだいぶ踊りができるようになったので、もう潮吹きショーはやらなくても大丈夫になったようです。最初のうちはダンスがうまく出来なかったので、劇場としては潮吹きショーを売りにして客を集めようとしたようですが、・・もう潮吹きショーはやらないとちゃいますか。」 それを聞いて、もしかしたら、はるかさんの潮吹きは封印されてしまうのではないかと心配になった。

前回の渋谷公演のとき、スト仲間がはるかさんの美しさを絶賛していたのを思い出す。美しさでは今の業界の5本の指に入る!と言っていたが、間違いなくトップクラスの美貌だ。私も、はるかさんを見ているだけで、その美しさにため息が出る。そんな絶世の美女に潮吹きを求めるとは、とんでもなく贅沢な話であることは重々分かっている。

 

入場して、いつもの席をGET。真正面から一つ左の席。ここが一番観やすい。

さて、一回目のはるかさんのステージ、ビニール・シートを敷かずに始まったので、潮吹きショーをやらないと分かる。

今回、はるかさんのために書き下ろした創作童話『生命のオアシス』をプレゼント。はるかさんの潮吹きを題材にしており、暗に潮吹きを期待している想いを伝えたかった。はるかさんから童話の感想と推敲を頂け感激。ただ、手紙の最後に、潮吹きショーはもうやらないの?とさりげなく添えた。如実に潮吹きショーをやって欲しいと書くのは流石にためらわれた。次の回に「何時かのステージでやるよ(笑)」とのはるかさんの返答。いったい何時なのか、それが問題。

二回目のステージも潮吹きショーはなかった。今日はダメだなと諦めかける。私は手紙の話題は童話だけにした。はるかさんが私の童話にどんどん反応してくれてのが嬉しくて、潮吹きのことは忘れようと気を紛らわした。

すると、三回目のステージが始まる前に、投光さんがビニール・シートを持って出てきた。やったー!!ついに潮吹きショー再開だぁ~!私は感激で胸がいっぱいなった。

今回は盆が壊れていて回らない。そのため、いつものロシアン・ルーレット感覚のドキドキ感はない。どこに潮が飛ぶか、はるかさんが自分で決められる。私のところに飛ばしてほしいなぁ~と思いつつ観ていた。オナニー・ショーは、真正面に座っている私の右や左へと腰が動く。最初に正面から始まり、次に右に行く。そして次は左へ。そこでいつものように一旦バック・ポーズをとる。いつものように、その時点までは潮吹きが始まらない。次にM字に戻った瞬間からクライマックスに入る。いつ始まってもおかしくない状態。お股が左側から私の真正面に来たとき、ここで始まってほしい!と願う。しかし始まらず、そのまま少し右に移動。その瞬間に潮が吹き出した。しかも、潮ははるかさんの正面方向ではなく、かなり右方向に飛んだ。そうか、はるかさんの潮は自身の左方向に飛ぶ傾向があったなぁ~。潮吹きのときは右側の席にいなくてはいけなかったんだー。今の私の席は全く逆な位置であることに気づいた。が、こと遅かれし!

今回は、潮を浴びることはできなかったが、潮吹きがようやく再開されたことで私の気持ちはすかっと晴れ渡った。これで明日から楽しくなる!と直感。

四回目ステージは潮吹きはなかったものの、私の表情(かお)はさっぱりしていた。四回目の手紙で、潮吹き再開バンザイ!と書いて渡した。「潮は最初予定なかったの(笑)お客さんに言われたらしようか!って話になってたの(笑)」従業員さんの話は本当だったんだ。潮吹きは疲れるだろうから、連投の場合はやらないのだろうと思っていたら「ハルは若いからまだまだ疲れてないぜっ!フロントで、言ってくれたら気合入れてやるよー(笑)」とのコメントが嬉しかった。

たしかに、はるかさんは最近ずいぶん痩せたようだ。周りの人は連投の疲れが身体に影響を及ぼしたのかと心配していた。たしかに彼女のスリーサイズでW52は嘘のような数字だと思っていたが、ステージから見るとウエストが本当に細い。体調はどうなのか気になる。しかし、実際のはるかさんは「みんなが痩せた痩せたと心配してくれるけど、AVの時の体型に戻ったに過ぎません」とのこと。はるかさんはけっこうタフなのかも。

私はラストPM23時過ぎまで観劇して、その夜はいつもの定宿、梅田のカプセルホテル「大東洋」に宿泊。

 

翌日7/6(金)は予定通り、大阪東洋ショーに顔を出した。その日の朝、私は完全に寝坊。寝たのが深夜三時だったので、六時にかけていた目覚ましが全く耳に入らなかった。8時38分という目覚ましの時間を見た瞬間、ああ~今日はいつものかぶりの席は取れないと諦めた。どうせ2回観てから晃生に行くのでいいか。。。

大東洋からタクシーで天満の東洋へ。9時半前に劇場に着いたら、なんと二番目。土日と違って、平日はそんなに並ばないんだ。。。いやぁ~ラッキー☆ お蔭で、いつもの正面のかぶり席で堪能できた。

今回の東洋公演はいい香盤で2回で帰るのはもったいと思うも、早く晃生のはるかさんのところに行きたい。タイミング良ければ、はるかさんの2回目に間に合うかも。

東洋のあるJR天満駅から、晃生のある近鉄布施駅までは30分で移動できる。18時前に晃生に入ったら、もう3回目2番手の七海セーラさんのステージ。平日で客が10人程と少ないから進行が速いんだね。

客は正面の席に集まり、右側のサイド席は全て空いていたので、端から4つ目に座った。そこが狙いの席だったので超ラッキー☆

知っている客が二人。私の左隣に座っている1人は岐阜から来ている人で、盃島楓さんの追っかけさん。TSでよく見かける。初日にも会って、彼の方から私に話しかけてきた。東洋の従業員の森さんにそっくりなので東洋の踊り子さんが皆おもしろがっているようだ。話してみると好感がもてる。その左横のステージ正面席に座っている人が、ご存知Tさん。笑顔で挨拶してくれた。3人並んで座っていたので、はるかさんの話題になった。彼らは、今週は潮吹きショーがないものと思い込んでいた。残念そうな顔をしていたが、私はあえて昨日から潮吹きショーが再開したことは話さず、驚かせてあげようと思った。

予想通り、3回目ステージが始まる前に、従業員さんがビニール・シートを持って出てきた。それを見た二人は目を輝かせた。「たまにはやるんだぁ~!」と喜びを隠さなかった。

ステージが始まる。昨日と全く同じ状況で、私のいる席にドンピシャで潮が飛んで来た。

やったー!!やったー!! 

生温かい愛シャワーを頭から浴びる。私のメガネはびしょびしょ。幸せ~♡

納得の満足感だった!

タオルで顔を拭いたら、隣の岐阜の彼が「随分さっぱりした顔をしていますね」と声をかけてくる。当然である。長く待ち望んでいた瞬間。二か月ぶりの感動である。

隣の彼には潮はほとんど掛からず、ましてや、その隣のTさんには全く飛ばず、私の方を羨ましそうに見ていた。今回は潮取り合戦で私の方に軍配があがった。でもTさんはすぐに水たまりをすすっていたけどね(笑)。潮の成分を細かく調べている彼のこと、はるかさんのお潮が穢れなき聖なるものであることは私も理解するが、毎回使っているビニール・シートに黴菌が付いていないか心配になる。

 

私はとうとう夢が叶ったという満足気分で、はるかさんのオープン・ショー、そしてステージ最後の特別記念チーム・ショーを眺めた。はるかさんがやけに眩しく感じられた。

トップのRinさんが4回目ラスト・ポラの時に「はるかちゃんの(潮吹きがあった)3回目に間に合った? 平日は1日1回、土日は2回やるようよ」と教えてくれた。Rinさんは私がはるかさんの潮吹きが大好きなのをよく知っていて、適切なアドバイスをしてくれる。本当に助かる。それを聞いて、翌日は朝から晃生に来ることに迷いはなかった。

Rinさんは、はるかさんをとても可愛がっているし、はるかさんもRinさんのことを慕っている。今週Rinさんから、私がはるかさんに渡したRinさんレポートを、はるかさんが渋谷道劇から写メで送ってくれたことを聞いた。(もちろん既にRinさんにこのレポートを渡している。) 私がレポートの中で、Rinさんのことをお母さんみたいと書いたことに対して、はるかさんが怒った口調で「Rin姐さんはお母さんではなくて、お姉さんです。晃生のお母さんは雪乃姐さんですよ。」と言ったことをRinさんに伝えた。Rinさんは「お姉さん、嬉しい!」と喜んでいた。「はるかちゃんって凄くかわいいところがあるよね」と私が言うとRinさんも頷いていた。私ははるかさんを外見だけでなく内面もどんどん好きになっている。話を戻す。

はるかさんの四回目ラスト・ステージは潮吹きはなかったが、三回目だけで十分満足。私は三回目の感動と感謝を力いっぱい手紙にしたためた。「潮をこんな喜んでくれるなんてありがとう♡」私の気持ちはしっかりはるかさんに伝わっている。

 

その翌日7/7(土)は早朝から気合いを入れて並んだ。8時頃に劇場に着いたら、なんと顔見知りの関東客が一人いた。彼はいつもTSで早朝から並んでいる常連さん。無口でけっこう男前の方。今回初めて晃生に来たと言う。彼は当然の如く盆前の真正面席に座る。二番手の私が正面席から離れた右横の席に座るのを見て一瞬怪訝そうにしていた。いつもTSで席取り合戦をしているので何故に真正面に座らないのか不思議なのだろう。

たしかに私は席に物凄くこだわる。お気に入りの席に座れないと1日中気分がすぐれないほど。だから誰にも負けないように朝早く劇場に来るようにしている。狙いの席は、もちろん踊り子さんに最も近いかぶり席で、ステージを見やすい真正面のセンター席が多い。しかも照明をかなり気にする。その上、お気に入りの踊り子さんがどの位置でオープンするか等も細かく考慮に入れる。こうした条件を頭の中で整理して席取りを決めていく。ところが今回に限り、そうした条件はどうでもよくなり、ただただ、はるかさんの潮吹きだけを前提に席を決める。ストリップの猛者と云われる私に席への執着を度外視させるほどの魅力がはるかさんの潮吹きにはある。

期待通り、はるかさんの二回目のステージ、潮吹きショーが始まる。予想はドンピシャリ。昨日ほどの量ではなかったが私の席を中心に潮は飛んだ。私は左手にかかった潮をぺロリと舐めてみた。それを見ていた左隣のおじさんが「どんな味?」と聞いてきた。「無味無臭だよ」と私はにこっと笑って答えた。最高の七夕の贈り物だった!

 

2日続けて愛を浴び、私のテンションは最高潮に昇りつめた。

潮を浴びるということは、はるかさんとの一体感を味わうことだと悟った。私がはるかさんを大好きなのは彼女自身も当然感じているはず。はるかさんは自分を愛してくれる客に対して、精一杯の愛を飛ばす。私は、はるかさんの愛を全身で浴びる。その瞬間に、潮を通じて私とはるかさんは一体感を覚える。はるかさんは潮を飛ばしてエクスタシーを感じ、私も潮を浴びてエクスタシーに達している。まさに潮を通してのSEX。

これまでも、私はストリップを通じて、大好きな踊り子さんと目でのSEXを楽しんできたところ。お互いの気持ちが通じ合うと目でのSEXを楽しむことができる。ただ、今回のはるかさんとの潮を通じてのSEXは一味違う。目でのSEXは実際に触れ合うものがないわけだが、はるかさんの場合は間接ながら潮で触れ合う。生温かい感触がとても愛おしく艶めかしい。しかも、会う回数を重ねながら、少しずつ心が触れ合えるほど親しくなってきた実感がある。だから、心の細胞がビンビン弾けている。私のストリップもついにこの域に到達したか・・・

はるかさんとの出会いとステージは、私に全く新しいストリップの極致に連れていってくれた。感謝あるのみ!!!

 

平成24年7月                             大阪晃生にて 

 

 

 

 

生命のオアシス

 

 ある南の国に、荒れ果てた不毛の地が広がっていました。

 昔から、その荒野のどこかに宝石の原石が埋まっていると噂され、一攫千金を夢見た荒くれ男たちが宝石を発掘しようと荒野を彷徨いました。

 

 その中の一人に、痩せた若者がいました。大きなピッケルを手に、大きなリュックを背負って歩き続けていました。

 ギラギラと照りつける太陽、乾ききってひび割れた地面・・・暑さがゆらゆらと地面の上を揺れていました。

 水筒の水が空になり、若者は必死で水を求めて彷徨いました。

 

 若者は、少し離れたところに野ウサギがいるのを発見。野ウサギは野ネズミを襲っていました。ウサギの赤い目が更に血走っています。本来は草食系のウサギですが、草木の生えない荒野では生きるために野ネズミを食べてました。また、その上空には、その野ウサギを狙って、ハゲタカが旋回しています。生きるための弱肉強食の生き地獄が展開していました。

若者が野ウサギを捕まえようと追いかけると、野ウサギは若者に気づき素早く逃げました。

 

 遥か青山の麓に、小さなひとつのオアシスがありました。

 野ウサギはそのオアシスに入っていきました。若者は野ウサギのお蔭で水の在り処を見つけ安堵しました。ところが不思議なことに、そのオアシスには水の湧く泉水がありません。水がないのに樹木が生えるはずがありません。

 若者は、大きな樹の根元に一輪の大きな花を見つけました。目が覚めるような真っ赤な色をしています。

 ふと気配を感じて後ろを振り向くと、若者と同じく荒野を彷徨っていた男達が集まっていました。しかも、彼らの背後に、荒野に生息するあらゆる動物たちがじっと花の方を見ていました。野ネズミも野ウサギもハゲタカもいます。ところが、お互い争う気配がありません。異様な雰囲気に包まれていました。

 

 突然、花の根元にある岩の割れ目から、蒸気がシュワーッと噴きあげました。その靄の中に美しい女神が現れました。若者の目にはっきり映りました。この世の者とは思えない絶世の美女が若者に向かって微笑み、若者の心はときめきました。

 女神が消えたと思ったら、次の瞬間、その割れ目から激しい噴水が吹き上げました。ピュッピュッと始まったかと思うと、直後まるで水道の蛇口を急に捻ったような激しい勢いで空高く吹き上がりました。滴はキラキラと宝石のように輝き、七色の虹を作りました。

 その花の周りに屯していた、喉が乾ききった男たちは、大きな口を開け、夢中でその雫を飲み干しました。中には、地面に落ちた水たまりに口をつけズルズルと音を立てて啜る者もいました。

 

 動物たちも、嬉しそうに水を浴び、喉を潤しました。

 噴水はしばらく続き、その間は、他の動物を襲うことはありません。そのオアシスには、水の前では全ての生き物が平等という不問律ができているのでしょう。若者はそこに平和郷を覚えました。

 

 水は一日に四回、決まった時間に吹き上げます。

 水は、とても冷たくて爽やかな味がしました。この世にこんなに美味しい水はあるだろうか?

 そのとき、若者はハタと気づきました。自分たちが求めていた宝石とは、この水のことだったのか!と。

 その水は男たちや動物たちに元気を与え生き返らせました。まさに生命の水です。

 しかも、その水は喉の渇きだけでなく、心の渇きまで癒す力を持っています。動物たちは争いを止めました。野ウサギはオアシスに生える草を食べ、穏やかな優しい目になりました。また、男たちも宝石への欲望・執着が消えていきました。若者は、両親のいる田舎に戻り、もう一度地道に農耕生活を営んでいく決意をしました。

 

 そのオアシスは、全ての生き物を本来の姿に蘇生させるオアシスということで‘晃生’と呼ばれるようになりました。

 

                                    おしまい