H30年10月中の大阪東洋ショー劇場における、松本ななさん(東洋所属)の公演模様を、新作「むすんで」を題材に語りたい。

 

 

H30年10月中の大阪東洋ショー劇場に、二日目から顔を出す。

今週の香盤は次の通り。①松本なな(東洋)、②澤木夢(ロック)、③紗凪美羽(東洋)、④川越ゆい(東洋)、⑤南まゆ(ロック) 〔敬称略〕。

今週は珍しく東洋メンバーが三人もいる。しかも東洋出演頻度の少ない三人がそろい踏み(笑)。だからか、とても新鮮な気分に浸たれ、昔の東洋はいつもこうだったよなと懐かしく感じたり・・・今週は川越ゆいさんの4周年週である。

 

松本ななさんとは先月の9月中の池袋ミカド以来、一か月ぶりとなる。あの時に、新作二個拝見していたので、今回また新作が拝見できたことに驚いた。ななさん、やる気満々だねぇ~感心しちゃった♪

初めてステージを拝見した時、どういうテーマかさっぱり分からなかった。髪に大根のようなものを飾り付けている(笑)。地縛霊の音楽も面白いとは思ったが奇妙な感じがした。

ななさんからのポラコメで「夏目友人帳の曲なのー!  2曲目と4曲目が使いたくて作った演目なのだ!」とあり、私は初めてアニメ「夏目友人帳」を知った。その夜、ネットでアニメ「夏目友人帳」のことを調べ、実際にアニメを観始めて「夏目友人帳」の世界にはまっていく。観劇レポートより先に、こちらに夢中になる。(笑)

『夏目友人帳』(なつめゆうじんちょう)は、緑川ゆきによる日本の漫画作品。初出は『LaLa DX』(白泉社)2003年7月号、最初は読み切りもので、人気を呼び、次第に連載化されていく。アニメシリーズは2008年から6作が放送され、2018年9月には劇場版が公開。今まさにホットな漫画である。

 人と妖(あやかし)の心温まる物語だ。最初の数話を観て感じた点を述べておく。

ひとつは、なんともいえない懐かしさ。ストーリー自体もそうだが、その背景が子供時代を過ごした田舎の風景に重なってくる。しかも優しくも美しい描写が心地いい。ななさんに描いて頂いた漫画に通じるようなタッチだ。

次に、キャラクターの面白さ。主人公の夏目貴志を始め、ななさんが好きそうなイケメンがたくさん登場(笑)。このドラマは男性の登場比率が高い。でも、このドラマではなんといっても、ニャンコ先生のユニークさが光る。主人公の夏目貴志をはるかに上回る人気ぶりのようだ。

合わせて、音楽がいい。今回の演目4曲目(ベッド曲)に使われている吉森信のインスト曲「君が呼ぶ名まえ~もう一度だけ」は素晴らしい。夏目友人帳といったらこの曲だ!と評される名曲らしい。切なくてどこか懐かしい、心が落ち着く、ほんと、心にしみるいい曲だ。どうしてもこの曲を使いたかったというななさんの気持ちが伝わる。

吉森信さんの他の曲もいい。吉森信さんに興味がわく。< 吉森 信(よしもり まこと、1969年-現在49歳)は、日本の男性ピアニスト、作曲家。広島県出身。大阪教育大学卒業。1987年頃より、ピアニスト、キーボーディストとして演奏活動を始める。以後、様々なジャンルの音楽家と共演し、ライヴ、ジャムセッション、レコーディング等を国内外で行う。その間モダンチョキチョキズ、ヒカシューや、8人の鍵盤ハーモニカ奏者によるオーケストラP-blot等のバンド等でも活動。鍵盤楽器を演奏しつつ、作曲、編曲も行う。近年ではTVアニメーション、ドラマ、映画等の劇伴音楽、サウンドトラックを制作、大森貴弘監督作品への参加が多い。2010年1月15日、1stピアノソロ・アルバム『うたのそばに』発売。2013年11月1日、2ndピアノソロ・アルバム『おとのあわれ』発売。>

 

さて、前置きが長くなってしまったが、作品「むすんで」のステージ模様を紹介したい。

ちなみに、いつも演目名を決めるのが遅くなるななさんにしては既に演目名が決まっている。この「むすんで」とは何を結んでほしいのか? やはりイケメンとの縁結びかな???踊り子らしく、いいお客との縁結び、いい作品との出会い、それとも身体を結びたい???

この「むすんで」という言葉に関して、ひとついい話をしよう。おにぎりとおむすびの違いって分かる? ‘にぎる’とは片手でもできる。ところが‘むすぶ’には両手がいる。つまり、おむすびの方が両手で包む温かさがあるということ。そんな気分で見ていきたい。

さてさて、内容紹介に入ります。

最初に、着物姿で登場。豪華な紫の打掛を羽織る。打掛の下には、白い着物。帯は紫。頭には白いベールのような髪飾り。

特徴的なのが、頭に白い面のようなものを付けている。太い大根のような形だ。二つの目と左右に頬皺が二本あるから何かの妖怪かな?

一曲目は、天地雅楽のインスト曲「飛鳥ものがたり」(2014年9月にミニアルバム「飛鳥ものがたり」より先行配信シングル)。この「夏目友人帳」のドラマ世界によくマッチした神楽である。 < 「天地雅楽(てんちがらく)」は、大阪を活動拠点とする音楽ユニット。2013年には結成10周年記念ベストアルバムCD「玉響~たまゆら」をオフィシャルサイト通販とコンサートで発売(米販売会社を通じ海外でも発売中)。中心メンバー全員が神社奉職者で、リーダーの久次米一弥(くじめかずや)は大阪府豊能町に鎮座する吉川八幡神社の宮司。幼少期より神社や雅楽、神楽と縁の切れない生活をする中、一般の方の日常生活のなかで素晴らしい日本の伝統を知るきっかけになって欲しいとの想いから天地雅楽を結成。フランスで毎年開催されているJapan Expoへの参加や、ロハスクラシック・コンサートで坂本龍一氏と共演するなど、内外での活動をおこなっています。>

音楽に合わせて、舞台から盆前に移動したりして舞い踊る。

音楽が変わる。ここで、軽装に着替える。長い袖の付いた膝上丈の着物で、ピンク色の中に濃いピンクの花がプリントされている。黄色の帯を巻き、後ろにリボン結びしている。

二曲目はカノエラナの「恋する地縛霊」。内容が地縛霊だがユニークで明るい曲だ。本人が作詞作曲して歌っている。新しい才能を感じる。 <カノエラナ(1995年12月4日生―現在22歳)は佐賀県唐津市出身のシンガーソングライターである。2016年8月31日にメジャーデビュー。>

また音楽が変わり、帯を取る。そして裸足で舞いながら盆に移動する。

三曲目は、やなぎなぎの「キミミクリ」。これも本人が作詞作曲して歌っている。歌い出し♪「悪い子だあれ 悪いことしてクスリと笑う あの子は透明 ひっそり影から手招きしてる」のように、これも妖怪の唄である。

やなぎなぎという歌手も初めて知った。< やなぎなぎ(1987年5月31日 - 現在31歳)は、日本の女性シンガーソングライター。大阪府出身。所属芸能事務所はインクストゥエンター、所属レコードレーベルはNBCユニバーサル。>

 そして、ベッド曲は先ほど話した吉森信のインスト曲「君が呼ぶ名まえ~もう一度だけ」。

 近くに来たので、アクセサリーを目で追う。長く垂れたイヤリング。右耳にはインダストリアル・イヤリングも。首にはYの字になった長いガラスのネックレス。左手首にガラスのブレスレット。左手小指に純金のリング。マニキュアはなし。おしゃれだねぇ♪

立上りも、同じく、やなぎなぎの「三つ葉の結びめ」。(やなぎなぎの楽曲。やなぎが作詞、出羽良彰が作曲を手掛けた。やなぎの7枚目のシングルとして2014年2月19日にNBCユニバーサルから発売された。TVアニメ『凪のあすから』新エンディングテーマ)

 

今週は、本作品を機に、「夏目友人帳」の世界にじっくり浸ってみるね。童話も書いてみたいし・・。

ななさんには「夏目友人帳」を教えてもらって大感謝!!!

 

 

平成30年10月                        大阪東洋ショーにて

 

 

 

【松本ななさんからのコメント】

「あ、太郎さんも夏目友人帳みてくれたのですか。なんとなーく衣装一曲目も夏目くんが豊月神っていうのにこっそり仮装したときの衣装だったり。ちょっとした自己満・・笑。でもそれと地縛霊は別なのです~。」「そうそう! 「豊月神 夏目」って調べると一曲目の衣装と、お面のイメージが分かるかと。」 

「夏目友人帳はまってくれて嬉しいよ~。仮面ぽいやつはなんとなくお化けの女の子っていうのが分かればいいや~笑。地縛霊は最後成仏しました笑。」

「夏目友人帳を観るとキレイな涙を流せるのー笑」 

「夏目友人帳のストリップ童話ver面白かったです笑。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                 H30.10東洋にて

ストリップ童話『ストリップ友人帳』 

~松本ななさん(東洋所属)の演目「むすんで」を記念して~

 

 

 夏目貴志は高校生。幼い頃に両親を亡くし、親戚をたらい回しにされた。というのは彼には、ふつうの人間には見えない妖(あやかし)が見えるため、変な子供と気持ち悪がられたからだった。そんな貴志のことを不憫に思った、ある田舎の親戚が彼を引き取り、漸く彼は居場所を得ることができた。

ところが、彼のところには沢山の妖がやってくる。霊力の強かった祖母の夏目レイコが遺した「夏目友人帳」のせいだった。

 夏目貴志は、ひょんなことから妖怪・斑(まだら)を救う。斑は祖母レイコのことを知っていた。斑は猫の姿で(にゃんこ先生と呼ばれる)、貴志の用心棒になる。そして、二人で妖の相手をしていくことになる。

 

 

 ある日、夏目貴志のところに「変なやつ」が訪ねてきた。そいつは妖(あやかし)ではなく人間の姿をしていた。自分から名前を「劇場常連」と名乗った。

 彼の用件というのは、最近、ストリップ劇場に妖もどきが出没して困っているというのだ。この世の者とは思われないほどの美しい踊り子が現れ・・、まぁ~そこまではいいのだが、問題は彼女のおっぱいが三つになったり、ときにお股が三つに裂けているというのだ。観客にとくに危害は加えないが、さすがにみんな気持ち悪がっている。もしかしたら、客側が妖に呪われて、視点が定まらず、そう見えるのかもしれない。いずれにせよ、有名な夏目貴志さんにストリップ劇場に来てもらい、お祓いをしてほしいと懇願した。

 

 夏目貴志はまだ高校生なのでストリップ劇場なんて行ったことがない。

 しかし、昔、祖母の夏目レイコがストリッパーだったことを伝え聞いていた。たいそう美しく人気があったらしい。

 彼女がストリッパーになったきっかけというのが、一人寂しくしていたレイコに「変なやつ」が声をかけてきて「君は美しいから是非踊り子になってみないか」としつこく誘ったらしい。レイコは特にやることもないので、彼の言葉にのって踊り子になった。

 そうした経緯を耳にしていたので、是非ともストリップ劇場に行ってみたいと考えた。

 

 夏目貴志はその劇場常連と一緒にストリップ劇場に向かった。なお、用心棒として、にゃんこ先生も同行した。

 その劇場常連は変なやつだった。

踊り子さんからのウケはいいようだ。というのは彼を見つけた踊り子さんは皆、彼に笑顔を送っている。

 変なところというのは、真剣な眼差しでステージを観ていたかと思いきや、やみくもに手紙を渡すのだ。手紙で踊り子さんの気を引いている。しかも、その手紙の内容というのは「この紙にお絵描きをしてほしい」と書いて用紙が同封されている。そうやって、彼はたくさんの踊り子さんから絵を集め、それを自分の秘蔵コレクションとしていた。

 劇場常連は、自慢げに、それを夏目貴志に見せた。

彼は、踊り子さんに描いてもらった絵を後生大事にファイルにしていた。その名は‘ストリップ友人帳’。「この中にファイルされた踊り子はみな私と仲良しになるんだ」と劇場常連は嬉しそうな顔で説明した。

 貴志は、そのファイルを興味深く眺めた。霊気を感じた。その絵には踊り子の真心がこめられていた。その劇場常連は踊り子さん各人の魂を掴んでいるのだった。だから踊り子からのウケがいいのだ。

 

 さて、問題の踊り子がステージに登場した。

 まさしく、この世の者とは思えない美しいオーラをもった女性だった。

 にゃんこ先生が彼女の顔を見て、驚きの声をあげた。「レイコーーーー!!!!」

 それを聞いた夏目貴志も驚いた。

 しかし、レイコは既に亡くなっていた。その踊り子は昔、レイコと親交のあった妖であり、レイコの姿を借りて踊っていたのだった。

 観客が、おっぱいが三つに見えたり、お股が二つに裂けて見えたのは、その妖のまやかしの力であった。

 夏目貴志は持ってきていた夏目友人帳を取り出して、その妖の名前を突き止め、名前を返してやった。妖は安心した顔で彼らの前から消えていった。

 にゃんこ先生は「あの妖はレイコのことが好きだったんだな。レイコのことを思い出し、懐かしむことで、踊り子になって現れたんだ。」とつぶやいた。

 

 劇場常連はその一部始終を見ていた。

 そして、夏目貴志に御礼として、自分の秘蔵コレクションである‘ストリップ友人帳’を渡した。「これを君にあげたい。是非とも受け取ってほしい。そして、ストリップファンになって、ここに描かれた踊り子たちを訪ねて回ってほしい。彼女たちの真心を感じてあげてほしいのだ。」

 そう言い残して、劇場常連は忽然と姿を消した。

 夏目貴志は、あの劇場常連こそがレイコの夫、つまり自分の祖父ではないかと思った。

 そのことを横にいたにゃんこ先生に話した。すると、にゃんこ先生は訝しい顔つきで「なにを言っているんだ。わしこそがレイコの・・・」と言いかけて、もぞもぞと言葉を切った。それ以上話しかけても後は知らんぷりな顔になった。

 

 夏目貴志はその後、熱烈なストリップファンになり、劇場内では名前を「タロウ王子」と名乗っていたようだ。

                                    おしまい

 

 

 

 今回は、H30年6月中の池袋ミカド劇場における、松本ななさん(東洋所属)の公演模様を、新作「アラビアン」を題材に語りたい。

 

 

H30年6月中の池袋ミカド劇場に顔を出す。

今週の香盤は次の通り。①坂上友香(東洋)、②水原メノ(TS)、③さくら(TS)、④松本なな(東洋)、⑤神坂ひなの(TS)、⑥羽音芽美(晃生)〔敬称略〕。羽音芽美さんの休業前公演になる。

 

  今週は二個出し。1,3回目は1周年作、2,4回目は新作「アラビアン」。

 

おっ!新作はアラビアンダンスで来たかぁー!踊りに多少の自信を持つ踊り子さんは必ずアラビアンダンスに挑戦してくるもの。とうとう松本ななさんもアラビアンダンスで来たかぁーというのが最初の感想。

アラビアン独特の妖艶な衣装に身を纏う。最初に黒い衣装で来たので、本人の第一声は「この衣装、暗い印象でしょ。本当は顔に布を垂らすつもりだったんだけど、あまりに暗いイメージなので止めることにしたの。」。ポラコメにも「なかなか心臓やぶりな新作に仕上がってしまいました・・笑。東洋で出したら死ぬかもしれない笑。でも松本自身が楽しい演目なので、そんな松本を見て楽しんで頂けたら嬉しいです♪」。かなりの気合いと想いを込めて作ったのが伝わって来た。

顔のベールがあっても良かったかもしれない。とことん妖艶なイメージを追求するのも面白そう。別バージョンとして作っておいた方がいいかもね。

 

 そもそもアラビアンダンスというと妖艶な衣装を思い浮かべる。ところが、イスラム圏(ムスリム)の女性は顔を含めて身体を隠す服装をすることが多く、私はこの全く相反するイメージに矛盾を感じている。

 保守的なイスラム社会では、イスラム教の聖典クルアーンにより、女性は顔と手以外を隠し、近親者以外には目立たないようにしなければならないとされる。また、イスラム圏が位置する中近東ではイスラム教の成立以前から、気候などに適応した服装として体をすっぽりと隠す服装がなされてきた事実もある。

 それに対し、アラビアンダンスというのは宮廷文化から発祥している。抑圧された一般社会があるからこそ、ごく限定された王宮の中で開放的な文化が花開いたのだと私には思える。抑圧と開放は矛盾しながらもワンセットなのだ。

アラビアンダンスの発祥を調べてみると興味深い。

アラビアンダンスは世界最古の踊りと言われる。わかっているところで、8000年も前から踊っていた。その起源や発祥の地については様々な説がある。インド・ラジャスタンのジプシーの踊りが元になっているという説や、母体信仰を起源として古代オリエントの時代より連綿と続く女性特有の踊りで、その後400年のオスマントルコによるアラブ支配の中でアラブ全域に広がったのではないかという説などがある。オスマントルコの王宮の奥深いハーレムに仕える女性達が、絵画などにも残されている。

 また、もともと女王様が踊っていた、エクササイズのようなダンスだとも言われている。本当かどうか知らないが、太った女王のために家来たちが作った運動がアラビアンダンスだとも言われている。だからアラビアンダンスは女王にしか踊ることが許されなかった。支配者が王様になった時代には宮殿の女性達が王様のために踊るダンスに変わる。一般人が踊るようになったのはクレオパトラが許可してからだと言われている。

 

さて、前置きが長くなったが、きっと、ななさんはアラビアンダンスからイメージされるところの、アラビアのお姫様になった気分で、妖艶なアラビアンダンスを踊ってみたいと思って、今回の演目を仕上げたのだろう。

 さっそく、新作「アラビアン」を紹介しよう。

 

 最初に、手足も含む全身を大きく黒いベールでおおいながら登場。正確に言うと、上半身は黒いブラのみで、大きな黒いベールがマント状におおう。黒いベールの中からヘッドバンドの赤がくっきり浮かぶ。下半身は黒いスカート状になっていて、ベルト部と側部に大きな布垂れが赤く、黒の中の赤がコントラストを見せる。ななさん曰く「これで顔まで隠したらアラジンのジャファーみたく怖くなっちゃう」。(笑)

 音楽はGillionaire の「Dansöz ( Belly Dance Arabic Trap Music Mix )」。

このアラビアンな音楽に合わせて裸足でベリーダンスを踊る。

音楽が、Ricki-Lee の「Do It Like That」に変わる。Ricki-Lee Coulterは、ニュージーランド最大の都市オークランド出身。1985年11月10日生まれ (現在32歳)。身長:173 cm。参加ユニット:Young Divas (2006年〜2007年)。

 今度はノリノリの曲で踊る。

ここで黒いベールを取る。色彩が黒から白と赤に変わる。

 白いベールをかぶる。赤い首輪。白いブラと白いミニスカート。ブラの縁とスカートのベルトと裾、さらにベールの裾にも赤いフリルが付いている。更に白いスカートには豪華に銀の鈴が散らばる。手首にも白いバンドと金銀コインの飾り。

 三曲目は、売り出し中の男性ボーカルAustin Mahone の「So Good」。オースティン・マホーン(Austin Mahone, 1996年4月4日 - 現在22歳)は、アメリカ合衆国の歌手。身長177cm。YouTube celebrityと呼ばれる動画投稿によって生まれた有名人のひとり。デビューして間もないにも関わらず、テイラー・スウィフトの「レッドツアー」 ブリジット・メンドラーのサマーツアーのオープニングアクトに抜擢された。現在はChase ヤング・マネー・エンターテインメント キャッシュ・マネー・レコード リパブリック・レコード所属。

 白いベールを取ると、アラビアン風の金のヘッドバンドが額に見える。白いスカートを取ると、下には白い網網にたくさんのフレンジが垂れる。

 四曲目は、インスト曲。SNUPER(スヌーパー)の「Blossom (Intro)」。いい曲だ。

SNUPER(スヌーパー、스누퍼)は韓国の音楽グループ。韓国人6人で構成される。2015年11月16日、ミニ・アルバム『Shall We』でデビュー。2016年10月26日に日本で『YOU=HEAVEN(JPN ver.)』でデビューを果たした。グループ名は、HIGHER THAN SUPERに由来する造語。ファンはSWINGと呼ばれる。

 ベルト部が金飾りで、白い薔薇模様の布をスカートのように履いて、そのままベッドへ。

 白いパンティを右手首に巻く。近くでアクセサリーを追うと、最初に目に入ったのが、インダストリアルピアスで大きな銀の葉が垂れる。おしゃれ~♪ 先ほどのアラビアン風金のヘッドバンド、赤い首輪、金銀コインの飾り付きの白い手首バンド。

ベッド曲はRIRI の「RUSH」。18歳高校生オルタナティブR&Bシンガー、RIRI。 インディーズ時代に発売した2nd EP「RUSH」はiTunes R&B/ソウルチャートで1位を記録。歌声から伝わる圧倒的な高揚感、英語と日本語のバランス感覚が絶妙な2nd EP. 2017.06.22. RIRI 17才。こんな女子高校生がいたのかと驚いた!

 立上り曲は、Shakira (シャキーラ)の 「Eyes Like Yours(Ojos Asi)」。シャキーラ・イサベル・メバラク・リッポール(Shakira Isabel Mebarak Ripoll、1977年2月2日 - 現在41歳)は、コロンビアのラテンポップシンガーソングライター。一般的にはシャキーラという呼び名で知られている。"Whenever, Wherever"、"Underneath Your Clothes"、"La tortura"、"Hips Don't Lie"などのヒット曲や、刺激的な踊り方で知られている。

 最後に、耳慣れたアラビア語の歌で、最高のベリーダンスを披露して締める。

 

本作品を拝見し、松本ななオリジナルなアラビアンを味わえた。選曲もいいし、ポールダンスでならした身体の動きもシャープである。

ベリーダンスは、正式にはアラビアンダンスという。ベリーダンスは、70年位前アメリカの映画にアラビアンダンサーが出演した時、アメリカ人が腹部や腰をくねらせて踊るのを見て分かりやすいように付けた名前。直訳すると「腹踊り」。英語圏ではその方が分かりやすかったので、この名称が広がった。

先ほどアラビアンダンスの歴史について話したところだが、ベリーダンスが踊られている地域は、現在のイスラム圏にほぼ相当するが、イスラム教とは関係がなくイスラム以前のもっと古い文化のもの。イスラム園で踊られていたアラビアンダンスはその後、インドから来たジプシー達によって各地に伝えられ、フラメンコなどに発展したといわれている。近年では女性の体に適した健康的な踊りといわれ、アメリカやヨーロッパそしてブラジル、日本でもその人気は広がっている。

こうした歴史からも窺い知れるように、アラビアンダンスは、女性の為に作られたダンスで、女性の体にやさしく、無理な動きもなく、女性を最大限に美しく見せるダンス。我々男性から観ても、ベリーダンスは、お腹と腰を妖しくくねらせて踊るために、魅惑的、幻想的、エキゾチックなものに感じられる。

これまでベリーダンスに挑戦した沢山の踊り子さんを観てきた。通常アラビアン・ミュージックに合わせて、普段では着られないアラビアのお姫様のような衣装が着れるので、それだけでもウキウキした気分で踊っている。

だから、ベリーダンスは、見る客に感動を与えるだけではなく、踊り子自身も楽しく踊れ、その妖艶な動きによって女性としての魅力を磨け、自信をつけることができる最高の踊りなんだと感じている。

 

平成30年6月中                             池袋ミカドにて

【松本ななさんのコメント】

・わーい。早速レポートありがとうございまするっ!

  実はね、二日目にトリの羽音芽美姐さんがアラビアン観て下さって衣装作って下さったんです!!  白いスカート取ってアミアミのフリンジ案は姐さんが考えて下さいました。泣

 

 

 

H30年1月中の大阪東洋ショー劇場における、松本ななさん(東洋所属)の二周年週

の模様を、二周年作を題材に語りたい。

 

 

 本題に入る前に、ひとつ話しておきたい。

 晃生の青山はるかさんと東洋の松本ななさんとは、お互いを母親「おっかぁ」と娘「うちの娘、なな松」と呼び合える、仲良しの間柄である。この二人、偶然ではあるが、周年週が同じ。今週は青山はるかさんの六周年週であり、松本ななさんの二周年週に当たる。私としては今週大阪に遠征するということは同時に二人の周年のお祝いができることになる。ということで初日から三日連続で東洋と晃生の間をせっせとハシゴし続けた。もちろん二人に公認。そこで二人から御遣いを頼まれる。青山はるかさんから松本ななさんへ、逆に松本ななさんから青山はるかさんへ、また青山はるかさんの周年幹事から松本ななさんへと、運送係を担う。翼の無い、愛のキューピット(天使)ならぬ、愛の配達人。二人に喜んでもらえて喜ぶ私。

 

ということで、H30年1月中の大阪東洋ショー劇場に、初日から顔を出す。

今週の香盤は次の通り。①松本なな(東洋)、②山口桃華(TS)、③中条彩乃(ロック)、④かんな(ロック)、⑤水元ゆうな(東洋) 〔敬称略〕。中条彩乃さんが東洋初乗り。

 

初日トップ、なんともいえない緊張した空気が張りつめる。

その中で、松本ななさんの最高の周年作を目の当たりにし、感動で身体が震えた。

さっそく内容を紹介しよう。

 

舞台中央に大きな白い十字架が掛けられている。

ひとりの修道女が現れる。改めて、修道女(修道尼、シスターともいう)というのは、キリスト教で、清貧・貞潔・服従の三つの修道誓願を立て、修道院内に共同生活をする女性のことを云う。彼女が漂わせる厳かさが一気に舞台に漲(みなぎ)る。

修道女の服装は、一般的な修道服。紺色のゆったりしたローブ状の衣装でトゥニカと呼ばれる。衣装正面には上から下に白い縦筋が入り、その白地下の裾部に十字架の紋章が記されており、また白筋に沿うように金の線が入り豪華かつ厳かさを増す。頭巾はウィンプルと呼ばれ、色は白く、髪を全て収めた上でバンドーと呼ばれる布で縛ってぴったりと着用する。そして、頭巾の上に紺のベールを被る。ウィンプルは中世前半に既婚女性が付けるものとされた頭巾であり、ベールは結婚式の時などに被るものであった。これらの衣装は、一説には神と結婚し純潔を守ることを示したものであったとされる。足元は黒いブーツを履いている。

賛美歌(バッハの「主よ、人の望みの歓びよ」)が流れる中、深くお祈りを捧げる。

花道に移動し、大きな聖書に挟んでいた一本の白い羽根を出す。その羽根をそのまま花道に置き、舞台に戻り、袖に帰る。

最初の場面は短いものの、とても強烈なインパクトがあり、本作品を厳かに引き締める。

ここで暗転。

鐘の音が聞こえる。音楽が女性ボーカルCarly Rae Jepsen(カーリー・レイ・ジェフセン)の曲「Wrong Feels So Right」に変わる。

かわいい天使が大きな白い翼をつけて登場。

衣装は、袖なしの青いワンピース状でTシャツっぽく被る感じ。金の線が入り、裾部に十字架が描かれる。スカートの裾には下に付けている白いスカートが見える。膝上丈で、素足には金の紐をクロスしている。

頭には白い花輪を付けていて白い羽根が立っている。袖部に白い腕カセを付ける。

裸足で軽快に舞い踊る。

音楽が女性ボーカルMandy Rain の曲「Just Want To Love Tou」に変わる。

青い衣装を取ると、上下セパレートな白い衣装が現れる。ブラ部は白と金が混ざり、スカート部はベルトの下に白・金・白の生地が層になっていて、白と金の色合いが神々しさを増す。銀の首輪から白い数珠が腹部まで長く垂れる。袖部に白い腕カセ。天使のイメージがよく出ている。

得意のポール演技が始まる。大きな翼を付けたままでポールを回るので、まるで空を飛んでいる感じ。足の振りがとてもいい。翼を付けてのポール演技を初めて観たが、視覚効果が最高だね♪ 天使の軽やかさがよく表現されている。

Vuducru演奏の名曲「G線上のマリア(バッハ)」に変わり、盆へ移行。花道の途中に置いていた白い羽根を拾い上げて、それをベッドショーで使う。白いパンティを左足首に巻く。手のマニキュアがピンク色に光り、足のマニキュアが金色にきらきら輝く。

立上りは女性ボーカルBeverlyの曲「Never Ever」で締める。

 

前半の修道女の厳かさ、後半の天使の華やかさ、まさに一服の西洋キリスト教絵画を観ているような気分にさせられた。最高の満足感。

ところで、私は前半と後半には特別なつながりは無く、全体として、シスターと天使という一つの絵になっているものと感じたが、ななさんから次のコメントをもらう。「今回初めてテーマ性のある演目に挑戦してみました。最初はまず、東洋のポールで天使が舞ってる、みたいなことをしたくて・・・ストーリーとしてはシスターさんが天使になって・・という感じです。」

 そうか、聖書を開いて羽根を取り出すシーンは、翼を得る意味なのか。少女の信仰心は神のお近くで直接奉仕できる天使に向かったのだろう。だから神から特別に翼を与えられる。今回の演目はその喜びを表現しているのだと思えてきた。

 

 その点から、未だ決まっていないという演目名を私なりに考えてみた。

 シスターから天使への変化がポイント。

英語だと、トランスフォーム(transform。変化、変換、変形という意味。)という単語が最初に頭に浮かぶ。ちなみに冒頭で述べた私の運送係から、トランスポート(transport。輸送という意味。)という単語も連想された。この接頭辞トランス(trans-)というのは‘~の向こう側、~を変える、~を超える’という意味をもつ。また、綴りの違う名詞トランス(trance)は入神状態、恍惚状態という意味がある。この二つを兼ねて単に「トランス」というのも候補かな。

 日本語で表記するなら、単純に「シスターから天使へ」「シスターと天使」というのも考えられる。また「トランス~シスターから天使へ~」と副題的に使う方法もある。あるいは、天使が空を舞うイメージを強調して「天翔(てんかける)」「飛翔(ひしょう)」というのもありかな。

 と、まぁ、いろいろ思いつく候補を並べました。ご参考まで。

 

 

平成30年1月                         大阪東洋ショーにて

 

 

 

今回は、H29年8月結の大阪東洋ショー劇場での、東洋の踊り子・松本ななさんのステージ模様を、新作「Butterfly」を題材にしてレポートします。

 

 

 8月に入り、東京は長雨が続き、冷夏と言われている。日照時間が不足して野菜が一部高騰してきている。また今年のお盆は涼しい秋田に帰省したこともあり、今回の遠征では大阪の暑さは異常と思えた。36度C超の気温、体温を超える気温に人間の身体は耐えられない。まさに酷暑である。こういうときは劇場にて避暑するしかない。(笑)

 H29年8月結の大阪東洋に顔を出す。

今週のメンバーは次の通り。①松本なな(東洋)、②坂上友香(東洋)、③鈴木千里(ロック)、④あすかみみ(ロック)、⑤徳永しおり(ロック)〔敬称略〕。

 

 松本ななさんとは関東の劇場で、6月頭のミカド、7月頭の大和と通い仲良くさせて頂いた。関東の劇場は狭いこともありファミリー的な雰囲気がある。ミカドでは晃生の青山はるかさんを「おっかあ」と呼んで、二人で山形の親子を演じていた。NHK朝ドラ「おしん」をイメージしているのかな。隣の秋田県で東北訛りの中で育った私が聞くところ二人の東北弁はまだまだなりきっていないのだが、一生懸命に話す二人に昔懐かい親しみを覚える。二人とも私の嫁さんになってくれないかなぁ~と思っちゃう。(笑)

 今朝たまたま日経朝刊のコラム「春秋」を読んだら、方言について面白いことが書かれていた。「関西弁=面白い、九州弁=熱血漢、東北弁=純朴。方言にはそれぞれにイメージがある。その土地とは無縁の人が、自分が演じたいキャラクターに合わせて方言を使う現象を、日大教授の田中ゆかりさんは方言コスプレ(仮装)と呼ぶ。相手の冗談に突っ込むときだけ、東京の人が「なんでやねん」と言ったりすることだ。」ななちゃんとはるかさんは二人で方言コスプレしていたんだね。

 

 さて、ここ広い大阪東洋ではファミリー的な雰囲気はなく、華やかで厳かなステージが展開される。

 松本ななさんの今週の出し物は新作「Butterfly」。

 初めての和物に挑戦。

 最初に、心が洗われるようなピアノの旋律が流れる。まさに和物の演目にピッタリなインストゥルメンタルユニット「→Pia no jaC←」の曲「雪月花」。さすがの選曲である。

 曲に気を取られていたら、暗がりの中、ステージ花道に絢爛豪華な内掛けを羽織ったななさんが立っている。ピンクとパープル系の金箔のような色柄、黒いまだら模様の帯を巻き、その上に赤い紐を巻き付ける。後ろに、ドレスのようにピンクのふわふわの布を垂らしているのが着物としては斬新。

 頭の左側に華やかな髪飾り。上にピンクとパープルの花があり、その下に白い羽毛が垂れさがる。ステージの最初から最後までこの髪飾りを付けている。

 すぐに、内掛けを脱ぐ。下には軽装な着物姿。袖がなく膝上までの短い裾。着物は左右対称に色彩を区分。右側は白地、左側は赤・緑・ピンクの花柄。腰部に金の帯を巻き、中央に大きな金のリボンを付けている。右手には白い生地の腕輪、左手には花柄の腕輪。近くで見たら右手の白い腕輪にはピンクの模様が入っている。衣装も凝っていて結構お金がかかっている感じ。

 白いロングブーツを履いて、音楽に合わせてノリノリで踊る。曲は96猫×HoneyWorksの「初恋の絵本」。♪「10㎝の勇気があったなら」・・かわいい歌詞だね。

 最後に、しっとりしたピンクのナイトドレスに着替える。首の後ろで結んだ形で白い胸元を吊るし、ピンクの布が足元まで流れる。胸元に花が一輪、そこから金と赤が交互に重なる布が二本垂れる。オシャレなドレスである。ちなみに、ここは和を通して白い襦袢にする手もあったね。ただ、音楽ユニットmoumoonのかわいい曲「トモダチ/コイビト」に合わせるとやっぱりこのドレスになるのかな。

 金のハイヒールを履いて、そのまま盆に移動して、ベッドショーへ。

 盆の近くにいたのでアクセサリーを目で追った。右耳に上下二つのピアスが見えた。指先に透明なマニキュアがきらきら。ななさんらしいさりげないオシャレにキュン♪

 ベッド曲は、やなぎなぎの「音のない夢(instrumental)」が優しく流れ、最後の立上りでcargo×seiraの曲「Butterfly」で明るく締める。

 

 今回、7月頭の大和から4週の間で新作を作り上げてきた。「4週のオフで太ってしまいました・・痩せなければ!!」と話していたが、太ったとは全く思えなかったよ。(笑)

 和に挑戦して、また一段と、女ぶりを上げたね。

 今回の演目名「Butterfly」はラストの曲名から採っている。Butterflyは日本語の蝶であり、古来から「美しく羽ばたき、可憐に舞う」「(長」の音から)長寿や、幸せが長続きする」などの意味があり、縁起が良いとされる。さらには生涯同じパートナーと共に過ごす生物とされるので「夫婦円満」の意味を込められる場合もある。

 この「Butterfly」という曲は木村カエラさんの歌詞。とても素敵な歌詞である。

心に残った歌い出しのフレーズを松本ななさんに捧げたい。

 

♪ Butterfly 今日は今までの どんな君より 美しい 

白い羽ではばたいてく 幸せと共に

 

 

平成29年8月                         大阪東洋ショー劇場にて

 

 

 

 

今回は、東洋所属の踊り子・松本ななさんの演目「UP!」を題材に語ります。

 

 

H29年7月頭の大和ミュージックに顔を出す。

今週のメンバーは次の通り。①MOKA(TS)、②潤奈(天板)、③玉(TS)、④松本なな(東洋)、⑤寿恋花(晃生)、⑥春野いちじく(TS)〔敬称略〕。今週の大和はいいメンバーだね。

その中でも、私のお目当ては東洋の松本ななさん。

先月6月頭の池袋ミカド劇場で彼女の魅力に完全にはまってしまった。かわいいし、ヌードもきれいで、踊りも上手。そして何より性格が良くて手紙のやりとりが楽しい。東洋の踊り子さんは元々素材がいいので関東にのってさえくれれば必ず仲良くなれると信じている。今回もななさんがそれを証明してくれた。それにしても、初関東のミカドからすぐ一か月後に二度目の関東が実現するとはラッキー。喜び勇んで大和まで足を伸ばしてやってきた次第。

 

 大和ミュージックは6月1~5日の五日間で場内改装していた。私にとって、リニューアルして初めての大和になる。

 改装の目玉は、ひとつはトイレ。見違えるように綺麗になった。以前は大ひとつ小二つであったが、小二つが段差になっていて使い難かった。今回は大ひとつ小ひとつになったが、トイレ内が広くなり使い易くなり、大はウォシュレットになったのがいい。

 もうひとつは、かぶりにポールが立った事。正面から見て少し左寄り。懐かしいTSを思い出して嬉しくなる。

 踊り子さんは皆、TSを思い出すようにポールにつかまってOPショーを行っている。

 その中でも今週、水を得た魚のように輝いていたのは、ポールを売りにしているMOKAさんと今回話題にする東洋の松本ななさん。ななさんは沖縄のクラブでポールダンスをやっていた噂を聞いているし、実際にH29年5月中の大阪東洋ショーで新作のポールの演目を披露した話を聞いていた。漸く彼女のポール演技を目の当たりにすることになる。

 

 早速、松本ななさんの新作「UP!」を紹介しよう。

 その前に、ななさんのヘアスタイルの変化について述べておこう。前回のミカドの時は、ロングでサイド結びしていた。今回、髪を短くしパーマメントしている。本人に確認すると「思い切って髪を切ってみましたー!! ・・ショートの巻き髪スタイル? 」という回答あり。これがポールに適しているのが後で分かる。

 最初に、白いエナメル生地の豪華なドレスで登場。肩ひもで胸から下を吊るす形で、裾広がりで足元をすっぽり覆う。胸元から下に紐を数段クロス状にして衣装を締めており、スカート部が前割りしている。両腕に手かせをする。

 楽曲は、いつもキラキラ系でハッピーなサウンドを届けてくれるQ;Indivi の名曲「Voices」。この曲はどこか厳かな雰囲気を醸すために今や結婚式や披露宴などで多く使われている。

 次に、ドレスを脱いで上下セパレートの黄色の軽装に着替える。左足にのみ白い紐をクロス状に巻く。銀のハイヒールを履いて軽快に踊る。

楽曲はSamantha Jadeの「UP!」。これが演目名にもなっている。サマンサ・ジェイドはオーストラリア出身の歌手。この曲は2014年FIFAワールド杯の オーストラリア代表のテーマソングに起用され、とっても元気が出る応援ソング。

この衣装のまま、前方の盆のポールに絡む。元気に回転する。ポーズが綺麗に決まっている。さすがポールダンスを習得しているレベル。軽やかにポールに上っていく様を見ていると演目名「UP!」はぴったし☆彡

最後に、黄色いふわふわの布を何枚も重ねたドレスで現れる。黄色の中に、黄色と赤、黄色と青の布も重なっている。蛍光塗料の黄色が輝く。

楽曲はDemi Lovatoの曲「Really Don't Care」で痛快にノリノリで踊る。

ゴールドのブラを外して、ベッド・ショーへ。

最後の楽曲のみ日本語。日本のグループmihimaru GTの2006年発売の9枚目シングル、大ヒット曲『気分上々↑↑』(きぶんじょうじょう)。ちなみにこの曲は2006 FIFAワールドカップ日本代表応援歌に使われた。

ここでもポールに絡んで見せる。

 

これだけのポールダンスを魅せてくれたわけだが、本人としてはまだまだと謙遜する。「今回ご一緒したMOKA姐さんのポールは本当に美しくて素敵でした。松はまだ一曲ポールは踊れませんが、いつかそんな演目もできるといいな。」

松本ななさんのステージは、今後もまだまだUP! UP!するぞーと思わせてくれる。ファンとしても応援するぞーと意気込みたい。

 

 

平成29年7月7日                        大和ミュージックにて

 

 

 

                                 H29.7大和にて

なな松ちゃん』 

~松本ななさん(東洋所属)に捧げる~

 

 

 ご存知、松野家には六つ子がいる。名前は「おそ松、一松(いちまつ)、カラ松、チョロ松、トド松、十四松(じゅうしまつ)」。松造と松代の息子たちである。

 この息子たちがあまりにも有名なため全く知られていないが、実は七番目に娘がいる。名前を「なな松」という。

 ここだけの話をする。息子ばかり育てるのに飽き飽きした松代は娘が欲しいと思った。しかし、精力絶倫な松造のタネは男の子ばかりと思った松代は密かに浮気をした。相手はバカボンのパパではないかと噂されている。事の真相は「なな松」を産んだ松代にしか分からない。

 

 さて、このなな松ちゃん、男兄弟の中で育ったから皆に可愛がられた。愛嬌もあって、運動神経もよく、小さい頃に器械体操をしていた。

 年頃になったなな松は、運動神経の良さからポールダンスを習得し、そしてクラブで働き始めた。そこで、お客として来ていた劇場関係者から踊り子にならないかとスカウトされた。なな松は西日本最大のストリップ劇場である大阪東洋ショーからデビューすることになった。

 松野家では娘の晴れ姿を観ようとみんなで応援に出かけた。親交のあるバカボン一家も誘われて同行した。

 デビューの日、なな松の晴れ舞台をみんなで盛大に応援した。ポールが立てられた舞台を縦横無尽に動き回るなな松の姿に拍手喝采を送った。

 そのまま何事もなく、なな松のストリップデビューは成功裡に進むかと思われた。ところが、この六つ子の息子達がストリップにはまってしまい、いろいろと騒動を起こすことになる。

六つ子がそろって毎日毎日劇場に通い出した。六つの同じ顔がかぶり席に座っているのもそれはそれで異様な景色であった。

 建前は、末っ子のなな松の応援と称していたが、六つ子たちはなな松をほったらかしで、お気に入りの踊り子さんに夢中になる。昨日も寿恋花さんや春野いちじくさんに夢中になっていた。好きな子がかぶりに来ると一斉に六人の顔がにやっと緩む、口をポカンと開けて涎を垂らす、同じ形で拍手をする、そして最後にチップをあげる。六人の動きがまるで機械のように揃っている。それがなんとなく異様だった。

 踊り子もOPショーしても同じ顔の人に何度も見せているため変な気分になる。おそ松くんはズルいので「ぼくはまだ見ていないよ」と言っては何度も見ていた。

 ポラでは全員が別々にツーショットを撮る。「それはボクのポラじゃないよ。返却が間違っているよ。」そう言われても踊り子には六人の誰のポラか区別がつかなかった。

 最近、なな松ちゃんに困ったことがひとつ。長男のおそ松くんからこっそり「いちじくちゃんのパンツが欲しいんだ。こっそり譲ってもらうように、いちじくちゃんに頼んでもらえないかな。他のやつには内緒だよ。」とお願いされたこと。いや、おそ松くんだけではなく、他の五人も同じことを言っているのだ。困ったお兄ちゃん達!

 そういえば、この六人が劇場に来ると必ず誰かが転んだ。昨日も、おそ松くんが客のこぼしたお酒に滑って転んでいた。怪我しなくて良かったが気を付けてほしい。

 そんなこんなで六人の劇場ドタバタが続く。

 

 劇場通いはその六つ子だけではなかった。次々と変な仲間たちがやってきた。

 出っ歯のイヤミが「おフランスではこんなショーはないザンス」と言いながら観劇している。踊り子さんが近くでOPサービスすると「シェー!」とポーズして大喜び。いつの間にか踊り子さんも真似して遊んでいる。

 ハゲ頭で髪の毛が一本しかないが、身長が小さく子供のような顔をしたチビ太もやってきた。いつもおでんを食べている。なぜか六つ子たちによく虐められている。踊り子さんたちが彼のことをかわいい~と喜ぶから妬んでいるのかも。

 そのチビ太と仲良しなのがハタ坊。「すとりっぷダジョー!」と言いながら、頭の上の旗をなびかせながらストリップをみている。何も考えていないし、何も分からない、ただ漠然とストリップを眺めている。そんな彼のことを踊り子さんもどう扱っていいか分からずにいる。

「ホエホエ」が口癖ののんびり優しいおじさんこと、デカパン。自慢のでっかいパンツから、プレゼントやチップがたくさん出てくるので踊り子さんは大喜び。間違ってもパンツから変なものを出さないでほしい。

 でっかい口でなんでも吸い込もうとする凄いパワーのあるおじさんこと、ダヨーン。パンプレGETが彼の得意技。踊り子さんがパンツを投げるとすぐに大きい口で吸いこんじゃう。このおじさんの側にいくと吸い込まれそうになるので踊り子は誰も近づかない。

 最近はストリップにも女性が進出しているせいか、女性客でトト子ちゃんもいる。トト子ちゃんは秘密のアッコちゃんに瓜二つ(笑)。彼女は六つ子たちのアイドルなので、彼らはトト子ちゃんの視線を気にしながら見ている。トト子ちゃんは踊り子さんのことを憧れの眼差しで眺めている。彼女がストリップデビューするのも時間の問題かも。そうなったら六つ子たちは大変なことになるだろう。

 以上、六つ子を始め愉快な仲間たちがやってくるとなな松ちゃんは大喜び。

 今日もステージで大ハッスルしている。

 

                               おそまつさまでした

 

 

次にレポート(その2)として、H29年6月頭の池袋ミカド劇場における、東洋所属の踊り子・松本ななさんのステージ模様を語ります。

 

 

 松本ななさんについて、本人から教えてもらったことを記録させてもらいます。

 ななさんのお顔は芸能人だったら誰に似ているのかなと尋ねたら「にしおかすみこに似てると・・前に・・今は分かりません笑」との回答。にしおかすみこって、だいぶ前に強烈な女王様キャラでブレイクしたお笑い芸人でした。エンタの神様では鞭を振り回してステージを歩いていましたね。ただ、実際の彼女は控えめな性格で、このキャラは続かなかったのか今やTVには出なくなりましたがタレントは続けているようです。もう42歳になっているんですね。ななさんも性格がすごく優しく感じます。女王様キャラは演じられそうにないですね笑。

 お誕生日は、H4(1992)年2月12日生まれ。今年25歳。今が旬だね♪

 ARMプロモーション所属。「AVは素人もの経験あり」東洋に先輩がたくさんいるね。

 ダンスセンスがいいなと思ったら「ダンス経験はポールダンスを少々・・・」。沖縄のクラブでポールダンスをやっていたとスト仲間が話していました。

 憧れのお姐さんは「伊吹千夏さん、柏木由紀奈さん」の名前があがりました。私も彼女たちを応援していました。もう二人とも引退されましたね。彼女たちのレポートを書いているので今度よかったらプレゼントしますね。

 

さて、ステージ模様について話します。

今週は二個出し。

1,3回目は一周年作。

最初に、黄緑の豪華なドレス姿で登場。上半身は肩紐で、胸元にはピンクの花と緑の葉が刺繍されている。スカート部は裾広がりでピンクと白と黄色のポチが散在している。頭には薄いふわふわな白い帽子を優雅にかぶる。帽子には花飾りが付いている。両手に白い長手袋をしている。Sirent Sirenの曲「ユメオイ」に乗って華麗に踊る。

次に、青紫色の軽装になる。上半身は肩を露出し、スカート部は前が大きくはだけ脚が見える。白いロングブーツを履いている。頭にはピンクのリボンを巻いた帽子を小粋にかぶる。手には白い長手袋。服と同じ青紫色であるステッキを持って、Ke$haの曲「Kiss N Tell」に乗って軽快に踊る。

最後に、薄くてふわふわな白いナイトドレスに着替える。髪は胸まで垂らしたロングヘア。サイド結びで、髪の先っぽは茶髪に染められている。黄色いリボンを付ける。pussycat dollsの曲「stickwitu」で、銀のハイヒールを履いてベッドイン。ベッド曲はBeyonce の「Speech」。

盆の近くで、ななさんのセクシーなヌードをうっとり眺める。たまらなく興奮してくる♡

アクセサリーとしては、きらきらしたガラスのピアスが目に入る。よく見ると耳の上部にもピアスがある。インダストリアルっぽいピアスだね。また、マニュキュアは足の爪だけで、白の上にゴールドがネイルメイクされている。とてもオシャレだね。

ベッド立上り曲はBluno Marsの「Juse The Way You Are」。

選曲は「千秋先生と相談しながら自分で選曲しました」。また「振付も千秋先生です」。

ななさんから「一周年作はなんとなく自分の中で初々しくてお転婆なお姫様かと。恥じらいながら初めて好きになった人に向けて脱いでいっているというストーリーを作って演じています。」というコメントを頂く。

 

2,4回目はデビュー作。

最初に、かわいいドレスで登場。上半身は、肩を露出し、肩紐で吊るした胸元はくちゃくちゃな白い布で、胴回りは水色のコルセット状、背中に大きな水色と黄色のリボン、腕には大きな腕かせを付ける。スカート部は白いエナメル生地で、前上がり後ろ下がりロングなので前面のみ膝上から足が見え、白いロングブーツを履く。頭には白い羽根を付け、Kelly Clarksonの曲「How I feel」に乗って、軽快に踊る。

次に、ブラとスカートのセパレートな軽装へ。ゴールドの色彩に赤い斑点模様。スカートは波状の生地。髪はリボンを取り、後ろにひとつ結び。Rihannaの曲「we found love」に合わせ踊る。

最後に、白いキラキラしたラメのナイトドレス。胸元にゴールドのリボン。

薄い生地なので白いパンティが浮かぶ。花の刺繍入りのパンティがとても目に眩しい。銀のハイヒールを履いてAvril Lavigneの曲「Nobody's Home」に合わせベッドイン。ベッド曲はTinasheは「cold sweat」で、立ち上がりはCher lloydの「Sirens」。

選曲は「おそらく千秋先生と東洋ショーの新垣さんです」。「振付は千秋先生です」。

ななさんから「デビュー作は立上りの歌詞内容が切ないので、少しさみしい気持ちになります。」とのコメントを頂く。

 

どちらの演目も、ポールダンスで鍛えたダンスセンスが光る。最初は、ダンサーというイメージが強かったが、今回のミカドでは彼女の美しいヌードに悩殺された。

先週、長く応援していた伊吹千夏さんが引退し淋しい想いをしているところに、その空隙を埋めるごとく、千夏さんに憧れているという松本ななさんが現れ私を魅了してくれた。

また応援したい踊り子が出現したことに私は小躍りしている。

 

平成29年6月9日                         池袋ミカド劇場にて

 

 

 

今回は、H29年6月頭の池袋ミカド劇場における、東洋所属の踊り子・松本ななさんの初関東上陸について、「なぜ今まで私は彼女のチャーミングさに気付かなかったのだろうか」という題名で語ります。

 

 

今週は、東洋所属の踊り子・松本ななさんの初関東上陸になる。

東洋の新人さんはデビューしても中々関東に来ない。以前は二週目が新宿TSということも多かったが、今やデビューから一年して漸く関東に来ることが殆ど。ななさんもデビューが昨年H28(2016)年1月14日なので一年半近くかかったことになる。

元々ななさんの出演頻度は高くなかった。デビュー週がH28年1月14~20日で、次の二週目が9月頭と間隔が開く。そして12月中、翌H29年1月中、5月中とずっと東洋が続き、漸く今週6頭で初他劇になる。ここに来て、出演頻度が増してきた。東洋メンバーとして定着してきた感がある。

今年に入って、2月に瑠川リナさん、4月に川村あいねさん、そして6月の、つい先週に伊吹千夏さんと、東洋の大物スターが次々と引退。それに対して、昨年デビューした新人さんとして、松本ななさん、井上綾子さん、唯架さん、彩矢乙葉さん、真田美穂さんがいたが、今や松本ななさんしか残っていない悲しい状況。私個人としては真田美穂さんを応援していたので辞めてしまったのがかなりショックだった。

 

松本ななさんとの初顔合わせは昨年H28年9月8~10日だった。ダンスの上手な娘だなというのが第一印象。私は当時お気に入りの踊り子さんがいたので、その後、タイミングが合わずに会うことがなかった。東洋のスト仲間から、先月5月中の東洋を観劇して、ななさんのステージが良くなったこと(ポールダンスの新作を披露していたんだね)、すごく可愛くなったことを連絡受けた。すぐ6月頭に関東初上陸することになり、是非とも会いに行こうと思っていた。

H29年6月7日に顔を出す。今週のメンバーは次の通り。①浜崎るり(晃生)、②永瀬ゆら(林企画)、③山咲みみ(TS)、④星愛美(晃生)、⑤松本なな(東洋)、⑥青山はるか(晃生)〔敬称略〕。

 

久しぶりに(なんと9カ月ぶりに)、ななさんと再会。もう私のことは覚えていないと思ったが、なんとポラ時に名前を呼ばれた。これには感激した☆

しかも、近くで拝見するななさんとそのステージが以前私が抱いていたイメージとだいぶ違う。すごく輝いてみえた。しばらく見ない間に、垢抜けしたというか、ストリッパーの顔になったというのか、とてもチャーミングに見えた。きっとお化粧も上手くなっているのだろう。

お顔だけでなく、ヌードがとても眩しくみえた。改めて身長160㎝、3サイズB82 W62 H88というナイスプロポーション。肌も白くてきれい。おっぱいの形がよく、特に乳首のピンク色した形がかわいくてそそられる。お尻も大きくて、お尻好きの私を喜ばせる。身長もそこそこ高くて脚がすらりと長い。立ちバックポーズも決まっている。ヘアはすごく薄く、ほとんどパイパンな感じ。きれいなスジマンに激しくそそられちゃう♡

東洋のときもかぶり席で拝見していたはずが、どうしてこうも興奮度が違うのかなとふと考える。やはり距離の頃合い感なのかな。東洋は劇場が広いので距離的には遠い。その点、ミカドのかぶり席は距離的に近い。息遣いまで感じられる親近感の違いなのだろう。たしかに以前も同じような経験をしている。東洋では距離感をもって接していたが、東洋の踊り子さんが関東のTSなど劇場にのると途端に仲良くなることが多かった。私自身の心持ちとしても、近づきがたい東洋よりも、距離を感じさせない関東の劇場の方が興奮させられ、かつ親近感が湧き可愛く見えるのだろう。

お陰で、ななさんのチャーミングさが私のストライクゾーンに飛び込んできた。私はそれだけでルンルン気分♪

それだけではない。東洋のときも手紙を同封したが、さらりとしたポラコメントであったが、今回、いろいろ質問させて頂いたら、丁寧にお返事を頂いた。これには大感激。こうして会話が楽しめるのなら仲良くなれるかもしれない。ますますルンルン気分。私は昨日は終日メロメロ気分♪ また明日も来よう!と心に決めていた。

 

同じように、踊り子さんの側も、東洋と関東の劇場ではお客さんへの接し方が変わるのだと思う。広くて大勢の客に対する接し方と、狭くて少ないお客への対応では自然と変わって当然であろう。

今更ですが、私が東洋でデビューした踊り子さんに「是非とも早く関東の劇場にのって下さいね」と懇願するのは、この違いを身をもって知っているからなんですね。

なにはともあれ、松本ななさんでその効果を十二分に体験できて最高の気分です。

 

 

平成29年6月8日                         池袋ミカド劇場にて

 

 

 

 東洋の踊り子・紗凪美羽さんのデビューについて、「東洋の新星現る」デビュー週シリーズ第四弾として「ステージの変化」という題名で語ります。

 

 

 39度Cの高熱の中、健気にステージを務める紗凪美羽さん。

 四日目に入り、彼女のステージに変化を感じた。きっと熱が下がり体調も良くなってきたのだろう。デビュー週に緊張や不安から熱が出る踊り子さんはいる。今や東洋のアイドル№1になっている荒木まいさんもデビュー週、同じ状態だった。

 紗凪美羽さんの一番の変化はステージが明るくなったこと。

 最悪の状況から体調も回復し、精神的に余裕も出て来たのか、笑顔が表れ、お客の顔が見れるようになった。これまでOPショーでチップを渡そうと客が待ち構えているのに、それに気づかずに引っ込んでいくこともあった。おそらく客の顔を見ている余裕が全くなかったのだろう。

 今や、しっかりチップももらい、嬉しそうな笑顔を返せるようになった。何日も通っている客には視線を合わせるようになる。かぶりセンター席に座っている私も彼女の視線を感じた。「また今日も来てくれたのね」という表情(かお)をしている。

 OPショーでも、しっかり見せようとサービスが良くなった。かぶりに座った甲斐がある。私は嬉しくなった。

 更に嬉しいことがあった。これまで毎回お手紙を差し入れていたが、反応がなかったので読んでもらっているのかどうかも分からなかった。それが四日目になり、ポラタイムで「いつもお手紙ありがとうございます」と声をかけてもらう。これには救われた。手紙が無駄ではなかった。

 

 AV客とストリップ客の違いを考えてみた。

 一言でいうと、AV客は顔が見えないが、ストリップ客は顔が見えるということ。

 AV客は、好きな女優のビデオを選ぶことに尽きる。中には、ビデオを通して日夜お世話になっている憧れのAV嬢を一目見たくてサイン会などに行く。しかし、会える頻度が少ないので仲良くなれるというレベルには中々なり得ない。(最近はイベントをたくさん企画して仲良くなれる機会を設けようとしているがAVの場合は限度がある。)

 その点、ストリップの常連客というのは頻繁に劇場に通う。中には私のように毎日のように通う人もいる。そういう人は踊り子と仲良くなることを目的に通っている。もちろん劇場という限られた時空の中ではあるが、大好きな彼女とデート感覚を楽しめる。要は、客としてはかまってほしいのである。会いに行くたびに疑似恋人としての対応を求める。すなわち「会いに来てくれてありがとう」という笑顔や言葉の返答がないとやるせなくなる。中にはプレゼントを持参したり、私のように手紙を渡す人もいる。いろいろな方法で踊り子さんとの距離を縮めようとしているわけである。それに対して何の反応もなければ自分には関心がない⇒仲良くなれないと判断して応援しなくなる。つまり、ポラを買わなくなり、会いに行かなくなるのである。

 こういうAV客とストリップ客の違いを認識したうえで、ポラ対応などを考えたらいいと思う。少なくとも、プレゼントや花を贈ってくれた人には「プレゼント(お花)をありがとう」の御礼の言葉をポラに書くのがマナーだろう。いつもチップをくれる人には「いつもチップをありがとう」などのコメントを添えたい。

 味気ないポラというのは飽きられる。会話の弾まないデートみたいなもの。できるだけ、その客個人に対するコメントが喜ばれる。そのために客の顔を覚え、客のことを知るのが大事。そうしなければファンというのは付かない。全ての踊り子さんがファンを増やすことに苦心している。ファンあっての踊り子であることを強く認識していく必要がある。

 

 ストリップというのは、AVと根本的に違うのは応援してくれるファンあってのもの。ファン対応は大変なこともあるが、ファンが支えてくれるから歓びも大きく楽しさも増す。人気が出ればたくさんのチップやプレゼントをもらえる。誕生日や周年などのイベントをファンが企画してくれる。楽しいことがたくさんある。

 是非、紗凪美羽さんにも我々ストリップファンと一緒にストリップを楽しんでほしい。

 

 

平成29年7月5日                           大阪東洋にて

 

 

 東洋の踊り子・紗凪美羽さんのデビューについて、「東洋の新星現る」デビュー週シリーズ第三弾として「突然の休演騒動」という題名で語ります。

 

 

 今日7/3(月)で三日目。初日、二日目と土日ということもあって客入りは良かった。ところが三日目になり、土日の客入りが嘘のように客が減る。平日だから仕方ないな。そのうえ台風が来るという天気予報もあり、朝11時にシャッターが開く時点で常連客の山田さんが一人という状況。山田さんも「こんなのは初めてだ!」と驚いていた。

 

 ところで、昨日7/2(日)二日目に朝から劇場前に並んでいたら、東洋常連客が新人の美羽さんの評判を話していた。こんな意見が出ていた。

・絶対的にかわいい。彼女の可愛さは誰もが高く評価する。

・身体が華奢過ぎる。比較しても可哀そうだが、特に4番手の有沢りささんの肉感的なヌードとは対照的。ただ、この点は客の好みなのでアイドル好きは必ず紗凪美羽さんに向かう。

・元気がない。なんとなく雰囲気が暗い。性格がそうなのか?

・ポラにサインがない。初日のポラが遅くなって漸く返ってきたと思い気や、サインがされていない。よく見たら、表にローマ字でMIUとある。よく見ないと見落とす(笑)

 おそらくサインの仕方を誰も指導していないのだろう。一般的に、サインとは日付と名前、そして簡単なコメントを書く。ファンはサインそのものよりコミュニケーションとしてのコメントを求める。これではファンが付かない。

 土日に、デビュー記念にと、チップをあげる人、プレゼントする人、花をあげる人、私のように手紙をあげる人等がいたが、誰に対してもこの対応だと不満をもつだろう。一言御礼の言葉を添えたらいい。最低限のコメントを添えないと、とても仲良くなれる気がしない。

 以上、総括すると、かわいいけれども是非とも応援したいと言う親近感がなかなか湧かないというのが大方の評価か。

 

そんな中、大変な事態となる。

二日目の夜、紗凪美羽さんのポラの返却が遅れていた。お客の中に返却がまだか!とクレームを言う輩がいる。そのための言い訳からか、受付の女の子を通して紗凪美羽さんが39度Cの高熱を出しているという噂が流れる。

案の定、三日目の一回目ステージ、突然、紗凪美羽さんの休演が場内アナウンスされる。早くから来ていた客は「せっかく来たのにお目当ての子が観れないのかぁ~」と不満たらたら。中にはそのまま帰る客までいた。

彼女が元気がないのは、デビューの緊張・不安だけでなく、体調不良があったことに気付く。39度も熱があったら踊るどころではない。無性に同情したくなる。

私は、紗凪美羽さん目当てなので二回目以降も彼女が出演しなかったら一旦東京に戻るつもりになっていた。一応入場したからには、二回目ステージだけでも観て、三回目ステージは観ないで、当日来ていたスト仲間のG君と軽くお酒(やけ酒?)をひっかけて、そのまま夜行バスで帰るつもりになっていた。

一回目ステージは、紗凪美羽さんが居ない前提で、全員ソロ進行、1,2番が終わってダブルOP、そして3,4番が終わってダブルOP、そして四人でフィナーレとなる。

二回目が始まる時に、一回目と同じ進行になった。一人目が終わった時点で、今日はもう紗凪美羽さんが出演されないものと観念して私は帰る気分になっていた。

ところが、4人目のソロステージが終わった後に、突然に紗凪美羽さんの二回目ステージが始まった。これには驚いた。客が少なく、ポラ押しもなかったので時間的に問題なく、ソロ進行のままトリの紗凪美羽さんを追加してきたのだった。

午前中にきっと病院で緊急的に点滴でもしてきたんだろうな。病み上がりのままで健気に頑張っている姿に感動した。

トリを任された者としての責任感、そして彼女の根性に激しく胸を打たれた。

私は予定通り、五日目まで応援していく覚悟ができた。

 

四日の夕方、名古屋からスト仲間がやってきた。彼は事前に紗凪美羽さんの情報を教えてくれた方。

三回目の紗凪美羽さんのステージ前に劇場に到着した。合流して一緒に紗凪美羽さんの応援を行う。四回目ラストステージを二人かぶりセンター席に並んで応援する。

その夜、二人で杯を交わし、紗凪美羽さんの話で盛り上がり、今後も一緒に彼女の応援しようと誓い合った。そのまま、一緒に同じDVD試写室に泊まる。

そして、翌朝、五日目の応援に向かう。

 

私はその晩、東京に一旦戻る予定。15日間の出演なので、後半にまた大阪に来る予定。

紗凪美羽さんが元気に楽日を迎えられることをひたすら祈る。

 

 

平成29年7月4日                           大阪東洋にて

 

 

 東洋の踊り子・紗凪美羽さんのデビューについて、「東洋の新星現る」デビュー週シリーズ第二弾として「小さな大型新人」という題名で語ります。

 

 

H29年7月頭の大阪東洋ショー公演、初日に顔を出す。まぁ既に前乗りしているが。

今週の香盤は次の通り。①上野綾(東洋)、②榎本らん(東洋)、③桃瀬れな(ロック)、④有沢りさ(ロック)、⑤紗凪美羽(東洋) 〔敬称略〕。

今回、四番手には新人の紗凪美羽さんの世話役として同じ東洋所属の上野綾さんか榎本らんさんが入ると思っていたが、ロックの有沢りささんが入った。りささんも東洋に四度目のベテランさんなので構わないわけだが、いやぁ~二人が並ぶと、そのタイプの違いが面白いほど対照的だね。有沢りささんはボリューム満点な肉感的タイプ、艶っぽい熟女系なのだが、それに対して紗凪美羽さんは細い華奢なタイプ、清楚なアイドル系。好みが真っ二つに分かれるかな。でもお客さんの殆どが両方のポラを撮っているね。

 

さて、初日の紗凪美羽さんのステージ模様を紹介しよう。

初日7/1は土曜日ということもあり、多くの客が入った。一回目ステージには立ち見客もたくさんいた。

紗凪美羽さんがステージに登場。身長149㎝というがステージの上では小さいとは感じさせない。ハイヒールのせいもあるだろうが、なによりも彼女の放つオーラがそう思わせるのだろう。

ピンクの華やかなドレス姿。胸元とスカート部にかけてピンクの花が散りばめられている。スカートは裾広がりで足元を隠している。頭にも大きなピンクの髪飾りが付いている。

まるで西洋のお姫様のよう。清楚で愛らしい。観客は彼女の美しさにうっとり見とれる。

ゆっくりした動きが彼女の美しさを引き立てる。ダンス経験はないというが最初はこれで十分である。

次に、ブルー系の衣装に着替える。上が水色で下が青色で、ブルーにアクセントを持たせている。胸元とスカート部にピンクの花リボンが縫い付けられている。スカートは膝上丈で、軽装な出で立ち。後頭部に大きな白いリボンを付けている。銀のハイヒールを履いて楽しそうに踊る。

暗転。

白い簾上の幕が開き、美羽さんが白いナイトドレスで登場。薄いシルクの布地がひらひらしている。白地のパンティが透けて見える。胸部中心にある黄色い薔薇の花がワンポイント。

盆に移動し、そのままベッドショーへ。

私は盆前のセンター席に居て、近くで美羽さんを眺める。かわいいタイプというより美人タイプだね。目鼻立ちがきりっと整っている。これだけキレイな人はなかなかいないね。お顔を眺めているだけで幸せな気分になる。

色白のキレイなヌードを披露。スリーサイズがB80-W54-H79cm、バストはBカップと手のひらサイズであるが形がいい。スリムなスタイルで、お尻はキュートでかわいい。毛深いヘアがそそる。最近はヘアを小さく整える方が多いが、自然でワイルドのほうがむしろそそられる。毛深い人は情も深いというから美羽さんと仲良くなれたらいいなと考えちゃう。

アクセサリーは付けていない。マニキュアもなし。これだけ素材がいいので余分なものは何も要らないね。只々このきれいなヌードを眺めていたい気分♡

 

最初の印象としては、典型的な美少女アイドルというオーラを発している。ただ初日のためかなり緊張しているようだし、ツイッターを見ると体調もいまいちの様子。そのせいか最初のうちは緊張で表情が硬くなっていて折角のオーラを消してしまっていた。

でも大丈夫だよ。ステージは慣れだから。すぐに緊張は解けるよ。ダンスも踊っているうちにどんどん上手くなっていくので心配ありません。ステージの上で心掛けることは振りよりも笑顔です。

あと、もうひとつ最初のうちに心掛けてほしいのはファン対応ですね。東洋の常連たちは美羽さんを気に入って毎日のように通うはず。顔なじみができたらステージの上で安心できます。何度も来てくれる人にはポラタイムで一言声をかけてあげたら喜びます。ポラ撮影はサイン会と同じで「あなたに関心があって応援したい」という意思表示です。笑顔で応えてあげたらファンとして応援してくれるでしょう。また気持ちを込めてポラにコメントしてあげたら喜びます。踊り子の皆さんはファンを獲得するため、このポラサインに勝負をかけています。ファンあっての踊り子ですから是非ともファンを大切にすることを心掛けて下さい。

二日目に東洋ロビーでイベントが予定されています。質問コーナーがあるようですが、こういう機会にファンと触れ合うのがベストですね。美羽さんの人となりを知ってもらうチャンスです。

 

紗凪美羽さんは華奢な身体ではあるが、間違いなく大型新人である。

今年3月16日にMAXINGからAVデビューしたばかりの美羽ちゃん。

これからAVの仕事とストリップを両立させていくことになるんだろうね。ストリップデビューして顔が売れればAV作品「新人 紗凪美羽 ~元芸能人AVデビュー!~」もこれからたくさん売れるよ~♪

 AVとストリップは相性がいいので、これからどんどんいい方向に進んでいくはず。東洋期待の大型新人として是非ともストリップを続けてほしいと願います。

 

 

平成29年7月2日                           大阪東洋にて