MINAMIさん(まさご座所属)の、H31(2019)年5月中の渋谷道劇における公演模様を、演目「ハイカラさん」を題材に語りたい。

 

 

H31年5月中の渋谷道頓堀劇場に顔を出す。

その週の香盤は次の通り。①林香里奈(道劇)、②MINAMI(まさご座)、③栗鳥巣(フリー)、④京はるな(フリー)、⑤黒井ひとみ(栗橋)、⑥愛野いづみ(道劇)〔敬称略〕。

 

おっ! 新作を出したな。MINAMIファンの私としても嬉しくなる。大正時代を舞台とした人気漫画「はいからさんが通る」みたいに袴姿で登場。まさしくタイトルは「ハイカラさん」だった。

和物ではあるが、これをアメリカンポップをバックにして演じているのが乙。

是非レポートを書きたいな、と思い、MINAMIさんさんに曲名を確認したら、本作品を作ってくれたかすみ玲さんに曲名を確認していないとの返答。「かすみ玲さん振付・選曲です。①Tiny Little Bows カーリー・レイ・ジェプセン ②This Kiss カーリー・レイ・ジェプセン⑤ ビヨンセ  ここまでしか調べれませんでしたー」

私は洋楽がからっきし無知なので、なんとか曲名をフォローしたい。そこで翌週5月結、大阪晃生に出演していたかすみ玲さんを訪ねた。デビューから仲良くしてもらっているかすみ玲さんが快く教えてくれた。「MINAMIちゃんの曲はパソコンに入ってるから明日までに出しておきますね。」

改めて、楽曲を確認して驚く。選曲はアメリカンポップの人気女性歌手ばかりで、まさしく珠玉の名曲ばかり並んでいる。これらをバックに和物を踊るなんて最高に粋だねー♪

今回の観劇レポートで、選曲について詳しく解説しておくので、MINAMIさんも是非とも自作品の基礎知識として知っておいてほしいと思った。

 

さっそく、演目「ハイカラさん」のステージ内容をおさらいする。 

最初に、漫画のハイカラさんの恰好で登場。

上半身は、白地にピンクの花柄の、振袖付きの着物。下半身は海老茶色の袴。帯は赤と黒の縞模様(しまもよう)。足元は白いブーツ。

髪は後ろにひとつ結び。ピンクの花飾りを付ける。

白い和傘を持って、音楽に合わせ踊る。

一曲目は、カナダのキュートすぎる歌姫Carly Rae Jepsen(カーリー・レイ・ジェプセン) の「Tiny Little Bows(タイニー・リトル・ボウズ)」。世界が恋する新世代ガーリーポップ!

カーリー・レイ・ジェプセン(Carly Rae Jepsen、1985年11月21日 - 現在33歳)は、カナダのブリティッシュコロンビア州ミッション出身のシンガーソングライターである。身長157cm。

ここで一旦暗転して、音楽が変わり、着替える。

ラフな格好で現れる。髪は花飾りを取る。上半身は肩出し、白い衣装を首の後ろで結ぶ。下半身は銀色の半ズボン。足元は先ほどと同じく白いブーツ。左手頸に銀のブレスレット。

二曲目も、続いてCarly Rae Jepsen(カーリー・レイ・ジェプセン) の曲「This Kiss」。 

この曲はCarly Rae Jepsenの2枚目のアルバム『キス(Kiss)』(2012年9月14日リリース)に収録。このアルバムの収録曲は、トップから「Tiny Little Bows」「This Kiss」「Call Me Maybeコール・ミー・メイビー」「Curiosity」の順で並んでいる。シングル「キュリオシティ」のあとに発売されたアルバムで、このうちシングルカットされた2曲目の「コール・ミー・メイビー」が大ヒットを記録した。

音楽が変わって、着替える。

まずは、黒い椅子に座って、白いブーツから白いハイヒールに履き替える。

衣装を脱いで、白いパンティだけになり、それも脱いじゃう。

そして、白い襦袢を羽織る。透け透けの白い生地に花柄がプリント。襟元が白と黒にキラキラしている。黒い帯を締める。

三曲目は、Katy Perry(ケイティ ペリー)の「Roar(ローア)」。彼女のアルバム、"Prism"に収録されている楽曲です。 タイトルのオリジナル和訳は「うなり」。

キャサリン・エリザベス・ハドソン(Katheryn Elizabeth Hudson、1984年10月25日 - 現在34歳)は、ケイティー・ペリー(Katy Perry)の芸名で知られるアメリカ合衆国の女性シンガーソングライターである。

そのままベッドショーへ。

ベッド曲は、Taylor Swift(テイラー・スウィフト)が歌う「Wildest Dreams(ワイルデスト・ドリームス)」。2014年10月27日に発売された4thアルバム「1989」に収録。

テイラー・スウィフト(Taylor Swift、1989年12月13日 - 現在29歳)は、アメリカ合衆国のカントリーシンガーソングライター、音楽プロデューサー、篤志家。女優として映画やテレビドラマにも出演している。『グラミー賞』10回受賞(32回ノミネート)、最優秀アルバム賞を史上最年少(20歳と49日)で獲得した人物。 立て続けにヒット曲を生み出しており、ファン層も広く、しばしば「America's sweetheart」と呼ばれる。

ここまでビッグな女性アーティストが続いたが極めつけは最後のBeyoncé(ビヨンセ)。

立ち上がり曲は、Beyoncé(ビヨンセ)の人気曲「Best Thing I Never Had」。発売日:2011年6月1日。収録アルバム:4。

ビヨンセ・ジゼル・ノウルズ、通称名ビヨンセ(Beyoncé Giselle Knowles [biːˈjɒnseɪ], 1981年9月4日 - 現在37歳)は、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン出身のシンガーソングライター、ダンサー、音楽プロデューサー、女優。デスティニーズ・チャイルド初期からのメンバーで、グループではリードボーカル、プロデューサーも兼ねた。愛称は“B(ビー)”、“Queen Bey”。身長170cm。マイケル・ジャクソンを敬愛している。婚姻後の本名は、夫・ジェイ・Zの苗字「カーター」 (Carter) になっている。妹であるソランジュも全米アルバムチャート1位を記録する人気アーティストである。

2010年、第52回グラミー賞において6部門で受賞し、女性アーティストでは史上最多受賞の記録を持つ。「最もホットな女性」「最も才能に溢れたシンガーソングライター」「伝説的なディーヴァ」など、様々な面での極めて高い評価上の称号を有し、その美貌は多くの女性たちからの羨望を受け、トミー・ヒルフィガーの香水「トゥルースター」をプロデュースしたりと、いつしか知名度はデスティニーズ・チャイルドを超え、ソロデビューからアルバム連続6作品すべて初登場1位を獲得した史上初の女性アーティストになった。

これまでのCDトータルセールスは全世界で1億枚以上、デスティニーズ・チャイルド時代の売上枚数3,000万枚を含めると、全世界で1億3,000万枚を超える。

 

さて、話を変えて、女性の袴姿について、少しネットで調べたので紹介します。

女性の袴姿は今では卒業式でよく見かけますね。見ていてホント素敵ですよね。日本人の男性としては、着物姿とセーラー服と並び、女性らしさを激しくそそられるファッションのひとつと言えます。

実は、この女性袴には意外な誕生物語があります。

 女性の袴姿は明治の中頃からスタートしました。女性が学校に通うようになって、制服として用いられました。

 明治維新とともに、女性にも進学の道が開かれますが、学校に通えるのはごく一部の裕福な女子でした。当時女学生はまだ約一万人ほど。机、椅子で勉強するのに着物では裾の乱れが気になる。そこで、明治の初期、彼女たちはなんと男性用の袴を履いていました。ところが、その姿は「醜くあらあらしい」と世間の批判を浴びました。男袴は男性の権威の象徴みたいなところがありますからね。明治16年、女性に対し男袴の着用を禁止した。

 そこで、一人の女性が立ち上がった。当時創設されたばかりの華族女学校に教授として迎えられた下田歌子は、やっと女性が社会へ出ていける時代になったのに着物姿に戻っては逆戻りと考えた。そこで、歌子は、宮内省で皇后に使えていた経験を活かし、女学生のための「海老茶袴」を考案する。宮中の袴を参考に、ブリーッを入れてスカート状にし、より動きやすくした。色も、宮中の未婚女性が身につける色に基づき「海老茶色」にした。

 かわいらしい着物の上に、りりしい袴を履くというコーディネート。

 中の着物は通所の場合よりも短く着付ける。そのため、足を活発に動かすことができる。そして、最大の特徴は、足が左右に分かれておらず、スカート状になっている事。

 若々しい華やかさと清らかさが同居する袴姿。人々の支持を集め、全国へと広がっていきました。

 私には、袴の女性というと人気漫画「はいからさんが通る」がすぐにイメージされる。時は大正。主人公の花村紅緒は、袴をはいて颯爽と自転車に乗り、男勝りに竹刀を振り回す。自由で闊達な紅緒は西洋気取りの「はいからさん」。当時はやりの「女学生」でした。

 大正時代、これまで家庭を守ってきた女性達が外で働きだす。女学生の数は大正末期になると30万人まで増えた。女学生が増えることによって、おしゃれの関心も高まる。彼女たちに圧倒的な人気を集めたのが少女雑誌。着物の組み合わせの参考にした。当時の女性達も大胆な組み合わせで個性的なおしゃれを楽しんでいた。これが「大正ロマン」なんですね。有名な竹久夢二などの画家が雑誌の表紙の絵をたくさん描いています。

 女性の社会進出を契機に、この頃は恋愛観もかなり自由になってきます。こうした時代の動きを背景に、女学生のハイカラファッションには夢が詰め込まれているのですね。最近、大正ロマンに憧れる女性が多いのはよく理解できます。

 

 

平成31年5月                       渋谷道頓堀劇場にて

 

 

 

 

『みなみんが通る』 

~MINAMIさんの第3作「ハイカラさん」を記念して~

 

 

恋せよ みなみん♪

 はいからさんが通ると思ったら みなみんだったよー

 みなみんが すてきな袴姿で颯爽と通る

 

恋せよ みなみん♪

  みなみんは  いろんな音楽を聴いて踊るのが大好き!

 洋楽も 邦楽も アニメソングも・・

 

恋せよ みなみん♪

 みなみんは  パンチラで男の人が喜ぶのも大好き

 実は大きなお尻が自慢なの・・・

 そうしたら  いつの間にかストリップのお仕事をしていた

 

恋せよ みなみん♪ 

 ステージの上は華やかだった

そこには光があり音がある

 そこには愛があり夢がある

 

恋せよ みなみん♪

 ストリップには 出会いと別れがある

 踊り子さん 従業員さん そして沢山のお客さん

 みんな一期一会

 

恋せよ みなみん♪

 ストリップは空蝉の世界

 辛いこと 悲しいこと 虚しいことが たくさんある

 でも そこが生きる場所

 

 命短し恋せよ みなみん♪

 

 

                                   おしまい 

 

 

MINAMIさん(まさご座所属)の、H31(2019)年1月結の渋谷道劇と2月中のライブシアター栗橋における公演模様を、デビュー作と演目「チュール」を題材に語りたい。

 

 

H31年1月結の渋谷道頓堀劇場に顔を出す。

その週の香盤は次の通り。①多岐川美帆(道劇)、②井吹天音(フリー)、③MINAMI(まさご座)、④京はるな(フリー)、⑤平野ももか(道劇) 、⑥浜崎るり(晃生)〔敬称略〕。MINAMIさん道劇初乗り。

H31年2月中のライブシアター栗橋の楽日に顔を出す。

その週の香盤は次の通り。①花音芽(道劇)、②MINAMI(まさご座)、③葵マコ(DX東寺)、④悠木美雪(TS)、⑤椎菜アリス(ロック) 〔敬称略〕。MINAMIさんの他にも悠木美雪さん、椎菜アリスも栗橋初乗り。

 

昨年後半MINAMIさんがまさご座にデビューしたのは知っていたが、なかなかまさご座まで遠征できず、必ず関東にのるだろうと期待して待っていた。まさご座先輩の竹宮あんさんのケースでは、そう遅くならずに関東に乗っていたので。

案の定、初の関東上陸となり、さっそく道劇に顔を出した。第一印象は、MINAMIさんの顔立ちが、私が応援している虹歩さんによく似ている。これは既に他の客から噂されていたが、実際に自分の目で確かめて本当だ!と確信した。後は、私との相性だ。仲良くなれるかどうか。

それを確かめるためにも、次の栗橋にも顔を出す。ここで私はMINAMIさんを完全に気に入り、応援しようと心に誓った。次の大阪晃生にも応援に行きたいと考えた。

なにが気に入ったかは、このレポートで徐々にお話していきたい。

 

まずは、MINAMIさんから道劇ですぐにプロフィール等を教えてもらったので私のストリップ日記にメモさせてもらうね。

・2018年10月1日、まさご座にてデビュー。その後、11月頭、12月頭、1月頭と毎月まさご座に乗って、満を持して今回初他劇として1月結に渋谷道頓堀劇場となる。その後、2月中の栗橋、3月頭の大阪晃生と他劇が続く。

・AV経験・・・「ないです」

・名前は「‘み’が付く名前という希望で夕樹姐さんに付けて頂きました」

・芸能人で似ているのは「嬉しくないけど高橋真麻」→高橋 真麻(たかはし まあさ、1981年10月9日 - 現在37歳)は、日本のフリーアナウンサー。 父は俳優の高橋英樹。⇒なるほど納得!!!

・誕生日は4月23日

・身長155cm スリーサイズ:B87W66H92

・血液型 B型

・出身地 名古屋市

・趣味は「読書」

・好きなものは「猫」

 

 また、ストリップに関しては、

・ダンス経験は「ないです」

・踊り子をするきっかけは、「ストリップを観たからです」

・ストリップをやった感想としては「とても楽しいですよ」

・今後は続ける気はありますか、「応援して下さる方がいらっしゃれば続けさせていただきたいと思ってます」

・仲良しの踊り子さんとしては、「まだわかりません」

・憧れの踊り子さんは、「まだ分かりません」

 

 私の第一印象としては次の通り。

 ルックスは虹歩さんに似ているのだから申し分のない美人さん。スタイルもいい。特にお尻の大きいのがいい。私はお尻好きなので、ベッドで四つん這いになってお尻を強調した時に、ゾクゾクするものがあった。久しぶりのときめきだぁ~♡ 私はこの時に彼女と仲良くなりたいと心から思った。

 外見は合格点だが、性格はどうか、私との相性はどうか、まだ判断がついていない。私はいつものように手紙で心の扉をノックする。アンケートにはすぐに反応してくれて嬉しかった。ただ手紙を読んでくれているようだがあまり反応がない。性格はとても明るく、すぐにお客と談笑できるタイプなので、警戒心が強いからとも思えない。アンケートから猫が好きだ(演目「チュール」も猫の作品)と知ったので、栗橋では、猫に関する童話とお絵描きを同封したが「今日もお手紙ありがとう。楽日なので後でじっくり読ませてもらうねー」と言われる。渋谷でお絵描きはできるかと尋ねたら「お姐さん方のお年賀も観させて頂き嬉しいです。みなさん絵心あってうらやましいです。」と絵に関心を示すものの、「絵は苦手なので・・・すみません。」とやんわり断られる。だから現時点では、私の手紙と絵への反応がないので、私としては会話が弾まず、なかなか踏み込めない。まだ二日目なので、ここで慌てることなく、じっくり時間をかけて仲良くしてもらえればと思う。だからこそ、次の大阪晃生には是非伺いたいところ。

 

さて、初関東の出し物を私なりに紹介しよう。

両劇場とも1,3回目は「デビュー作」、2,4回目は演目「チュール」。

「デビュー作は選曲・振付とも松本幸奈姐さん。選曲は分かりません。」「チュールは1曲目と立ち上がりは自分で、2,3曲目は園田しほり姐さん。振付も同じ」と教えて頂く。

 

「デビュー作」はこんな内容だ。

 最初に、黄色のドレス姿で登場。頭にも大きなつばの付いた黄色い帽子を優雅にかぶる。

ドレスはワンピースで、肩を出さない長袖の上半身に、足元まですっぽり隠れる長いスカート。足元に白いブーツが見える。黄色をベース色にして、白と金が織り交ざる豪華さ。

 音楽に合わせて、華麗に踊る。

 音楽は洋楽で、女性ボーカルが続く。

一曲目は私にも分かった。「君の瞳に恋してる」(原題: Can't Take My Eyes Off You)は、フランキー・ヴァリが1967年に発表した楽曲。数多くの歌手にカバーされているスタンダード・ナンバーだ。

 二曲目に入り、着替える。舞台の袖口で、ドレスを脱ぎ、白いパンティひとつになる。椅子にかけているドレスをとって着る。

 肩紐で吊るした白いワンピース。胸元が青く、そこに華やかな沢山の刺繍が入っている。

 椅子に座って、ロングブーツを脱ぎ、白いハイヒールに履き替える。

 四曲目は、インスト曲。ハイヒールを履いたままベッドショーへ。

 衣装を脱ぐ。白いパンティと思っていたら、刺繍入りのブルーのパンティだった。それを脱いで右手首に巻く。

 ちょこんとヘアが生えている。ナチュラルでそそられる。92㎝というヒップが圧巻。これこそ彼女の最大の武器だね。お尻にぞくぞくさせられた。セクシーなベッドショーだ。

 アクセサリーを目で追う。星型の宝石のイヤリング。ピンクのマニキュアがきらきら。

 松本幸奈さんが提供した,新人らしいデビュー作品だね。

 

 私としては、自分らしさが出ている新作「チュール」の方がMINAMIさんに合っていると思ったね。なんといっても猫好きが伝わってくる。

 一曲目の選曲がいい。CIAOちゅ~るの、おなじみのCMソング。これでノリノリ♪

 最初に盆の上からスタート。白い猫耳を付けている。お顔がたしかに猫顔だー笑。

 もふもふしながらも、かっこいい衣装に身を包む。白い首輪に銀の鈴。

 コートみたいな長袖の白い衣装。後ろに大きな茶色のリボンを付けている。袖口や足元のソックスがもふもふしている。

 三曲目になって着替える。

 白いフードを頭からすっぽりかぶって登場。上半身は胸元に赤いバラの花がワンポイント、黄色いフリルの布をそこにまとめている。スカートはオレンジぽい生地で透け透け。

 音楽に合わせ、裸足で踊る。

 NIKIIEの「猫」。作詞:NIKIIE、作曲:NIKIIE。NIKIIE(ニキー、1987年10月12日 – 現在31歳)は、日本の女性シンガーソングライター。茨城県常陸大宮市出身。血液型O型。茨城県立那珂高等学校卒。もともとは本名で活動していたが、「もっと自分の可能性を広げていける名前を付けたい」ということで、『自分の人生の第“二期(ニキ)”』という意味合いを込めて“NIKIIE”というアーティスト名にした。

立ち上がり曲は、YUKI の『トロイメライ』。映画「コーヒーが冷めないうちに」主題歌。YUKIの33枚目(通算では36作目)のシングルとして2018年9月19日にエピックレコードジャパンからリリースされた。

作詞:YUKI / 作曲:CHI-MEY / 編曲:YUKI、CHI-MEY。YUKI(ユキ、1972年2月17日 – 現在47歳)は、日本の女性歌手。言わずと知れたJUDY AND MARYの元ボーカリスト。北海道函館市出身。

 

平成31年1月                       渋谷道頓堀劇場にて

 

 

 

 

ぼくとノンノンは人間と猫  

~MINAMIさん(まさご座所属)の演目「チュール」を記念して~

 

 

 渋谷にあるペットショップで、ぼくは運命的な出会いをした。

 ぼくは淋しさを紛らわす目的でペットを飼おうと考え、その店の中に入っていった。

 一匹の若いメス猫がぼくのことをじっと見つめてきた。愛らしくもあり、妖しい色香を含んだ眼差しだった。ぼくは金縛りにあったように、そのメス猫の視線に釘付けになった。

 すぐにその猫を飼うことにした。

 ぼくはそのメス猫と仲良くなりたくて色々と試みるが、彼女はすまし顔をする。

 ぼくが「これ食べるか?」とお魚を出しても、彼女は「ノンノン」と首を振る。

 ぼくが「これで遊ぶか?」と玩具を出しても、彼女は「ノンノン」と首を振る。

 この仕草がかわいくて、ぼくは彼女にノンノンという名前をつけた。

 

 猫好きのぼくは、ノンノンのことが大好きになった。

 ノンノンは普通の飼い猫のように飼い主のご機嫌を窺うようなことをしなかった。すまし顔と言ったが、よく云えば品のある凛とした表情をしていた。

 最近はツンデレな女の子が人気があると言う。ふだんはツンツンしているのだが、二人っきりになればデレデレと甘えてくるタイプの女の子のことを指す。ノンノンもふだんはすまし顔だが、夜になると必ずぼくに寄り添ってきて、一緒の布団の中に寝ていた。そういう意味ではツンデレのメス猫なのかもしれないな。

 時にノンノンはぼくに妖しい流し目を送ってくる。素っ気ない態度をしているけど、ぼくのことが好きだよ!という眼差しを感じる。ぼくはそれだけで幸せな気持ちになった。

 つぶらな瞳、スリムなボディ、妖しい身のこなし・・・彼女の全てがぼくの心をとらえて離さない。形のいいバストとヒップをセクシーに振って歩く姿は他のどんな猫も、いやどんな人間の女性だってかなわない。

 ぼくは人間でありながら、猫のノンノンに恋をしていた。

 

 いつものようにノンノンに話しかける。

 ぼくが「これ食べるか?」とお魚を出しても、彼女は「ノンノン」と首を振る。

 ぼくが「これで遊ぶか?」と玩具を出しても、彼女は「ノンノン」と首を振る。

「一体ノンノンは何をしたいんだ?」とぼくは尋ねる。

 ノンノンは「恋をしたいの!」と答える。そして僕の目をじっと見つめてくる。

 ぼくらは愛し合っていた。しかし、ぼくは人間、ノンノンは猫。ノンノンはあくまでペットにすぎない。

 

 ぼくは数学の教師をしていた。いつも数字ばかり追いかけているわけだが、数学には必ず答えがある。物事を証明する数式がある。これを見つけ出すのが数学の魅力だった。

 ぼくにはひとつの信念があって、数学で答えを見つけ出すように、全ての物事は‘願えば叶う’と信じていた。願いをかなえるために人は考え続け、行動をする。そして願いは実現する。実際にこれまで勉強も仕事も恋愛も全て願えば叶ってきた。もちろん相応の努力もするし、時間がかかることも多いが、必ず最後は願いが叶ってきた。

 毎日毎日ぼくはノンノンのことばかり考えていた。そして、ノンノンと愛し合うための方程式を日夜考え続けた。

 ある夜、夢の中に神様が出てきて「あなたが猫のノンノンと本当に愛し合うためには、あなたが猫になるか、ノンノンが人間になるか、いずれかしかない。生物の進化論から言えば、人間は最終形なので、ノンノンが人間になることはあり得ず、あなたが猫に戻るしかない。あなたはそれにより大きな犠牲を払う。現在の人間関係、仕事、社会的地位など全てを失ってしまい、一度失うと元には戻れない。その選択肢を選べますか?」と責め立てた。私は一瞬ひるんだ。

 

 ある日、突然ぼくの目の前に、外から戻って来たノンノンが現れたと思いきや、身体をふらつかせバタリと倒れた。ぼくは驚いて彼女を抱きかかえ、そして看病した。

 目が覚めたノンノンはぼくに語り始めた・・・近所に悪戯な男の子がいた。男の子はノンノンが居眠りしている間にハサミでヒゲを切ってしまったのだ。猫にとってヒゲは大切なアンテナ。これを切られると平衡感覚がなくなり猫固有の俊敏な動きができなくなる。案の定、彼女はふらついて倒れてしまったのでした。

 

 ぼくは決心した。「ぼくが猫になって、ノンノンを守る!」と。

 ぼくはノンノンに向かって言った。

「ぼくが猫になって、いつも君の側に居るよ。そして、きみのヒゲの代わりになるから。」

 彼女は「ノンノン」と首を振った。

「あなたは人間です。私を飼っているご主人です。私と同じレベルに落ちることはいけません。」と目で訴えていた。

 しかし、ぼくの気持ちは決まっていた。

「ノンノンのことを心から愛している。きみのことを守ってあげたい。」

ノンノンは、ぼくの顔をじっと見つめながら、嬉しそうに涙ぐんだ。

 

 ぼくらはいつも一緒だった。

散歩に行くときは、ノンノンはぼくのしっぽを咥えながら後をついてきた。

 雨の日には、ぼくはノンノンの傘になった。ノンノンを濡れさせたくない。

 風の日には、ぼくはノンノンの壁になった。ノンノンに冷たい風を当てたくない。

 雪の日には、ぼくはノンノンの家になった。ぼくは毛布になってノンノンを暖めた。

 他のオス猫が近づいてきたら、ぼくは勇士になって蹴散らした。ノンノンはぼくだけの宝物。

 いつしか、ぼくらにかわいい小猫が三匹生まれた。

 ぼくはノンノンとこの子猫たちを必ず守ると心に誓った。

 夜空の星たちがぼくらの未来をキラキラ照らしてくれていた。

                                    おしまい  

 

 

 まさご座の新人・いずみまいさんのデビューについて、「飛び出せ! まさご座の新人たち」

(Part2)という題名で語ります。

 

  本レポート上では、「飛び出せ! まさご座の新人たち」(Part2)としたが、いずみまいさんはPart1である竹宮あんさんのデビューH29年7月21日より三か月早いH29年4月21日にデビューしている。(なお正確には、まいさんはまさご座所属ではなくフリーらしい)

 しかし、二人は一緒に新人レッスンした中で仲良しの様子。まいさんから「あんちゃん、すごくいい子なので、関東でよろしくお願いします。」とポラコメされた。

 

H29年8月頭のまさご座公演に遠征する。今回で四度目のまさご座になる。

今週の香盤は次の通り。①橋口美奈(天板)、②いずみまい(まさご座)、③井吹天音(フリー)、④箱館エリィ(TS)、⑤望月きらら(晃生) 〔敬称略〕。今回は、箱館エリィさんの初乗りの他に、いずみまいさんとも初顔合わせになる。

 

いずみまいさんについては、別のレポートで既に述べたように、名古屋在住でまさご常連のスト仲間から情報が入っていて「若くてかわいい子だから太郎さんも気に入るはずだよ。」と教えてもらっていた。デジ写真も見せてもらった。ただ、顔出しNGでマスクをしていたのではっきり雰囲気は掴めなかった。

結局、どうしても拝見したくなり我慢ができずに二週目に会いに行くことになる。(笑)

そして、実際に会ったら、期待していた以上に素敵な方だった。私は当初観劇を一日にするか二日にするか決めかねていたが、二日間滞在することを決め、すぐにホテルを一日延長して二日間予約に変更した。

私は当初まいさんのことをどうイメージしていたかというと、マスク越しに写真を見ていたせいか、暗い性格の子かと思っていた。ところが実物は底抜けに明るい。しかもヌードが若くて色白で眩しいほどにキレイ。ぴちぴちしていた。実際にタッチさせて頂いて実感のすべすべ感。こんなに可愛いのにタッチショーがあるのが信じられなかった。他のお客さんが胸だけでなくお尻も触っているのを見て、私もお願いした。快くOKしてくれたので、すてきなお尻をなでなでしていたら「おっぱいの方も触って!」と言われて喜んでおっぱいをもみもみ。このサービス感に、なんかお得感満載気分。

お顔は、日本美人的なうりざね顔。目がぱっちりと大きい。誰に似ているかなぁ~ロックにいた長谷川凜さんに少し似ている気がした。

性格はからりと明るい。タッチショーがあるので気さくに話しかけてくる。地元の名古屋出身なので、顔出しNGにしてマスクをしているとのこと。「関東の劇場には乗らないの?」と尋ねたら、今のところ、その気はないようだ。後からデビューした竹宮あんさんが関東進出するのでいずれ可能性があると信じたい。そうすれば関東でも追いかけたいタイプである。おそらく、関東に乗ったらこの子は人気が出る。まさご座限定ではもったいない。

 

さて、デビュー作の模様を話しましょう。

デビュー作は「Mi-Ke」という。

どういう意味かなと思ったら、使用曲が全て「Mi-Ke(ミケ)」というグループの曲。すぐにネットで検索。「Mi-Ke(ミケ)は、宇徳敬子、村上遙、渡辺真美の3人のB.B.クィーンズの音楽コーラス隊であり、後にアイドルグループとしてデビューした。ビーイング所属。オリジナルロゴには『Presented by B.B.クィーンズ』と書かれる。 アイドルグループとしては1991年にデビュー。振り付けを意識した当時のアイドルグループの形態をとりながらも、アルバムごとにテーマを定めたリバイバル・カバープロジェクトであった。グループ名の由来は当時ヒットした『たま』をもじり、メンバー3名の個性を活かして三毛猫から取っており、白が宇徳、茶色が村上、黒が渡辺というように色が分けられていた。」

当時のMi-Ke の活躍は凄まじく、デビューした1991年の最優秀新人賞を総ナメにし、デビュー曲「想い出の九十九里浜」でその年の『第42回NHK紅白歌合戦』にも出場。

それにしても、ずいぶん昔のアイドルをよく知っているなぁ~。私自身ほとんど記憶にない。私には「ブルーライト ヨコスカ」という曲が歌詞からどうにか区別がついたくらい。そういえば先生が選んでくれたとも話していたな。先生はどういう基準から「Mi-Ke」にしたのかな。1991年というと26年前。当時、彼女たちが22歳としたら現在は48歳ってことになるわ。

 

最初に、かわいい清楚な白い上下セパレートのドレスで登場。上半身は肩をおおったふわっとした感じ。スカート部はひざ丈上で、白くてふわふわしている。上下ともに、ブルーとオレンジの花柄模様。華やかな帽子も同じ柄。髪は黒くて後ろに白いリボンでひとつ結び。とても清楚なイメージ。

白いロングブーツを履いて軽快に踊る。

次に、ピンクのナイトドレスに着替える。長袖で、胸元を開け、一旦お腹部を締めるが足元は割れている。ピンクのパンティがちらりと見えてそそられる。大人っぽい雰囲気。

髪は少し固めた感じで前に垂らし、サイドに白いリボンを付ける。

そのままべッドショーへ。

色白でたまらなくヌードがキレイ。身長は158㎝、3サイズは教えてもらえなかったが均整のとれたプロポーション。バストは手のひらサイズで大きくはないが形よく、ピンクの乳首にそそられる。ウエストはきゅっと締まっている。パイパンがとてもキレイで眩しい。天然ですか?と聞いたら毎日剃っているとのこと。

彼女のヌードをずっと見ていたい欲求に駆られる。すると「私は見せたがり屋なの」という発言。見たいファンに見せたい踊り子という最高の関係だね。なんて素敵な子がデビューしてくれたのかと感激する私。

近くでアクセサリーを目で追う。右の耳にだけピンクのハート型ピアス。マニキュアはしていない。

 

彼女の最大の売りは、タッチショーでの楽しい会話。声もかわいいし、なんでも気さくに答えてくれる。

・誕生日7月29日

・名古屋出身

・AV経験なし

・ダンス経験もなし

・デビューのきっかけは、たまたままさご座を観劇していて!!

・踊り子をやった感想としては楽しい! 幸せ。だから続ける気はありますっ!

・選曲は先生。振付は大好きなお姐さんです。ちなみに師匠は松本幸奈姐さんらしい(これはナイショだっけ!?)。竹宮あんさんの師匠も同じと聞く。

 この子とは仲良くなれそう。きっと誰でもそう感ずると思う。絶対に人気ブレイクの予感がする。是非関東にも進出してほしいところだ。

 ただ、デビューが4月結で二週目が8月頭だと出演間隔が開きすぎ。他の仕事をしているのかな。もう少しストリップに専念しないともったいないなー。是非とも追っかける踊り子さんの一人になってほしいと熱望する。

 

 

平成29年8月                             まさご座にて

 

 

 

 

 今回は、2019年7月結のまさご座公演での、竹宮あんさんの二周年の模様について、二周年作を題材に、「最高の洋楽メドレー」という題名で語ります。

 

2019年7月結のまさご座公演に7/29楽日前日と7/30楽日の二日間顔を出す。

今週の香盤は次の通り。①星愛美(晃生)、②夢乃うさぎ(晃生)、③JUN(西川口)、④竹宮あん(まさご座)、⑤京はるな(フリー) 〔敬称略〕。

 

全国的に梅雨が長引き、昨年に比べるとどうにか冷夏だと思っていたが、台風が過ぎ去った瞬間、昨日7/28から全国的に猛烈に暑い夏に突入した。名古屋も35度を超える真夏日となっていた。

開場前に劇場前に並んでいるのも暑くて限界を感ずる始末。昼頃には日陰になっているのが救いだった。

しかし、そんな暑さを吹き飛ばしてくれる、今回の楽しいまさご座公演だった。

 

今週は竹宮あんさんの二周年週。

今週のステージは二周年作、なお2回目ステージのみ一周年作「魔法のランプ」。

新作の二周年作を拝見した瞬間、すてきな作品だと思い、観劇レポートしたいと思った。そのため、どういうテーマかなと思いながら観ていたのだが、あんさんから「タイトルはまだ決めていない」と伺い、私自身、どういうテーマか把握できずにいる。

とにかく、今回の作品は選曲がいい。あんさんに「選曲は(デビュー作以外は)全て自分でやっているし、今回の振付は自分でやったこと」そして「初めて洋楽オンリーにチャレンジしたこと(洋楽は全然聴いてこなかったので挑戦してみました)」を教えてもらう。

洋楽なのでメロディの良さは聴いていてわかるが歌詞の意味がわからない。ともかく、音楽が気に入ったのでひとつひとつ聴き入り、紐解きながら、テーマに近づいていければと思いながら、観劇レポートを書き始めた。

 

ステージ内容は次の通り。

最初に、華やかなパープル系の衣装で登場。

髪は左側に結び、茶色のヘアバンドに、右側にピンクとパープルの花飾りを付ける。

上半身は、肩出し。首輪から肩紐で胸から下のドレスを吊るしている。上着はキラキラしたパープル、スカート部は前上がり後ろ下がりでピンクっぽいパープル。銀の手袋と銀のハイヒール。

最初の音楽が特にいい。美しいメロディに合わせて、優雅に踊る。

一曲目は、Celine Dionの「I'm Alive」。この曲で一気にステージに惹きこまれ、華やかなドレスに釘付けにされた。思わず二周年作はどんなストーリーなのかなと、否が応にも期待が膨らむ。

なにせCeline Dionは世界最高の歌姫だ。彼女の歌声は心の中に溶け込み、そして酔わしてくれる。彼女のことを後で詳しく触れたい。

音楽が変わり、着替える。

今度は上下セパレートの軽装。紫と水色のアンサンブル。

頭の左側に紫の髪飾りを付ける。上半身は肩出し、襟のみでブラを吊るす。上半身は濃い紫カラー。下半身はベルト部が濃い紫で、膝丈のスカート部は水色。両腕に紫の腕輪をし、そこから紫と水色の布が垂れる。

音楽に合わせ、裸足で踊る。足元を見たら、足のマニキュアも紫だね。

二曲目は、一転軽快な音楽。Carly Rae Jepsen(カーリー・レイ・ジェプセン)とOwl City(アウル・シティー)の「GoodTime(グッドタイム)」。これはもう、無条件にテンションが上がる、最高のパーティーソング。

アウル・シティー (Owl City) とは、アメリカ人のミュージシャン「アダム・ヤング(生誕1986年7月5日、現在33歳)」 によるソロプロジェクトの名称である。 シンセポップを基調としたエレクトロニカ色の強い楽曲スタイルで、ジャンルは「ドリーミー・エレクトロ・ポップ」と評される。 アダム・ヤングは「スカイ・セーリング(Sky Sailing)」の名義を用い、アコースティック色の強い楽曲も発表している。また「ポート・ブルー(Port Blue)」名義のプロジェクトも持ち、歌詞のないインストゥルメンタル音楽も発表している。 さらにこの他にも、多数のプロジェクト名義の歌や音楽を発表している。

カーリー・レイ・ジェプセン(Carly Rae Jepsen、1985年11月21日 – 現在33歳)は、カナダのブリティッシュコロンビア州ミッション出身のシンガーソングライターである。身長157cm。

また、音楽が変わり、着替える。

今度は、赤いドレスに身をくるむ。袖も長く、足もとに流れるロングドレス。髪にも赤いバラのような花飾り。

音楽に合わせ、踊る。

三曲目は、Timの死後、Avicii (アヴィーチー) の初シングルとなる“ SOS ”。スウェーデン出身のDJ/producerであるAVICII(アヴィーチー)ことTim Berglingがこの世を去ってから約一年。家族の意向により、AVICIIが遺した曲を集めたアルバムが2019年6月にリリース。先行シングル「SOS」発売。ボーカルは、“ Wake Me Up ”でもタッグを組んだ Aloe Blacc (アローブラック)。

ティム・バークリング(Tim Bergling、1989年9月8日 - 2018年4月20日)は、アヴィーチー (Avicii) のアーティスト名で知られるスウェーデン出身の音楽プロデューサー。またのアーティスト名をティム・バーグ (Tim Berg)、トム・ハングス (Tom Hangs) ともいう(Aviciiはサンスクリット語の「無間地獄」avīciから)。

そのまま盆に移動し、ベッドショーへ。

近くに来たのでアクセサリーを目で追う。左手首にシルバーバングル、右手首にビーズブレスレット。左手中指に銀のリング。紫のマニキュアが目に入る。

ベッド曲は、Christina Perri(クリスティーナ・ペリ)の「A Thousand Years」。これはビル・コンドン監督による2011年の恋愛ファンタジー映画「トワイライト・サーガ/ ブレーキング・ドーンPart I」のオリジナルサウンドトラックからの一曲。

クリスティーナ・ペリー(Christina Perri、1986年8月19日 -現在32歳 )は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア出身のシンガーソングライター。 ロサンゼルスでウェイトレスの仕事をしながら音楽活動をしていたが、幸運にも、 FOXのテレビ番組「アメリカン・ダンスアイドル」(So You Think You Can Dance)で彼女の曲 「ジャー・オブ・ハーツ」(Jar Of Hearts)が使用される。これをきっかけに一躍有名人となり、アトランティック・レコードとメジャー契約に至る。 2011年5月にデビュー・アルバム 『ラヴストロング』がリリースされ、全米アルバムチャート4位初登場。

声の力ひとつで全米を泣かせて、無名のシンガー・ソングライターから世界的スターへと飛躍を遂げる――。このクリスティーナ・ペリーはまさに、シンデレラ・ストーリーの主人公と呼ぶに相応しい人だ。アメリカ東海岸フィラデルフィアで幼い頃から幅広く音楽を愛して育ち、高校時代にギター片手に曲作りを始めた彼女は、「私にとって曲作りは日記みたいなもので、自分の体験はすべて曲に綴って、良いことも悪いことも消化してきた」と話す。

 その後LAに移り住み、ウェイトレスとして生計を立てつつ地道に音楽活動を続けていたクリスティーナに、辛い失恋を乗り越えるべく綴ったバラード「愛のかけら~Jar of Hearts~」が転機をもたらす。親友がこの曲をダンス・コンテスト番組『アメリカン・ダンスアイドル』の振付師に聴かせたところ、急遽番組で使用されることになり、2010年6月30日放映のエピソードでフィーチャーされたのだ。美しいメロディ、クリスティーナの誠実さを映し出す澄みきった歌声、そして彼女の曲を特徴付ける赤裸々な心象風景の描写は視聴者の心に刺さり、話題騒然。歌っていたのが全身タトゥーだらけ(その数40以上)の、ハードロックのミュージシャンかと見紛う女性だったとは誰も思っていなかっただろうが、緊急発売された「愛のかけら~」はチャートを一気に駆け上ることになる。(文=新谷洋子)

 立ち上がり曲は、フローレンス・アンド・ザ・マシーン(Florence + The Machine )の「Wish That You Were Here」。この曲はティム・バートン(Tim Burton)監督の最新作『Miss Peregrine's Home for Peculiar Children(ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち)』のエンディングテーマ曲である。二周年作のエンディングを飾るに相応しい名曲である。

フローレンス・アンド・ザ・マシーン(Florence and the Machineまたは、Florence + The Machine)はイギリスのミュージシャンフローレンス・ウェルチを中心とするバンドである。ロックとソウルに色々なジャンルの音楽を組み合わせたサウンドで知られる。

 

まさしく洋楽の名曲メドレー。正直、私の乏しい知識では作品全体のテーマを見いだせなかったが、ただただ歌と衣装と踊りに酔いしれた。レポートを書くことで、全ての曲について新しい楽曲と歌手の知識に触れ感動することが多かった。ひとつひとつの楽曲がドラマを演じているし、歌手一人一人の生きざまが心に刺さってくるものがある。それらに出会わせて頂けただけでも、今回の二周年作の存在は私にとって大きい。

 

今回の楽曲の中で、是非とも記憶しておきたい記事をひとつ紹介しておく。

なんといっても今回の演目で一番関心を引いた最初の曲「I'm Alive」を歌った歌姫Celine Dionのこと。以下は、ネットのフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』参照。

セリーヌ・マリー・クローデット・ディオン(仏: Céline Marie Claudette Dion、1968年3月30日生 - 現在51歳)は、カナダ人女性歌手である。

『FALLING INTO YOU』で最優秀アルバム賞、「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン(タイタニック愛のテーマ)」で最優秀レコード賞など計5回のグラミー賞を受賞している。彼女は世界の音楽史上最も売れたアーティストの一人でもある。

彼女が曲を発売する度、その圧倒的な声量と技術的に卓越した歌唱力が主に評価される対象となっている。その音楽は、ポップス、ロック、R&B、ソウルの他に、ゴスペル、クラシックなど幅広いジャンルに影響されていて、ファンや評論家には彼女自身の声、歌詞の持つ本来の意味を歌い上げる能力などが高く評価されている。

(もともとフランス語が母語で、現在では英語も達者となり日常的に使用するが)自身が歌う曲の歌詞の言語としては、それら英語・フランス語に加えて、スペイン語、イタリア語、ドイツ語、ラテン語、日本語、中国語...と、様々な言語の歌詞を巧みに歌いこなす。

来歴と人物を見てみよう。

カナダ東部のケベック州はフランス系移民(フランス系カナダ人)の多い地域であり、人々はフランス文化に誇りを持ち、フランス語(カナダ・フランス語)を公用語としている。1968年、セリーヌ・ディオンはそのケベック州のシャルルマーニュ(モントリオール郊外)で、ミュージシャンの両親のもと、14人兄弟姉妹の末っ子として生まれた。そして両親の愛情をたっぷり受けて育った。

幼少より、歌に類まれな才能を発揮した。その才能を早くから見抜いたのがルネ・アンジェリルであり、後にセリーヌの音楽マネージャーとなることになる。そしてさらに後には、セリーヌの夫となる。ルネ・アンジェリルは彼女の才能と歌声に惚れ込み、自分の自宅を抵当に入れてまでセリーヌのデビューアルバムの発売資金を調達するなど、尽力した。

ネットで彼女の紹介記事を読み、私が一番印象に残ったのが彼女のマネージャーで夫となるルネ・アンジェリルの存在でした。ネットの記事をそのまま転載します。

 

■12歳で出会い、19歳で恋に落ち...セリーヌ・ディオンと亡き夫の美しきロマンス

                    「FRONTROW」のfacebookより

 

シンガーのセリーヌ・ディオンの人生において、欠かすことができない存在。それが、2016年1月にがん闘病の末に他界した、セリーヌの元マネージャーであり夫のレネ・アンジェリル。

ステージで夫を追悼するたびに涙を流しながら、ビルボード・ミュージック・アワードに出席してTV復帰も果たしたセリーヌ。

キャリアとプライベートの両面で35年以上もパートナーとして連れ添ってきたセリーヌとレネの愛の物語を振り返る。

◇12歳のセリーヌを発掘

セリーヌとレネの出会いは、セリーヌが12歳だった時。当時38歳だったレネはセリーヌの歌声を聴くとすぐに彼女の才能を確信し、それから、二人三脚での音楽活動が始まった。

レネはセリーヌのデビューアルバムの制作費を捻出するために自宅を抵当にまで出し、すべてをセリーヌの成功にかけたという。そんな2人が恋愛関係に発展したのは、セリーヌが19歳の頃。

26歳差という間柄には疑問の声もあがったというが、2人を止められる者は誰もいなかったと、セリーヌ自身が2013年に米Access Hollywoodに語っている。「17歳から18歳の頃、彼に対する気持ちに変化が起きたの。彼のことを違った目で見るようになったのよ。手短に言うと、(自分の母親も)こうなるって分かっていたらしいわ。(中略)母には選択肢がなかったしね。私たちの愛が勝ったのよ」―セリーヌ

 

◇トップスターとマネージャーの結婚

そしてセリーヌは、レネのマネージメントに支えられながら、1990年代に大ブレイク。セリーヌは世界的歌姫になるのだが、それほどの成功を前にしても、絆は変わらなかった。

2人は1991年、極秘で婚約。3年後にはカナダで結婚式を挙げ、セリーヌが挙式で身に着けた約5キロものダイアモンドのヘッドピースは、当時大きな話題となった。

夫妻には15歳の長男と、今年6歳になる双子の男児がいる。

◇結婚生活のヒケツは「コミュニケーション」

セリーヌとレネの絆は、結婚を機にさらに深まる。レネはマネージャーとしてセリーヌが最高のコンディションで歌えるための舞台をつねに用意し、セリーヌを笑わせられるのはいつもレネだった。

セリーヌはレネとの関係の素晴らしさについて、2013年に米エンタメサイトRobin Leach's Vegas DeLuxeで触れている。「私たちはよく笑うわ。冗談も言う。いつもふざけ合っているし。お互い、この結婚を一生ものにしたいと思っているの。全てのことについてきちんと話し合えば、いつもハネムーンな気分でいられるわよ。コミュニケーションを取ること。それが最も重要なことよ」―セリーヌ

◇仕事よりも夫の看病を優先

何が起きても揺るがなかったセリーヌとレネの結婚生活に衝撃が走ったのが、1998年に起きたレネの食道がん宣告。この日から夫妻の長い闘病生活が始まり、セリーヌはたびたびツアーを延期するなどして、献身的にレネを看病した。

レネは2014年には治療に専念するためにマネージメント業から退き、セリーヌも無期限で活動を休止するが、そんなセリーヌに復帰するよう最も求めたのは、レネ自身だったという。セリーヌは仏Taste of Life誌で、そう語っている。「レネはチャンピオンよ。私は生涯をかけて彼を愛してきたわ。うぬぼれていると思われたくないんだけど、私は彼の一番好きなシンガーなの。そして彼は、再びステージの上で歌う私の姿を見たがっているのよ!」―セリーヌ

◇セリーヌがレネと交わした約束

そんなレネに押され、セリーヌは2015年3月に仕事復帰。当時セリーヌは、米PEOPLE誌でレネの闘病生活に触れ、「ひざがガクガクになっていいのは最後だけよ。愛する人が倒れて助けを求めている時は、泣いている場合じゃないわ。それは後からすればいい。今は違うの」と気丈に語っている。

同時にレネとのある約束について、こう明かした。「彼に『怖い? 分かるわ。私に話して』って言ったの。彼はこう言ったわ。『君の腕の中で死にたい』って。だから、『分かった。私はその場にいる。あなたは私の腕の中で死ぬわよ』って言ったわ」。

レネは2016年1月、セリーヌが制作中の15枚目のフランス語アルバムの完成を見ることなく、74歳の誕生日を迎える2日前に死去した。

 

 

2019年7月                                 まさご座にて

 

 

【付録】

 今回、一周年作「魔法のランプ」も同時に演じてくれた。「演目『魔法のランプ』は本当に魔人とかが出てくれればいいなーと思って踊っています(笑)」とのコメントに、こんな童話が浮かんだよー。周年のお祝いにプレゼントします。

 

 

ホームシックにかかった踊り子                        

                     ~竹宮あんさん(まさご座所属)に捧げる~

 

 一人の魔人がふらりと劇場に入ってきた。

 ステージの上には、華やかなドレスに身を纏い、この世の者とは思えないほど美しい美しい踊り子が可憐な舞いを披露していた。

 魔人はその踊り子に一目惚れしてしまった。彼女の側にずっと居たいと思った魔人は彼女のリボンになり、一緒に全国津々浦々の地方劇場を回った。

 

 ある日のこと、その踊り子がホームシックに罹り、全く元気がなくなり、凄く暗い表情を浮かべていた。地方劇場だと客入りも少なく段々淋しくもなる。

 魔人はいたたまれなくなり、彼女を元気づけようと色々試みた。

 

 最初に思いついたのは、リボンを華やかに投げること。リボンの先から花びらを降らせ、最後には花火を降らせることまでやった。初めのうちは驚喜の声をあげた彼女だったが次第に反応しなくなった。

 

 次に思いついたのは、お客さんの顔を馴染みのファンの顔に変えること。ホームシックなのだから知っている顔がいれば安心するだろう。確かに彼女は初めのうち嬉しそうにしていたが、これも本物ではなかったので次第に気持ちが萎えていった。

 

 次には、思い切って、彼女のホームを運んでくることを考えた。魔人は大阪に飛んで、彼女のホームを魔法で小さくし、それを持って劇場まで運んだ。そして、ホームを元の大きさにして彼女を住まわせた。これも初めのうちは効果があったが、やはり彼女のホームシックは治らなかった。

 

 魔人は悩んだ。「一体どうすれば彼女のホームシックを治せるのだろうか?」

 私が彼女のホームになってあげれれば淋しくなくなるかな、とふと脳裏を過った。

 そこで魔人は一大決心をして彼女に告白した。

ぼくが君のホームになってあげるよ! いつまでも君の側にいるから淋しくなんかさせないよ。」

 踊り子は嬉しそうに頷いた。

                                    おしまい  

 

 

 

ストリップ童話『ちんぽ三兄弟』

 

□第20章 チコちゃんに𠮟られるの巻

~竹宮あんさん(まさご座所属)に捧げる~

 

 

第1話 チコちゃんがやってくる

 

 ある日、劇場に、いま話題沸騰中のチコちゃんがやってくるという連絡が入り、劇場関係者がひっくり返るほどの大騒ぎとなった。つい先日も、日本ちんこまんこ学会がやってきたばかりなのに、今度は天下のNHKがやってくるのだから、それはそれは大変なこと。

 そういえば、最近、NHKでストリップの特集が取り上げられたな。‘スト女’と呼ばれるストリップ女子の台頭が、ひとつの社会現象化しているという話だった。

 もしかしたら、ちんぽ三兄弟もNHKの特集になるのかも・・・そんなバカな!?

 

なぜ、チコちゃんがストリップ劇場にやってくるのか。5歳のチコちゃんがまさか踊り子になりたいわけでもないだろう。また、特に取材のためでもないようだった。チコちゃん自身がストリップに興味をもっているらしい。

そもそも大きな声では言えないが、チコちゃんの着ぐるみの中には、男性の木村祐一が入っている。チコちゃんの声は、実はボイスチェンジャーで変換させた木村祐一の声なのだ。説明するまでもなく、木村祐一(1963年2月9日生 (現在56歳))は、日本のお笑いタレント、俳優、放送作家、料理愛好家、コラムニスト。 京都府京都市下京区出身。吉本興業所属。通称「キム兄」。完全なるおじさんが5歳のチコちゃんを演じている。だから、ストリップに来たくなる気持ちは分かる。(笑)

 

 前置きがずいぶん長くなったが、いざチコちゃんがやってくるのは具体的にいつなのか分からなかった。チコちゃんも人気者になり、スケジュール調整が難しいんだね。

 チコちゃんは突然、劇場に顔を出した。

 たまたま、ちんぽ三兄弟がいたのだが、彼らは前日夜更かししていたのか、三人揃ってかぶり席でうとうとしていた。

 そこでチコちゃんの決め台詞が飛び出た。「ストリップをボーっと観てんじゃねーよ!

 ちんぽ三兄弟は飛び起きた!チコちゃんの真っ赤になった大きな顔がそこにあった。

 番組のチコちゃんの決め台詞「ボーっと生きてんじゃねーよ!」は、タイトルロゴに描かれた「Don’t sleep through life!」の意訳であり、たしかにsleep寝るな!と言っている。

「お姐さんが一生懸命に踊っているのに眠るとは不届き千万!!!」

  チコちゃんの激怒した顔に、ペコペコ謝るちんぽ三兄弟。「謝るのは私ではなく、お姐さんの方だ!」とチコちゃんは言う。完全にチコちゃんのペースにはまりました。

 やれやれ、ちんぽ三兄弟にとって最悪の出だしとなってしまったな。(笑)

 

 チコちゃんは、定例の番組出演者を連れてやってきていた。

まずはレギュラー解答者の岡村隆史(ナインティナイン)。アシスタントの塚原愛(NHKアナウンサー)。

次に、ナレーションの森田美由紀(NHKアナウンサー)。森田アナのナレーション「今こそ全ての日本国民に問います」「そんなことも知らずに、やれ○○だとか、○○などと言っている日本人のなんと多いことか」という、「全国民」に対して上から目線で淡々と毒を吐くスタイルは最高だ。水戸黄門の印籠を見る気分になる。

そして、どうしても外せないカラスのキョエちゃん。番組後半で視聴者からのお便りを紹介するコーナー「ひだまりの縁側で…」に登場し、視聴者からの手紙を届けるカラスで、年齢・性別は不明。別名「江戸川の黒い鳥」。当初は「バカー!」とだけ鳴いていたが、レギュラー放送後は回を重ねる毎に多くの言葉を喋るようになった。更には歌も歌えるようになっており、2019年4・5月放送の『みんなのうた』では、キョエちゃんが歌う「大好きって意味だよ」(作詞・作曲:槇原敬之、編曲:本間昭光)が放送されている。この歌はいいよー♪

 

 さてさて、番組の定例メンバーが揃ったところで、いつものようにチコちゃんの質問が飛び出していく。今回のゲスト回答者には、ちんぽ三兄弟とまんこ三姉妹が選ばれた。

 いざ、質問は何か?  

 第1問目は「なぜ、この世には、ちんぽとまんこが存在するのか?」

 質問はある意味、想定の範囲内だった。ところが、ちんぽ三兄弟とまんこ三姉妹から一言も出ない。・・・沈黙が続いた・・・

 チコちゃんは怒った。「おまえらのちんぽ頭には脳みそが入ってないのか!?」

「だって、そんなこと考えたこともないもん。」とちんぽ三兄弟は口をそろえる。まんこ三姉妹も頷くだけ。

 チコちゃんの顔が大きく真っ赤に膨れ上がった。「おまえら、ボーっと生きてんじゃねーよ!」という決め台詞が炸裂!!!

森田アナもあきれ顔。「今こそ、ただ観るだけで満足している全てのストリップファンに問います。そんなことも知らずに、ちんぽを単におしっこするためだけのものと思っている男性のなんと多いことか」

カラスのキョエちゃんも、ちんぽ三兄弟に向かって「バカー!」と鳴いていた。ちんぽ三兄弟はぐうの音も出なかった。

 

 第2話からは、質問編に入る予定でしたが、これでは埒が明かないので、ここで一旦お開きにします。

 

                                    おしまい

 

 

 

 

 

【参考】チコちゃんに叱られる!

□出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

『チコちゃんに叱られる![注釈 1]』(チコちゃんにしかられる、英語: Chico Will Scold You![1])は、NHK総合テレビで放送されているバラエティ番組。

 

概要[編集]

「好奇心旺盛でなんでも知っている5歳」という設定の着ぐるみの少女・チコちゃんが、岡村隆史(ナインティナイン)をはじめとする大人の解答者たちに、素朴かつ当たり前過ぎてかえって答えられないような疑問を投げ掛け、解答者が答えに詰まると、CGによって突然真っ赤になり巨大化した顔で、「ボーっと生きてんじゃねーよ!」[注釈 2][注釈 3]の決めぜりふと共に叱り、その後、専門家に取材をしたVTRを流して答えを掘り下げる、という構成で進められる番組[3][4]。

以上の進行形態からクイズ番組的要素もあるが、多くの疑問では、番組内で示される「答え」がいくつかある説の一つを紹介するものであり、そのことについては最後に「諸説あります」という注釈が加えられ、必ずしも番組として「正解」を求めているわけではないことが暗示されている[5][注釈 4]。タイトルロゴに描かれた「Don’t sleep through life!」は「ボーっと生きてんじゃねーよ!」の意訳[注釈 5]であり、英語での正式タイトルとは異なる[1]。岡村にとっては、これがはじめてのNHKでのレギュラー番組である[7]。

かつてフジテレビで「笑う犬」シリーズなど数々のバラエティ番組を手がけた小松純也が企画し(後述)、当番組のプロデューサーを務める。ただし、番組そのものはNHKエンタープライズの単独制作名義となっており、これにフジテレビの関連会社である共同テレビジョン[注釈 6]や、同社の子会社であるベイシスなど複数の番組製作会社が協力する体制となっている。

番組は数問の問題が出題された後、最後に視聴者からのお便り[注釈 7]を紹介するコーナー「ひだまりの縁側で…」が挿入される。また、放送時間を拡大したスペシャル版では、ゲストがチコちゃんと狭い部屋で一対一で向き合い、チコちゃんからの質問に答えるコーナー「チコの部屋」が挿入される[10]。

2017年3月以降の3回の単発放送を経て、2018年4月13日からレギュラー放送が開始された。放送時間は、本放送が毎週金曜19:57 - 20:42で、再放送が土曜(本放送の翌日)8:15 - 9:00だが、本放送時間帯は各地域放送局で独自番組が放送される場合があるため、土曜日の放送が本放送になる地域もある[3]。逆に、金曜日の放送が特番などの編成で全国で休止になった場合、土曜日の枠は原則として過去に放送した回で好評だったものの再放送となる。そのほか、毎週のレギュラー放送とは別に、過去の放送から質問1問分を抜粋し10分に再編集したミニ番組「チコちゃんに叱られる!チコっとだけスペシャル」も不定期に放送されている[11]。

設定・制作[編集]

プロデューサーの小松がNHKのチーフプロデューサー (CP) である水高満と飲んでいたときに、小松が「5歳児の女の子にクイズを出され、知らないと『ボーッと生きてんじゃねえよ!』としかられる番組をやりたい」と話したことが番組誕生のきっかけである[12][13]。小松によると、この番組の企画はかつて1996年に自分が企画して『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ)で放送された、正解して当たり前というクイズを出題していた『君たちは漫然と生きていないか?』コーナーを意識したものであったという[14]。また、チコちゃんのキャラクターの原点は、これも小松が演出・プロデューサーを務めていた『平成日本のよふけ』(フジテレビ)に登場した『赤さん』である(赤さんの声は、チコちゃんと同じ木村祐一)[14]。

チコちゃんには「一昔前にいた、ちょっとこまっしゃくれたおませな女の子」という設定を与えているため、チコちゃんの衣装や髪型に昭和のイメージを与えているといい[12]、番組セットにもレトログッズをちりばめている。チコちゃんを「5歳児」に設定したのは、5歳ぐらいが「ヘンな言葉覚えて大人をしかったとしてもイラッとこない感じとか、背伸びしてもかわいい感じ」「まだ社会生活や規律に染まっていない」点にあるという[12][15]。

チコちゃんの顔はCGで無限に変化できる[12][16]が、これは映像や着ぐるみ、CG合成などの案があったなかで、NHKアートの技術担当者やNHK放送技術研究所にも相談して、通常のバラエティーでどこまでできるのかを試した結果であるという[17]。実際の収録現場での様子は秘匿されている部分も多いが、水高CPの説明によると、スタジオでの収録時には着ぐるみのチコちゃんがいて、ボイスチェンジャーで変換させた木村祐一の声を同時収録であてており、チコちゃんの顔(表情)は収録後にCGで組み替え(メイク)するという[18]。チコちゃんの顔(表情)の組み替えのため、収録時にチコちゃんを複数のカメラで同時収録し、放映時に頭部を3DCGのモデル(着ぐるみの頭部を精緻に3Dスキャンしたもの)に差し替えている[19]。

チコちゃんの声に木村を起用した意図について、水高CPは木村のアドリブ力の高さ[注釈 8]と(チコちゃんの見た目との)ギャップの激しさを挙げている[12][13][17]。木村自身は女の子を演じることについて「いろんな人に聞いてください、板尾(創路)さんとかYOUとかに。『キム兄は女子だよね』って言いますから」「女子会に参加できるタイプなんです」などと、元々女子的なキャラクターを持ち合わせていることを述べている[20]。

また、解説VTRのナレーションを担当するNHKアナウンサーの森田美由紀は、「今こそ全ての日本国民に問います」「そんなことも知らずに、やれ○○だとか、○○などと言っている日本人のなんと多いことか」と、「全国民」に対して上から目線で淡々と毒を吐くスタイルだが、これは番組からの「NHKスペシャル風にやってほしい」とのリクエストに応じたもので、水高CPによると「おちゃらけたバラエティーのナレーションではなくて、真面目に淡々と読む、だけど言っていることは変、という方が面白いというのがあって、「ザ・NHK」に読んでもらった方が、その面白さが増す」との意図で起用したものであるという[21]。ただし、ナレーションの内容がボケを噛ませて意図的に笑いを誘うものもある[22]。

問題・解説のVTRは問題ごとに別々のディレクターを中心としたチームが担当し[注釈 9]、取材前に「面白そうに膨らませるポイント」をスタッフ全員で共有した上で取材に臨んでいるといい、その上で「NHKは真摯に取材し伝える」という基本線を崩さないように、疑問に関しての取材と解説VTRは 「芯のしっかり通ったもの」 を作った上で、それを崩しているという。VTRの演出スタイルは担当ディレクターの作家性に委ねられているという[18]。

出演者[編集]

チコちゃん(声:木村祐一・操演:ちょこグループ)

好奇心旺盛でなんでも知っている「永遠の5歳」の女の子[23]。毒舌で大人を小馬鹿にするような生意気な性格。

粗挽きウィンナーが好き[20]で、筒香嘉智(横浜DeNAベイスターズ)の大ファン[20][24]。東京都港区白金生まれと自称しているが、話の端々に関西弁が頻出する[25]。

パイロット版2回目以降、顔・服装ともに造形が大きく変えられている[注釈 10]。

 

木村祐一(キムラユウイチ)

生年月日:1963年2月9日 (56歳)

配偶者:西方 凌 (2012年〜)

出身地:右京区

木村 祐一は、日本のお笑いタレント、俳優、放送作家、料理愛好家、コラムニスト。 京都府京都市下京区出身。吉本興業所属。通称「キム兄」。

 

岡村隆史(ナインティナイン) - レギュラー解答者

塚原愛(NHKアナウンサー) - アシスタント(公式サイト・EPG番組表では『リポーター』と表記されており、NHKアナウンスルームサイトでは『情報プレゼンター』と紹介されている)

森田美由紀(NHKアナウンサー) - ナレーション

鶴見辰吾、山西惇、つぶやきシロー、池田鉄洋、かたせ梨乃、木村多江 - 解説VTR内の寸劇「NHKたぶんこうだったんじゃないか劇場」「連続テレビ小説 きっとこんな感じなんじゃないか劇場」「つまりこういうことなんだ劇場」に出演する俳優。その他、単発でのゲスト出演については各回内容を参照。

キョエちゃん(声:非公表[注釈 11])

視聴者からのお便りを紹介するコーナー「ひだまりの縁側で…」に登場し、視聴者からの手紙を届ける[27]カラスで、年齢・性別は不明。別名「江戸川の黒い鳥」[28][27]。

当初は「バカー!」とだけ鳴いていたが、レギュラー放送後は回を重ねる毎に多くの言葉を喋るようになった。更には歌も歌えるようになっており、2019年4・5月放送の『みんなのうた』では、キョエちゃんが歌う「大好きって意味だよ」(作詞・作曲:槇原敬之、編曲:本間昭光)が放送されている[29]。

 

放送[編集]

本放送 - 金曜 19:57 - 20:42

再放送 - 本放送の翌土曜 8:15 - 9:00

本放送の時間帯はローカル放送の枠となっているため、金曜夜に地域別番組を放送した地域ではこの再放送時間帯分が本放送になる。

 

評価[編集]

レギュラー放送開始後の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。以下において同じ)はおおむね2桁の数値を挙げているが、本番組の特徴として「本放送(金曜日)より再放送(土曜日)の視聴率の方が高い」という傾向が見られ[59]、2019年2月9日放送の再放送分が視聴率18.0%を記録し、2019年2月第1週(2月4日 - 10日)の週間高世帯視聴率番組の「その他の娯楽番組」部門で、前夜の本放送のみならず、『笑点』や『世界の果てまでイッテQ!』(いずれも日本テレビで10日放送)といった番組を抑えて週間1位となる現象が起きている[60]。これについて、スポーツ報知では、再放送が高視聴率を挙げる連続テレビ小説の直後に放送されること、土曜朝という時間帯が視聴者層[注釈 85]に合致したこと、番組から伝わる「ライブ感」[注釈 8]を挙げている[59]。

2018年7月度のギャラクシー賞月間賞に選出されているが、選考する放送批評懇談会は選出理由として「民放カルチャーをうまくNHK化し、各局がのどから手が出るほどほしい3世代視聴を実現している」と述べている[61]。

ライターでお笑い評論家のラリー遠田は東洋経済オンラインに寄稿した自身のコラム[62]で、番組が人気を集める理由について「(チコちゃんの決め台詞という)番組の代名詞になるような『キャッチーな演出』がある」「番組全体が民放っぽい軽いノリで作られており、NHK特有の『お勉強臭さ』がない」「そもそものテーマ設定が面白い」の3点を指摘し、番組について「生意気盛りのチコちゃんに導かれて、新しい知の扉を開くのではなく、すぐそこにある日常を再発見する」「雑事に追われてあくせくしないで目の前にあるものを見つめ直す大切さを私たちに教えてくれているのかもしれない」と評している。

コラムニストの木村隆志は自身の連載コラムの中で、本番組を民放のバラエティ番組と比較して「番組で取り上げる題材が『役に立つ情報』ではなく『普通の雑学』である」「ネタや笑いの手数が圧倒的に少ない」「『あおり』『ひっぱり』などの(視聴者が)嫌悪しがちな演出がない」点を指摘し、「当番組のヒットは、『大量のタレントを起用した演出過多な民放バラエティに対する不満』の表れに見える」「『チコちゃんに叱られる!』を見るたびに、民放バラエティに一石を投じる番組だなと感じてしまう」と述べている[28]。

テレビ番組に関する著述を多く手がけるフリーライターの木俣冬は番組の人気の理由について、「チコちゃんがかわいい」「扱われる題材がユニーク」「『ボーッと生きてんじゃねえよ!』と叫べる爽快感」「誰もが5歳児の自由な発想に戻って柔軟に考える楽しさ」「NHKらしくない(民放のバラエティーのノウハウを取り入れた構成)」という5点を挙げた上で、誰でも5歳を設定することで、誰でも参加できる真の公共性というNHKらしさを獲得しているという極めておもしろい番組であると評している[18]。

関西テレビ放送社長の福井澄郎は記者会見で気になる他局の番組として本番組の名前を即答し、高視聴率が続いていることについて「ちくしょーと思った」と発言。自身が本番組の制作にも関わる共同テレビジョンの役員も務めていることに鑑み「余計に悔しい」としながらも「ああいう面白いコンテンツが出てくるのは良いこと」と称賛している [63]。

 

 まさご座の新人・竹宮あんさんのデビューについて、「飛び出せ! まさご座の新人たち」という題名で語ります。

 

H29年7月結のまさご座公演に顔を出す。今回で三度目のまさご座になる。

今週の香盤は次の通り。①夕樹(天板)、②竹宮あん(まさご座)、③栗鳥巣(フリー)、④星愛美(晃生)、⑤羽音芽美(晃生) 〔敬称略〕。

この週はデビューする新人の竹宮あんさんが一番のお目当てではあるが、長く応援している羽音芽美さんも出演されていて私的にはいい香盤になっている。

 

今回のまさご座行きは突然に決まった。

7月結の週は大阪東洋ショーにしようと当初から計画していた。お目当てはロックの新人・速水ライリさん。7/16~31の16日間ロング出演予定。ところが、前半で体調を崩し、7/21から出演しないことになった。代演は大ベテランの矢沢ようこさん。

私は7/20から遠征していたが途中お目当てがいなくなったので7/22(土)に東京に帰ろうと考えた。東洋のラウンジでスト仲間とそんな話をしていたら、せっかくだから、まさご座に寄って新人さんを観てきたらどう?とアドバイスしてくれた方がいた。彼は昨日7/21(金)の初日、既に新人さんをチェックしており「若くて可愛い娘だよ!」と太鼓判を押してくれた。デジ写真を見せてもらい納得。

私はまさご座行きを即決。すぐに帰り便の予約〔7/23(日)の夜行バス(岐阜から東京行き)〕と宿泊予約〔まさご座裏の定宿ビジネスホテルアサヒ〕が取れることを確認し、まさご座に行くことを決めた。

東洋ショー二回目ステージまで観劇し、外に出る。外気がむーんと身体を包む。もう真夏日で36度Cもある。歩いているだけで汗がたらたら流れる。そこまでして劇場ハシゴする自分が馬鹿に思える。しかし、全く苦痛はない。新人さんに会える喜びが暑さに勝る。ほんと私はストリップ馬鹿だね(笑)。

すぐに岐阜に向かう。選択肢は二つ。ひとつは新幹線で新大阪から50分程で一旦名古屋まで行き、名古屋から岐阜まで在来の東海道線で30分程かけて戻るのが一番速い。しかし私は交通費を安くあげたいので新幹線を使わないルートを選んだ。時間にして30分から一時間程多くかかる。大阪から米原(まいはら)まで新快速にて一時間半位、米原から岐阜まで快速で45分。実際に大阪18時発で岐阜に20時20分に到着。トータル約2時間半少々かかった。

岐阜駅からタクシー(1000円未満)で定宿ビジネスホテルアサヒに向かいチェックインして(一泊3500円)、すぐに20時40分にまさご座に入場。20時30分から四回目ステージが始まると劇場案内には書いてあった。が実際に入ったら二番手の竹宮あんさんのステージが始まっていて焦った。土日は押すので三回公演だったのだ。まぁ、お目当ての竹宮あんさんに間に合ったので良し!としよう。

 

竹宮あんさんのデビュー二日目三回目ラストステージを、一番後ろの席から拝見。それが、彼女を初めて見た瞬間だった。

西洋のお姫様のような水色のドレスを着て華麗に踊っていた。予想以上にチャーミングな方で私は目が点になる。まさご座に来て良かった~♪と思えた。

ポラを撮ったので近くでお顔を拝見。すごく綺麗な方である。踊り子ではTSのきよ葉さんに似ているかなぁ。「芸能人だと女優の杏さんに似てるって言われたことがあります。」もしかして竹宮あんの名前は杏(あん)にちなんだのかな。余談ですが私は杏さんが好き。2013年の朝ドラ『ごちそうさん』で主演された時に毎朝見ていて気に入りました。彼女はこの朝ドラ共演をきっかけに東出昌大さんと結婚したわけですが、杏さんはもともと俳優の渡辺謙さんの娘ですから、すごい芸能一家ですよね。

 

 さて、7/23(日)のステージ模様をかぶり席から伝えよう。

演目名は「デビュー作」とのこと。

 倉木麻衣の曲「Serendipity」(セレンディピティ)に乗って、ブルーのドレスを着て、あんさんがステージに登場。ブルーという色彩が爽やかな印象を与える。上着は肩を覆い、裾広がりの袖が付いている。胸元は左右にゴールド線が流れその間をコルセット状のクロス柄。スカート部は白・ブルー・白・ブルーと華やかな交互の層になっている。

 髪型はポニーテール状に後ろにひとつ結びしている。背中まで垂れる黒髪ロングで少しカールしている。白いリボンに青い花が付いた髪飾りを付けている。

 清楚な顔立ちで、ふつうに可愛いお嬢さんタイプ。

 次に、白い上下セパレートの軽装になる。上部はブラ、下部は短いスカートで裾に白いフリルが付いている。両手首に腕輪をする。頭には白とピンクの髪飾り。右胸、左の腰、両腕輪、髪の花飾りと四か所のピンクの花がワンポイント。

 パフュームの曲「Dream Fighter」に乗って、白いロングブーツを履いて軽快に踊る。

 最後に、ベッド着に着替える。キラキラした白地に、胸元から足元まで一直線に伸びたピンクのクロス生地が斬新なデザイン。

 回転盆の上に移動し、最初にうつぶせになり、顔を客席に向ける。美しい眼差しに目が合った瞬間、胸がキュンとする。ルックスに自信のある娘にはいい演出効果になる。ベッド曲はNatalie Imbrugliaの曲「I will follow you into the dark」で、立上りは古内東子の曲「Reason」。選曲もいい。

 近くで彼女のヌードを拝見。あんさんのセクシーなヌードをたっぷり堪能させてもらって大満足♡

 

 あんさんがとても素敵だったので予定を一日延長して三日間まさご座を観劇。

 この週は、最初の7/22(土)の夜は羽音芽美ファンの方と居酒屋・天海で呑み、二日目の7/23(日)の夜はお酒の飲めないスト仲間とラーメンを食べてホテルに帰る。

 まさご座での素敵なヌード観賞と、すっかり昔の賑わいを失くしてしまっている柳ケ瀬の歓楽街の夜を楽しませてもらった。まさご座はまた来たくなる劇場になった。

 

平成29年7月                             まさご座にて

 

 

 道後ミュージック所属の踊り子・舞子環さんについて、2021(令和3)年12月頭の大和ミュージックでの模様を、デビュー作を題材に、「ついに関東初上陸」という題名で語ります。

 

 

2021(令和3)年12月頭の大和ミュージックに初日から顔を出す。

今週の香盤は次の通り。①浅井ひなみ(栗橋)、②舞子環(道後)、③琴音みおん(道後)、④MINAMI(まさご座)、⑤恋沼あお(TS)〔敬称略〕。

今週は若手のいいメンバーがたくさん揃って嬉しい上に、道後ミュージックから琴音みおんさんと舞子環さんが乗ってくれる。

琴音みおんさんは、さくらみみから改名して道後に出ているのは知っていた。15周年を迎えたと言っていた。めっちゃ久しぶりにあった。前に、ここ大和で、石原さゆみさんとチームショーをやったのを記憶している。私が改名したんだねと言ったら「新人さんなのでよろしくね!と返される。(笑)

道後の後輩である舞子環さんは、みおんさんによく似たタイプだね。指導から振り付けもやっているから自然と似てくるよね。環さんもみおんさんに憧れているしね。

 

さて、今週のお目当ては舞子環さん。

私の親しいスト仲間Kさんがたまたま道後に行って、舞子環さんに会った。「絶対に太郎さん好みだよ」とLINEで連絡をくれた。写真を見せてもらい納得した。もうひとり別のスト仲間Nさんも絶賛していたのでそれは確信に変わった。彼らが言うには「彼女は道後専属で、他劇にはのらない」という情報。是非とも観たい!!!  なんとか会えないかな~道後は遠いなぁ~と思っていたら、頻繁に出演していた道後の香盤から消えた。あらら、もう辞めちゃったかなと思っていたら、突然、大和の香盤予定に舞子環さんの名前が載る。もおー絶対、会いに行こうと初日から二日間予定を入れる。

 

噂通りに可愛い♡

最初に、環さんからプロフィールを頂いたので、ここでメモしておきたい。

・2021年5月14日に道後ミュージックでデビュー。

・名前を付けたのは「自分です!!」

・芸能人で似ているのは「あまり言われないですが、、加護ちゃんと言われたことがあります」

・AV出演経験:「ないですー!」

・誕生日:4月 23日 (牡牛座) 

・スタイル身長151㎝ スリーサイズわかりません

・血液型:A型

・出身地:関西

・趣味:読書、食べること

・特技:手を曲げること

・好きなもの:うーん、ねこの世話かな?  かわいいもの、化粧品

・好きなキャラクター:ねこ、シナモンちゃん

・好きなアニメ:ないです(あまり見ないので) でもサザエさんはたまに見てましたー

 

私の第一印象を述べたい。

 ほんとうに普通のお嬢さんタイプ。肩までの黒髪ショートヘア。下はふわっと膨らんでいるが、おかっぱ風の髪型。そのせいか女子高生みたいに見える。背も低いし、あどけない幼さを残しているのでほんと女子高生タイプ、妹タイプと言える。

 ストリップファンは圧倒的に「普通タイプ」が大好き♡ いくら綺麗でも、あまりAV・AVしているタイプは好きではない。だから、私も舞子さんみたいな娘は大好物です♡

 遠くから会いに来て良かったぁ~♪ 二日間いれて良かったぁ~♪ という感想。

 

ちなみに、ストリップに関する質問には次のように答えてくれた。

・ダンス経験は「ないですー!」

・ストリップに入るきっかけは「数年スト客をしていてストリップ業界全体に憧れて

業界を志望したからです」

・ストリップをやった感想としては、「毎週来て下さる方がいてびっくりしました!」

・今後は踊り子を続ける気はありますか 「もちろんです!!」

・仲良しの踊り子さんは「琴音みおん姐さん」

・憧れの踊り子さんは「琴音みおん姐さん、有馬美里姐さん、ゆきみ愛姐さん」

 

 さっそく、デビュー作のステージ模様を私なりに紹介する。

 ちなみに選曲は「半分自分で半分琴音みおん姐さんです」、振り付けは「琴音みおん姐さんです」。演目名は「デビュー作」

 

 最初に黄色い衣装で登場。

 肩だしで、首から身体の線にヒットした薄い黄色のワンピース。スカート部は膝上まで。生地がキラキラと光る。右の腰部と左のスカート部に濃い黄色の花飾りをつける。

 髪には黄色い花飾り。足元は銀のハイヒール。

 音楽にのって可愛く楽しく踊る。1曲目は「ラムのラブソング」。ご存知、アニメ「うる星やつら」のOP曲。松谷祐子のデビュー曲。1981年10月21日 にシングル発売。

 音楽が変わる。2曲目はChara+YUKI の「楽しい蹴伸び」。2020.1.31 Release。Chara+YUKI (ちゃらゆき)は、日本のヴォーカルユニット。1999年、当時JUDY AND MARY(当時活動休止中)・NiNaのヴォーカルYUKI、シンガー・ソングライターのCHARAによって結成された。

 袖に入り、頭の髪飾りを外して出てくる。そして、衣装を脱いで水着姿へ。プラは青とピンクの花びらがついている。ふりふりのフリルの付いたパンティ。

 また音楽が変わる。3曲目は、宇多田ヒカルの「Obe Last Kiss」。2021年3月9日リリース。本楽曲は、2021年3月8日に公開されたアニメ映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』のテーマソングに起用された。

 音楽に合わせ楽しく踊る。

 袖口で後ろ向きになって水着を脱ぐ。下には白いTバック。ヒップがかわいい♡

 袖に入り、メローグリーンのシュミーズ風のワンピースを着て盆に移動する。銀のハイヒールを履いたまま。

 ベッドショーが始まる。衣装を脱ぐと、ふっくらしたバストがあらわれる。大きくはないが大人っぽい乳を感ずる。次にTバックを脱いで左手首に巻く。ふっくらしたパイパンが優しくそそってくる。ヌードがたまらなく妖しい。背中のホクロが見える。

手にも足にも白っぽいマニキュアをしている。特にアクセサリーはない。こんな若々しく輝くヌードに余分なアクセサリーなんか不要である。

ベッド曲は、引き続き宇多田ヒカルの「Beautiful World」。2007年8月29日リリースの19thシングル。映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』のテーマソング。

 

 初日の一日目12/1(水)は平日のせいか、お客さんはあまり多くなかった。私は開演直前に入場したが正面席5つは埋まっていたが、盆や花道のサイド席はあいていた。ゆったり観劇できた。

 プロフィールやお絵描きをお願いしてみたが、初来演で慣れないせいか反応はなかった。でも手紙は読んでくれているようだった。仲良くなれるかなぁ~と思いつつ、私はステージを楽しく眺めていた。まだ「デビュー作」一個出しだが、何度見ても楽しかった♪ お陰でラストまで四ステージ拝見した。

 きっと慣れずにバタバタしていると思い、プロフィールやお絵描きなどは時間があるときでかまわないからねと手紙に書いた。

 二日目12/2(木)はダブルスタンプDAYなので朝から客入りが良かった。顔見知りのスト仲間もたくさんいた。満席状態なのでポラもたくさん売れていた。

 私は昨日からの席確保で、かぶりセンター席で観れた。大満足。予定の3回を延期し、舞子環さんを四回観てから帰ることにした。

 二日目にプロフィールを頂き感激した。しっかり反応してくれて嬉しかった。また手紙も読んでくれていたのは望外の喜び。「目を合わせるべし!っていう文章読んで頑張って目を合わせにいきました。」「鬼滅のストリップ見ました。面白かったです! 友達に見せていいですかー?」

 ほんとうに楽しい二日間でした。ありがとうございます。

 

 

2021年12月                        大和ミュージックにて

 

 

 

 

今回は、H30年3月結の大阪東洋ショー劇場における、misakiさん(ロック所属)の公演模様について、演目「Fairy tail」を題材にして、「妖精の尻尾はなかなか掴めない」という題名で語りたい。

 

 

H30年3月結の大阪東洋ショー劇場に初日から顔を出す。

今週の香盤は次の通り。①渚あおい(東洋)、②misaki(ロック)、③ゆきな(ロック)、④紗凪美羽(東洋)、⑤小野寺梨紗(ロック) 〔敬称略〕。

 

misakiさんとは前回ここ大阪東洋12月頭以来、約四カ月ぶりになる。前回の二周年作「PURE」についても楽しくレポートさせて頂いたので、今回も楽しみにしていた。そして、今回の作品も期待を裏切らないものだった。

今週は一個出し。いつも二個出しだったので、もしかしたら今週初出しかなと尋ねたら「初出しは新年なんだけどバレエ振りが難しくて、ステージの広さで大分また変わるから修行中!」との返事がある。たしかに、今回の作品はバレエ調の動きが素晴らしい。misakiさんはデビュー当時「ダンス経験は実はまともなの無いの。『よさこい』を少しやってた位(笑) 超シロート」と言っていたほどだから、今回は相当バレエの練習をしたのだろう。misakiさんがダンスで妖精の尻尾を捕まえようと苦労している姿が見えるね。

改めて彼女のダンスセンスの良さに脱帽である。今回の作品はそうしたmisakiさんの華麗なダンスが見どころになっている。

 

さて、内容を私なりに説明しよう。

演目名は「Fairy tail」。最初、大きな羽根模様からアゲハ蝶のように見えていた(失礼!)が、「アゲハ蝶ではなく、実は妖精なんよ~(笑)」と教えてもらう。

音楽が、KOKIAの3枚目のオリジナルアルバム『Remember me』(2003年11月12日リリース)の冒頭曲Prologue“Remember me”から始まる。荘厳なメロディで、かつ英語の語りで始まるため、今からひとつの物語がスタートする映画のようなワクワク感がある。

大きな黒色の蝶の模様をした羽根を付けた妖精が登場。髪を後ろにひとつ結びし、頭にはキラキラした緑の髪飾りをヘアバンドのように付ける。白い首輪にはキラキラした宝石が散りばめられている。白と黄色の縞模様になった両肩がふわりと丸く盛り上がるドレス。上着は白地に黄色の水玉模様。そしてスカート部は黄緑で、前上がり後ろ下がりの型をしている。

すぐに音楽が、名曲「Loving You」に変わる。スタンダードナンバーが耳心地いい。この曲には鳥のさえずりが聞こえる。これがラストの曲「鳥の詩」につながっていく。

三曲目の「please please」(次のベッド曲と同じく映画のサントラ盤かな?)に変わり、ドレスを脱ぐと、上下セパレートの衣装。キラキラした銀色の上着に、緑と黒の羽根がキラキラと重なるスカート部。大きな羽根を揺らして裸足で舞い踊る。

四曲目は、石田燿子の「OPEN YOUR MIND~小さな羽根ひろげて~」(石田燿子の11作目シングル。2005年1月26日リリース。) に変わる。盆前に出てきて舞い踊る。そして舞台に戻る。

衣装を脱いで、羽根だけを付けて盆に移動。そのままベッドショーへ。

ベッド曲はゆったりしたインスト曲になる。Disney 映画『Secret of the Wings(ティンカー・ベルと輝く羽の秘密)』のサントラ曲である。今回の作品では、妖精の華やかさと儚さを演じているが、この映画の ティンカー・ベルが強くイメージされたものだと漸く判る。

なかなか、かわいいmisaki妖精の尻尾は掴めないね。(笑)

ベッドの上のmisakiさんのアクセサリーを眺める。長いY字状になったガラスのネックレス。右手首には真珠とガラスの二本のブレスレット。左手に黒に近い緑のマニキュア。オシャレだね♪

立上り曲は、Liaの「鳥の詩」で締める。歌詞「消える飛行機雲 追いかけて 追いかけて」♪が心に残る。

なかなかストリップの妖精の尻尾は掴めないなー。

ひとつ童話を書いてみたよ。題名は「ストリップの妖精の尻尾は掴まえられない」だよん♪

 

 

平成30年3月                          大阪東洋ショーにて

 

 

 

 

misakiさんからのお返事

・「レポート読んだよー。すごいね。私も知らないことが・・

バレエは全然できてないよーw」

童話に対して

・「エロい話だったね~!!! ウケる♡」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ストリップの妖精の尻尾は掴まえられない』 

~misakiさんの演目「Fairy tail」を記念して~

 

 

 冬もようやく終わり、もうすぐ春が来ようとしていた。

 ボクは厳しい寒さが続いた間、ずっと部屋の中でゴロゴロしていた。

そういう今朝も太陽がとっくに顔を出しているというのに、未だベッドの中でうとうと。

 そこに、春の陽気に誘われるように一匹の蝶々が飛んできた。アゲハ蝶のような大きな羽根、身体は黄緑色。20㎝近くもある。蝶々がこんな大きな身体をしているはずがない。よく見ると、虫の六本足ではなく、人間のような手足が付いている。

 すると、その物体は「もう外は春だよ。いつまで部屋でゴロゴロしているつもりなんだい!」とまるでボクを小馬鹿にするような口調で話し出した。

ボクは目を凝らして、その飛んでいるものを見詰めた。

 可愛い顔をしている。お茶目な瞳で、ボクに微笑んでくる。まさしく妖精だ。いったい何の妖精だろう。妖精にもたくさんの種類がある。よい妖精もいるが、悪魔崩れの妖精もいるから気を付けないといけない。

「外に出たら、幸福の女神に出会えるかもしれないよ。」 妖精は言う。女性に縁のないボクはその言葉に弱い。

「わかった! 君の言う通りにしよう。だからボクのことを、その幸福の女神のところに案内してくれないか。」ボクは下手になってお願いした。

「いいよ。付いておいでよ。」 妖精は軽い返事。

 ボクは急いで着替えて、一緒に外に出た。

 妖精はボクの前を大きな羽根を使って飛ぶ。ボクは妖精の後を追うのが大変だった。

 先を行く妖精の尻尾が左右に揺れるのを見ながら、この尻尾に掴まっていければ楽なのになぁ~と思っていた。しかし、妖精というのは儚い存在。尻尾に触れた瞬間に消えていなくなるような気がした。

 

 妖精はボクを場末のストリップ劇場に案内した。

 妖精はストリップ劇場の看板が見えたところで、急に高く舞い上がり、そのまま一人で先に劇場の中に入っていった。

 ボクは妖精を追いかける形で、劇場の受付で入場料金を払って中に入る。

 場内の扉を開ける。大きな音楽が耳をつんざく。明るいライトが目に眩しい。

 舞台の上に一人の踊り子が踊っていた。まるでバレリーナーのような身のこなし。

その踊り子の顔を見て驚いた。先ほどまでボクを案内してくれた妖精そっくり。もちろん大きな羽根も尻尾もない。肌は黄緑ではなく、透き通るように白い肌。衣装を脱ぐと、均整のとれたプロポーションのヌード。まさしくビーナスの輝き。ボクは一目で彼女の美しさに魅了された。

 ボクは場内で座る席を探した。すると回転盆の正面センター席が空いているではないか。かぶり席である。ラッキー♪ ボクは急いでそこに座る。

 座るやいなや、彼女はボクの前に来て、目の前でオープンショーを始めた。

 彼女が足を開くと、そこにも美しい顔があった。私にはそう思えたのである。ひとつ目、二つに分かれたお鼻、おちょぼ口。上部にかわいい前髪がちょこんとのっている。女神には前髪しかないと言う(※参照)。ボクには彼女こそ「幸福の女神」に思えた。

 ボクが下の美しい顔に見とれていたら、二つに分かれていたお鼻が大きく広がり左右に伸びだした。どんどんどんどん羽根のように大きくなる。その谷間に別のピンクのお口が見える。大きな羽根はボクの顔を優しく妖しく挟み、まるでボクの顔をピンクのお口で食べちゃうように包み込む。妖しい香りに包まれボクは気を失いそうになる。

 一方、彼女の下のお顔の顎が伸びて、それが長い尻尾に変わった。尻尾はボクの身体に巻き付いた。そして、尻尾の先はボクの股間を刺激し出した。快感の激震が走った。ボクは完全に気を失った。

 

 目が覚めたとき、ボクは自分の部屋で布団の中にいた。今のは全て夢だったのか。。。

 ボクはベッドから起き上がり、シャワーを浴びた。さっぱりしたところで、いつものストリップ劇場に向かう。

 今日はどんなストリップの妖精に出会えるかな。今日の踊り子は幸福の女神だったらいいな・・・でも今日の踊り子には前髪がなくつるつるしていた。この子は残念ながら幸福の女神じゃないな(苦笑)。

                                    おしまい

 

(※)女神の後ろ髪について

チャンスの神様が、あなたの横を犬のように走り抜けて行くイメージで考えてください。その犬(神様)をあなたはとっさにつかまえようとします。その犬(神様)は頭の前髪がふさふさしているのですが、あなたはそれをつかみそこねたとします。「しまった!でも後ろ髪のほうをつかめばいいや」と思っていたら、後ろ髪はなくてつるつるしていたために、結局つかみそこねて、犬(神様)は逃げてしまう……そういう比喩です。

この言葉の語源については、発端はレオナルド・ダ・ヴィンチの言葉らしい ( 『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』 岩波文庫より )

 (1) ローマ神話の 「豊穣多産の女神」 "フォルトゥーナ(Fortuna)" が、ギリシャ神話の 「運命の女神」 "テュケー(Tyche)" と同一視され、「幸運の女神」 となる。 もちろん髪の毛は普通にある。

(2) さらに、ギリシャ神話において概念の異なる二人の 「時の神」として、計ることのできる、流れる 「時間」 を意味する "クロノス(Chronos)" と、ターニングポイントなどの一瞬の 「時」 を意味する "カイロス(Kairos)" がいる。このカイロス神は、頭にひとつかみの前髪だけが生えた、肩とカカトに翼を持った少年。一瞬にして目の前を走り抜ける "カイロス" = "チャンス(好機の時)" を捕まえるには前髪をつかむしかない。 通り過ぎた後を追いかけても、後ろ髪が無いので捕まえられない。・・・ これが本来の出典。

この(1)、(2)の事柄を (意図的にか?) 混同したレオナルド・ダ・ヴィンチの言葉より「幸運 (運命) の女神の前髪」 説ができあがる。

ちなみに、妖精の尻尾についてのことわざは見当たらない。

 

 

 

 ロックの踊り子・misakiさんについて、二周年作「PURE」を題材に、白雪姫の魔女について語ります。

 

 

H29年11月中のライブシアター栗橋の開館記念ロック大会で、misakiさんの二周年作「PURE」を拝見して感動した。引き続き、12月頭の大阪東洋ショー劇場でも拝見させて頂き、機が熟したところで今回レポートさせて頂きます。

 

今回のmisakiさんの演目は、白雪姫の魔女を演じている。白雪姫を演じている作品はこれまで沢山観てきたが、白雪姫の魔女をテーマにしたのは初めて。すごく新鮮で強いインパクトがあった。

本人から「ディズニーの白雪姫がモチーフ」と教えてもらう。最近では2012年公開のディズニー映画『白雪姫と鏡の女王』が記憶に新しいところ。名女優ジュリア・ロバーツが邪悪な女王にふんし、キャリア初の悪女を憎々しげに演じ切っている。

ただ、白雪姫ではなく魔女を演じているのに演目名が‘純粋に’という意味の「PURE」であることが不自然・不可思議に思えた。あえて反意語を使ったのか。以下その点を考えながら観ていきたい。

ステージ模様は次の通り。

 

最初に、東京ディズニーシーのショー「The Villains’World(ザ・ヴィランズ・ワールド)」のおどろおどろしい音楽が流れる。

狭い栗橋では盆の上からスタートしたが、広い東洋では花道の途中からスタート。できるだけ観客に近いところで最初に斬新な衣装を強くアピールしたい意図だろう。また広い東洋では、最初に舞台の上に置かれている椅子に括り付けられた鏡(垂れ幕されてる)とテーブルの上の毒りんごが舞台背景として映えている。

黒いマントを羽織って登場。黒いマントは刺繍入りの薄い生地なので、その下にある上下セパレートの黒地の衣装が透けて見える。頭にもフードをかぶる。黒地の衣装というものの、金銀の線に縁どられ、金の装飾が施され、豪華な渋みを漂わす。

裸足で踊る。

音楽がハードロックに変わる。VAMPS の曲「B.Y.O.B.」。VAMPS(ヴァンプス)は、私の好きなL'Arc〜en〜Cielのボーカリスト・hydeと、Oblivion Dustのギタリスト・K.A.Zにより結成された和製ロックユニット。この曲は最新アルバム「UNDERWORLD」に収録されており、このアルバムのコンセプトは、目に見える物質的な“表の世界"ではなく、ダークサイドとも言える“裏の世界"にこそVAMPSの本質がある、というもの。まさしく魔女に相応しい選曲である。

黒色と金色に毒付けられた怪しい林檎を手に持っている。

マントを脱ぐと、下の衣装が現れる。上半身は、左肩からの黒い布と、右肩からの金と黒が混じった布とが、胸下でクロスして、その先は腰部に繋がりスカートを吊るしている。スカートには、黒地に金のポチポチ斑点と金の葉っぱが華やかに散りばめられている。

頭部はフードを取り、髪を後ろに結び、華やかなピンで留めている。羽付きの黒い花飾りを付けている。

アイラインがくっきり、魔女のごとく鋭い眼差し。

赤いライトが舞台を照らすと、同じくVAMPSの曲「BREAK FREE」に変わる。この曲も最新アルバム「UNDERWORLD」から。

椅子に座って、衣装を着替える。

パープル花柄のラグジュアリードレス。襟が銀線。胸元の黒いリボンと黒い裾。

暗転。

ここで音楽が、Lana Del Rey の「This Is What Makes Us Girls」に変わる。Lana Del Rey(ラナ・デル・レイ、1985年6月2日生 - 現在32歳) は、米ニューヨーク出身のシンガーソングライターである。本名はエリザベス・グラント。新たなファッションアイコンとしても注目されている。選曲が渋いね。

椅子に括り付けている鏡を椅子ごと持って盆に移動。金に縁取りされた大きな鏡を覗き込む。「鏡に直接唱えてはないけど、心の中で問いかけてるかなー」とのコメント。さて何と問いかけているのかなと気になる(笑)。

ベッドショーが始まる。黒い紐パンを取る。

さりげなくもアクセサリーが散りばめられている。右耳のインダストリアルピアスがきれい。両耳のリングが揺れる。細長く垂れるガラスのネックレス。右手首にガラスのブレスレット。左太ももに黒いキラキラバンド。そして、指先にはピンクのマニキュアがてかてか輝く。

立上りは、日本のヴィジュアル系ロックバンドthe GazettE(ガゼット)の曲「UNTITLED」(無題) で締める。

盆の上の椅子を倒して去る。最後に、舞台の上で毒りんごを掴んで倒れる。

 

 何度もステージを拝見し、渋めの音楽を聴いていると、misakiさんが演目名を「PURE」にした気持ちが伝わってくる気がする。人間の本性とは白雪姫ではなく魔女なのだ!と。

 

 グリム童話の原作を再読したくなった。

 我々が知っている白雪姫はかなりディズニーナイズされている。本当のグリム童話の白雪姫は、かなり残酷で猟奇的な内容である。以下に、相違点を列記してみる。

原作ではまず、継母ではなく、「実のお母さん」

 物語の設定は白雪姫がほんの7歳。だから、ディズニーの白雪姫では「継母」はけっこうな年増に描かれていますが、白雪姫の年齢を考えると、ヘタすると20歳代です。

なんと白雪姫は7歳にして実父と関係を持ってしまったのだ。近親者による性的虐待が物語の始まり。それを知った母(継母ではない)は白雪姫に嫉妬し猟師に殺すよう命ずるのである。

 昔の人は、女性の嫉妬心がいかに恐ろしいかをこうした物語にしていたんだなー。

女王の狂気性。

原作では女王は白雪姫を殺し肝臓をとってくるように命じます。白雪姫を不憫に思った猟師は彼女を殺せず、代わりに森の中に置き去りにしイノシシの肝臓を代わりします。一般の白雪姫ではイノシシの肝臓ではなく豚の心臓になっています。

すると王妃はその肝臓を塩茹にして食べたのです!自分の娘のものを。白雪姫の美しさを自分のものにするためである。

◆7人の小人について

初版は白雪姫を助けるのは7人の人殺しだったが、二版以降は7人の小人に変わった。人を殺した…というよりそもそもいわゆる「ならず者」で、そのため街中に住めず森に住むようになった人たちなんだとか。森に住む人たちというのはヨーロッパの社会になじめずに差別されたという人が多い。

女王の執拗性

白雪姫は、最初は黄と赤と青の絹で編まれた紐で絞殺されそうになり、次は毒の櫛を髪にさされて毒殺されそうになり、最後は毒りんごでやはり毒殺されそうになります。こうした度重なる殺人計画を鑑みると、女王の執拗性がよく分かりますね。

◆王子は死体愛好者。

初版のグリム童話では、なんでも「ネクロフィリア」(死体愛好)の性癖があったと書かれている。

白雪姫は10歳のときに毒りんごで死んでしまいます。王子様は10歳の少女の死体を見て一目ぼれをします。死体でもいいからと白雪姫をもらい受け、10歳の少女の死体にキスをします・・・・・ガラスの棺の白雪姫を王子が城に運んでも、ずっと眠ったままで、王子は四六時中、白雪姫を見つめていた期間があり、彼女が目覚めるまで時間がかかっている。

◆空恐ろしい原作のエンディング。

 白雪姫は王子と結婚します。その結婚式場に招待した母に復讐として焼けた鉄の靴をはかせて死ぬまで踊らせ、さらに死体を骨まで粉々にする。「鉄でつくったうわぐつをのせておきましたのが、まっ赤にやけてきましたので、それを火ばしでへやの中に持ってきて、わるい女王さまの前におきました。そして、むりやり女王さまに、そのまっ赤にやけたくつをはかせて、たおれて死ぬまでおどらせました。」

 

 原作に触れると、表現者であればあるほどに、白雪姫よりも魔女を演じたくなるmisakiさんの気持ちが伝わってくる。

 

 

平成29年12月                       大阪東洋ショー劇場にて

 

 

【misakiさんのコメント】

レポートめちゃ濃い! うれしい~♡ 

割とPUREの中身、どう捉えるかはお任せしてるけど、だいたいそんな感じ。

 

 

魔女コンテスト』 

~misakiさんの演目「PURE」を記念して~

 

 

「鏡よ、鏡! この世で一番の魔女は誰だい?」

 白雪姫の女王は大きな魔法の鏡に尋ねました。

そして「今度、魔女コンテストを開催したいと思っている。私の対抗馬になる相手はいるかしら?」と付け加えました。

 

 魔法の鏡は、ディズニーの世界で考えられる候補を次々と並べました。・・・

 ディズニーに登場する悪役はたくさんいます。ディズニーは悪役がよくないと話は成功しません。

 悪役には男性もいます。すぐ思い浮かぶところでは、「アラジン」のジャファー、「ピーター・パン」のフック船長、「ヘラクレス」のハデス、「美女と野獣」のガストンかな。しかし、男性は悪役としての迫力が今ひとつ。ガストンなんか、ベルとどうしても結婚したいと願い、そのためならどんな卑怯な手でも使うという、ある意味一途な男。ベルに結婚を申し込んだが、あっさり断られ、かなり落ち込むという繊細な面を持つ一方、人々におだてられ、すぐ立ち直るという、単純な面も持つ。かわいいというか、情けない悪役だ。

 悪役といえば、人間以外もいます。「ライオンキング」のスカーや、「カーズ」のチック・ヒックスなど車までいます。この辺は問題外ですね。(笑)

 

 やはり、女性の魔女が最高です。迫力が違います。

すぐに挙げられるのが「眠れる森の美女」のマレフィセント。ディズニーでは、ディズニー・プリンセスに対抗しディズニー・ヴィランズ(悪役)軍団を売り出しているが、彼女はそこのオピニオンリーダーとされる魔女。あなたの考える魔女コンテストでは一番の対抗馬と言えましょう。しかし、「魔の山」の古城に住む彼女はあくまで幻想の世界に過ぎない。私が考える恐怖はもっと身近にある。

例えば「シンデレラ」のトレメイン夫人。彼女はシンデレラの継母で、自分の娘ドリゼラとアナスタシアと一緒になって、シンデレラの美しさを妬み、冷酷なまでに彼女を虐げる。

 やはり、女性の嫉妬心は恐ろしい。それが身近な肉親であればあるほど恐怖は増す。

 シンデレラも白雪姫も根強い人気があるのはプリンセスの相手が継母だから。いや「白雪姫」の母であるあなたは本当は実母ではありませんか。私は知ってますよ。わずか7歳で父親と性的関係をもった愛娘に対して、あなたは激しい嫉妬をもった。これが真実です。実の母親が実の娘を殺しにかかる。この世にこれほどの残虐な恐怖はありません。

 しかも、最初は紐で絞殺しようとして失敗、次は毒の櫛で毒殺しようとして失敗、最後は毒りんごで毒殺しようとします。度重なる殺人計画を鑑みると、やはり女王の執拗性が際立っていますね。あなたこそが一番の魔女だと思います。

 なお、相手が母親という点では「塔の上のラプンツェル」のマザー・ゴーテルも忘れてはいけません。彼女もラプンツェルの育ての親です。こちらも白雪姫やシンデレラと同じグリム童話ですね。昔の人は女性の嫉妬心がいかに恐ろしいかをたくさんの物語として残しています。

なお、「リトル・マーメイド」のアースラも有名。しかし、彼女は半分タコ。なにより、アリエルの人魚の尾ひれと美しい声とを交換条件に人間の足を与えた。あくまでGive&Take。本当の魔女ならGiveはない。徹底的に奪うのみ。まだまだ甘い。

 また、「101匹わんちゃん」のクルエラ・ド・ヴィルも悪女。彼女はディズニー・ヴィランズの中でも、特に抜群のファッションセンスの持ち主として注目株。

 ざっと、こんなところですかね。・・・

 白雪姫の女王は魔法の鏡の話を満足気に聞いていました。

 

 その後、魔法の鏡はひとりごとのようにつぶやいた。

 ストリップの世界には魔女はいるのかなぁ・・・

 踊り子はみな、自分の魅力で男性客を惑わそうとする。しかし騙そうとはしない。勝手に身を亡ぼす客もいるがそれは客の方が馬鹿なだけ。

 踊り子は小悪魔に過ぎない。本当の魔女には美貌とともに凛とした気品がある。さらに優しさがあるから男は狂う。ストリップ界では引退したロックの灘ジュンさんが一番悪魔に近かったかな。現役ではロックの伊沢千夏さんが一番近いかな。やはりピュアな美魔女を目指してほしいところ。

 

 先ほども話したが、嫉妬心ほど醜く恐ろしいものはないなぁ・・・

 嫉妬心といえば、ついつい女性の方を考えてしまう。たしかに嫁姑問題など男性には考えられない領域。男性にとっては、自分の生涯の伴侶である嫁も、自分を産んでくれた母親も、どちらも大事なのは言うまでもなく、そのどちらかを選べなんてナンセンスな問題なのである。

 ただ、男性の嫉妬心ほど情けないものもない。自分を高めることを放っておいて他人の悪口を述べる男は最低な輩。男として風上に置けない。ストリップでもネットなどで踊り子や他の客の悪口ばかり書く奴は最低の屑である。ストリップの楽しみ方を知らない奴らが今のストリップをダメにしている。

 

 いつの世も、嫉妬心から自分の子供を手に掛ける母親は鬼・・・

 自分の子供を虐待する親がいるという報道を聞くたびに身震いする。弱い者いじめは人間として最低の行為。しかも、その対象が我が子とは信じられない。親というのは自分を犠牲にしても子供を護るように作られているもの。それなのに、生まれてきた子供が自分の親から虐められたら、その子は誰を頼って生きていけばいいのか、生きた心地がしないだろう、この世の地獄である。

嫉妬心だけでなく、今や感情の高ぶりだけで簡単に子供を虐待したり殺害したりする母親がいるという話を聞くと、魔女コンテストで優勝できる候補者がたくさんいる気がしてきた。ぞっとする。

 

思えば、清純無垢というイメージの強い白雪姫も、この女王の遺伝子を引き継いでいるわけだから、いつ何時、魔女に化けるか分からない。

実際に、白雪姫の原文のラストシーンを思い出してみよう。

白雪姫と王子は結婚式をあげる。白雪姫はてっきり死んだと思い込んでいる悪い女王は、魔法の鏡に「若い女王様は、千倍も美しい」と言われ、その正体を確かめるために結婚式に参列する。

悪い女王は、その若い女王様が白雪姫であることに気づき、恐ろしさで立ち尽くす。人々は鉄でつくって火であぶった上靴を悪い女王に履かせて、倒れて死ぬまで踊らせる。

さて、この「悪い女王に火であぶった靴を履かせよう」という恐ろしい提案したのは誰だったんでしょう?

女王暗殺の黒幕は白雪姫と考えるのが自然でしょうね。もしかしたら王子との共謀かも。

なぜなら、王子と白雪姫は、その後退屈しのぎに、家臣を火あぶりにして楽しんだという事後談もあるくらいですからね。人の心とは分からないものです。

誰の心の中にも魔女になる資質があることを知ったうえで、自分を律していかなければならないということなのでしょう。

 

                                    おしまい 

 

 

 

 ロックの踊り子・misakiさんについて、演目「キューティーハニー」を題材に語ります。

 

 

H29年6月結のライブシアター栗橋公演に顔を出す。

今週の香盤は次の通り。①鶴見つばさ(ロック)、②花音芽(道劇)、③葵マコ(DX東寺)、④misaki(ロック)、⑤KAERA(TS) 〔敬称略〕。

 

 misakiさんとは、今年1月中のDX歌舞伎以来なので五カ月間のご無沙汰。

 久しぶりのmisakiさんはショートヘア(前さがりボブと言うらしい)がよく似合っていて、またまた可愛くなっていた。見た瞬間に胸がキュンとした。会うたびにイメージチェンジされている気がする。

 

 初日の演目は「キューティーハニー」。

 作品をご紹介する前に、『キューティーハニー』について語らせて下さい。

 話のスタートは漫画家の永井豪。1945年9月6日(現在71歳)。石川県輪島市出身。彼は斬新な発想と個性的なストーリーで日本の漫画界に多大なる功績を残した人です。彼の経歴を簡単に記す。「石ノ森章太郎のアシスタントを経て、1967年『目明しポリ吉』でデビュー。代表作に『ハレンチ学園』『あばしり一家』『デビルマン』『マジンガーZ』『キューティーハニー』など。少年漫画の世界に性やバイオレンスの表現を大胆に取り入れ、後続の漫画家に大きな影響を与えた。ナンセンスなギャグマンガからシリアスな劇画までシームレスにこなすという点でも異色の存在である。」Wikipediaより抜粋

 漫画少年であった私の少年時代、『デビルマン』『マジンガーZ』などの作品にどれほど心を躍らされたか分からない。

 正直に話すと、なんと言っても永井豪作品で一番興味をもったのは『ハレンチ学園』『あばしり一家』『けっこう仮面』というエロい作品群。この中でも、『けっこう仮面』こそが『キューティーハニー』につながる傑作と感じている。

 そして、私のストリップ趣味の原点は間違いなくここにある。三つ子の魂に近い(笑)

『けっこう仮面』は、『月刊少年ジャンプ』1974年9月号にもともと読み切りとして発表。ところが人気が出たため継続され1978年2月号にて全30話で完結した。

 どこの誰かは知らないけれど カラダはみんな知っている…♪。『けっこう仮面』は『月光仮面』のパロディで、テーマソングは「月光仮面は誰でしょう」の替え歌になっている。

武器はヌンチャクと己の裸体で、大股開きで敵の顔にめがけて飛びつき呼吸困難に陥らせる「おっぴろげジャンプ」が必殺技(けっこう仮面の股間に目を奪われてしまうので、男性には回避不能)。踊り子さんがOPショーでM字開脚をしてくれると私は条件反射的に「おっぴろげジャンプ」を思い出し悩殺されるんです。(笑)

 

 さて、話を肝心の『キューティーハニー』に進めます。

『キューティーハニー』は、1973年に永井豪とダイナミックプロによってメディアミックス企画としてリリースされた漫画とアニメの作品名。たくさん映画化もされている。永井先生は「映画は監督のもの、原作はお嫁に出したと思ってください」と言っている。

 あらすじを簡単に記しておきます。「ミッション系の全寮制高校『聖チャペル学園』に通う女子高生・如月ハニーは如月博士が作ったアンドロイド。彼女は体内に装着されている空中元素固定装置の力で女戦士キューティーハニーに変身し、空中元素固定装置を奪おうとする世界規模の犯罪組織パンサークローと戦う。」Wikipediaより抜粋

 

『キューティーハニー』を語る上で、曲を外せない。

「キューティーハニー」は、1973年から1974年に放送された日本のテレビアニメ『キューティーハニー』のオープニング主題歌である。クロード・Qの作詞、渡辺岳夫の作曲、小谷充の編曲で、前川陽子が歌った。オリジナルのシングルは、1973年10月に発売された。(作詞のクロード・Qは、広告代理店博報堂の社員・岩崎富士男のペンネームである。)

非常にインパクトのある強烈な主題歌で、少女アニメの枠を越え、日本アニメ史上最も有名な主題曲の一つとなっており、『キューティーハニー』を見たことがない層にも広く知られている。『キューティーハニー』は数多くのリメイクが作られているが、編曲や歌手を変えながらも、一貫してこの曲が歌われ続けている。(Wikipediaより抜粋)

  そのひとつが、倖田來未の「キューティーハニー」である。2004年5月26日、倖田來未11thシングル「LOVE & HONEY」をリリース。このシングルが、久々のトップ10入りのヒットを記録した。このシングルに収録された、本人も友情出演した映画『キューティーハニー』の主題歌でもあるアニメ「キューティーハニー」主題歌のカバー曲は、彼女の出世曲となった。この時PV撮影に当たり、「あまりにも太いので痩せないなら次のPVはアニメ化する」と言われたことから、8kgのダイエットに成功。「エロかっこいい」と形容される独自のスタイルを確立した。年末、「LOVE & HONEY」ヒットの勢いを駆って各局のTV番組に出演。セクシーな衣装とダンスで世間の注目を集めた。(Wikipediaより抜粋)

 

 前置きが長くなったが、今回の演目「キューティーハニー」は倖田來未の映画をモチーフにしている。また、曲も倖田來未オンリー、①キューティハ二―、②ECTASY、③Your Love、④Walkの四曲。

 最初に、赤いステージ衣装で現れる。襟付きの上着は赤いラメがキラキラ。短いスカートは白・赤・白のふわふわ三層。白いリボンと黒い羽根付の赤い帽子、赤い腕輪。黒いネックレス。黒いロングブーツを履いて、黒いステッキを振り回して「ハニー・フラッシュ」♪の曲にのって軽快に踊る。

 次に、「キューティーハニー」のトレードマークとも云えるセクシーなコスチュームで登場。刺繍入りの黒いブラ、そして肩紐からパンティにつながる大胆にカットされたラバーのランジェリー衣装。赤いのと黒いのと二種類がありステージ毎に変えている。ショートのヘアスタイルがキュート。黒いロングブーツを履いて倖田來未の曲「ECTASY」に乗ってセクシーに踊る。

misakiさんの身長160㎝、そして3サイズB83(B)W64H85というスタイルの良さが映える。色白で、大きくて形のいいヒップにそそられる。

 最後に、ベージュ系のナイトドレスで登場。薄いふわふわの生地。そのままベッドショーへ。倖田來未の曲でベッド入り「Your Love」、ベッド曲「Walk」に合わせて色白の綺麗なヌードを披露する。パイパンが眩しい。

 盆の近くでアクセサリーを目で追う。水晶のネックレス、同じく水晶のブレスレット二つが両腕にキラキラしている。また手の指のマニキュアが銀色にキラキラしていて、足の爪は青い。とても素敵なオシャレである。

 

 この作品、一目で魅了された。misakiさんによく似合っている。

 misakiさんの新しい作品ではあるが、ただ、どこかで見たような気がしていた。misakiさんがポラのときに「これ、美咲遥姐さんから借りている演目なの。」と言われて、ハッとした。そうか、misakiさんは時咲さくらさん(TS所属)と一緒に美咲遥さんのお店を手伝っていると聞いていたなぁ。一緒に店を切り盛りする仲なんだね。

そうだ!美咲遥さんで既に観ている!!!! どうしてすぐに気づかなかったのかな。それだけmisakiさんらしい作品に仕上がっていたのだろう。

 正直言って、ここだけの話、この作品はmisakiさんが演ずる方が好き。おしり好きの私にとってmisakiさんのヒップラインがキューティーハニーにとても適していると思える。たまらなくセクシーに感じちゃう♡

 また彼女の他の作品を拝見してmisakiさんのダンスセンスの良さに感心させられた。ダンスのレベルからもmisakiキューティーハニーのレベルの高さが窺える。

 今週は、美咲遥さんに内緒でmisakiキューティーハニーにとことん酔わしてもらうね。(^0^)

 

 

平成29年6月                        ライブシアター栗橋にて

美咲遥さんのお店スナックでmisakiさんと時咲さくらさんがチーママとして働いているので、次はmisakiさんを登場させます。

 

***

 

 

今回は、ロックの踊り子・misakiさんについて、演目「箱の中」を題材にして語りたい。

 

 

H28年10月に入り、漸く秋が始まった。これまで半袖でも過ごせたが、急に朝方が涼しくなってきた。もう半袖の人はいなくなった。

10月頭の週のDX歌舞伎の香盤は次の通り。①美咲遙(DX歌舞伎)、②真由美(DX東寺)、③misaki (ロック)、④川菜ひかる(ロック)、⑤小宮山せりな(ロック)、⑥矢沢ようこ(ロック)〔敬称略〕。

 

今週はロックの新人、misakiさんと川菜ひかるさんを見たくてやってきた。川菜ひかるさんとは初顔合わせになるが、misakiさんとは既に今年の1月中の大和でお会いしている。あのときは若くて可愛いけど、金髪の今風ギャルと認識していた。今回なんと10ヶ月ぶりの再会となる。

三日目に顔を出したとき、丁度、若い女の子のベッドショーの最中。私はその子が川菜ひかるさんだと思った。ポラが始まり、場内のアナウンスが「misakiさんのポラの時間です」と流れ、慌てて準備してきた手紙を差し替えた。misakiさんは以前の金髪のギャルではなかった。もうひとつ、私は川菜ひかるさんを見たことがなかったのだがmisakiさんと川菜ひかるさんはなんか雰囲気が似ているよね(笑)。

私は急いで手紙に「大和ぶりです。おぼえているかな?」と書いて渡した。misakiさんが気づかないかなと思ったが「もしかして大和でお会いしてますよね」と声を掛けてくれた。私は驚いた。そして、私のことを覚えてくれていたことに非常に機嫌を良くした。(単純です笑)

 

misakiさんはH27年11月1日に新宿ニューアートでデビュー。いやぁーもうすぐ一周年なんだね。

今回のDX歌舞伎では、misakiさんのファンの方がたくさん来ていた。今やイメージチェンジしてかわいい系で売っているんだね。かくいう私もmisakiさんのかわいさにかなり参っています。(笑)

 

早速、今回のステージ模様をご報告します。今回は一個出し。

新作の演目「箱の中」。

最初に、ドレスを着たmisakiさんが現れ、人形っぽい動きをする。

一見、バレエの素養があるのかなと思い気や、「ダンス経験はありません。よさこい12年くらい笑」と言われる。ちなみに、よさこい祭りって高知だよね。

白と青の色彩が入り交じるドレス。スカートは膝上。肩紐、腕と足にゴム状の黒い線が入りドレスを引き締める感じ。頭には赤・白・青の髪飾り。なんかピエロのドレス版というイメージかな。白いブーツを履いて、パントマイムで人形踊り。

五つのお面を持っている。「仮面は五つ『無』『嬉』『怒』『哀』『悲』まぁ感情を表しています。なので表情を変えているつもりです。」四つの金の仮面には黒い目元、これが『嬉』『怒』『哀』『悲』を表す。そして、白いお面は赤い目元で『無』を表す。

ドレスを脱ぐと、赤いベビードール。そのまま、ベッドショーへ。衣装の下にはピンクのパンティが一枚のみ。

 misakiさんの若いヌードが輝く。薄いヘアに恥部がこんにちは。たまらなく嬉しい♡

 指先のマニキュアを見ていたら薬指が宝石のようにキラキラ輝く。足の指先はひとつ置きに黒いマニキュア。オシャレだね。

 選曲もいい。

1.Spiral parade/TK from 凛として時雨 

2.小フーガ/ピアノジャック 

3.真夏の通り雨/宇多田ヒカル 

4.見たくないもの/KANA-BOON

misakiさんに「踊り子を続ける気はあるの?」と確認したら「ステージを観て下さったなら分かるはず」という回答。聞くまでもなく、この演目には彼女の強い想い入れを感ずる。

misakiさんから、今回の演目が「箱の中」という名前なのを聞く。

その瞬間に、私の童心を擽(くすぐ)った。頭の中を勝手にストーリーが流れ出した。童話『箱の中から出ておいで!』がすぐに出来上がった。少し早いがこれを私からの一周年プレゼントにさせて頂きたい。

 

 

平成28年10月                               DX歌舞伎にて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

箱の中から出ておいで! 

~misakiさんの演目「箱の中」を記念して~

 

 

 ミサキは小さい頃から一人で箱の中で遊ぶのが好きな女の子だった。

 箱の中は自分の世界。ふつうの子供が目をつぶって自分の世界を楽しむごとく、ミサキは箱の中で自分の世界を持っていた。

 その分、外の世界は怖かった。外にはたくさんの人間がいる。彼ら彼女らがどんな感情をもっているのか分からない。相手がどんな感情をもっているのかを知らないとどう接していいのかも分からない。私は一体どんな顔をして接していいのだろう?

一方で、自分がどんな感情でいるのかを相手に悟ってもらいたかった。そうでなければ他の人と接触したくない。そうしないと気分を害してしまうだけ。ずっと箱の中にいる方が楽だった。

 

あるとき、面白いお面を手に入れた。人間の喜怒哀楽をそれぞれ示すお面だった。それは黒っぽい色で、男の人の表情で喜・怒・哀・楽の四つを表していた。他にもうひとつ、白っぽいお面があって、それは女の人の無表情を表すものだった。

ミサキは、その白っぽい無表情のお面を気に入っていた。他の人と接して喜怒哀楽を感じるより、無表情でいた方が気が楽だった。彼女にとって箱の中の世界は無表情の世界だったのだ。

 

しかし、ミサキも学校に行くようになって、箱の中に閉じこもってばかりいられない。彼女はいつも喜・怒・哀・楽の四つを表すお面を持ち歩いた。友達が寄ってきたら、その中のどれかのお面を取り出してかぶった。たとえば「今の私は気分が悪いの。だから話しかけないで!」と怒ったお面を付ける。友達はみんなミサキのことを気持ち悪がって、段々近寄らなくなった。こうして彼女は心の中に無表情のお面をかぶっていたのだった。

ただ、ミサキは自分の世界に閉じこもっていたが、成績は抜群に良かった。友達と遊んでふざけ合う時間がない分、本を読んだり、勉強したため、成績は常にトップクラス。優秀な成績で、女子高校に進み、女子大の最高峰であるお茶の水女子大学にストレートで入学する。

 

ミサキは年頃の女性になった。ミサキは相変わらず無表情だったが、顔立ちは整っていた。世に言うクール・ビューティなタイプだった。

ミサキはお化粧に興味をもった。男性には無関心だったが、自分の美貌を磨くことには興味を示した。髪型をいろいろ変えたり、髪をいろんな色に染めるのが楽しかった。小さい頃に箱の中で女性雑誌を読んで楽しんでいた思い出に浸った。あの頃のささやかな夢がいま現実のものとなったのだ。今やミサキ自身があの頃の箱の中で描いていた理想の女性に近づきつつあった。もう、ミサキは箱の中から出て行くべき時期にきていた。

 

ある青年がミサキの美貌に心を寄せてきた。ミサキはそれまで殆ど男性と話したことがなかったので彼を避けようとした。ところが彼のミサキを想う気持ちはとてもピュアなものだった。なによりも彼の視線は温かかった。ミサキの中で、これまで感じたことのない感情が芽生え始めた。

その青年が話しかけてきたとき、ミサキはいつものように喜・怒・哀・楽の四つを表すお面を付けて対応しようとした。ところが、ミサキは迷った。話しかけて来られたら困るという怒ったような悲しいような表情もしたいけど、一方で心から嬉しくて、たまらなく楽しくて、どういう顔をしていいのか分からなくなった。いろんな感情が身体の奥底から吹き出した。ミサキは頭の中が混乱しどうしようもなくなった。

青年が優しい声で囁いた。「それが恋という感情なんだよ!君はそのままで美しい!」

ミサキは彼の優しい視線を感じながら黙って頷いた。

 こうして、ミサキは彼の手が導くままに箱の中から出ていこうとしていた。

 

                                    おしまい