まさご座の新人・竹宮あんさんのデビューについて、「飛び出せ! まさご座の新人たち」という題名で語ります。

 

H29年7月結のまさご座公演に顔を出す。今回で三度目のまさご座になる。

今週の香盤は次の通り。①夕樹(天板)、②竹宮あん(まさご座)、③栗鳥巣(フリー)、④星愛美(晃生)、⑤羽音芽美(晃生) 〔敬称略〕。

この週はデビューする新人の竹宮あんさんが一番のお目当てではあるが、長く応援している羽音芽美さんも出演されていて私的にはいい香盤になっている。

 

今回のまさご座行きは突然に決まった。

7月結の週は大阪東洋ショーにしようと当初から計画していた。お目当てはロックの新人・速水ライリさん。7/16~31の16日間ロング出演予定。ところが、前半で体調を崩し、7/21から出演しないことになった。代演は大ベテランの矢沢ようこさん。

私は7/20から遠征していたが途中お目当てがいなくなったので7/22(土)に東京に帰ろうと考えた。東洋のラウンジでスト仲間とそんな話をしていたら、せっかくだから、まさご座に寄って新人さんを観てきたらどう?とアドバイスしてくれた方がいた。彼は昨日7/21(金)の初日、既に新人さんをチェックしており「若くて可愛い娘だよ!」と太鼓判を押してくれた。デジ写真を見せてもらい納得。

私はまさご座行きを即決。すぐに帰り便の予約〔7/23(日)の夜行バス(岐阜から東京行き)〕と宿泊予約〔まさご座裏の定宿ビジネスホテルアサヒ〕が取れることを確認し、まさご座に行くことを決めた。

東洋ショー二回目ステージまで観劇し、外に出る。外気がむーんと身体を包む。もう真夏日で36度Cもある。歩いているだけで汗がたらたら流れる。そこまでして劇場ハシゴする自分が馬鹿に思える。しかし、全く苦痛はない。新人さんに会える喜びが暑さに勝る。ほんと私はストリップ馬鹿だね(笑)。

すぐに岐阜に向かう。選択肢は二つ。ひとつは新幹線で新大阪から50分程で一旦名古屋まで行き、名古屋から岐阜まで在来の東海道線で30分程かけて戻るのが一番速い。しかし私は交通費を安くあげたいので新幹線を使わないルートを選んだ。時間にして30分から一時間程多くかかる。大阪から米原(まいはら)まで新快速にて一時間半位、米原から岐阜まで快速で45分。実際に大阪18時発で岐阜に20時20分に到着。トータル約2時間半少々かかった。

岐阜駅からタクシー(1000円未満)で定宿ビジネスホテルアサヒに向かいチェックインして(一泊3500円)、すぐに20時40分にまさご座に入場。20時30分から四回目ステージが始まると劇場案内には書いてあった。が実際に入ったら二番手の竹宮あんさんのステージが始まっていて焦った。土日は押すので三回公演だったのだ。まぁ、お目当ての竹宮あんさんに間に合ったので良し!としよう。

 

竹宮あんさんのデビュー二日目三回目ラストステージを、一番後ろの席から拝見。それが、彼女を初めて見た瞬間だった。

西洋のお姫様のような水色のドレスを着て華麗に踊っていた。予想以上にチャーミングな方で私は目が点になる。まさご座に来て良かった~♪と思えた。

ポラを撮ったので近くでお顔を拝見。すごく綺麗な方である。踊り子ではTSのきよ葉さんに似ているかなぁ。「芸能人だと女優の杏さんに似てるって言われたことがあります。」もしかして竹宮あんの名前は杏(あん)にちなんだのかな。余談ですが私は杏さんが好き。2013年の朝ドラ『ごちそうさん』で主演された時に毎朝見ていて気に入りました。彼女はこの朝ドラ共演をきっかけに東出昌大さんと結婚したわけですが、杏さんはもともと俳優の渡辺謙さんの娘ですから、すごい芸能一家ですよね。

 

 さて、7/23(日)のステージ模様をかぶり席から伝えよう。

演目名は「デビュー作」とのこと。

 倉木麻衣の曲「Serendipity」(セレンディピティ)に乗って、ブルーのドレスを着て、あんさんがステージに登場。ブルーという色彩が爽やかな印象を与える。上着は肩を覆い、裾広がりの袖が付いている。胸元は左右にゴールド線が流れその間をコルセット状のクロス柄。スカート部は白・ブルー・白・ブルーと華やかな交互の層になっている。

 髪型はポニーテール状に後ろにひとつ結びしている。背中まで垂れる黒髪ロングで少しカールしている。白いリボンに青い花が付いた髪飾りを付けている。

 清楚な顔立ちで、ふつうに可愛いお嬢さんタイプ。

 次に、白い上下セパレートの軽装になる。上部はブラ、下部は短いスカートで裾に白いフリルが付いている。両手首に腕輪をする。頭には白とピンクの髪飾り。右胸、左の腰、両腕輪、髪の花飾りと四か所のピンクの花がワンポイント。

 パフュームの曲「Dream Fighter」に乗って、白いロングブーツを履いて軽快に踊る。

 最後に、ベッド着に着替える。キラキラした白地に、胸元から足元まで一直線に伸びたピンクのクロス生地が斬新なデザイン。

 回転盆の上に移動し、最初にうつぶせになり、顔を客席に向ける。美しい眼差しに目が合った瞬間、胸がキュンとする。ルックスに自信のある娘にはいい演出効果になる。ベッド曲はNatalie Imbrugliaの曲「I will follow you into the dark」で、立上りは古内東子の曲「Reason」。選曲もいい。

 近くで彼女のヌードを拝見。あんさんのセクシーなヌードをたっぷり堪能させてもらって大満足♡

 

 あんさんがとても素敵だったので予定を一日延長して三日間まさご座を観劇。

 この週は、最初の7/22(土)の夜は羽音芽美ファンの方と居酒屋・天海で呑み、二日目の7/23(日)の夜はお酒の飲めないスト仲間とラーメンを食べてホテルに帰る。

 まさご座での素敵なヌード観賞と、すっかり昔の賑わいを失くしてしまっている柳ケ瀬の歓楽街の夜を楽しませてもらった。まさご座はまた来たくなる劇場になった。

 

平成29年7月                             まさご座にて